キャスター
- 真名:ニトクリス
- 身長:162cm / 体重:51kg
- 出典:史実
- 地域:エジプト
- 属性:秩序・善
- 性別:女性
- CV:田中美海 / キャラクターデザイン:縞うどん
- 略歴
- 人物
- 基本的には楚々とした聡明な人物であり、危険や危機に対しても常に冷静に、最善手を導き出すことが可能な知性と精神力を有している。
- 一方で心の裡に燃え盛る激しい意思が在るのか、緊急時になると性格が変わって短気と早とちりを繰り返す事がある。
- 神の子であり、神へと至る王であるファラオとしての自覚をきちんと有しているが、考えが人間臭い上に人情に篤く、俯瞰的に捉えることができない等、ファラオとしての威厳はあまりない。
- 能力
- 紀元前二千年以前の神秘を備えており、古代エジプト由来の使い魔としてメジェドや黄金スカラベ、マミーを召喚させる。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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キャスター | 主人公 (Grand Order) | E | E | C | A | B+ | B+ | 陣地作成:A 道具作成:B+ |
エジプト魔術:A 高速神言:B 天空神の寵愛:B 神性:B |
宝具
- 冥鏡宝典(アンプゥ・ネブ・タ・ジェセル)
- ランク:B+
種別:対軍宝具 - ニトクリスの鏡。冥界、あるいは暗黒の異界の姿を映す鏡であるとニトクリス本人は語っているが詳細は不明だという設定。ニトクリスの精神を映し出している可能性もあるらしい。
- ゲームモーションではアヌビス神の頭上から悪霊らしきものを召喚させる。
真名:ニトクリス
- 二トクリス。古代エジプト第六王朝にて、僅かな時期に玉座に在った魔術女王。奇しくもバビロンの古き女王と同じ名を有する。
- 傀儡として押し上げられた女王であったが、愛しき兄弟を謀殺した有力者たち全員を溺死させ、復讐を果たした後に自死したとされる。
関連
- ファラオ
- 民を統べ地に君臨する支配者であると同時に、神へと至る者。
- ファラオは時代等によって神性が変化するが、彼女は天空神ホルスの子であり、化身とされる。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは絹うどん氏。
人間関係
- オジマンディアス
- 「真なるファラオ」と呼び、その心に深い憧憬を抱いている。
- イスカンダル
- 偉大なファラオである彼やオジマンディアスの前ではニトリクスは竦んでしまうらしい。
- 玄奘三蔵
- 女性の身で長物や拳を振り回している姿に怒っている。
- エリザベート・バートリー
- 悪魔的外見で竜の娘でアイドルと言い張る姿に「盛り過ぎ」とツッコミを入れている。
- もっとも、主人公からは「仲良くなれそう」と、同類項と見なされているようであるが。
名台詞
メモ
- 担当声優である田中美海氏はTYPE-MOON作品参加は『Fate/Grand Order』のニトクリスが初となる。
- 実は小学生時代に『Fate/stay night』のアニメを見て『Fate』のファンになり、『Grand Order』もプレイしていることが明らかになっている。
- 具体的な史料が存在しておらず実在が疑われているファラオだが、『Fate』においては実在している模様。
- おそらく歴史上の本人よりもむしろクトゥルフ神話で創作されたアイテム「ニトクリスの鏡」の所有者として有名な存在。
- クトゥルフ神話における「ニトクリスの鏡」は地獄めいた世界への門となっている鏡で、ニトクリスはこの鏡の中から出てくる妖異を利用して政敵を殺害していたという設定。