キャスター | |
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真名 | ネブカドネザルⅡ世 |
依代 | ギルガメッシュ |
声優 | 関智一 |
デザイン | ギンカ |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order Arcade |
概要
『Fate/Grand Order Arcade』の登場人物。
- 略歴
- 紀元前七世紀頃の中東にあった新バビロニアを統べた王。
- 神代が終わった後に神代の力を持って生まれ、様々な偉業を為したが、「人間」の枠を超えることは生涯できず、それが無念として残っていた。
- 『Fate/Grand Order Arcade』の第七特異点では妖妃ドラコーによって魂が特異点に持ち込まれ、ギルガメッシュの肉体のクローンを与えられて受肉[注 1][注 2]。生前に願った人間を超えた肉体を手に入れて「ギルガメッシュⅡ世」を名乗って廃都だったバビロンを悪徳の都市に育て上げ、王として君臨した。
- カルデアから訪れた主人公一行を一時は圧倒的な強さで追い返すものの、エルキドゥと合流して再度交戦した際に敗北。生前の願望はある程度叶ったものの妖妃ドラコーに報いられないことを詫びながら無念の死を遂げた。
- 人物
- バビロンで登場した際にはギルガメッシュの肉体を持っており、露出度過多で全身に黄金の飾りをまとい、額には黒い装飾品をつけた豪奢な姿で登場していた。
- オリジナル同様の傲慢さを持っているが、自分の妃であるドラコーには報いようと真摯な態度をとっており、悪人とは言えない性質を持っている。
- 能力
- もともと神代の力を持っており、ギルガメッシュの肉体を手に入れたその力は凄まじく、直接戦闘するサーヴァント5人からなるチームを一蹴してしまうほど。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order Arcade
- 第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』を統べる王として登場。
人間関係
Fate/Grand Order Arcade
- 妖妃ドラコー
- 第七特異点における「妃」であり、この世界に魂を持ち込んでギルガメッシュの肉体を与えてくれた人。
- その恩に報いるためにバビロンを悪徳の都として育て上げ、献上しようと真摯に願っていた。
- ラーヴァ/ティアマト
- 第七特異点で敵対したサーヴァント。
- 母親としての在り方は認めつつも、人類はそこから決別するべきであるとオリジナルと同様の発言をしていた。
- エルキドゥ
- 第七特異点で敵対したサーヴァント。オリジナルにとっての親友でもある。
- 自分にとっての最大の敵であると称賛していた。
名台詞
メモ
- 『Grand Order Arcade』では総身霊衣「蘇りし王の基板」を開放することによって、ギルガメッシュ〔キャスター〕の姿を彼のものにすることが可能。
不敬が過ぎませんか - 彼が統治した新バビロニアを建立したのが、セム系の民族である「カルデア人」であり、人理継続保障機関フィニス・カルデアの名前の由来と思われる。
- 上記のようにギルガメッシュのクローンの肉体で受肉しエルキドゥと出会っているのだが、ちょうどギルガメッシュ本人とエルキドゥのふりをしているキングゥが出会っている『Fate/Grand Order』の第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』と対になっている。
- 『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』ではソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕が彼が登場するだろうと予想していたが実際に登場したのはギルガメッシュの方であった。
- ギルガメッシュからは「こんな茶番に付き合うほどの愚王でもあるまい」と酷い扱いだが、実際の彼女の行動理由は「自殺しようと思ったが巻き込んだ人がいるため一旦取りやめて助けようと七転八倒する」という有様なので、世話になった分痛ましくて見ていられなかったのかもしれない。
- なおこのドラコーからも「スーパーバビロニアンウルク人」呼ばわりであり、完全に定着してしまっている模様。
話題まとめ
- イシュタル門
- ウルクでも登場していた「イシュタル門」であるが、もともとは彼がバビロンに建築したものが有名である。
- バビロンの空中庭園
- セミラミスが宝具として使用してくる庭園のオリジナルを建築したとされているのが彼である。
- サーヴァントとして召喚された際には建築の準備を必要とせず庭園を展開できると思われるが、詳細は不明。
- なお、当たり前だが史実では「空中を飛行する庭園」ではなく「高層建築の屋上に築かれた庭園」を指して空中庭園と呼ばれていた。
- バビロン虜囚
- 戦争でエルサレムを陥落させ、住民をバビロンまで強制的に連れてきたとされる事件。
- 『Fate/Grand Order Arcade』の第七特異点ではウルクが消滅していてバビロンが巨大な都になっているため、ウルクで同様の行為をした可能性もある。
脚注
注釈
出典