クリームヒルト

2022年10月17日 (月) 17:51時点における1頭身 (トーク | 投稿記録)による版
バーサーカー
真名 クリームヒルト
外国語表記 Kriemhild
異名 復讐姫
喪服の花嫁 など
性別 女性
身長 168cm
体重 55kg
好きな物 ジークフリート
苦手な物 話を聞かない人、人の感情を理解できない人、勝手に突っ走る人人を騙して弱点を聞いてきたくせに、『お前に何が分かる』って言いたげだった嫌味男、兄
天敵  ジークフリート
出典 ニーベルンゲンの歌
地域 ドイツ
属性 混沌・中庸
一人称[注 1]
二人称 あなた
三人称 ○○(呼び捨て)
声優 古賀葵
デザイン 近衛乙嗣
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

狂戦士のサーヴァント。

略歴
第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて初登場。ある願いを胸に並み居るサーヴァント達を早々にまとめ上げ、早々に自身の領域である復讐界域を成立させる。[注 2]
彼女の願いというのは、かつて果たせなかった復讐を果たすこと。即ち、汎人類史が自身の対抗馬として召喚するであろう、とある龍殺しの英霊──生前愛したへの復讐である。
終盤では、彼女の予期した通り汎人類史側の英霊として召喚されたジークフリートと再会。凄絶な戦いを繰り広げることになる。
そして戦いの果て、夫の本心を知ったクリームヒルトは、生まれて初めて自身の復讐を後悔しながら消滅した。
人物
常に喪服を身に纏う女性。愛した者が死んだ後が全盛期なので、基本的に病みきっている。
前述の通り、ジークフリートとは夫婦関係にある……のだが型月世界は色々と複雑な関係性。
というのも原典であるニーベルンゲンの歌の顛末とは異なりジークフリートとハーゲンが親友であり、ジークフリートは自らが原因で起こった事態の責任を取るため、自ら望んでハーゲンに暗殺されていたのである。
この事をクリームヒルトが知ったのはいよいよハーゲンの首を刎ねて復讐を遂げようというまさにその時であり、彼を夫の愛剣で斬首した後自分の復讐は何の意味もなかったと呆然としながらフン族の客将ヒルデブラントによって殺害されることとなった。
それ故、サーヴァントとして召喚されたクリームヒルトは、英雄──特に、自己犠牲的な行為を酷く嫌っている。
故に、肝心のジークフリートに対しては前述の経緯から非常に複雑な感情を持っており、存在を無視し、嫌いなものとして明らかに彼をモデルにした人格を挙げ、恨みがましくかつて愛した夫を睨み付ける等、古式ゆかしいツンケンした態度を取っている。
とはいえ基本的な性格は約1名以外に対しては穏健であり、お人よし。仮にも元々は一国の王女というだけあってか、カルデア内でも常識人の部類に入る。また、生前に誠実だった実弟ギーゼルヘアを復讐に巻き込んだ事に関しては内心悔恨を抱いており、それ故マスターと仲を深めると敢えて冷遇するようになる。
能力
バーサーカーとして召喚されるだけあり、狂ってはいるが極めて理知的。
特に指揮官としての手腕は確かなものであり、前述のように最も早く自身の界域を成立させた他、部下の叛意を早々に看破し処刑の手筈を整える、他の界域との戦力差を鑑みて積極的に攻勢には出ず、(いずれジークフリートが召喚されることも見越して)慎重な用兵を行うなど、戦略眼に優れる。
一方で生前は箱入りの王女だったこともあってか、バーサーカークラスの狂化スキルによる補正を加味してもなおステータス自体はそれ程高い部類ではない(実際、様々な援護があったとは言えジークフリートに対し聖杯を複数取り込んだ状態で真っ向から対決を挑み、敗れている)。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
バーサーカー 主人公 (Grand Order) C++  EX  狂化[EX] 復讐計画(狂奔):B++
殺戮応酬:A
位高き乙女の愛:EX

宝具

流離魔剣・聖妃失墜(バルムンク・クリームヒルト)
ランク:A+
種別:対人宝具
レンジ:0~3
最大捕捉:1人
バルムンク・クリームヒルト。
バルムンクの魔剣としての要素を抽出した、邪悪の斬撃。
手にした者すらも傷つけ、守ることなき魔剣だが、対象を殺害するという一点に於いては凄絶な働きを見せる。
クリームヒルトはバルムンクを奪ってハーゲンの首を斬ったが、直後にそれに憤慨した男によって殺害された。
……残心など一切なく、ただ目の前の相手を殺せばそれで良い、という絶殺の一撃。
我が声を聞け、灼熱にして復讐の神々よ(ヘールト・グルート・ラッヘゲッター)
ランク:D+
種別:対軍宝具
レンジ:1~5
最大捕捉:30人
ヘールト・グルート・ラッヘゲッター。
復讐のために実兄やハーゲンを含めた戦士たちを火付けで纏めて始末してしまおうとした逸話の具現化宝具。
ハーゲンの助言により、戦士たちはわずかな犠牲を出すに留まったため、適切な助言と対策を講じればダメージは減少する。
そういう意味では決して強い切り札とは言えない。
だが、この宝具の真意は「死ぬなら戦場で死ぬ」と考えている歴戦の勇士の誇りが、クリームヒルトにとっては無価値、という点にある。
それ故か奸計や騙し討ちであれば、威力が高まる。
『FGO』では使用されない。

真名:クリームヒルト

クリームヒルトはニーベルンゲンの歌、即ちジークフリート伝説においてジークフリートの妻であり、彼が暗殺された後には復讐を誓い、あらゆる策と執念を用いてそれを成し遂げた。
狂気の復讐者にして、凍るような残忍性を併せ持つ高貴にして可憐な王妃。
ニーベルンゲンの歌の主人公は、と問われれば当然ジークフリートが挙げられるが、彼が死んだ後に物語の主軸となるのは、復讐姫クリームヒルトである。
極めて狡猾で執念深く、一度受けた恨みは忘れず、周囲を巻き込んででも復讐を遂げようとする。
クリームヒルトは夫の復讐を遂げるのに、実に20年あまりの時間を費やしているが、復讐そのものを諦めることは決してなかった。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
2022年6月1日、第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』の開幕に伴い、ストーリー限定サーヴァントとして実装。
以前よりジークフリートの妻として名前が出ることはあったが、サーヴァントとしては同章が初登場となる。
かつて愛した夫への復讐の念を胸に、人理に叛逆する立場として主人公らカルデアと敵対する。

人間関係

Fate/Grand Order

ジーク
とある世界線でジークフリートに救われ、他に例のない奇異な存在となったホムンクルス…の端末。
やはりというべきか初見で夫と何かしら縁があることを勘付いており、ジークという名前を聞くや、すぐに凡庸な名前に改名するよう圧力をかける。
『さもないと何か英雄っぽい行動をとって満足して死ぬハメになる』というのがその理由であり、彼を気遣っての事だったのだろうが──時すでに遅し。Fate/Apocryphaでまさにそんな感じの顛末を辿った経緯のある彼は思わず目を逸らしてしまい、それを目敏く見咎めた彼女は追及の構えを見せる事に。
ブリュンヒルデ
実兄グンター王の妻と起源を同じくする存在。
生前では彼女との口論が巡り巡ってジークフリートの死に繋がった経緯があるため、初対面で名前を聞くや頭に血が昇りかけたようだが、流石に見た目や言動から別人である事はすぐに把握したらしく衝突は回避。
その後、言葉を交わすうちに彼女の知る存在とは似ても似つかぬ儚さや生前愛した者を自ら手に掛けた悲惨な末路を知り、態度が軟化。不器用ながらお茶に誘おうとする等、歩み寄ろうとする姿勢が見受けられる。
シグルド
夫ジークフリートと起源を同じくする存在。
『なんだか腹が立つ』ということで首を刎ねたい衝動に駆られている。
頂角
復讐界域における自身の参謀。界域の支配にさほど積極的でないクリームヒルトに代わり、細かい差配を行っていた。
一方で秘密裏に研究を行っていたり、汎人類史側のサーヴァントとして既に召喚されていたジークフリートを(彼女と対面させないために)拘束するなど独自の思惑をもって動いている部分もあり、いずれ裏切る事も視野に入れていた節がある。
クリームヒルトも頂角を信用はしていなかったが、参謀としての能力面から重用していた事、また頂角も彼女の指揮官としての器を評価していたこともあってか関係性はそれなりに良好であり、ストーリー中に本格的に決裂することは無かった。

生前

 ジークフリート
最愛の夫。彼が暗殺された事が切っ掛けとなり、2つの国を巻き込む壮絶な復讐を遂げることになる。
彼との婚姻は実兄グンター王がブリュンヒルデと結婚する際にジークフリートが尽力したことへの褒賞として決めたものであり彼女に選択の余地はなかったのだが、初対面の時点でクリームヒルトはジークフリートに一目惚れしていたため、彼女にとっても何ら異存は無かった。
夫に対する愛情は極めて深く、彼の死後は13年もの間片時も喪服を脱がず日がな1日部屋の片隅で泣き腫らしながら過ごしていたという。
一方、(彼女は誤解していたが)ジークフリートもとある理由で言葉にしなかっただけでクリームヒルトを心から愛しており[注 3]、それ故に彼は6.5章終盤での戦いの後ある衝撃的な行動に出ることになる。

名台詞

メモ

話題まとめ

脚注

注釈

  1. あるマイルーム台詞のみクリームヒルト。
  2. 最も早く界域を成立させた事からか、他の界域にはない赤空の浸食という特殊支援まで獲得している。
  3. 余談だが、この2人に関しては原典のニーベルンゲンの歌の時点でこんな感じである。具体的にはジークフリートは結婚前に美貌で名高いクリームヒルトと面会する権利を要求した事があるのだが、いざ2人きりになると彼女の美しさに気後れしてしまい、結局一度も言葉を交わさないまま逃げ帰るように去ってしまったとか。

出典


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