メアリー・アニング
マンガで分かるランサー | |
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性別 | 女性 |
身長 | 152cm |
体重 | 50kg |
属性 | 中立・中庸 |
デザイン | リヨ |
初登場作品 | ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order |
概要
公式サイトで連載されている『マンガで分かる!Fate/Grand Order』で初登場した「槍兵」のサーヴァント。
- 略歴
- 『ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order』では第77話にて初登場。ダ・ヴィンチちゃんが作ったうどん生地から
例のごとく誕生し、アサシン、ライダーと手を組み、カルデアを乗っ取る為に女主人公を刺して瀕死に追い込むという衝撃的な登場を果たした。 - 人物
- カンカン帽を被った西洋風の出で立ちの長い髪を三つ編みにしている金色猫目の女性。貝の様な形の髪飾りをつけている。
- 紹介された際の笑い方から見てもあまり善人ではなさそうであり、実際初めて喋った際には勝ち気な性格と他人を弄るのが好きというドSな面を見せつけていた。
- 能力
- 女主人公の胴体を鋭利な杭のようなものでブチ抜いていたが詳細は不明。
- 他には自ら「雷神の槌」と呼ぶ、その名前通り電撃を放つことが出来る小さなハンマーを武器にする。
ステータス
宝具
現時点では不明。
真名:???
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 『ますます』第77話にて、主人公を背後から串刺しにするという衝撃の登場を果たした。
人間関係
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 主人公 (マンガで分かる!FGO)
- カルデアを乗っ取るために、背後から一撃を加え、瀕死に追い込んだ。
- マンガで分かるアサシン
- 彼女達と共謀し主人公を暗殺しにかかった。
- 発言が無いため、脅されているのか本気で組んでいるのかは不明である。
- マンガで分かるライダー
- 彼女達と共謀し主人公を暗殺しにかかった。
- 少なくとも仲間意識は皆無のようで、能力アピールの実験台にした挙句半死半生のところを地面に埋めてしまった。
名台詞
ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order
メモ
- 真名に繋がる具体的情報が無い時点では、有力候補として主に以下の二人が予想されていた。
- ところが、単行本2巻で公開されたマテリアルより「化石婦人」の異名を持つイギリスの古生物学者「メアリー・アニング」が急浮上。武勇の逸話を持たない文化人が(一応先例があったとは言え)三騎士クラスに充てられた意外性もさる事ながら、所謂“リヨ鯖枠”として初の生前もちゃんと女性であったサーヴァントであった事も読者に衝撃を与えた模様。
- 電撃を放つ「雷神の槌」の存在は、単行本未見の読者にとって「もしかして正体はトールかマグニではないのか」という更なるミスリードの種になっているとも。アニングはイギリス出身者なので北欧神話からの直接的影響は殆ど受けていないはずだが、彼女の仕事道具である発掘用の槌に、幼少時に雷に撃たれながらも生還した逸話が付加され魔術礼装化したもの、というのが実態なのかも知れない。
- 「10まんボルト」という表記から電圧に関しては『ポケットモンスター』のピカチュウが元ネタとなっている事が明白だが、「1.21ジゴワット」という謎の数値は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』からのネタ。本来「ギガ(10憶)ワット」とすべきところなのだが、脚本家のボブ・ゲイル氏の誤記が校正をすり抜けて採用されてしまった[注 2]もの。尚、ここから得られる電流量は12,100アンペアとなり、普通の人間ならば実に12万人以上を致死に追い込む事が可能である。
奴はともかく。 - 上記の逸話から雷特防を持っている事が予想でき、更にクラス相性を考慮するとニコラ・テスラの天敵と成り得る可能性もある。仮にトーマス・エジソン陣営に就かれてしまった場合、ライダーにとっては実に厄介な存在となってしまうのだが…?
- 初登場時の木杭に見えた武器については予想が見直されており、アニングがその生涯で、且つ世界で初めて全身化石を発掘した魚竜・イクチオサウルスの嘴部分ではないかという説が浮上している。
- スキル名に登場する「海百合」とは、一見すると海藻のような姿ではあるが実はヒトデに近い動物で、化石の元ネタとしてはポピュラーなもの。当然、同性愛者の女性を指す隠語としての「百合」とも本来関係無いはずなのだが、『ますます』85話での言動も加味するとそれも怪しい。
- ちなみに、史実上のアニングは生涯独身を貫いた事が知られており、また2019年時点で製作中のアニングを題材とした映画『アンモナイト』では明確にその筋の人としての描写がされていたりする。
脚注
注釈
- ↑ 尤も、本当にドラキュラとしての性質を色濃く反映して現界した場合はバーサーカークラスに位置付けられるのだが。
- ↑ 制作当時は現在のように「ギガ」「テラ」等の大きな単位が使われる事例が少なく、ゲイル氏も又聞きした発音をそのまま使ってしまった為の結果であった模様。加えて、日本公開版でも翻訳担当の戸田奈津子氏が忠実に再現してしまった事も手伝って映画ファンの定番ネタとなった。余談だが、和月伸宏氏の漫画『エンバーミング』においても、ヴィクター・フランケンシュタインが人造人間を起動させる手段として採用されている。
出典