セイヴァー (Savior)とは「救世者」の英霊。エクストラクラスの一つ。
概要
これまで登場したのは以下1人。
名前 | 登場作品 |
---|---|
覚者 | Fate/EXTRA |
メモ
- セイヴァーはセイバーのもじり。このクラス自体はオリジナルFateのオマージュ。
- オリジナルFateをリメイクした『Fate/Prototype』ではセイヴァーではなくビーストが登場するため、オリジナルFateのセイヴァーが誰であったかは不明。
- 一応、『Prototype』ではビーストのクラスの存在意義(黙示録の獣としての機能)が語られており、おのずと誰が選ばれたかも推測出来る。そこから見て、聖杯戦争などというネーミングの通り、おそらく後述の「聖杯」という概念を生み出した方だと思われる。
- そもそもこの御方が呼べるなら本物の聖杯があった所で要らないレベルかもしれない。
- オリジナルFateをリメイクした『Fate/Prototype』ではセイヴァーではなくビーストが登場するため、オリジナルFateのセイヴァーが誰であったかは不明。
- 「セイヴァー」の選定条件は不明。ただし覚者は天敵に別の救世者を挙げている為、彼以外にも最低一人はセイヴァーのクラスで召喚される英霊がいることになる。
- あの御方と同格にセイヴァークラスで呼べそうな存在といえば、メジャー宗教的には二名の人物が候補として挙げられる。だがまず一人はそもそも「聖杯」という概念を生み出した存在、もう一人は今でもその姿を露骨に描写しようものならリアルアサシンが殺しにやってくる存在である。そう考えると『EXTRA』にセイヴァーを登場させるうえで、覚者は最も無難な存在であったのだろう。
- ちなみに漠然とsaverと言った場合は普通、節約家や節約用の器具の意味になり[出 1]、(フランクなニュアンスでも真面目な意味でも)救世主をあらわす時はsavior, saviourの方が自然。[出 2]
- しかし、セイヴァーと言う発音をするのはsaverの方で、Saviorだとセイヴィアーという読み方が正しい。この辺りは日本語の字面や見栄えを優先したものだと思われる。実際、こういった表記をするのはFate作品に限った話ではない。[注 1]。
脚注
注釈
- ↑ 例えば格闘ゲーム「ヴァンパイアセイバー(Vampire Saviors)」や、ガンダムのスピンオフ作品「G-SAVIOUR(G-セイバー)」など。