MELTY BLOOD

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MELTY BLOOD
発売日 2002年12月[1]
機種 Windows 95/98
歌月十夜(PC)
月箱(PC)
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MELTY BLOOD(漫画版)
原作 TYPE-MOON / フランスパン
作画 桐嶋たける
掲載誌 月刊コンプエース[2]
連載期間 Vol.001 - 2010年8月号
単行本 全9巻
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MELTY BLOOD X
原作 TYPE-MOON / フランスパン
作画 桐嶋たける
掲載誌 月刊コンプエース[3]
単行本 全2巻
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概要

2002年の冬コミで発表された作品。通称「メルブラ」。TYPE-MOONと渡部製作所が協同で開発した、月姫歌月十夜のキャラクターを用いた2D格闘ゲーム。他のシリーズ作品との区別として、「無印」と呼ばれることが多い。

桐嶋たけるによって『MELTY BLOOD』のタイトルでコミカライズ。

後に、「Actress Again」の後日談にあたるストーリー(TYPE-MOONエースvol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」が原作となる)が『MELTY BLOOD X (エックス)』のタイトルでコミカライズされた。

更に後、シオンを中心とした外伝『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』がコンプエースにて2016年2月号から2016年12月号まで連載された。こちらの詳細は当該項目を参照。

登場人物

遠野志貴
主人公。直死の魔眼を持つ青年。新たな吸血鬼の噂を受けて町に出た。
七夜志貴
志貴の不安がタタリによって具現化されたもの。
シオン・エルトナム・アトラシア
メインヒロインであり主人公。半死徒の錬金術師。
吸血鬼シオン
シオンの不安がタタリによって具現化されたもの。
アルクェイド・ブリュンスタッド
真祖の姫と呼ばれる吸血鬼。死徒を狩る真祖の姫君。
暴走アルクェイド
志貴が最も遭いたくないものがタタリによって具現化されたもの。ただし模倣故か、タタリの出力故かはわからないが、本来の30%程度の力しかもたない(普段のアルクの30%、という意味ではなく、真祖本来の30%。普段のアルクは30%弱)。
シエル
死徒を狩る教会の代行者。
遠野秋葉
志貴の妹。人外の能力を持つお嬢様。
紅赤主秋葉
秋葉の不安がタタリによって具現化されたもの。
G秋葉
G=ジャイアント。琥珀の陰謀で巨大化させられた秋葉。
翡翠&琥珀
双子姉妹のタッグ。翡翠と琥珀双方を交代しつつ使うタッグキャラクター。
翡翠
遠野家のメイド。単独版は追加パッチで使用可能。
メカヒスイ
琥珀が作った「ご町内制圧用ロボット」。翡翠の姿をイメージしている。
琥珀
遠野家の家政婦。なんかはっちゃけている。
有間都古
秋葉の親戚で、志貴が以前暮らしていた家の長女。
タタリ/ワラキアの夜
二十七祖の第十三位で、実体を持たない死徒。噂や不安を元に自分を具現化させる。
ネロ・カオス
二十七祖の第十位。既に消滅しているが、タタリによって具現化された。
追加パッチにより使用可能となる。

用語

タタリ事件
『月姫』の一年後の夏、殺人鬼の再来の噂を発端に、遠野志貴とシオンが出会う物語。
MELTY BLOOD Re・ACT
2004年5月発売の追加ディスク。MELTY BLOOD本編以後。「白い猫と黒い猫」の噂を軸とする。
MELTY BLOOD Act Cadenza
このタイトルを皮切りに、アーケードで稼動、PS2への移植がされるようになる。2005年3月稼働開始。verA、verBなど、幾度か調整をしている。ストーリーは外伝的。
MELTY BLOOD Actress Again
2008年稼働の新バージョン。時間軸は本編のさらに1年後。町は三度タタリに見舞われる。
Actress Again Current Code
2010年稼働の追加バージョン。アーケード版初のフルボイス。
OVA『カーニバル・ファンタズム』3rd Season 初回限定版の特典にPC用ゲームソフト『MELTY BLOOD Actress Again Current Code ver1.07』が同梱された。

雑誌付録ドラマCD

路地裏ピラミッドナイト
TYPE-MOONエースvol.3付録。後に『MELTY BLOOD X』としてコミック化。
Ladies in the water
月刊コンプエース2009年10月号付録。後にこの話をプロローグとした『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』としてコミック化。

メモ

  • プロデューサーは「メルティ」との略称を提唱(これは同じく格闘ゲームの「ギルティギア」を念頭に入れている)しているが、一般的には「メルブラ」の略称が定着している。
  • AC、AAを開発した「エコールソフトウェア」社は、一部で伝説と化している迷ゲームソフト「デスクリムゾン」を製作した会社である。

商品情報

コミックス

脚注

注釈


出典


リンク

  1. コミックマーケット63
  2. KADOKAWA
  3. KADOKAWA