アーチャー
- 真名:ビリー・ザ・キッド
- 身長:158cm / 体重:49kg
- 出典:史実
- 地域:北米
- 属性:混沌・中庸
- 性別:男性
- CV:高乃麗 / イラスト:鎬うどん
『Fate/Grand Order』に登場する「弓兵」のクラスのサーヴァント。
- 略歴
- 人物
- にこやかな笑みを絶やさないお調子者。
- だが、本質的には陽気な訳ではなく、薄暗い夜の方が好きだという変わり者でもある。
- 能力
- 手に持った拳銃で戦う。
- 射撃の腕は非常に高く、早撃ちの技と心眼(偽)を持っているため、機先を制する戦いが得意と思われる。
- また、アーチャークラスの上に宝具の特性上、非常に燃費が良い。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アーチャー | 主人公 (Grand Order) | D | E | B | E | B | C | 単独行動:A | 騎乗:C+ 射撃:A++ クイックドロウ:A+ 心眼(偽):C |
宝具
- 壊音の霹靂(サンダラー)
- ランク:C++
種別:対人宝具
レンジ:1~100
最大捕捉:1人 - ビリー・ザ・キッドが愛用していたと言われるコルトM1877ダブルアクションリボルバー(通称「サンダラー」)によるカウンターの三連射撃。
- 彼に纏わる逸話が宝具化したもの。正確に言うと拳銃が宝具という訳ではなく、「この拳銃を手にしたビリー・ザ・キッドの射撃」全体を包括して宝具と見なされており、固有のスキルに近い。
- この宝具のもっとも悪辣な点は「技術」という大部分に宝具の概念が割かれていることによる、魔力消費の少なさである。
- 具体的にはEランク宝具を使用するのと同程度の消費しかない。
- 『Fate/Grand Order』では、敵単体に大ダメージを与え、3ターンの間クリティカル発生率を低下させる。さらに使用したターンの間は「必中」が付与されるため、早撃ちのごとく初手に選択すると効果的。
真名:ビリー・ザ・キッド
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- アーチャーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターは鎬うどん氏。
人間関係
Fate/Grand Order
- ロビンフッド
- 第五章での仲間。軽口を叩き合いながらも、実力は互いに信頼している。
生前
- パット・ギャレット
- かつての友人であった保安官。リンカーン郡戦争と呼ばれる戦いで彼を逮捕する。後に刑務所を脱獄したビリーを再び探し当て、闇討ちで射殺した。
- ジョン・タンストール
- 彼を雇っていた牧場主。
名台詞
- 「墓碑の名は、刻まないでほしい……嫌なんだ、アレ」
- 消滅時の台詞。アメリカにある実際のキッドの墓の墓碑には「Truth and History.21 Men.The Boy Bandit KingHe Died As He Lived(真実と経歴。21人を殺した。少年悪漢王 彼は彼らしく生きて死んだ)と刻まれている。
- セリフから判断すると墓碑の言葉を嫌っているようである。
メモ
- 所謂「西部のガンマン」という世間のヒーロー像の代表格の一人。ただし彼は保安官ではなくならず者側であり(義賊的活動も行っていたが)、真っ当に正義のヒーローというわけでもない。主に行った悪行は牧場からの牛泥棒、銀行や列車からの強盗、そして自己防衛も含めた殺人である。
- いそうでいなかった、近代銃器の使い手のアーチャー。織田信長の火縄銃も先に登場はしているが、リボルバー拳銃はナイチンゲールと彼が初。
- 以前から存在が語られていたエクストラクラス「ガンナー」に初めて該当する英霊。ビリーは通常の聖杯戦争では高確率でガンナークラスとして召喚されるらしい。なぜガンナーでないのかと言えば、まぁメタな理由としてはソーシャルゲームで相性が設定されている以上、そう簡単にエクストラクラスをほいほい追加するのは難しいというのがあるのだろう。