坂神一人

2016年4月23日 (土) 01:18時点における (トーク | 投稿記録)による版 (→‎人間関係)

坂神 一人

  • 読み:さかがみ かずひと

Fate/EXTRA CCC FoxTail』に登場する、セイバーのマスター。学帽を被り古めかしい学ラン姿の本を携えた少年。

略歴
BBの依頼で、サーヴァントであるセイバーと共にサクラ迷宮第七階層に侵入したマスター達やNPCを殺戮する謎のマスター。
侵入してきた言峰綺礼臥藤門司殺生院キアラアンデルセンをセイバーと共に始末し、白野達を待ち受ける。
人物
相方のセイバーと正反対の冷静な少年。目付きは悪く、無愛想だがセイバーのテンションに呆れながらも付き合い、度々話題が脱線する彼女をフォローしている。また互いに苦労させられるサーヴァントと契約しているため、敵である白野とも共感しあうことがあり、意外に人付き合いは悪くない。
ただ自分たちの捏造された過去ばかり話し、自分の気を引くために突拍子もないことを始めるセイバーのアプローチには頭を痛めていて、彼女から「カレシ」「カズくん」と呼ばれても「彼氏になった覚えはない」とセメント対応をとる。
能力
汚れ仕事に手を染めているが、戦術は不意打ちや奇襲より正面からの正攻法を好む。
冷静に相手の動向を見極めてサーヴァントへ指示を下すスタイルは白野に近い。
カスタムアバターを使用できるもののウィザードとしての能力はそう高くないようで、慎二曰く凡人レベル。

登場作品と役柄

Fate/EXTRA CCC FoxTail
セイバーのマスターとして登場。

人間関係

セイバー
サーヴァント。べた惚れされているが、「カズくん」と呼ばれるのは嫌。
BB
彼女のオーダーに従い、聖杯戦争参加者たちを抹殺している。
岸波白野
標的。だがお互いに連れているサーヴァントがサーヴァントであるため、相手の気苦労がよく分かり、しばしば何とも言えない空気になる。
何だかんだで奇行が多い彼に対するツッコミ役になることも。
レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
岸波に輪をかけて奇行が多いためツッコミが追いつかず、短時間の邂逅だったにも関わらず完全に評価が「変人」になってしまっている。

名台詞

「――理由を言う必要は無いさ。
 大事なのは『俺があんたを倒す』……それだけだから」
白野から何故自分達を狙うのか問われて。
「おい 丁度そこに鏡がある 映してもらえ」
セイバーが「押しつけで一方通行の愛とかどうかと思う」と言ったのに対して。
基本的にセイバーに対してはこんな感じのセメント対応である。
一人「大変だな、あんたも」
白野「そちらこそ」
2人で勝手にヒートアップし、相手の愛や恋愛の否定から自分のマスター自慢を始めたサーヴァント達を前にして。
お互いにサーヴァントに振り回される気苦労を察し、2人のマスターの気持ちはこの時一つだった。
「ふ…ふけつ……?」
キャットファイトの過程で、キャス狐に「魂がフケツ過ぎですしーっ!」と言われて。
魂が云々はキャス狐独特の言い回しなので、言われた彼はチンプンカンプン。
口論の末に出て来た発言であるため、実際に彼の魂が穢れているのかどうか分からない。
「お前の「ハッピー」とやらを オレに押し付けるな セイバー」
「二人でハッピーになりたい」と逃亡した白野とキャス狐達に叫んだ後、「次は本気を出せ」という指示に「アレは楽しくない」と渋るセイバーに一喝。
その眼は怒りながらも虚ろであり精神がやや異様に見える。

メモ

  • 「坂神」という、セイバーの正体である「鈴鹿御前」の伴侶であった大英雄「坂上田村麻呂」を思わせる名前を持つ。これが何を意味するのかは現在のところは不明である。
  • 体格は小柄で、実はセイバーより背が低い。二人並んだ時どうしても目についてしまう。
  • 黒幕によって洗脳されている節があり、シーンによって若干性格にブレがある。このため、本来の性格やセイバーとの関係については断言できない。セイバーの語っているイチャイチャ関係が本来のものの可能性すらある。

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