巫浄家

概要

作品によって異なる「フジョウ」が登場する。

巫浄家

『月姫』における「フジョウ」で、巫女の家系。盲いることであちらの世界が視えるようにする。特異能力は知識、技術の形で受け継がれる。
かつては混血を狩っていたが、需要がなくなるにつれて、その技を他に転用するようになった。
琥珀、翡翠の家は分家であり、血で感応能力を継承する。彼女達の母が禁を破り、家は没落した。

巫条家

『空の境界』における「フジョウ」で、呪い師の家系。資産家。特異能力は血で伝わるようで、霧絵は病で弱視になった結果、呪詛の力に目覚めた。
歴史の長さは両儀家、浅神家に並ぶ。古い純血種。当初は市子として口寄せ、呪詛を生業にしていたが、祈祷に鞍替えする。「俯瞰風景」の何年か前に、霧絵の両親と弟が事故死し、残った彼女も自殺した結果、断絶する。
巫条という姓について、蒼崎橙子は「不浄の言代なのかもしれない」と推察している。

人物

琥珀、翡翠

巫浄家の分家の出。母の代に禁を破って没落し、遠野家に流れ着く。

巫条霧絵

巫条家の最後の生き残り。

関連組織

浅神家

同じ退魔四家の一つ。断絶または没落している。

七夜家

同じ退魔四家の一つ。1人残して全滅している。

両儀家

同じ退魔四家の一つ。

言及作品

• 月姫
• 空の境界

脚注

リンク

• 小辞典
• 組織