シャルル=アンリ・サンソン

2015年8月30日 (日) 21:45時点におけるカリス (トーク | 投稿記録)による版 (→‎アサシン (Grand Order))

アサシン (Grand Order)

  • 真名:シャルル=アンリ・サンソン
  • 身長:178cm/体重:68kg
  • 出典:史実
  • 地域:フランス
  • 属性:秩序・悪
  • CV:宮野真守

Fate/Grand Order』に登場する、「暗殺者」のクラスのサーヴァント
黒の外套を纏った青年。

略歴
真名はシャルル=アンリ・サンソン。代々、パリにおいて死刑執行を務めたサンソン家四代目の当主。
人物
性格と口調は落ち着いているが、己の人生を罪人の処刑に費やした事からそれに関連する言葉が多い。
が、自身が敬愛するマリーに対しては変態じみた妄執を発露させており、彼女と敵対した時や持っていた場合にそういった一面を見せている。
能力
暗殺者ではなく処刑人であるため、気配遮断はDと低めだが、殺しの腕は相当なもので、召喚されたのもそれが理由。
また、医者を副業としているため、スキルにもその名残が見られる。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) D D C D A B 気配遮断:D 処刑人:A++
医術:A
人体研究:B

宝具

死は明日への希望なり(ラモール・エスポワール)
ランク:A
種別:対人宝具
由来:罪人を斬首する処刑器具ギロチン。
真の処刑道具、ギロチンの具現化。死ぬ確率は呪いへの抵抗力や幸運ではなく、運命の打破を強い精神で成し得るかどうかで判定される。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
アサシンのサーヴァントとして登場。レア度はUC(☆2)。イラストレーターはしまどりる。

人間関係

ルイ16世、マリー・アントワネット
敬愛する者達。フランス革命の動乱において彼らの処刑に立ち会う事となる。
とりわけマリーに対しては普段の人物像とは想像もつかない程の執着を見せている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
音楽家。
死を与える処刑人としては葬送曲という芸術で死を貶める彼は気に食わないらしく、ともにマリーと関わりがあったこともあって敵視している。

名台詞

「どうか聞かせてくれマリー。僕の断頭はどうだった? 君、最期に絶頂を迎えてくれたかい?」
処刑人の家に生まれ、処刑の技量を磨き抜いた果て。罪人に苦しみを与えないという当然を越え、文字通り死ぬほど気持ちいい処刑を心がけた彼が、生涯最高の一振りを向けた相手に尋ねる問い。どう聴いても変態である。
この発言時の彼は”竜の魔女”によって狂化していたので生前からこうだったわけではない、と、信じたいが……。
「マリー……マリー! マリー! マリア! やはり君と僕は、宿業で結ばれているようだ……! それが僕には、堪らなく嬉しい……!」
マリー・アントワネットを所持している状態で発生するマイルームの特殊台詞。
他の台詞は落ち着いたものばかりのなか、この時だけは狂化が付されていないのにも関わらずテンションがおかしい

メモ

  • 史実での彼は死刑執行人と言う立場でありながら何度も死刑廃止の嘆願書を出す熱心な死刑廃止論者であり、当時としては異例なほど身分の分け隔てなく接した平等論者であると伝えられている。
    • ……いるのだが、作中で見られたマリーへの変態じみた執着を皮切りに原作者である奈須きのこ氏に竹箒日記でマリーフェチの変態キャラとして描かれる始末。
    • そしてそれを元に担当絵師のしまどりる氏がTwitterでイラストを投下した[1]。―――どうしてこうなった。
  • サンソン家は当時においては極めて現代的な医術の使い手でもある。彼は裕福な人物だったそうだが、その収入はむしろ医者としてのものが多かったらしい。そう考えるとAランクも非常に納得できる。

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