日比乃 ひびき
- 読み:ひびの ひびき
- 誕生日:9月7日 / 血液型:O型
- 身長:154cm / 体重:44kg
- スリーサイズ:B79/W55/H82
- 特技:お料理、お菓子作り
- 好きなもの:千鍵のお下げ、もふもふした物 / 苦手なもの:後片付け、ほっぺたへの攻撃
- 声優:本多陽子
アーネンエルベのアルバイト店員。
- 略歴
- 誰にでも明るく接するアーネンエルベの看板娘。加々美崎高校の1年生。16歳。クラスは1年4組。
入学後、同じクラスにいる桂木千鍵に頻繁に話しかける。最初は邪険に扱われたが、学校のプールでの出来事をきっかけに親しい間柄となった。
その後、千鍵をアーネンエルベのアルバイトに誘い、共にバイト店員になっている。
その正体は死徒二十七祖コーバック・アルカトラスが生み出した聖典「トライテン」である。
- 人物
- 人懐っこい子犬のような性格。朗らかで、ちょっと天然気味。意外に押しが強くて積極的。なんだかんだで、ひびちかコンビで主導権を握っているのはひびきの方である。アホ毛が特徴。
誰が相手でも分け隔てなく明るく接し、かつ、出会った人みんなが好きという愛が広い子。ただ程度の違いはあり、千鍵とよく一緒にいたがるのは一番好きなのが千鍵だから。
アーネンエルベの調理担当。料理の腕は密かな自慢で、ジョージ店長のお墨付き。反面、掃除などはあまり得意ではなく、閉店後の厨房は魔境という噂がある。ゴキブリが出たら箸で捕まえる。
古びた洋館に祖父と二人暮しをしているとのことだが、その祖父も旅に出たまま戻ってきておらず、実質的に洋館に一人で暮らしている。
自身の持つ能力は理解しているが、自分の過去については完全に把握しているわけではない様子。
- 能力
- 聖典トライテンとしての力。高い身体機能を発揮し、様々な能力を行使できる。
洗礼名との戦闘ではプールの水を一瞬で浄化したり、妖花の花粉や蔦を消し飛ばすなど、圧倒的な力を見せた。マリー(ミラビリス)との戦いでは高威力の魔力弾を防ぎ、霧散させている。
日常では綱引きの綱を1人でぶんまわしたり、握力計を一握りで破壊する怪力娘である。
聖典トライテン
聖典の力を引き出している時の姿。
髪色が白になり、髪型が変化、衣装も白を基調としたタイツ状のものに変わる。口調は無機質で抑揚のないものになり、一人称は「僕」になる。
普段とは雰囲気が大きく違うため、対面した千鍵はひびきだとは分からなかった。
どこかとぼけた毒のない性格はそのままで、人格自体はひびきのままな模様。
カレイドオレンジ
カレン・オルテンシアが使役する超巨大タコさんウインナー『ジャイアントアンリ』を打ち倒すべく、
本来の姿と性能を発揮させたケータイさんによって多元転身させられたひびき。
カレイドグリーンを励ましながら、合体技・マジカル共同作業ケーキ入刀スラッシュによって
ジャイアントアンリとカレンを撃破した。
登場作品と役柄
Fate関連作品
- 氷室の天地 Fate/school life
- 喫茶店アーネンエルベのスタッフとして登場。
- 変なメニューを頼む客が多い中、注文をきっちりこなしている。
その他
- カーニバル・ファンタズム
- 3rdSeasonのアーネンエルベのシーンに、千鍵と共に登場。セリフは無し。
(オーディオ・コメンタリー「ときめけ!ひびちかぽすと」では彼女たちの登場シーンになると、アニメに即した会話になる)
またTYPE-MOON Fes.では主役として登場している。
- アーネンエルベの一日
- CD本編に出番はないが、コミック版「アーネンエルベの日常」に登場。
- まほうつかいの箱
- メインスタッフ。
- TYPE-MOON VOICE PHANTASM『ひびちからじお!』
- パーソナリティ。
人間関係
- 桂木千鍵
- 一番の親友。「チカちゃん」と呼んでいる。
- 須方スナオ
- クラスメイトで親友。
- 黛まゆ子
- クラスメイトで親友。
- 栗枝クララ
- クラスメイトで親友。
- ケータイさん
- 謎の存在。だが普通に接客する。互いについて何かを知っているようで、時にシリアスなやりとりも。
- コーバック・アルカトラス
- 創造主?
- ジョージ
- アルバイト先の店長。
- マジカルルビー
- ドラマCDで共演。落下してくる隕石を食い止めるため、一時的にカレイドの魔法少女となった。
ただ、彼女の愛(ライク)は、カレイドルビーの力の源となる愛(ラブ)とは相性が悪いらしい。 - ハリエット・フリーゼ
- 餌付けして友達に。
- マリー・ミュラー
- トライテンとしてのひびきを「姉さん」と呼び、強い執着を見せる。
名台詞
- 「あのね、なんだか、毎日楽しいなあって。」
「ううん、すごく楽しいよ。チカちゃんがいて、マスターがいて、変わったお客さんも沢山来て。
にぎやかで、あったかくて、毎日がキラキラしてて。こんな日がずっと―――」
「だからこの雰囲気とか、マスターのコーヒーとか、チカちゃんを好きになってくれて、また足を運んでくれる人がちょっとでもいるなら、それはすごく嬉しいんだよ。
――チカちゃんがいつも笑顔でいてくれたら、もっと嬉しいかな?」
「だって、学校なら毎日会えるけど、夏休みの間ってアルバイトがないと会えないんだもん。
…チカちゃんがいないと、寂しいよ。」 - アーネンエルべにて。千鍵との会話。無自覚系のラブコール。
メモ
- 毎日千鍵にお弁当を作ってあげている。千鍵は野菜をあまり食べないためハンバーグに野菜を混ぜるなどして野菜を食べさせている。
- 自覚しているのかしていないか不明だが、バレンタインデーには千鍵だけにハート型チョコレートを送っており、本命が千鍵なのは明らか。
- ポケットにはキャンディなどの非常食が詰まっている。
- 何の色かは言わないが、ピンクの日が多い。
- アルクェイドにケータイさんを渡す際、無機質で抑揚のない口調になっており、彼女から「男の子みたい。」と評された。さらにアルクェイドから「ところで、爺さん元気?」と訊ねられており、何やら秘密がある様である。
- アルクと親しげで、旅に出て戻らない老人、とくれば真っ先に思い浮かぶのがこの爺さんである。コーバック・アルカトラスとも旧知の仲。
- 漫画版空の境界「痛覚残留」のアーネンエルベのシーンに、一コマだけであるがひびきらしき店員が登場する。しかし、顔の下半分までしか移っておらず、ひびき本人なのか、単に髪型と髪色が同じなだけの別人なのかは不明。
- おまけにセリフは短く、しかも式に遮られている。
- 料理の腕前に関しては本当に素晴らしい上に異常なまでにレパートリー豊富、氷室の天地では某ラーメン店の「ニンニクアブラヤサイカラメマシマシ」からほぼ誰も知らないタイの料理名を聞いただけで即理解・調理すら行っている。むしろ人間世界での人生経験が豊富ではないだろう彼女が一体何故こんなことを知ってるのか不思議なレベルである。というか聖典なのに料理機能…?