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サーヴァントの実体は、'''「霊核」'''と呼ばれる存在の周囲を、魔力で出来た肉体で包むことで成立している。サーヴァントにとっても心臓、脳は確かに急所だが霊核とは別のものであり、より霊核に直結した器官という扱い。
 
サーヴァントの実体は、'''「霊核」'''と呼ばれる存在の周囲を、魔力で出来た肉体で包むことで成立している。サーヴァントにとっても心臓、脳は確かに急所だが霊核とは別のものであり、より霊核に直結した器官という扱い。
肉体そのものは仮初のものでありサーヴァントは基本的に魔力が尽きない限り活動できるが、肉体の損傷は霊核の弱体化を招き、結果として通常の人間と同じくサーヴァントに対するダメージとなり、その状態で強力な魔力、呪い、宝具を受けると霊体も含め現世でのカタチを保てなくなって霧散する。心臓の喪失や首の切断などが起こればサーヴァントでも基本的に死亡するが、これは霊核に直結している部位が破壊されたことにより致命的なダメージを受けた為であり、「即死」という判定ではない。そのため心臓を破壊されても死なない者も存在する。敵から受けたダメージのみではなく、自身の宝具などで魔力を消費することでも霊核が消耗し、限界を超えた宝具の使用で自滅するケースもある。
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肉体そのものは仮初のものでありサーヴァントは基本的に魔力が尽きない限り活動できるが、肉体の損傷は霊核の弱体化を招き、結果として通常の人間と同じくサーヴァントに対するダメージとなり、その状態で強力な魔力、呪い、宝具を受けると霊体も含め現世でのカタチを保てなくなって霧散する。心臓の喪失や首の切断などが起こればサーヴァントでも基本的に死亡するが、これは霊核に直結している部位が破壊されたことにより致命的なダメージを受けた為であり、「即死」という判定ではない。そのため心臓を破壊されても死なない者も存在する(サーヴァントではないが、直死の魔眼で17分割されても生きてるアルクェイドがゲイボルクの体内殲滅で即死するのは恐らくこのため)。敵から受けたダメージのみではなく、自身の宝具などで魔力を消費することでも霊核が消耗し、限界を超えた宝具の使用で自滅するケースもある。
    
サーヴァントは現世に留まること自体に魔力を消費するため、契約したマスターからの魔力供給がなければ、現界を保つことはできない。さらにマスターは英霊が世界に留まるための要石にもなっているため、マスターがいないサーヴァントはスキル「単独行動」を持たない限り、例え魔力があったとしても手足が重くなり、現界を保つために使用する魔力量も増える。
 
サーヴァントは現世に留まること自体に魔力を消費するため、契約したマスターからの魔力供給がなければ、現界を保つことはできない。さらにマスターは英霊が世界に留まるための要石にもなっているため、マスターがいないサーヴァントはスキル「単独行動」を持たない限り、例え魔力があったとしても手足が重くなり、現界を保つために使用する魔力量も増える。
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