カール大帝

2018年7月22日 (日) 19:30時点におけるモチシオ (トーク | 投稿記録)による版

 

ルーラー
真名 カール大帝
性別 男性
身長 195cm
体重 110kg
出典 史実
属性 秩序・善
声優 井上和彦
初登場作品 Fate/EXTELLA LINK
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概要

裁定者」のサーヴァント

略歴
Fate/EXTELLA』の続編である『Fate/EXTELLA LINK』にて登場した新規サーヴァント。
突如攻性プログラムを用いて主人公 (EXTRA)たちの領域を侵略し始め、アルテラを召喚し攫って行った英霊。
カルナを始めとした数々のサーヴァントを「天声同化(オラクル)」によって配下に加えており、究極的にはムーンセル全てを同化することで、世界(神)と自分だけが存在する永劫の平和と完全な平等を実現しようとする。
人物
勝利に対しても敗北に対しても決して苦悩せず、迷わず、冷静な判断で邁進する威風堂々たる王。
過去現在未来において神に次ぐ愛を持つと豪語しており、敵に対しては苛烈極まりないが、「神」への恭順を示した者については寛容に受け入れる。
素の人間性は以外にもざっくばらんで、シャルルマーニュと根は同一人物であると思わせるものになっている。
能力
主に大剣を使用しているが、シャルルマーニュ同様に複数の武器を使用している描写も存在している。
天声同化(オラクル)
彼が本来持っているカリスマスキルが異星鍵(モノリス)に接触した事で変質した特殊スキル。
あらゆるものを隷属・同一化する能力であり、サーヴァントであっても本来の人間性や性格を保ったまま自身の配下に加える事ができる。
発動条件も「彼に少しでも賛意や同情を示すこと」という非常に緩いものであり、善意に則り切実な願いを持って行動する彼にそれらの感情を示さないことが非常に難しいため避ける事は困難である。
ただしちょっと殴っただけで解けたり戦闘不能にしないと解けなかったりと、かかり方の程度や解除の難易度は人によってまちまち。
また精神に干渉するスキルであるため、精神汚染のような精神干渉を無効化するスキルを持つ者には効果がない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ルーラー 主人公 (EXTRA) B A+ C C A+ A+ 対魔力:EX
真名看破:C
神明裁決:B
カリスマ:B
大帝特権:A+
典礼改革:A
聖王:A

宝具

聖剣ジュワユーズ
第一宝具。
カール大帝とシャルルマーニュ共通の宝具だが、史実に生きたカール大帝ではその真価を発揮できない。
カロルス・パトリキウス
第二宝具。
自動拡大型巨大要塞。カール大帝の電脳体を覆う鎧であり、機動聖都領域そのものである。パトリキウスは本来、ローマおよびイタリアの守護者へと与えられる称号。
聖なるかな、今こそ威光が地に満ちる(カロルス・パトリキウス・アウクトリタス)
第三宝具。
カロルス・パトリキウスの奥の手。巨大要塞を攻撃形態へと大変化させ、あらゆる敵性体を一掃する。
カロルス・パトリキウス・ディミッテ
第四宝具。
別名「最後の審判(ウルティム・プロパテール)」。異星鍵(モノリス)の力を得て、サーヴァントのみならずSE.RA.PHの全電脳体を一度に同化することが可能。ただし、この場合一挙に同化できるのは全体の六割程度。残りの四割は意識を維持できない。

真名:カール大帝

威風堂々の男。聖なる王。
西ヨーロッパの統一を成し遂げた覇王であり、シャルルマーニュ王のモデルとされる。
シャルルマーニュが幻想に依った聖騎士ならば、カール大帝は史実における聖王。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/EXTELLA LINK
ルーラーとして参戦。

人間関係

Fate/EXTELLA LINK

シャルルマーニュ
自分自身の別名。「存在そのものが過ち」とまで辛辣に言い放っている。
本来は霊器を共有する同一存在であり、「現実に生きた」自分に対して「幻想に生きた」存在である。
ジャンヌ・ダルク
同じ聖人として共感する部分が強いのか「結婚しよう」と爆弾発言を言い放っていた。
イスカンダル
広大な領土を治めた王として一目置いてはいるが、酒を大量に飲まされることには辟易している模様。

生前

アストルフォ
部下である精鋭騎士の一人。
ただし現実に生きた彼にとって、ヒポグリフに乗って女装しているアストルフォのことは完全に別人と認識している。

名台詞

Fate/EXTELLA LINK

「過ちとは、貴様の存在そのものだ、シャルル」
参戦発表CMのラストの言葉。
シャルルマーニュ」は彼をモデルにした存在しない英雄。カール大帝が生きた世界には聖剣も魔獣も魔女も存在しない。

メモ

  • 名前の通り、大きくカールした髪型が特徴的。
  • キャラクター公開から早くも界隈では「今回の黒幕ではないか」という説が出ている。…確かに前回の黒であったアルキメデスは遊星の紋章が消えているほか、シャルルマーニュ絡みの事件である事は明白である為、あからさまに彼と相対しているこのカール大帝が怪しい(逆にシャルルマーニュも然り)のは自明であるが。
    • そして、PV2では「あらゆるものを隷属・同一化させる天声同化の力を持つ大帝」が新たな脅威として言及されていた。
    • 「聖杯に願うものがない」事が条件のルーラーでありながら「我が不変の願いを」「巨大に、より巨大に」等あからさまに何らかの願望や上昇志向の強さをPV公開時点で台詞の節々に見せており、「なんらかの理由で裁定者としておかしくなっているのでは」という予想も一部で既にある。

脚注

注釈


出典


リンク