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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
− | | + | ====イベント==== |
− | | + | ;「『女神の霊核』は自らを二つに分けた。ヒトの子供として、ヒトを学ぼうとしたのだ。<br>『善の半身』と『悪の半身』。人類を憎む『悪意』さえなければ、この蒼輝銀河の一員になれると信じて。<br>それはたいへん喜ばしい。『善の女神』であれば、我々人類の大きな利益になるからだ。『悪の半身』を屋敷の地下に封印し、『善の半身』を娘として育てる。愛情によって育まれた女神は、疑いようもなく我々の味方になるだろう。しかし―――」<br>「しかし。それは果たして、彼女の為になるのだろうか?<br>『善の女神』を人々が迎え入れられるのは当然だ。しかし、それでは女神との和解にならない。<br>私はこう思うのだよ、デミ・フェット。<br>『悪として生まれた者』だとしても、これを信じ、愛し、共に成長し。温かな世界で笑い合える日々を築いてこそ、我々の宇宙の正しさを証明できるのでは、と。<br>だから私は、『善の半身』ではなく、『悪の半身』を娘として育てよう。<br>元の<ruby>女神<rb></rb><rt>じぶん</rt></ruby>にすら不要と分けられた彼女を、そんなことはない、と笑い飛ばし―――<br>いつか『<ruby>悪の半身<rb></rb><rt>イシュタル</rt></ruby>』自身の手で、『<ruby>善の半身<rb></rb><rt>アシュタレト</rt></ruby>』を呼び起こす、そんな日を目的にして。」 |
| + | :『セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~』より。一つの女神より分かたれた善と悪の半身。どちらかを育てるとすれば当然『善の半身』の方―――。そんな当たり前の答えに、冷徹な魔術師だったはずの男は背を向けた。 |
| + | :選んだのは、より困難で、危険で、愚かしい道。だが、その選択はやがて、別の宇宙のマスターの協力を得て、実を結ぶことになる。 |
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| == メモ == | | == メモ == |