キングプロテア

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キングプロテア

  • スペル:Kingprotea
  • 誕生日:4月1日/血液型:不明
  • 身長:30~∞m/体重:?kg
  • イメージカラー:
  • 特技:
  • 好きな物:なし/嫌いな物:なし
  • 天敵:パッションリップ
  • スリーサイズ:B/W/H

BBのアルターエゴ、「サクラファイブ」の一人。
途方もなく巨大な、全身に包帯を巻いた少女。

略歴
Fate/EXTRA CCCの初期企画案で登場する予定だったキャラクター。……だが哀しい事に没になってっしまった。
人物
「渇愛」のアルターエゴ。愛を求める欲望の権化であり、周囲にある何もかもを飲み込んで成長し続け、さらに肥大化した空腹を満たすため食事を繰り返し、ますます大きくなる。サクラファイブ最下層の位置づけでありながら、サーヴァント達はもちろん、創造主であるBBや他のエゴ達をも超えたムーンセル最強の存在。
余りにも危険な存在であるため、創造主であるBBも完全に持て余しており、月の中枢部「熾天の檻」と同じフォトニック結晶から造った「堕天の檻:クライン・キューブ」に封印して、ギルガメッシュがいた空間に非常に近い「何もない宇宙」に廃棄していた。
本来ならそのまま誰にも見つけられず、理解されることもなく、無の宇宙を漂い続けるだけだったが、物好きなマスターに見つかって対決する事となる。
「楽しいから、美味しいから、温かいから」と、動物的な理由でさしたる目的もなく、己がために宇宙中の愛を求め続けている。
キングプロテアは無垢な嬰児なのか、それとも醜悪な災害なのか。罪が有るのか、無いのか。
消費文明に生きる現在の人間には彼女を「悪」と断じることは出来ない。
“際限なく求める心”が悪ではなく、善として受け入れてもらえる日が来ることを夢見て、彼女はソラを漂い続ける。
能力
主人公達がアリーナ探索に長時間費やしていると突然出現し、クラ迷宮をその巨体で破壊しながら追跡してくる。ラスボスを上回る隠しボス的な存在だが、倒して得られる経験値は『1』で固定されているらしい。
idーes(イデス)を二つ持ち、一つはスキル「自己改造」が暴走して生まれた『ヒュージスケール』。
地上では重力によって、全ての生命は決められた規格を超えることは出来ず、人工物も技術的・資金的な問題から無限に大きくなっていくことなど有り得ない。電脳世界でもあらゆるプログラムにレベル制限がかけられており、どれほど優れた存在であっても一定以上の容量に達すると自らを分離し、最適化しなければならない。
しかし、『ヒュージスケール』はこの絶対の原理を無視し、無限の規模拡大を可能とする。レベルが上限に達すると自分自身を変革し、更なるレベル上限を設定、これを無限に繰り返す。彼女には自らを複雑化させる意思がなく、ただ「飲み込む」機能のみを特化させているため、単一のエゴとして膨張し続け、放置すれば星を容易く滅ぼせるほどの力を持った宇宙レベルの災厄となる。
またこのidーes(イデス)は宝具としても扱われている。
二つ目のidーes(イデス)として、スキル「経験値ボーナス」が暴走して生まれた能力、『グロウアップグロウ』を持つ。
「経験値ボーナス」はその名の通り、戦闘によって得る経験値にランクによって追加ボーナスが入る能力だったが、『グロウアップグロウ』は暴走したことで『常時、経験値を取得し続ける』能力となっている。上限を上げ続ける『ヒュージスケール』との組み合わせによって常に強くなり続け、彼女の怪物性を更に上げている。

登場作品と役柄

Fate/EXTRA CCC
初期企画案で登場。

人間関係

BB
創造主。だが完全に持て余しており、封印され廃棄されてしまった。
パッションリップ
天敵。リップは自分のidーes(イデス)『トラッシュ&クラッシュ』でサイズに関係なく圧縮し、封印することが出来るため。ただこの相性関係に、「プロテアがリップの認識に収まりきらない位に巨大化した場合」が含まれているかは不明である。

メモ

  • 登場した場合、同じくエゴであるパッションリップを追い抜き、TYPE-MOON作品最大のバストの持ち主として記録されただろう。
    何しろ宇宙規模の大きさである。何だか反則のような気もするが……。
    体重もリップより遥かに重いため、最重の女性キャラでもある。

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