差分
→メモ
**『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。
**『Fate/EXTRA』において、割合ダメージを除いた単純威力技の中でもっとも威力倍率が高い攻撃がバーサーカーの『軍神五兵』である。バーサーカー自体の筋力値も対戦相手中最高値を誇っているため、結果として凄まじい破壊力を持つ宝具となっている。
*実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。
*実はラニは真名を把握していない。それどころか関心も希薄で、詳しく知ろうともしていなかった。
*「呂布奉先」という呼び方は本来誤りである。「呂」が姓(せい)、「布」が名(めい)、「奉先」が字(あざな)。字は特に親しい間柄ではない人が名の代わりの呼び名として使うもので、名と字を合わせて呼ぶことはない。よって、正しい呼び方は「呂布」または「呂奉先」となる。
*「呂布奉先」という呼び方は本来誤りである。「呂」が姓もしくは氏(せい/し、うじ)、「布」が諱もしくは名(いみな/めい)、「奉先」が字(あざな)。字は特に親しい間柄ではない人が諱の代わりの呼び名として使うもので、諱と字を合わせて呼ぶことはない。よって、正しい呼び方は「呂布」または「呂奉先」となる。
**ただし、サーヴァントである以上は一般的な認識に影響されるので、「誤解がそのまま伝承として定着し、真名が変更された」と言う可能性もなくはない。また呂布の場合は、横山光輝の漫画作品「三国志」から大きな影響を受けており、そちらでも「姓+諱+字」と言う呼び方をされているので、誤りと分かっていて敢えてそちらに倣ったと言う可能性もある。
**ただし、サーヴァントである以上は人々からの認識に影響されるので、「誤解がそのまま伝承として定着し、真名が変更された」と言う可能性もなくはない。なお、一般的な誤解が真名として設定されている例としては、他に[[アーサー・ペンドラゴン]]も存在する。
**なお、同じ三国志の英霊である[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]は真名こそ「姓+字」の「諸葛孔明」だが、幕間の物語では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+名+字」の「諸葛亮孔明」と呼ばれており一定しない。[[司馬懿〔ライネス〕]]は、召喚時の台詞に「司馬仲達参上」「(ライネスでも)司馬懿でも仲達でも、好きに呼んでくれていい」と言う正しい認識に基づいた台詞がある。
**また呂布の場合は横山光輝の漫画作品「三国志」から大きな影響を受けており、そちらの作品でも「姓+諱+字」と言う呼び方が使用されているので、誤りと分かっていて敢えてそちらに倣ったと言う可能性もある。
**一応、文章中では「籍貫(出身地)+姓+諱+字」と書く慣例も存在した。ただあくまで「書面上での慣例」であり、直接呼ぶ場合においては誤りである事に変わりはない。さらには書面上においても、あくまで初出の人物の情報を提示する場合などのみに使用される記法であり、常用される訳ではない。「呂布奉先」の場合、そうした場面でもなく、そもそも出身地を並列していないので、やはり誤りである。
**同じ三国志の英霊である[[司馬懿〔ライネス〕]]・[[陳宮]]は共に「姓+諱」で表記されており、それぞれの召喚台詞でも「司馬仲達参上」「(ライネスでも)司馬懿でも仲達でも、好きに呼んでくれていい」、「姓名を陳宮、字を公台と申します」と語っており、正しい認識に基づいている。一方、同じFGO初出でも[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]だけは「姓+字」となっている上、幕間の物語では[[ロマニ・アーキマン|ロマン]]や当のエルメロイⅡ世から「姓+諱+字」の「諸葛亮孔明」と誤って呼ばれており、二重の意味で一定していない。
**一応、文章中では「籍貫(出身地)+姓+諱+字」と書く慣例も存在した。ただあくまで「書面上での慣例」である上に、あくまで初出の人物の情報を提示する場合などのみに使用される記法であり、常用される訳ではない。「呂布奉先」の場合、そうした場面でもなく、そもそも出身地を並列していないので、やはり誤りである。
*設定では心を許していたという陳宮だが、史実ではその関係は悪化の一途を辿った。陳宮は袁術に通じて呂布に反乱しようとしたことがあり(陳宮は大将で兵も多く抱えていたので不問にされた)、それ以降、曹操に降伏しようとしたのを諌められた時を除いて、呂布は陳宮の進言を聞き入れなくなったのである。結局、呂布は敗れ陳宮ともども捉えられたが、陳宮は曹操に敗因を尋ねられると、呂布を指差し「こいつが自分の言うことを聞かなかったからだ」と吐き捨てている。もっとも、曹操から恭順を薦められても頑なに拒み続けた事で呂布と共に首を斬られているので、内心ではそれほど呂布を嫌っていなかったか、あるいは曹操に対する敵意が上回ったかのどちらかが考えられ、Fateでは前者の説を採ったと思われる。
*設定では心を許していたという陳宮だが、史実ではその関係は悪化の一途を辿った。陳宮は袁術に通じて呂布に反乱しようとしたことがあり(陳宮は大将で兵も多く抱えていたので不問にされた)、それ以降、曹操に降伏しようとしたのを諌められた時を除いて、呂布は陳宮の進言を聞き入れなくなったのである。結局、呂布は敗れ陳宮ともども捉えられたが、陳宮は曹操に敗因を尋ねられると、呂布を指差し「こいつが自分の言うことを聞かなかったからだ」と吐き捨てている。もっとも、曹操から恭順を薦められても頑なに拒み続けた事で呂布と共に首を斬られているので、内心ではそれほど呂布を嫌っていなかったか、あるいは曹操に対する敵意が上回ったかのどちらかが考えられ、Fateでは前者の説を採ったと思われる。
*『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。
*『Fate/Grand Order』2017年のバレンタインイベントではチョコレートのお返しに花嫁衣装の髪飾りをくれるが、彼自身はこれが何故大切なのかを忘れてしまっている。ファンの間では、「妻の貂蝉と結婚した時に彼女が身につけていたもの」「娘が袁術の子に嫁入りする時の為に作っておいたもの」という2つの説があり、意見が割れている。