巫条霧絵

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巫条霧絵

  • 読み:ふじょう きりえ
  • 誕生日:月日/血液型:型
  • 身長:161cm/体重:40kg
  • スリーサイズ:B/W/H
  • CV:田中理恵(劇場版) /伊藤美紀(ドラマCD)

荒耶宗蓮両儀式のために用意した3つの駒の一人。
「死に依存して浮遊する二重身体者」。

略歴
二十代後半の女性。資産家だった巫条家(退魔四家の一つ「巫浄」の傍流)の最後の生き残り。
自分以外のほかの家族が全員事故で死に、自身も難病に犯されていた。やがて視力を失っていく。
ある時、荒耶宗蓮と出会い視力を失う代わりにもう一つの身体を得る。
人物
病院での治る見込みのない長い闘病生活の結果疲れ果て、空にあこがれながらも外の世界を憎んでいた。
もう一つの身体を得たものの、もとより目的のなかった彼女には行くあてはなく、ただ浮遊するにとどまる。集まってきた他の浮遊者を引きずる形となり、事件の原因となる。
能力
簡単に言うと一種の幽体離脱。
しかし、霊体と本体とはつながっていないために霊体は独立して動きまわることができる。
また、霊体であるため他人の魂に干渉することができる。
元々は口寄せを生業とする古い呪い師の家系の末裔にあたり、能力を得る代償に視力を失うというのが家系的なものだった。霧絵の場合は逆に、視力を失うことが鍵となって能力を開花させてしまう。

登場作品と役柄

空の境界
集団自殺の元凶。巫条ビルに調査で訪れた黒桐幹也の魂を奪ったことから、式と対決することになる。

人間関係

荒耶宗蓮
魔術師。身寄りのいない霧絵の入院に関する身の回りの手続きをし、ずっと経過を見守っていた。
黒桐幹也
入院中、ずっと誰かのお見舞いにやってきていた見知らぬ男の子。

名台詞

「落ちろ……落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ落ちろ」
劇場版にて追加された、式と対峙した時の台詞の一つ。原作では浮遊する霧絵は「声」を発しないが、劇場版では違っている。

メモ

  • 劇場版第一章では、出番が増えている。原作で式と対峙したのは一度きりだが、劇場版では二度。その一度目の際には、浅上藤乃の件で付けた式の義手を破壊させるまでに至った。

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