瀬尾 晶
- 読み:せお あきら
- 誕生日:1月17日/血液型:AB型
- 身長:153cm/体重:41kg
- スリーサイズ:B73/W59/H82
- CV:水橋かおり
浅上女学院の中等部の生徒であり、遠野秋葉の後輩。未来視を持つ少女。
- 略歴
- 浅上に通うだけのある、いいとこのお嬢様。東北地方にある大きな酒蔵の娘で、本人もかなりいける口。
生徒会を通じて、秋葉が中等部の頃からのつきあいがある。浅上は生徒会が中高の合同で運営されており、垣根がないため、秋葉が高等部へ移ったあとも関係は続いている。基本的に秋葉のことを慕ってはいるが、同時に秋葉の、学校で普段見せている猫被りではなくいじめっ子の本性を知っていて、恐れてもいる。
- 人物
- 表面的には内向的に見えるような言動をとっているが、心根のところでは前向きで、未来視で見えてしまった不幸を放置できず、回避しようと奮戦するお人よし。
男性の好みは容姿ではなく声に惹かれるところ大。遠野志貴の声は直球ど真ん中百六十キロだそうな。でも秋葉が怖いので、なかなか電話で話すこともできない。
密かに同人活動を行っており、真夜中にこっそりトイレで作業をしているらしい。
寒い地方の出身だが、寒いのが苦手。(酒造りの)職人さんに申し訳ないぞ、と父親に怒られているとか。
- 能力
- 「予測」系の未来視能力者。瀬尾静音とは別のメカニズムでなりたつもので、より正確には過去視が極まったすえの延長にある未来視である。
相手の過去を見ることで、未来を予測演算する。ただし、本質は過去視ではあっても、晶本人には過去を見たという自覚がなく、演算した結果の未来だけを断片的に知ることになる。これは自己防衛の一種で、未来を演算できるほどに他人の過去を深く知るということは晶本人の人格を塗りつぶしかねない膨大な情報であるため、その影響を排除するためのものである。演算した未来も、基本的には明確な映像として記憶には残らず、断片的な情報にとどまる。
あくまで限定的な情報からの演算の結果に知る未来であるので、この未来予測は確定的なものではなく、改変が可能。
自覚的に使える能力ではなく、発動頻度は稀。晶いわく、一ヶ月に一回のペースで見えれば新記録、とのこと。また、「日常から逸脱したもの」に限定されるらしい。そのメカニズムゆえ、見ても意味のない未来は自覚する必要がないためシャットアウトしているのかも知れない。