明里

明里
読み	あけさと
性別	女性
デザイン	きばどりリュー
初登場作品	Fate/Grand Order

概要

『Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴

幕末の京都で田舎から売られていた芸妓で、山南敬助と交流があったとされる人物。

『ぐだぐだ新邪馬台国』では山南と最期の別れができなかった心残りから「境界の地」に流れ着いており、そこを石田三成に囚われて山南への人質にされていた。

後に山南からの密かなメッセージを受け取った沖田総司によって救助され、事件の解決後には山南と今度こそ最期の別れを交わし、ニライカナイへと還っていった。

人物

あまり細やかさはないが、闊達な印象を与える女性。

田舎出身なため、本人が自虐しているように京言葉や礼儀作法などはさっぱりであるが、人間性が善良であるため山南からは贔屓にされていたようである。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order

期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にNPCとして登場。

人間関係

Fate/Grand Order

山南敬助

生前に贔屓にしてもらっていたお客さん。

『ぐだぐだ新邪馬台国』では店に来なくなった直後に自分も病死して最期の別れができなかった事が心残りになっており、境界の地に囚われていた。

物語には大きく関わらなかったものの、最後には生前出来なかった別れを交わすことができた。

千利休

『ぐだぐだ新邪馬台国』で、自分を捕まえていた新邪馬台国の一員。

自分の状況を今一つ理解していなかったのもあるが、彼にいろいろと世話されていたため、お茶が美味しいのも含めて良い人だと思っている。

メモ

• 山南の切腹の際に格子戸の障子ごしに20、30分の別れのやり取りを行ったとされる「格子戸の別れ」が有名。ただし、こちらは子母澤寛が八木家の子息である八木為三郎の証言に基づいているとされているが、子母澤の内容には多分な創作が含まれているとされている。事実、新選組三番隊組長を務めた永倉新八が書き残していた山南の切腹記録に関して明里に関する記述は出てこないため、このエピソードは創作の可能性が残る。上記の通りFateではこのエピソードは採用されていない。

脚注

リンク

• 登場人物