クリームヒルト
バーサーカー | |
---|---|
真名 | クリームヒルト |
外国語表記 | Kriemhild |
異名 |
復讐姫 喪服の花嫁 など |
性別 | 女性 |
身長 | 168cm |
体重 | 55kg |
好きな物 | ジークフリート |
苦手な物 | 話を聞かない人、人の感情を理解できない人、勝手に突っ走る人、人を騙して弱点を聞いてきたくせに、『お前に何が分かる』って言いたげだった嫌味男、兄、義姉 |
天敵 | ジークフリート |
出典 | ニーベルンゲンの歌 |
地域 | ドイツ |
属性 | 混沌・中庸 |
一人称 | 私[注 1] |
二人称 | あなた |
三人称 | ○○(呼び捨て) |
声優 | 古賀葵 |
デザイン | 近衛乙嗣 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
狂戦士のサーヴァント。
- 略歴
- 第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて初登場。ある願いを胸に並み居るサーヴァント達を早々にまとめ上げ、早々に自身の領域である復讐界域を成立させる。[注 2]
- 彼女の願いというのは、かつて果たせなかった復讐を果たすこと。即ち、汎人類史が自身の対抗馬として召喚するであろう、とある龍殺しの英霊──生前愛した夫への復讐である。
- 終盤では、彼女の予期した通り汎人類史側の英霊として召喚されたジークフリートと再会。凄絶な戦いを繰り広げることになる。
- そして戦いの果て、夫の本心を知ったクリームヒルトは、生まれて初めて自身の復讐を後悔しながら消滅した。
- 人物
- 常に喪服を身に纏う女性。愛した者が死んだ後が全盛期なので、基本的に病みきっている。
- 前述の通り、ジークフリートとは夫婦関係にある……のだが型月世界は色々と複雑な関係性。
- というのも原典であるニーベルンゲンの歌の顛末とは異なりジークフリートとハーゲンが親友であり、ジークフリートは自らが原因で起こった事態の責任を取るため、自ら望んでハーゲンに暗殺されていたのである。
- この事をクリームヒルトが知ったのはいよいよハーゲンの首を刎ねて復讐を遂げようというまさにその時であり、彼を夫の愛剣で斬首した後自分の復讐は何の意味もなかったと呆然としながらフン族の客将ヒルデブラントによって殺害されることとなった。
- それ故、サーヴァントとして召喚されたクリームヒルトは、英雄──特に、自己犠牲的な行為を酷く嫌っている。
- 故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
- とはいえ基本的な性格は約1名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、カルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
- 能力
- バーサーカーとして召喚されるだけあり狂ってはいるが、極めて理知的。
- 特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
- 一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータスを含む戦闘能力自体はそれ程高い部類ではない。実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バーサーカー | 主人公 (Grand Order) | C++ | D | C | A | EX | A | 狂化:EX | 復讐計画(狂奔):B++ 殺戮応酬:A 位高き乙女の愛:EX |
宝具
- 流離魔剣・聖妃失墜(バルムンク・クリームヒルト)
- ランク:A+
種別:対人宝具
レンジ:0~3
最大捕捉:1人 - バルムンク・クリームヒルト。
- バルムンクの魔剣としての要素を抽出した、邪悪の斬撃。
- 手にした者すらも傷つけ、守ることなき魔剣だが、対象を殺害するという一点に於いては凄絶な働きを見せる。
- クリームヒルトはバルムンクを奪ってハーゲンの首を斬ったが、直後にそれに憤慨した男によって殺害された。
- ……残心など一切なく、ただ目の前の相手を殺せばそれで良い、という絶殺の一撃。
- 我が声を聞け、灼熱にして復讐の神々よ(ヘールト・グルート・ラッヘゲッター)
- ランク:D+
種別:対軍宝具
レンジ:1~5
最大捕捉:30人 - ヘールト・グルート・ラッヘゲッター。
- 復讐のために実兄やハーゲンを含めた戦士たちを火付けで纏めて始末してしまおうとした逸話の具現化宝具。
- ハーゲンの助言により、戦士たちはわずかな犠牲を出すに留まったため、適切な助言と対策を講じればダメージは減少する。
- そういう意味では決して強い切り札とは言えない。
- だが、この宝具の真意は「死ぬなら戦場で死ぬ」と考えている歴戦の勇士の誇りが、クリームヒルトにとっては無価値、という点にある。
- それ故か奸計や騙し討ちであれば、威力が高まる。
- 『FGO』では使用されない。
真名:クリームヒルト
- クリームヒルトはニーベルンゲンの歌、即ちジークフリート伝説においてジークフリートの妻であり、彼が暗殺された後には復讐を誓い、あらゆる策と執念を用いてそれを成し遂げた。
- 狂気の復讐者にして、凍るような残忍性を併せ持つ高貴にして可憐な王妃。
- ニーベルンゲンの歌の主人公は、と問われれば当然ジークフリートが挙げられるが、彼が死んだ後に物語の主軸となるのは、復讐姫クリームヒルトである。
- 極めて狡猾で執念深く、一度受けた恨みは忘れず、周囲を巻き込んででも復讐を遂げようとする。
- クリームヒルトは夫の復讐を遂げるのに、実に20年あまりの時間を費やしているが、復讐そのものを諦めることは決してなかった。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- 第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』の開幕に伴い、ストーリーガチャ限定サーヴァントとして実装(第2部6.5章クリア後に追加)。
- 以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
- かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。
人間関係
Fate/Grand Order
- ジーク
- とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
- やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
- 『さもないと何か英雄っぽい行動をとって満足して死ぬハメになる』というのがその理由であり、彼を気遣っての事だったのだろうが──時すでに遅し。Fate/Apocryphaでまさにそんな感じの顛末を辿った経緯のある彼は思わず目を逸らしてしまい、それを目敏く見咎めた彼女に何をやらかしたのか追及される羽目に。
- 後にジークのほうに追加されたセリフによると案の定正座させた上で滾々とお説教したようである。
- ブリュンヒルデ
- 実兄グンター王の妻と起源を同じくする存在。
- 生前では彼女との口論が巡り巡ってジークフリートの死に繋がった経緯があるため、初対面で名前を聞くや頭に血が昇りかけたようだが、流石に見た目や言動から別人である事はすぐに把握したらしく[注 3]衝突は回避。
- その後、言葉を交わすうちに彼女の知る存在とは似ても似つかぬ儚さや生前愛した者を自ら手に掛けた悲惨な末路を知り、態度が軟化。不器用ながらお茶に誘おうとする等、歩み寄ろうとする姿勢が見受けられる。
- 水着霊基の彼女に対しては宝具のチェーンソーギミックを羨ましがっているものの、愛する人に対して夜な夜な刺しまくっている事についてはドン引きしている。
- シグルド
- 夫ジークフリートと起源を同じくする存在。
- 『なんだか腹が立つ』ということで首を刎ねたい衝動に駆られている。
- 張角
- 復讐界域における自身の参謀。界域の支配にさほど積極的でないクリームヒルトに代わり、細かい差配を行っていた。
- 一方で秘密裏に研究を行っていたり、汎人類史側のサーヴァントとして既に召喚されていたジークフリートを(彼女と対面させないために)拘束するなど独自の思惑をもって動いている部分もあり、いずれ裏切る事も視野に入れていた節がある。
- クリームヒルトも張角を信用はしていなかったが、参謀としての能力面から重用していた事、また張角も彼女の指揮官としての器を評価していたこともあってか関係性はそれなりに良好であり、ストーリー中に本格的に決裂することは無かった。
- サロメ
- 復讐界域における部下の一人。
- 仕事については厳しく監督していたものの彼女の性癖についても知っていたようで、主人公を逃がすために裏切った際には容赦なく追撃しつつも「普通の人間にとっては当たり前のことが彼女にとっては宝石同然だった」とその心変わりを悼んでいた。
- セミラミス、メディア
- イアソンの幕間の物語において、自分以外にアルゴ―号の新しい船長に立候補した他の2人。
- 当然ながら張り詰めた空気となり、イアソンの「誰が船長になるかはそっちで勝手に決めてくれ」の一言で互いに足を引っ張りながらの対決となった。
- ゴルドルフ・ムジーク
- バレンタインイベントで「チョコレートを贈る相手」として(すっとぼけたマスターに)水を向けられた際「世話になっているのは事実だけど」と育ちの良い返答であった。
- なお、とある並行世界においては旦那が彼の父親と縁があったりもする。
- 柳生但馬守宗矩
- 『ワンジナ・ワールドツアー!』で同行したメンバーの一人。
- 出発前に「苦労しそうな予感がする」と言っていたように、フリーダムお爺ちゃんな彼にも盛大に振り回される羽目に。
- なお戦闘面では信頼がおけるためにアルテラと並んで頼りにしていた。
生前
- ジークフリート
- 最愛の夫。彼が暗殺された事が切っ掛けとなり、2つの国を巻き込む壮絶な復讐を遂げることになる。
- 彼との婚姻は実兄グンター王がブリュンヒルデと結婚する際にジークフリートが尽力したことへの褒賞として決めたものであり、彼女に選択の余地はなかったのだが、もともと初対面の時点でクリームヒルトはジークフリートに一目惚れしていたため、彼女にとっても何ら異存は無いものだった。
- それだけに夫に対する愛情は極めて深く、彼の死後は13年もの間片時も喪服を脱がず日がな1日部屋の片隅で泣き腫らしながら過ごしていたという。
- 一方、(彼女は誤解していたが)ジークフリートもとある理由で言葉にしなかっただけでクリームヒルトを心から愛しており[注 4]、それ故に彼は6.5章終盤での戦いの後ある衝撃的な行動に出ることになる。
- グンター
- 兄。彼女にとって「嫌いなもの」のリストに入っている。
- ブリュンヒルト
- 兄嫁。(自分にとっての)諸悪の根源。少女の様な可憐な外見に似合わず、性格は最悪で傲慢かつ豪傑で過激な一面を持つ。
- 型月世界ではジークフリートの死後、大嫌いな義妹を気にも留めず嘲笑い続けたが、偶然にも彼女の復讐計画を知ってしまい、巻き込まれまいと息子と共に歴史から姿を消し、行方不明となる。
- 当然ながら「嫌いなもの」のリストに入っており、再会したらまず殺し合いになっていたと零している。
- ギーゼルヘア
- 弟。彼を復讐に巻き込んでしまったことについては後悔している。
- ハーゲン
- 夫の親友であり、夫を殺した人物。
- そのため強い怒りを向けており、以降の復讐劇における最大のターゲットとなっている。
- だが、その復讐の果てに彼からジークフリートが何を考えていたかを洗いざらいぶちまけられ、自分の復讐には何の意味もなかったことを思い知らされる結果となった。
- 当然ながら「嫌いなもの」のリストに入っている。彼女曰く「人を騙して弱点を聞いてきたくせに、『お前に何が分かる』って言いたげだった嫌味男」。
- アルテラ
- 復讐の一環で結婚したとされているフン族の王。
- 互いに言及はないため、実際の関係は不明。なお、アルテラ的には政略結婚は何度かあったが関心はなかったためよく覚えていないとのこと。
- 『ワンジナ・ワールドツアー!』ではサンタの姿の彼女と会話があるが、クリームヒルトとしても当時は復讐の事ばかり考えていたとはいえ「アルテラが女であった」とあったらさすがに覚えていたはずであると述べている[注 5]。
- ヒルデブラント
- フン族の客将にして、クリームヒルトを殺した騎士。
- ハーゲンに思うところがあったのか、人間としては見限っていたが騎士としては認めていた様子。
- クリームヒルトが彼を殺した際に、豪傑の武人を拘束し抵抗出来ないまま女性に殺されてしまった屈辱に耐えきれず、怒りの如く彼女を斬り殺してしまう。
- 彼女にとってはどうでも良い相手であり、何も思う事は無い。
- グンター(息子)
- ジークフリートとの間に産まれた息子。生まれて間もない頃にネーデルラントの義父ジークハルドゥス王に預けられ、養育される。
名台詞
本編
- 「
夫婦 じゃないわよ!!……夫婦 ね!!」 - 先刻まで殺し合いをしていたとは思えないようなジークフリートとの緊張感の無いやり取りをカドック・ゼムルプスに
夫婦 漫才と言われた時のツッコミ。 - クリームヒルトもクリームヒルトで殺伐状態から素に戻っている。
マイルーム
- 「ッ……! ……何でしょう、ジークフリート様?
愛してもいなかった妻に何か御用ですかコノヤロー。
……触らないでください英雄が感染しますぅっ!
私は所詮、バーサーカーの身の上ですのでぇ!!
貴方のようにたぁいへんご立派な英雄様が気にかける存在ではありませんよそれではこれにて失礼しまっすぅっ!!」 - マイルーム会話「ジークフリート(トラオム攻略前)」。
- 凄まじいテンションとイントネーションで捲し立てる。いろいろと誤解している状態なので仕方ないのだが。
- 「貴方、私の関係者の匂いがするわね……。
名前は……? そう……ジーク。ジークって言うのぉ……? 悪いこと言わないわ、改名しなさい今すぐに。ハンスとかシュミットとか、そのあたりで妥協しなさい?
……さもないと……何か英雄っぽい行動を取って、満足して死ぬ羽目になるわよ?
───待ちなさい。今貴方、目を逸らしたわね……?
待ちなさいちょっと待ちなさい、ハイ正座!! きっっちり聞かせてもらうわよぉ? 貴方がやらかした事を……!」 - マイルーム会話「ジーク」。
- 自分の夫に関する拗れた感情が伺える。そして隠し事があると判断して即座に尋問モード。
- 事の顛末を聞いたら確実にお説教が待っていることであろう。後にジークの側のセリフで、実際に正座でのお説教コースになりマスターも道連れにされかかった模様。
- 「ちょっとマスター? あなたは観測者よねぇ?
だったら、教えてちょうだい? 本当に、どうしてああなったのぉ?
んん……クリームヒルト……わかんないわぁ、もう……!」 - トラオム攻略後の汎用セリフ。
- トラオム終盤での出来事は後から事実だけ知った本人にとってはいろいろと謎のようである。そしてまさかの一人称である。
イベント
- 「ばーかばーかばーばやがー」
- 「アークティックサマーワールド」より。若モリアーティに反抗されるモリアーティに。
- 「そう、節分!
豆をね、こう、ばーって撒いて、鬼さんにぶつけるのね!
おにはーそと! ふくはーうち! ……違うわよ。」 - バレンタインで、「近々イベントがあるらしい」という話に「節分」と返した際の返答。
- ここに限らず、彼女のバレンタインストーリーはそれとなく(露骨に)話をもっていこうとするクリームヒルト、(選択肢によっては)すっとぼけるマスター、冴え渡るノリツッコミのオンパレードである。
- 「つまり私が自分で自分にリボンを撒いて、チョコを口に銜えて―――
『ハァイ、アナタ。私がプレゼントよ♥』
……ってそんなコトできてたまるかァッ!」 - バレンタインで「私を食べて的な~」の選択肢を選ぶとこのセリフに派生。どっかで聞いたような案だが、当然却下されてしまう。
- 「そうね!その通りね! ぐうの音も出ない正論ね!でも覚えておきなさいマスター!」
「人は正論をぶつけられると、時に暴れる生き物なのよ!」 - 旦那に渡すチョコの包装をどうするかマスターと二人で悩んだ結果、最終手段として直接本人に聞いたマスターに「いずれバレることだし」と返された際のセリフ。
- 彼の言うことももっともなのだが、彼女からすればもう少し乙女心をわかってほしい彼女なのであった。ただバーサーカーの貴女が暴れると洒落にならないので落ち着いてください…
- なお、中の人の影響で某生徒会の副会長がよぎったマスターもいたとかなんとか。
本日の勝敗、クリームヒルトの敗北。
メモ
話題まとめ
- CVを務める古賀葵氏は、映画『Fate stay/night Heaven's Feel』でも端役で出演しているが、サーヴァント役としては今回が初参戦となる。
- 折しも、『トラオム』が解放された6月はちょうど古賀氏がメインヒロイン役を務めるアニメ『かぐや様は告らせたい(3期)』のストーリーが大きな山場を迎えていた時期でもあった事から、中の人ネタを含めて話題に取り上げられることも多い。
- 実際、高貴な生まれの令嬢である事や頭の回転の速さ、想い人に対する愛情深さ、にも拘らず面と向かっては中々素直になれないツンデレ具合など、キャラクター性にも共通点は少なからず見受けられる。トラオム終盤の顛末から、アニメ『かぐや様』の副題と掛けて『ウルトラロマンティック』等と評するマスターもいたとかいないとか。
- コメディタッチな場面では典型的なツンデレないしはヤンデレなキャラとして描かれる。
- 「アークティック・サマーワールド! ~カルデア真夏の魔園観光~」イベントのミニサバフェス会場には「俺の嫁がヤンデレですまない」というポスターが飾られていた。元ネタは「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」でこの作品のヒロインもツンデレキャラ。
脚注
注釈
- ↑ あるマイルーム台詞のみクリームヒルト。
- ↑ 最も早く界域を成立させた事からか、他の界域にはない赤空の浸食という特殊支援まで獲得している。
- ↑ 「ニーベルンゲンの歌」におけるブリュンヒルデは、求婚者に槍投げ・石投げ・幅跳びの三競技で対決し、敗北すれば殺すという条件を課した上で、全ての求婚者を破ってきた女傑。グンターはジークフリートの助力を得て勝利したが、新婚初夜の際にはブリュンヒルデに手を出すこともできず逆に縛られて天井から吊るされる羽目になった。
- ↑ 余談だが、この2人に関しては原典のニーベルンゲンの歌の時点でこんな感じである。具体的にはジークフリートは結婚前に美貌で名高いクリームヒルトと面会する権利を要求した事があるのだが、いざ2人きりになると彼女の美しさに気後れしてしまい、結局一度も言葉を交わさないまま逃げ帰るように去ってしまったとか。
- ↑ アルテラとしては「部族の長老が政略結婚を仕組んで自分が知らない間に行い、クリームヒルトには影武者の男性を引き合わせたのではないか」と推測している。
出典