イヴェット・L・レーマン
イヴェット・L・レーマン | |
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性別 | 女性 |
初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
概要
時計塔の学生。エルメロイ教室に学ぶ魔術師の一人。メルアステア派からのスパイ。
- 略歴
- エルメロイ教室を新たに受講することになった女学生。初対面の自己紹介で自分がメルアステア派のスパイであると堂々と語った変わり者。
魔眼蒐集列車 にはオークション参加者の一人として乗車。裏でドクター・ハートレスと繋がっており、エルメロイⅡ世側の情報と引き換えに希少な魔眼を手に入れるための資金援助を受けていた。ハートレスが本格的に行動を開始してからは犯人側の協力者として捕縛されるが、ハートレスに付き合って法政科を敵に回すつもりまではないとして化野菱理と司法取引を交わし、事態の収拾に貢献している。- この事件以降も引き続き平然とエルメロイ教室に在籍中。エルメロイⅡ世の依頼を受け、その独自の立場を活かして他派の情報収集などを行っている。
- 人物
- 魔眼の大家レーマン家の娘。年齢は16歳程度。自称「魔眼女子」。
- ピンクに染めたツインテールに真っ白なロリータファッションという派手な出で立ちの少女。右目には星型の眼帯を着けており、その下に生身の眼球はない。魔術刻印はうなじにある。
- ことあるごとにポーズを決めたりと常にテンションが高く気さくだが、どこか掴みどころがなく食えない性格。エルメロイⅡ世の愛人志望を宣言するも本人からは全く相手にされていない。
- 中立主義筆頭のメルアステア派からエルメロイ教室に派遣されたスパイであることを一切隠さずに公言している。日和見主義的なメルアステアは本気で事を起こすつもりはないらしく、実際は間者というよりは一応の牽制役兼外交官といった立場になっている。もともとは
鉱石科 に所属していた。 - 魔眼蒐集列車のオークションには何度も参加している常連客。ただし目的は魔眼の移植ではなく、精巧な魔眼再現のための研究モデルの入手である。
- 能力
- 眼帯の下の右眼が宝石から作られた加工魔眼になっており、必要に応じて右眼を付け替えることで様々な機能の魔眼を行使できる。加工魔眼はレーマン家の秘儀であり、限定的ながらノウブルカラーの魔眼すら再現するという。
- 作中で使用した魔眼は、相手の心理・感情を見抜く感情視の
孔雀石 、視界にあるものを発火させる炎焼の紅玉 、霊的な感覚を強化し霊脈探査などに用いる菫青石 。
登場作品と役柄
Fate
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- エルメロイ教室の一人。
人間関係
- ロード・エルメロイⅡ世
- 先生。スパイ対象。愛人志望の相手。
- ドクター・ハートレス
- 協力者。スパイになる以前からの付き合いだが、目的や正体など深いことは知らされていなかった。
名台詞
メモ
脚注
注釈
出典