Fate/mahjong night 聖牌戦争
- 著者:サテー
- 掲載誌:ツイ4(web連載)
聖牌戦争──万能の願望器『聖牌』をめぐり7人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が「麻雀」で覇を競い合う! Fate×麻雀‼︎ サーヴァント達が繰り広げるかつてない死闘をその目で確かめろ‼︎
登場人物
- 衛宮士郎
- 主人公。セイバーのマスター。
- セイバー
- 引き運:A 直感:A 読み:C
- セイバーのサーヴァント。剣の英霊。
門前 かつ平和 手を主体とした王道な打ち回しをする。- 主要宝具は捨て牌と手牌・テンパイ気配を隠匿する「風王結界」。
- 藤村大河
- 衛宮士郎の姉的存在。
- ライダー
- ライダーのサーヴァント。
- 鳴きによる速攻を得意としており、流局時にテンパイしていたら親を持続できる「騎乗」スキルと併せて連荘が得意。
- 主要宝具は連続和了で発動し、初期手牌が二向聴以上に固定される「騎英の手綱」。
- 間桐桜
- 衛宮士郎の後輩。
- ランサー
- ランサーのサーヴァント。
- スピードと攻撃力に長けており、手牌や役に関係なくアガれるリーチ主体の戦法。
- 主要宝具はリーチした瞬間にその局でのロンが確定する「刺し穿つ死棘の槍」。その性質上、一発やら河底ロンやら裏ドラやらが複合しやすく、元ネタ通りの必殺たりうる。
- ただし、麻雀なのでフリテンしていたら無効であり、リーチ時の牌でロンされたら不発に終わる。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- バーサーカーのマスター。
- バーサーカー
- バーサーカーのサーヴァント。
- 本来の麻雀戦闘力は非常に高いが、狂化による影響でまともな打ち方は不可能。
- 主要宝具は11回まではトバされても復活し、二万点以下の点棒損失を無効化する「十二の試練」。
- なので、「腕力スキルによる強打で相手の集中力を乱し、バーサーカークラススキルの他家妨害でノータイム打ちを強要し、必然的に誰もテンパイできないまま流局し、ノーテン罰符でダメージを与える(自分だけ宝具効果で無効)」という凄まじく姑息な戦法になってしまっている。
- 遠坂凛
- アーチャーのマスター。
- アーチャー
- アーチャーのサーヴァント。
- 打ち筋、主要宝具は一巻時点では不明。
- アサシン
- アサシンのサーヴァント。
- 主要宝具(厳密には業)は一巡に限り時空をねじ曲げ、実質的に次のツモ牌以外一巡先を見るも同然になる「燕返し」。
- キャスター
- キャスターのサーヴァントであり、アサシンのマスター。
- 自身の点棒を少量分け与えた点棒を持たせた竜牙兵を街に放ち、他のサーヴァントと対局させている。
- もっともあまり強くない為に、サーヴァント相手では偵察以外では点棒を消費するだけの結果に終わっているが、一般人相手の対局を行わせて点棒をかき集めている。
- 本人そのものは点数計算は得意だが、それほど実力は高くない模様。
用語
- 聖牌
- 冬木の地に現れ、手にした者の願いを叶える万能の願望器。
- 聖牌戦争
- 冬木の地に現れ、手にした者の願いを叶える万能の願望器『聖牌』をめぐり七人の魔術師が覇を競い合う戦い。
- 戦いはもっぱら「麻雀」によって行われ、他の参加者全員を退け、点棒の全てを獲得した者が勝者とされる。
- 参加者はマスターと呼ばれ、それぞれ特性を持つサーヴァントを召喚、使役でき、二万点の点棒と三画の令呪が与えられ、互いの点棒を奪い合う。
メモ
- Fate×麻雀という設定に多くのファンが、「次はFateの麻雀ゲームが出る」と予想している。
- 実際、宝具の演出を取り込んだ花札が既出済なので、可能性の高い話である。