ライダー | |
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真名 |
レオナルド・ダ・ヴィンチ グラン・カヴァッロ[出 1] |
性別 | 少女体 |
身長 | 144cm |
体重 | 36.5kg |
好きな物 | カルデアの仲間たち |
苦手な物 | 特になし |
出典 | 史実、Fate/Grand Order |
地域 | 2017年・南極 |
属性 | 秩序・善 |
副属性 | 人 |
一人称 | 私 |
二人称 | ○○くんまたは○○君[注 1]/○○(名前呼び) |
三人称 | 彼/彼女 |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 下越 |
設定作成 | 奈須きのこ |
レア度 |
☆5(Grand Order) ☆4(Grand Order Arcade) |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』では、レオナルド・ダ・ヴィンチの手によって虚数潜航艇シャドウ・ボーダーのナビをするために作成される。
- 「序/2017年」でラスプーチンの手刀を霊核に受け、レオナルド・ダ・ヴィンチが消滅した後に目覚めて起動。
- シャドウ・ボーダーでカルデアから脱出する時に同行し、異聞帯を巡る旅に出た。
- プレイアブルキャラとしては『Fate/Grand Order Arcade』で初登場、後に本家にも実装された。こちらでは小学生風のブレザーを身に纏っており、ランドセル状のバックパックやローラースケートを身につけている。
- 人物
- レオナルド・ダ・ヴィンチが事前に用意しておいたスペアボディ。バックアップ。元の姿を幼くしたような少女の姿をしている。
- 『Fate/Grand Order』では第ニ再臨からメイド服を、第三再臨から純白のドレスを着る。『Fate/Grand Order Arcade』ではヘッドホンを付けた学生服の様な衣装を着ている。
- ダ・ヴィンチと基本的に同じだが、少しだけ少女性が強くなっている。言葉遣いも柔らかく、女の子的な語尾が混ざることもある。
- 相手への対応やセリフの根底には『教師として、知恵者として上から諭す』のではなく、『これから万物を学ぶものとして教えてもらいたい』という生徒的なニュアンスが含まれる。「御本を読んで!」とせがむ少女のように。
- ダ・ヴィンチは他の英霊たちと違い、サーヴァントとなっても探究心・向上心の塊だった。死者の夢であろうと、彼は現代(いま)を生きる者だったのだ。小ダ・ヴィンチもその在り方は変わらない。彼女も自分にできる最大限の成果を獲得しようと日夜走り回っている。とはいえ、出力が落ちている今の自分への不満・不安はある。「私は、前の私のように出来ているかな?」と口にするのはその表れ。
- いかに前のダ・ヴィンチからすべての記憶を受け継いでいても、それは小ダ・ヴィンチが経験した事ではない。だからこそ彼女は憧れている。『オリジナルの自分が、カルデアのスタッフと共に過ごした一年』に。そして、同時に焦がれてもいる。それに匹敵する思い出を、その功績に対して胸を張れる成果を、自分は残さなくっちゃ、という責任感と共に。
- シャドウ・ボーダーで生体ユニットとして
中央電算機 になっている間はアナウンスで会話する。 - 能力
- 低コストだが、低出力の低ランクサーヴァントで、戦闘能力はほとんどない。
- シャドウボーダーのナビをする人工サーヴァント。ダ・ヴィンチの頭脳がなければボーダーの機能は十全に発揮されないため、ボーダー移動時には生体ユニットとして
中央電算機 となりシステム管理を行っている為、基本ボーダーから離れられない。制御管に座ると会話ができなくなる。 - 後方支援面では前の彼女より万能度は落ちているが、英霊のエーテル体用の回復ポッドや霊基外骨骼用追加オプション「オレルスボード」、観測装置と通信中継器を兼ねた魔術礼装式ドローンなどを作成するなど健在。
- シャドウボーダーの設備を利用しての情報管理や修理改造、霊基外骨骼の点検などでメンバーをサポートしている。
- 戦闘時にはローラースケートで駆け回り、背中のランドセル型バックパックから「ウルティモマニピュレーター」なるアームやビームやミサイルで攻撃し、切り札に小型戦車を呼び出して戦う姿を見せる。
別クラス/バリエーション
ルーラー
レオナルド・ダ・ヴィンチ(小)が水着に着替えて探検家風になった姿。
詳細は「レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ルーラー〕」を参照。
妹
奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』にて、「決意の巌窟王」が自らの魂からライダーのダ・ヴィンチをモデルとして生み出した存在。
疑似東京では主人公の妹として設定され、明るく活発な小学生として過ごしていたが、やがて「決意の巌窟王」によって殺害された。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | D | D | B | A | A+ | B | 騎乗:B 陣地作成:C オーバーホール:E |
黄金律(体):EX アクセルターン:B 星に夢を:D |
『Grand Order』 |
D | D | B | A | A+ | B | 騎乗:B 陣地作成:C 道具作成:A |
黄金律(体):EX アクセルターン:B オーバーホール:B |
『Grand Order Arcade』 |
宝具
- 境界を超えるもの(ビューティフル・ジャーニー)
- ランク:B
種別:対界宝具(Grand Order)/対軍宝具(Arcade)
レンジ:どこまでも(Grand Order)/30~60(Arcade)
最大捕捉:だれであれ(Grand Order)/30人(Arcade) - 虚数潜航艇シャドウ・ボーダーに乗り込み、目標がどこであれ虚数空間の海を通じて到達し、猛スピードで突撃、嵐を超えて新天地に駆け抜けていく「ぜんりょく☆まっすぐアタック」。
- 本来は人と国、文明と歴史、世界と空間を隔てる壁を越え、さらなる新天地、まだ見ぬ知識に相まみえるための移動手段である。
- 『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]+味方全体のNPを増やす」という効果のArts宝具。
- 『Grand Order Arcade』では少女のダヴィンチが作った攻撃型小型揚陸艇「ミニ・ボーダー」(ダヴィンチはプロトボーダーと呼称)なる戦車を召喚して乗り込み、その主砲を叩き込む物理攻撃宝具となっている。
- こちらは強力な火力を誇るものの環境へのダメージは極めて少なく、あくまで効果対象は『旅の行く手を遮る障害』のみ。
- そのため、敵意のないものや戦いを挑まないものには使用できない。
真名:レオナルド・ダ・ヴィンチ
- ダ・ヴィンチによって鋳造された人造英霊。真名はグラン・カヴァッロ(レオナルド作による未完の馬の彫像、『巨大な馬(Gran Cavallo)』より)。
- 万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチが第二次グランドオーダーにそなえて鋳造しておいた分身。
- 万能鞄から展開するウルティモマニピュレーターで戦う純真可憐なハイブリット・サーヴァント。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 第2部開始と共に登場。カルデア残党ことノウム・カルデアの技術顧問を引き継ぐ。
- 後に『Grand Order』4周年記念キャンペーン開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装された。
- 『Grand Order』が5周年を迎えた際には、『Arcade』でのセーラー服姿へと変わる霊衣「アクティブ・セーラー」が実装されている。
- Fate/Grand Order Arcade
- ライダークラスのプレイアブルキャラとして『Fate/Grand Order』に先駆け、『ダ・ヴィンチ(ライダー)獲得&再臨キャンペーン』の開催に伴いキャンペーン報酬として実装。
- 後に概念礼装「U FOU キャッチャー」で見せた私服姿となる総身霊衣「おでかけローザチェレステ」が実装された。
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- ノウム・カルデア側にしか登場しないので、あまり出番はない。
その他
- ちびちゅき!
- 生徒役。大きい方のダ・ヴィンチと仲良く発明に精を出していた。
人間関係
Fate/Grand Order
- ロマニ・アーキマン
- 「前任者」の同僚。そのためか若干他人行儀であり「ロマン」ではなく「ロマニ・アーキマン」とフルネーム呼びである。
- ゴルドルフ・ムジーク
- カルデアの新たな所長。
- 自身が再起動してからの付き合いのためかフランクで、たびたび漫才を繰り広げている。
- シオン・エルトナム・ソカリス
- ノウム・カルデアが再編された後の仕事仲間。
- 同じ技術者同士で仲が良く、礼装を共同開発したりもしている模様。
- ビリー・ザ・キッド
- ロシア異聞帯では彼の拳銃を改造して性能を大幅に上昇させていた。
- 始皇帝
- 中国異聞帯ではシャドウボーダーを鹵獲されたのを皮切りに、デザインをパクられて粗悪品を量産されたり分解&再組み立てを(ネジを余らせて)雑に行われたりと神経を逆撫でするような事を繰り返された為にかなり印象が悪い。
- 彼の幕間の物語でも、裏でいろいろ手を回していたことについて「主人公を泣かせたら許さない」と釘を刺していた。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 自分の創造主であり「前任者」。
- その事にコンプレックスがあるのか、何かと「前の私と比べて上手くやれているか」と比較することが多い。その一方でマイルームでは「後継機の自分の方が出来る事が多い」と若干対抗意識を露にしている。
- グレゴリー・ラスプーチン
- 彼が創造主であるダ・ヴィンチを殺害したためか、彼の心臓を後ろから貫くことを自身の「死ぬまでにやりたいこと10選」の第1位にしている。
- マイク
- ブリテン異聞帯のソールズベリーで出会った宿屋の店主の妖精。
- 「料理を作る」ということについて先生としていろいろ教え、その上達を喜んでいた。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- マンガで分かるランサー、ちびっこ王国のアーチャー、マンガで分かるキャスター、マンガで分かるセイバー
- 出所不明の彼女達について、何者か[注 2]の依頼を受けてダヴィンチちゃんが製作した。
- 理由は「彼女達の取り回しで尺稼ぎしてFGO弄りを載せないようにする」というろくでもないものであった。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- プレイヤーからの通称は「チビンチちゃん」もしくは「ロリンチちゃん」。
中身は特にロリキャラと言う訳でもないが。 - マイルームでのオリジナルの発言と、「操縦者」であるという状況証拠からライダークラスである事は有力視されていたものの、プレイアブルキャラとしては派生作品である『Fate/Grand Order Arcade』で先行実装されるという経緯を持つキャラ。
- 小学生風のファッションやローラースケートは、担当声優の坂本真綾氏が主題歌を歌っている『カードキャプターさくら』の主人公である木之本桜が元ネタではないかと囁かれている。
- 因みにこの『CCさくら』、主人公がカードを媒介に能力を行使したり、並行世界を渡り歩く魔法使いがいたり、「イギリスのある魔術協会」の存在が示唆されていたり…と、しばしば『Fate』シリーズとの接点が読者の間でも話題となる。
- 『Grand Order Arcade』で宝具として使われている「プロトボーダー」のデザインは「シャドウ・ボーダー」と同じく、ヒライユキオ氏が担当している。[出 2]
- 設定では低級サーヴァントとして扱われているが『FGO』に実装された際のレアリティは最高の星5であり、コストや戦闘力もそれに見合ったものとなっている。ウルティモマニュピレーターの分を加算したデータなのだろうか。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ 前者は主人公を含めた少年少女、後者は大人に使用。
- ↑ おそらくはマンガで分かるライダーとマンガで分かるアサシン。ただ、利益は平等に四等分と言っているので、もう一人誰か居る可能性が高い。
出典
- ↑ レオナルド作による未完の馬の彫像、『巨大な馬(Gran Cavallo)』より
- ↑ 2019年1月16日19:17 Twitter ヒライユキオ