風魔小太郎

2016年7月20日 (水) 16:26時点におけるKen (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞)

アサシン

  • 真名:風魔小太郎
  • 身長:158cm / 体重:49kg
  • 出典:史実
  • 地域:日本
  • 属性:混沌・悪
  • 性別:男性
  • CV:花江夏樹 / イラスト:佐々木少年

暗殺者」のサーヴァント。忍の装束を纏った赤毛の少年。

略歴
人物
性格ははかなり控えめで慈悲と思慮は深く、肉体は忍として頂点にあれど精神は忍に向かず、生前は部屋に閉じこもりがちな日々を送ったという。
手裏剣と刀、鎖鎌、身代わりの木材に火薬玉、薬草の手入れを欠かさずやっており、武器の手入れを疎かにする同業者を好ましく思っていない。
とりわけ自身の一族の誇りを汚す者に対しては明確に敵意を顕にしている。
能力
短刀型の苦無と鎖鎌、火薬玉を使いこなしている。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) C+ D A+ B B C 気配遮断:A+ 破壊工作:B+
忍術:A+++
風声鶴唳:C

宝具

不滅の混沌旅団(イモータル・カオス・ブリゲイド)
ランク:B
種別:対軍宝具
レンジ:2~50
最大補足:100人
部下二百人を霊体として召喚させ、自動的に敵グループ周囲を暗闇にし、阿鼻叫喚の地獄に叩き込む。
この宝具の性質上、風魔小太郎の宝具というよりは、風魔忍群の宝具と言ったほうが適切である。
日本のサーヴァントとしては珍しく、ルビが英語となっているが、当人からは「父から継承した」と言われている。

真名:風魔小太郎

風魔小太郎。第五代目頭目であり、北条早雲の後継者氏綱に仕える忍者集団「風魔一党」の頭領。
乱波二百人と共に武田軍の陣地へと潜入、手当たり次第に傷兵を殺害、閧の声をあげながらあちこちに火を投げ入れて武器食料を略奪する夜襲を連日連夜繰り返し武田軍を撤退させた。
本来の名を村の名から「風間」と言い、普段は狩猟や樵、狭い田畑を耕して糧を得ていた。
だがいざ任務となると「風魔」を称し、凄まじいまでの集団戦法により、その恐ろしさを天下に知らしめた。
彼は異人の血を引いており、同時に鬼種の血も混じっている。
風魔の頭目として一族が徹底的な配合操作を行い、戦国乱世を生き延びるために最高傑作の「忍」として生誕した。
生まれながらの頭目であり、忍であり、ここに風魔一族は一つの頂点を迎えるが、仕えた北条氏が戦国の世に散ったことで、必衰の道を辿っていた。
日本の忍者を代表する伊賀、甲賀と異なり、風魔に関する文献は少なく、風魔がどのような忍器を使ったかすら、定かではない。
それは出自も同じであり、彼らがどういう経緯を経て風間谷に住み着いたのかすらも不明である。
一説には、大陸から移住した騎馬民族とも言われているが、風魔たちは自分たちの出自を決して明かすことはなかった。

関連

足柄山
日本三百名山の一つ。かの金太郎伝説で有名な場所。
風魔一族が拠点としている風魔の里はこの山に存在している。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
アサシンのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは佐々木少年氏。

人間関係

坂田金時
憧れの大先輩。というのも、風魔の里は足柄山に存在しており、そこで彼の活躍を聞かされたため。
佐々木小次郎
風魔を伊賀と甲賀の後に格付けした彼に対して彼に成敗を仕掛ける。
ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕
同じ暗殺者であり、「魔の力を以て邪悪を正そうとするモノ」という点で親近感を抱いている。

名台詞

「芽生えません。僕は今から小次郎絶対殺すマンとなりました。」
「お黙りなさい。無気力な僕ですが、許せないものが三つあります。
一つ、武器の手入れをおろそかにする同業者。一つ、宅配してくれる商人を追い返す手下達。
そして最後が―――我ら風魔を伊賀者と甲賀者の後に格付けする者です!」
「天魔御伽草子 鬼ヶ島」にて、相対した小次郎に対して。くちばしから光線を吐く魔鳥キジを討つべく鬼の用心棒となった小次郎から、ただの人間の忍者が出てきたと落胆されてしまった小太郎。
しかし風魔の頭領と知るや即撤回され、友情の芽生えの可能性を感じたが……その際に風魔を「伊賀、甲賀の次にくる」とされたため即刻拒否と相成った。
小次郎が直前に「キジ絶対殺すマン」と称したのをわざわざ拾っており、さりげないノリの良さが光る他、くちばしから光線を吐くネタも最後まで覚えていた。
「応ッ! 金時殿に求められるとは風魔の誉れ! 不滅の混沌旅団イモータル・ゴールデン・ブリゲイド!」
足柄山の伝説とも言える大先輩に宝具の使用を求められて。宝具名をはっきりと覚えていない金時の言い間違いを指摘せず、そのまま引用して発動してみせた。
直訳すると『不滅の金色旅団』になってしまうがフィーリングの問題だろう。細かいことをいうのはゴールデンではない。
「……大してお力になれませんでしたが……ありがとうございました、○○君
「僕も、喚んでいただければ力になりたいと思います。」
「武士の世で忍びとして働くよりは、貴方の下でキジ役をしていた方がよほど楽しかった。」
鬼ヶ島にて別れの時。忍びとしての枷を外し、自由な鳥のような一時を過ごした小太郎は、
桃太郎への感謝の言葉と再会を希望し、満足そうに英霊の座へと帰って行った。

メモ

  • 「北条五代記」の記述(身の丈七尺二寸=身長218cm)とはプロフィールに差違がある。

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