ラーマ

2016年4月14日 (木) 11:10時点における113.148.113.45 (トーク)による版 (→‎生前)

セイバー

  • 真名:ラーマ
  • 身長:168cm / 体重:65kg
  • 出典:ラーマーヤナ
  • 地域:インド
  • 属性:秩序・善
  • 性別:男性
  • CV:沢城みゆき / イラスト:輪くすさが

Fate/Grand Order』に登場する「剣士」のクラスのサーヴァント

略歴
人物
精神性はまだ発展途上だが知識だけは老年のものという境遇と、王族出身の出自からか、若干尊大な物言いをする。
基本的には目下の者や動物に対しては慈悲を示すが、他者を顧みない暴君に対しては当たりがきつくなる。
シータに対しての生前の行いを深く悔いており、シータに出会うということが最大の目的になっている。
能力

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
セイバー 主人公 (Grand Order) A B A+ B B A 対魔力:A
騎乗:A+
神性:A
武の祝福 :A
カリスマ:B
離別の呪い :A

宝具

羅刹を穿つ不滅(ブラフマーストラ)
ランク:A+
種別:対魔宝具
レンジ:1~10
最大捕捉:1人
魔王ラーヴァナを倒すために、ラーマが生まれた時から身につけていた不滅の刃。
魔性の存在を相手に絶大な威力を誇る。
本来は矢であり、弓に番えて射つものであるがセイバーになりたかったラーマが無理矢理剣に改造した。
ただし投擲武器としての性能は捨てておらず、結局この剣もブン投げる。

真名:ラーマ

ラーマ。インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」の主人公。
聖人から様々な武器を授け、高名な猿ハヌマーンが率いる猿の軍勢と共に、魔王ラーヴァナと彼が率いる軍を相手に戦い続けた。

そもそもラーヴァナは、大神たるブラフマーを騙して得た力により、神々をも使役する羅刹の王。唯一人間でしか倒せないと謳われる魔王であった。
神々の訴えを聞き届けたヴィシュヌは全てを忘れてただの人間――ラーマとして転生した。

コサラの皇子として生まれたラーマは生まれながら聡明であったが、親族の陰謀により王位後継者の地位を剥奪され、国を追放されてしまう。

彼と共に旅立った愛する后シータを魔王ラーヴァナに連れ去られたラーマは、彼女を取り戻そうと敢然と戦いを決意した。
愛する者を求めて、ラーマは十四年間も戦い、遂に魔王ラーヴァナを倒すことができた。――しかし、彼はその過程で致命的な失策を犯してしまった。

猿同士の戦いに介入し、味方の猿スグリーバを手助けする為に敵対していた猿バーリを殺した際、ラーマは背中から騙し討ちにしたのだ。そういった卑怯な行為に怒ったバーリの妻はラーマに呪いを掛けた。

貴方はたとえ后を取り戻すことができても、共に喜びを分かち合えることはない

シータを取り戻したが、不貞を働いてるのではないか、そういった疑念が民に広まり、ラーマもまた疑ってしまった。
そうしたばかりに、シータと永遠に引き離されてしまった。

ソレに悔いた彼は、死ぬまでシータを忘れることも、新しい妻を娶る事もなかった。

……この呪いは、英霊になってもなお彼を縛り付け、ラーマとシータを引き裂いている。
そう、聖杯戦争であっても、二人は決して出会えないのだから――

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
セイバーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは輪くすさが。

人間関係

Fate/Grand Order

生前

シータ
最愛の女性。しかしラーマーヤナにおいては運命に翻弄され離れ離れとなる。
ラーヴァナ
シータを連れ去った宿敵。
ハヌマーン
忠臣である猿の神。
スグリーバ
猿の王。恩義からラーマに協力する。
ラクシュマナ
異母弟にして忠臣。ラーマが王宮を追放された際、シータ共々同行した。

名台詞

「サーヴァント、セイバー。偉大なるコサラの王、ラーマだ。大丈夫だ、余に全て任せるがいい!」
召喚時の台詞。身体が子供になっても王としての自信が消える事はない。
「さてマスター、そろそろ出掛けないか?」
マイルーム会話。マスターに出発を促す。
「彼が施しの英雄か。なるほどあの眼差しはすべてを射抜くが如くだな!彼と弓の腕を競ってもいいかマスター!」
カルナ所属時。
「ほほう、あれこそが恵まれた英雄アルジュナか…しかし妻を共有とは…同郷だがあまりに度し難い」
アルジュナ所属時。妻を共有していることに関してはあまり好意的ではないようだ。

メモ

リンク