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:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
 
:それが各年代における人理定礎崩壊の原因であり、その企みが成立した段階で、2015年に人理焼却は実行され、人類から2016年以降の未来は消滅した。
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:唯一、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]と[[マーリン]]のアヴァロンの塔だけが人理焼却の影響を免れており、カルデアは人間を霊子化させて過去に送りこむレイシフトを行うことでこの特異点に介入することができる。
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:唯一、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]と[[マーリン]]のアヴァロンの塔だけが人理焼却の影響を免れており、カルデアは人間を霊子化させて過去に送りこむ[[レイシフト]]を行うことでこの特異点に介入することができる。
 
:特異点は過去と未来から独立しており、前後の辻褄を合わせる必要は無い。通常の時間旅行よりも安定してシフトでき、どの様な改変を行なっても時間の復元力で影響はない。
 
:特異点は過去と未来から独立しており、前後の辻褄を合わせる必要は無い。通常の時間旅行よりも安定してシフトでき、どの様な改変を行なっても時間の復元力で影響はない。
 
:レイシフトの術者は特異点にいるだけでその存在が曖昧となり、世界の観点からすれば意味不明なものとなるため、本来の術者と微妙に異なる能力をしたイフがカルデアスに映れば現実に戻れなくなる危険性がある。そのためレイシフトを行っている最中の[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は、術者の実在を常に証明し意味消失を防いでいる。
 
:レイシフトの術者は特異点にいるだけでその存在が曖昧となり、世界の観点からすれば意味不明なものとなるため、本来の術者と微妙に異なる能力をしたイフがカルデアスに映れば現実に戻れなくなる危険性がある。そのためレイシフトを行っている最中の[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]は、術者の実在を常に証明し意味消失を防いでいる。
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:人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。
 
:人理定礎崩壊のための起爆剤としての役割を抜きとしても、そもそも発生した時点で危険なものでもある。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。
 
:『[[Fate/Grand Order]]』第1部では七つの特異点が発生したことで大きな時間の揺らぎが他の歴史に波及したことにより、一年を通して微小特異点が発生していたが、[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]がそれらを逐一潰していたのはその危険性を考慮した結果でもある。
:しかし、このゆらぎは七つの特異点を修復し、人理焼却が阻止されてからも尚収まってはいない。7つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうという予測も、後述する亜種特異点の発生によって覆されてしまった。
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:しかし、このゆらぎは七つの特異点を修復し、人理焼却が阻止されてからも尚収まってはいない。七つの特異点に匹敵するほどの特異点は発生しないだろうという予測も、後述する亜種特異点の発生によって覆されてしまった。
    
:カルデアで召喚したサーヴァントを連れて行くのも非常に難しく、原則として主人公とマシュ以外がレイシフトすることはできない。
 
:カルデアで召喚したサーヴァントを連れて行くのも非常に難しく、原則として主人公とマシュ以外がレイシフトすることはできない。
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:なお、特異点は修復すると消滅する為、カルデアが提出するレポートの報告の信憑性に問題があった。
 
:なお、特異点は修復すると消滅する為、カルデアが提出するレポートの報告の信憑性に問題があった。
 
===亜種特異点===
 
===亜種特異点===
:『Fate/Grand Order : Epic of Remnants』において、人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した「世界を揺るがす力」が復帰したうえ、[[魔神柱]]が自我に目覚めたことで[[ゲーティア|統括局ゲーティア]]から離反し、それぞれの意思で世界に散らばったことで発生に至った、7つの特異点に匹敵するレベルの異変。
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:『Fate/Grand Order : Epic of Remnants』において、人理焼却状態から修復状態へと移行した際、正しい歴史が抹殺した「世界を揺るがす力」が復帰したうえ、[[魔神柱]]が自我に目覚めたことで[[ゲーティア|統括局ゲーティア]]から離反し、それぞれの意思で世界に散らばったことで発生に至った、七つの特異点に匹敵するレベルの異変。
 
: 本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かによりいずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのように、抑止力の及ばぬ間隙を突いて歴史の隙間から蘇ったのである。
 
: 本来ならばその世界を揺るがす力の数々は[[抑止力]]あるいは別の何かによりいずれも未然に防がれているはずなのだが、隔離したはずのコンピューターウィルスが再起動の際に活性するかのように、抑止力の及ばぬ間隙を突いて歴史の隙間から蘇ったのである。
 
:新宿・アガルタ・セイレムに発生した「亜種特異点」は、すべて現代に発生し、物語を異変の基盤の一つとする共通点がある。
 
:新宿・アガルタ・セイレムに発生した「亜種特異点」は、すべて現代に発生し、物語を異変の基盤の一つとする共通点がある。
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:それを示すかのように、第一特異点の跡地であるフランスに存在するのは生物ではなく霊体のみとなった。世界が修復されても、住人が巻き戻ったとしても、人理は歴史の帳尻を合わせるだけに過ぎず、特異点だったところに染み付いた怨みや嘆きは残留している。
 
:それを示すかのように、第一特異点の跡地であるフランスに存在するのは生物ではなく霊体のみとなった。世界が修復されても、住人が巻き戻ったとしても、人理は歴史の帳尻を合わせるだけに過ぎず、特異点だったところに染み付いた怨みや嘆きは残留している。
 
:そもそも人理定礎とは時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多いため、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせがなされることが多い。
 
:そもそも人理定礎とは時代の転換期なのでプラスも多ければマイナスも多いため、『これはどう見ても突然死にしか処理できない』と『まあぎりぎりで寿命が早まるだけで大丈夫』、そして『その人物が欠けた事で余所の土地からやってきた人が代わりに功績を残す』といった帳尻合わせがなされることが多い。
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:他に存在する抜け道として「特異点内で死亡したが何らかの方法で同一人物が特異点に現れた」という場合には事象が未確定であるとして「実は死んでいなかった」事にできる。とはいえ、こんな真似が可能なのは[[蒼崎青子 (Grand Order)|魔法使い]]を含めたごく一部の例外くらいであろうが。
    
==人理焼却==
 
==人理焼却==
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==人理再編==
 
==人理再編==
1・5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB]]から呟かれた謎の言葉。
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:1・5部『Epic of Remnant』の最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン〔キャスター〕|クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた謎の言葉。
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:2部『Cosmos in the Lostbelt』の[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]によれば、[[クリプター]]たちは「[[異聞帯]]による人理再編」「人類史の再編」を目的としている。
    
==移動特異点==
 
==移動特異点==
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:聖杯戦争が起こり[[サーヴァント]]が戦闘を行っていること自体は本来の歴史通りであるものの、街は炎上し人間はいなくなっている。
 
:聖杯戦争が起こり[[サーヴァント]]が戦闘を行っていること自体は本来の歴史通りであるものの、街は炎上し人間はいなくなっている。
 
:ゲーティアからの言及や、参戦サーヴァントの終局特異点への召喚が行われなかった唯一の例外である。
 
:ゲーティアからの言及や、参戦サーヴァントの終局特異点への召喚が行われなかった唯一の例外である。
:加えて'''第1部で唯一修正が完遂されていないとされる特異点'''でもある(幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」より)。
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:加えて'''第1部で唯一修正が完遂されていないとされる特異点'''でもある([[アンリマユ]]の[[幕間の物語]]「アンリミテッド・レイズ/デッド」より)。
:なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンが何故かこの特異点を指して『特異点X』と呼称したが、現時点で理由は不明。
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:なお、第六特異点にて[[マシュ・キリエライト]]が、幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」にてロマニ・アーキマンが何故かこの特異点を指して『特異点X』と呼称したが、これは2部6章にて「カルデアスが特異点Fを特異点Xとも定義した」と仔細が語られ、そもそも呼称が二つあったためだと判明した。
:『Fate/Grand Order Arcade』では'''タイトルから冬木が消されており'''、この時点でアプリ版からの変化が示唆されている。
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:『Fate/Grand Order Arcade』では'''タイトルから冬木が消されて「炎上汚染都市」となっており'''、この時点でアプリ版からの変化が示唆されている。
    
;第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
 
;第一特異点「[[邪竜百年戦争 オルレアン]]」
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:[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない西暦1431年のフランス。
 
:[[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない西暦1431年のフランス。
 
:[[ジル・ド・レェ]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が、竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。
 
:[[ジル・ド・レェ]]によって創られた[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]が、竜の軍勢を率いてフランスを滅ぼしそうとしている。
:その最中、聖女[[ジャンヌ・ダルク]]がルーラーのサーヴァントとして召喚されている。
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:その最中、聖女ジャンヌ・ダルクがルーラーのサーヴァントとして召喚されている。
    
;第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
 
;第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
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;第七特異点「[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]」
 
;第七特異点「[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]」
 
:副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++
 
:副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++
:神代の真っ只中である紀元前2655年、冥界から帰還した[[ギルガメッシュ]]が治めるウルク。
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:神代の真っ只中である紀元前2655年、冥界から帰還した[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]が治めるウルク。
 
:人が神から袂を分かった最初の時代において、「三女神同盟」が人類を滅ぼさんとウルクに包囲網を敷いている。
 
:人が神から袂を分かった最初の時代において、「三女神同盟」が人類を滅ぼさんとウルクに包囲網を敷いている。
 
:そして魔獣巣食うメソポタミアの水底より、原初の巨悪がついに目覚めようとしていた。
 
:そして魔獣巣食うメソポタミアの水底より、原初の巨悪がついに目覚めようとしていた。
    
;第七特異点「[[臨界繁栄都市 バビロン]]」
 
;第七特異点「[[臨界繁栄都市 バビロン]]」
:副題:?<br>人理定礎値:?
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:副題:悪食の英雄王<br>人理定礎値:A++
 
:『Fate/Grand Order Arcade』における第七特異点。
 
:『Fate/Grand Order Arcade』における第七特異点。
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:神代の真っ只中である紀元前2655年、上記のウルクと同じ年代のバビロン。
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:ウルクは影も形もなく、廃都となっているはずのバビロンが21世紀を凌駕する悪徳の都として臨界の繫栄を極めている。
    
;終局特異点「[[冠位時間神殿 ソロモン]]」
 
;終局特異点「[[冠位時間神殿 ソロモン]]」
 
:副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--
 
:副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--
 
:人類史には存在しない特異点。[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]が潜んでいる「神殿」。
 
:人類史には存在しない特異点。[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]が潜んでいる「神殿」。
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;収束特異点「[[背徳果実都市 リリムハーロット]]」
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:副題:流刑の願望妃<br>人理定礎値:E-
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:『Fate/Grand Order Arcade』における最後の特異点。
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:七つの特異点の収穫の果てにある特異点であり、[[妖妃ドラコー]]がビーストⅥ「ソドムズビースト」に羽化するために待ち構えている。
    
===1・5部 Epic of Remnant===
 
===1・5部 Epic of Remnant===
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:この領域は狭義の特異点ではない。「[[異星の神|異なる星の神]]が、その異なる目で観測した世界」という意味で亜種並行世界の名が題されている。
 
:この領域は狭義の特異点ではない。「[[異星の神|異なる星の神]]が、その異なる目で観測した世界」という意味で亜種並行世界の名が題されている。
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;亜種特異点Ⅳ「禁忌降臨庭園 セイレム」
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;亜種特異点Ⅳ「[[禁忌降臨庭園 セイレム]]」
 
:副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??
 
:副題:異端なるセイレム<br>人理定礎値:??
 
:西暦2017年現代に展開されたアメリカ合衆国セイレムの特異点。現世において北米東海岸の全体が、近代以前の道具を持った存在しか入れない領域「ミスト」に取り込まれ、魔術協会や米軍が遠巻きに監視している状態である。
 
:西暦2017年現代に展開されたアメリカ合衆国セイレムの特異点。現世において北米東海岸の全体が、近代以前の道具を持った存在しか入れない領域「ミスト」に取り込まれ、魔術協会や米軍が遠巻きに監視している状態である。
 
:ミスト内部では開拓時代のセイレムが再現されており、当時の様式で生活が行われていることが確認されていた。だが、発見時点でのカルデアはリソースが極わずかとなっていたため、同時代レイシフトによって少数戦力を送り込む他無かった。
 
:ミスト内部では開拓時代のセイレムが再現されており、当時の様式で生活が行われていることが確認されていた。だが、発見時点でのカルデアはリソースが極わずかとなっていたため、同時代レイシフトによって少数戦力を送り込む他無かった。
 
:セイレムは現象として五万人の市民の魔力を吸収し、都市セイレムそのものを触媒に膨大な数の霊体群を降臨させており、[[シバの女王]]が送り込まれた時には十万五千倍の速度で進行していたが、シバの女王の妨害で大幅に緩和させられた。
 
:セイレムは現象として五万人の市民の魔力を吸収し、都市セイレムそのものを触媒に膨大な数の霊体群を降臨させており、[[シバの女王]]が送り込まれた時には十万五千倍の速度で進行していたが、シバの女王の妨害で大幅に緩和させられた。
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===2部 Cosmos in the Lostbelt===
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;「[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]」
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:副題:星の生まれる刻<br>異聞深度:EX
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:A.D.500?→?.?.2017のブリテン島を舞台にした特異点。
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:剪定事象であった異聞帯が、[[モルガン (Grand Order)|とある人物]]の二度に渡る介入によって歪曲し、''『もしも(if)の世界』''として縫い止められた事で'''素の歴史から枝分かれした異聞世界'''と化している。
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:大半の住人が[[妖精]]で構成された、一見すると御伽噺を彷彿とさせる幻想的な世界が広がっているが……
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;「[[死想顕現界域 トラオム]]」
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:副題:或る幻想の生と死<br>人理定礎値:ERROR
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:西暦XX17年の[[アメリカ合衆国]]を舞台にした、過去最大となる特異点。
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:特異点内には現地人が一人もおらず、数万人単位のサーヴァントが召喚され、しかも多かれ少なかれ「汎人類史への叛逆」を心に抱きながら覇権を競っているという異常な状態になっている。
    
===[[幕間の物語]]===
 
===[[幕間の物語]]===
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;ラーマの幕間の物語
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:アメリカ・アルカトラズ島で形成された微少特異点。[[ラーマ]]に対する幾つもの試練が待ち構えている。
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;イシュタルの幕間の物語
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:[[イシュタル]]が[[ギルガメッシュ]]と[[エルキドゥ]]をギタボコするために、カルデアで得た知識を応用して作った『女神特異点』。
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:時系列も因果関係もだいたい彼女の思うままに改変できるらしい。人類史に影響が出ないのは事前に確認しておいたとのこと。
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;モリアーティの幕間の物語
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:ロンドンの魔術協会を元に発生した微小特異点。実は[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]が「[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕|ホームズ]]の疑いについて彼本人に介入されずマスターに訴えられる時間」を作るために企てたもの。
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 +
;バーソロミューの幕間の物語
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:海上の微小特異点。財宝がもう存在しなかったとある宝島で果てた、ある海賊の悪霊が聖杯相当の魔力源を得て発生させたもの。
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;ダ・ヴィンチの幕間の物語
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:西暦1524年のヨーロッパ・ミラノ郊外で発生した微小特異点。[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]の弟子であるジャン・ジャコモ・カプロッティが微小聖杯の影響下で亡霊化して暴れている。
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;シェヘラザードの幕間の物語
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:ヨーロッパのとある街に発生した微小特異点。聖杯の欠片的なものを所有していたと思われる魔術師の遺した『魔本』と『物語を喰らう怪物』が起因している。
    
===イベント===
 
===イベント===
 
;「歓楽監獄城 チェイテ」
 
;「歓楽監獄城 チェイテ」
:「歌うカボチャ城の冒険」にて発生した特異点。ハロウィン仕様に飾り付けられた、[[エリザベート=バートリー]]の[[チェイテ城|監獄城チェイテ]]。
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:『歌うカボチャ城の冒険』にて発生した特異点。ハロウィン仕様に飾り付けられた、[[エリザベート=バートリー]]の[[チェイテ城|監獄城チェイテ]]。
    
;変異特異点「克螺旋境界式 オガワハイム」
 
;変異特異点「克螺旋境界式 オガワハイム」
:「空の境界/the Garden of Order」にて発生した特異点。ごく正常な21世紀の日本の都市部、その中に聳え立つ不気味な気配を漂わせる[[小川マンション|オガワハイム]]。
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:『空の境界/the Garden of Order』にて発生した特異点。ごく正常な21世紀の日本の都市部、その中に聳え立つ不気味な気配を漂わせる[[小川マンション|オガワハイム]]。
:『Fate/Grand Order』における七つの[[特異点]]は、人理定礎と呼ばれる座標、人類史のターニングポイントとなる出来事に存在しているが、この座標はどんな歴史にも存在していないため、特異点を人類史という巻物にできた染みに例えるなら、この特異点もどきは穴と言えるもの。
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:本来なら歴史の闇に没するべき建物を人理焼却を行う[[ゲーティア|魔術王]]が掘り起こし、特異点にしようとしたが、それを行う尖兵の選択に失敗。サーヴァントたちを招き、閉じ込め、悪鬼に変質させる怨嗟に満ちた魔の塔となった。
  −
:特定のサーヴァントの属性を変化させる性質を持っており、特に恨みや辛みを持ったまま最期を迎えたサーヴァントたちに効果がある。作中ではソロモンによって初期に召喚された[[メフィストフェレス]]の悪の心が実体化した「悪メフィスト」によってマンションへと勧誘されたサーヴァント達、[[武蔵坊弁慶|弁慶]]や[[エリザベート=バートリー|エリザベート]]、[[ブーディカ]]等が変質している。
  −
:マンションの内部も変化しており、廊下は外観のそれより長く、エレベーターは“永遠に封鎖中”と注意書きがあるだけで中は空、上に上がる階段の案内はあるが一向に辿り着かない。以前にここに訪れたことがある両儀式も「今回は輪をかけておかしい」と述べていた。
  −
:このマンションには結界の要石ともいうべき、死霊たちを招き柱にする「億を越える死のコピーペースト」の巨大ゴーストが存在する。これは尖兵へソロモンが与えたもので、他人がいる限り恨み、殺し、その犠牲者の憎しみが次の糧を生み出す完成された呪いの循環となっているため、倒しても規模を増して復活する不滅の現象。
  −
:いずれは「地獄」と呼ばれる特異点と化すものの、人理定礎とは全く関係ないため放っておいても何ら害はない。仮に人理定礎が復元し、世界が元に戻ろうとこの建物は世界の外で死霊を集めるだけだった。すなわち、この怪異の解決は本来[[主人公 (Grand Order)|主人公]]にとって何の利益にもならないことだが、変質したサーヴァント達を放っておくことができなかった主人公は彼らを解放しながら進み、巨大ゴースト・大無間地獄堂の消去に成功。続いて再び出現した巨大ゴースト「不浄観太極殿」を両儀式が直死の魔眼で殺し、そのまま[[巌窟王 エドモン・ダンテス|黒幕であろうサーヴァントの影]]も退けたことで事件は解決した。
      
;変異特異点「第四次異聞録 冬木」
 
;変異特異点「第四次異聞録 冬木」
:「Fate/Accel Zero Order」にて発生した特異点。『[[Fate/Grand Order]]』世界とは異なる[[並行世界]]、西暦1994年の[[冬木市]]。
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:『Fate/Accel Zero Order』にて発生した特異点。『[[Fate/Grand Order]]』世界とは異なる[[並行世界]]、西暦1994年の[[冬木市]]。
 
:[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の「[[アインツベルン]]の研究が一世代早く進んだ」IFの世界。
 
:[[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]の「[[アインツベルン]]の研究が一世代早く進んだ」IFの世界。
    
;「人外跋扈怪界 鬼ヶ島」
 
;「人外跋扈怪界 鬼ヶ島」
:「天魔御伽草子 鬼ヶ島」にて発生した特異点。「鬼哭酔夢魔京 羅生門」とさほどズレがない平安時代の日本。
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:『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて発生した特異点。『鬼哭酔夢魔京 羅生門」』とさほどズレがない平安時代の日本。
 
: 外観は御伽噺「桃太郎」に出てくる鬼ヶ島そのものであり、サーヴァントとしての鬼種ではなく、ただの鬼が生息している。
 
: 外観は御伽噺「桃太郎」に出てくる鬼ヶ島そのものであり、サーヴァントとしての鬼種ではなく、ただの鬼が生息している。
 
: 本来なら人理定礎とは無関係であるが、やはりこのまま放置すればいずれ影響を及ぼす程の異質さを放っている。
 
: 本来なら人理定礎とは無関係であるが、やはりこのまま放置すればいずれ影響を及ぼす程の異質さを放っている。
:本土から連れてこられた人間は地面に穴を掘り、土や丸太を運搬する過酷な環境を送り、暮らしている所もスラム街と揶揄されるほどに必要最低限の文化レベルしか維持できていない。そんな日々を送っている人間は救われなさに絶望したのか、鬼に反抗するどころか、考えることすら止めてしまう有様となっている<ref group = "注">それを目の当たりにした牛若丸も「敗残の兵の如く、地面に座って項垂れているだけの者が多い」と述べている。</ref>。
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:本土から連れてこられた人間は地面に穴を掘り、土や丸太を運搬する過酷な環境を送り、暮らしている所もスラム街と揶揄されるほどに必要最低限の文化レベルしか維持できていない。そんな日々を送っている人間は救われなさに絶望したのか、鬼に反抗するどころか、考えることすら止めてしまう有様となっている<ref group = "注">それを目の当たりにした[[牛若丸]]も「敗残の兵の如く、地面に座って項垂れているだけの者が多い」と述べている。</ref>。
 
:鬼が人間を監督して働かせる強制労働所のような施設は複数あり、それらを全て解放するのは現実的とは言えないため原因を解決するには頂上部に至るしかない。だがその手前に鬼達が築き上げた三つの大門が存在し、鬼達を纏め上げる門番の大鬼を倒し、奪った鍵で扉を開けねばならない。
 
:鬼が人間を監督して働かせる強制労働所のような施設は複数あり、それらを全て解放するのは現実的とは言えないため原因を解決するには頂上部に至るしかない。だがその手前に鬼達が築き上げた三つの大門が存在し、鬼達を纏め上げる門番の大鬼を倒し、奪った鍵で扉を開けねばならない。
 
:また、鬼達は[[佐々木小次郎]]、[[玉藻の前]]、[[清姫]]といった恐ろしい用心棒を雇っている。
 
:また、鬼達は[[佐々木小次郎]]、[[玉藻の前]]、[[清姫]]といった恐ろしい用心棒を雇っている。
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;「開拓漂流日誌 ブルースカイランド」「世紀末女神伝 シャドウアイランド」
 
;「開拓漂流日誌 ブルースカイランド」「世紀末女神伝 シャドウアイランド」
:それぞれ「カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~」「カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~」にて確認された特異点。
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:それぞれ『カルデアサマーメモリー ~癒やしのホワイトビーチ~』『カルデアヒートオデッセイ ~進化のシヴィライゼーション~』にて確認された特異点。
:実はこの2点は遥かな時が流れたという違いを除けば同じ場所であり、その場所の正体は人理焼却によって正常な時間軸から外れた影の国・スカイ島であったことが[[スカサハ〔アサシン〕]]によって語られた。
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:実はこの2点は遥かな時が流れたという違いを除けば同じ場所であり、その場所の正体は人理焼却によって正常な時間軸から外れた影の国・スカイ島であったことが[[スカサハ〔アサシン〕|スカサハ]]によって語られた。
    
;「廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス」
 
;「廃棄少女幻想 エンド・サクリファイス」
:「魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~」にて発生した特異点。
+
:『魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~』にて発生した特異点。
    
;「超極大魔城 ベルトチェイテ」
 
;「超極大魔城 ベルトチェイテ」
:「ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~」における特異点。基本は「歓楽監獄城 チェイテ」に準拠するものの、村と[[チェイテ城]]の間に森林・洞窟・雪原のみならず溶岩地帯の存在が確認できる。
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:『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~』における特異点。基本は「歓楽監獄城 チェイテ」に準拠するものの、村と[[チェイテ城]]の間に森林・洞窟・雪原のみならず溶岩地帯の存在が確認できる。
 
:そして、当のチェイテ城自体は[[オジマンディアス]]により落とされたピラミッドが真っ逆さまに突き刺さる惨状となり、[[クレオパトラ]]に制圧されている。
 
:そして、当のチェイテ城自体は[[オジマンディアス]]により落とされたピラミッドが真っ逆さまに突き刺さる惨状となり、[[クレオパトラ]]に制圧されている。
    
;亜種特異点「深海電脳楽土 SE.RA.PH」  
 
;亜種特異点「深海電脳楽土 SE.RA.PH」  
 
:人理定礎値:CCC
 
:人理定礎値:CCC
:「深海電脳楽土 SE.RA.PH」にて発生した亜種特異点。『Epic of Remnant/EXTRA』の副題及び魔神やビーストが本格的に関与している点で、規模そのものが他の亜種特異点に劣らぬものとなっている。
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:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』にて発生した亜種特異点。『Epic of Remnant/EXTRA』の副題及び[[魔神柱|魔神]]や[[ビースト]]が本格的に関与している点で、規模そのものが他の亜種特異点に劣らぬものとなっている。
 
:海洋油田基地セラフィックスが[[ゼパル]]の手で電脳化して、迷宮に再構成されたものを元にしており、正面ゲートだった場所など大部分の構造がほぼ別物と化している。
 
:海洋油田基地セラフィックスが[[ゼパル]]の手で電脳化して、迷宮に再構成されたものを元にしており、正面ゲートだった場所など大部分の構造がほぼ別物と化している。
:[[メルトリリス]]曰く、月の世界における霊子虚構世界・SERIAL PHANTASM(通称SE.RA.PH)を模倣したもの。[[Fate/EXTRA]]のそれと比べると規模は小さいが、油田基地をベースにしたSE.RA.PHは元の規格より遥かに拡大されている他、時間の尺度も外の100倍になっている(現実世界の1分がここでは100分に相当する)。
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:[[メルトリリス (Grand Order)|メルトリリス]]曰く、月の世界における霊子虚構世界・SERIAL PHANTASM(通称SE.RA.PH)を模倣したもの。[[Fate/EXTRA]]のそれと比べると規模は小さいが、油田基地をベースにしたSE.RA.PHは元の規格より遥かに拡大されている他、時間の尺度も外の100倍になっている(現実世界の1分がここでは100分に相当する)。
 
:『Grand Order』の殺生院キアラが己自身を新生快楽浄土としてSE.RA.PHの土台となったため、外見は人間の女性を模している。中央管制室があったエリアが胸部(ブレスト)、港やヘリポートがあったエリアが太股(サイ)、海底へ調査の手を伸ばすという機能のあったエリアは腕部(アーム)に、腕部の内の探査用マニピュレーターの制御やメンテナンスを行っていた区間はヘアに近い場所、地質を調査するためのアームが存在するのは先端の掌部(シィーナー)、腕部より破壊的な用途で作られたものが集まっているエリアが脚部、管制室の近くはうなじ(ネープ)等と変化している。
 
:『Grand Order』の殺生院キアラが己自身を新生快楽浄土としてSE.RA.PHの土台となったため、外見は人間の女性を模している。中央管制室があったエリアが胸部(ブレスト)、港やヘリポートがあったエリアが太股(サイ)、海底へ調査の手を伸ばすという機能のあったエリアは腕部(アーム)に、腕部の内の探査用マニピュレーターの制御やメンテナンスを行っていた区間はヘアに近い場所、地質を調査するためのアームが存在するのは先端の掌部(シィーナー)、腕部より破壊的な用途で作られたものが集まっているエリアが脚部、管制室の近くはうなじ(ネープ)等と変化している。
:電脳化した領域だと少しずつ分解されていき、人間だと数時間、サーヴァントでも数日でデータ変換されて、このSE.RA.PHに溶かされてしまう。また、ルールも「最後の一人が勝利者」であることを除けば異なっており、トーナメント形式ではなく、「誰でもいい、何人殺してもいい、とにかく最後の一人になる」バトルロイヤル形式となっている。
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:電脳化した領域だと少しずつ分解されていき、人間だと数時間、サーヴァントでも数日でデータ変換されて、このSE.RA.PHに溶かされてしまう。また、ルールも「最後の一人が勝利者」であることを除けば異なっており、トーナメント形式ではなく、「'''誰でもいい、何人殺してもいい、とにかく最後の一人になる'''」バトルロイヤル形式となっている。
:SE.RA.PHが通ったマリアナ海溝は電脳空間にあるため、その特性を利用して上に移動すればするほど『前の時間座標』に戻れる。しかし一度来訪したら光を超える速度でない限りは重力圏から逃れることは不可能。電脳化しているので光速に達するのは容易だが、霊基を構成する霊子が崩壊し、A級サーヴァントであれど霊基が使い物にならなくなり、よしんば脱出したとしても燃え尽きて消滅してしまう。唯一時間逆行に耐えられた[[メルトリリス]]ですら霊基が破損し、ステータスの低下開始を招くことになる。
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:SE.RA.PHが通ったマリアナ海溝は電脳空間にあるため、その特性を利用して上に移動すればするほど『前の時間座標』に戻れる。しかし一度来訪したら光を超える速度でない限りは重力圏から逃れることは不可能。電脳化しているので光速に達するのは容易だが、霊基を構成する霊子が崩壊し、A級サーヴァントであれど霊基が使い物にならなくなり、よしんば脱出したとしても燃え尽きて消滅してしまう。唯一時間逆行に耐えられたメルトリリスですら霊基が破損し、ステータスの低下開始を招くことになる。
 
: 基地セラフィックスはこの特異点成立とともに沈降を続けており、[[ビーストⅢ/R]]の変生によって基地の完全崩壊が決定的になってしまった。
 
: 基地セラフィックスはこの特異点成立とともに沈降を続けており、[[ビーストⅢ/R]]の変生によって基地の完全崩壊が決定的になってしまった。
    
;「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
 
;「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」
: 「デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~」で確認された特異点。
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: 『デッドヒート・サマーレース!~夢と希望のイシュタルカップ2017~』で確認された特異点。
: ある支配者が管理している領域であるが、欲に駆られた小者が土地一帯を私物化して変貌させてしまった。イシュタルしかこの特異点の存在には気づいていなかったが、放置すれば人理に影響はなくとも世界に悪影響を及ぼす。
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: ある支配者が管理している領域であるが、欲に駆られた小者が土地一帯を私物化して変貌させてしまった。[[イシュタル〔ライダー〕|イシュタル]]しかこの特異点の存在には気づいていなかったが、放置すれば人理に影響はなくとも世界に悪影響を及ぼす。
 
: さりとて炎天下のもと、筋肉兵士たちといつ終わるともしれない戦いでは気が滅入ると考えたイシュタルは、手ずから調整して作成した『儀式』を完成させることで特異点を崩壊させる事にした。
 
: さりとて炎天下のもと、筋肉兵士たちといつ終わるともしれない戦いでは気が滅入ると考えたイシュタルは、手ずから調整して作成した『儀式』を完成させることで特異点を崩壊させる事にした。
 
: なお、召喚された英霊も数騎かいるようであり、レース上のステージであるA平原は[[アタランテ]]、B火山は[[ブーディカ]]、P地溝帯は[[ペンテシレイア]]、A谷は[[オリオン|アルテミス]]が立ちはだかっているが、これは実はイシュタルが司る金星の地形からもとっている。
 
: なお、召喚された英霊も数騎かいるようであり、レース上のステージであるA平原は[[アタランテ]]、B火山は[[ブーディカ]]、P地溝帯は[[ペンテシレイア]]、A谷は[[オリオン|アルテミス]]が立ちはだかっているが、これは実はイシュタルが司る金星の地形からもとっている。
 
;「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」
 
;「強襲牛車監獄 ケルティックプリズン」
: 「デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~」で確認された特異点。
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: 『デスジェイル・サマーエスケイプ ~罪と絶望のメイヴ大監獄2017~』で確認された特異点。
 
: 本来の特異点であり、コノートに召喚された[[女王メイヴ|メイヴ]]が[[ゴルゴーン|異邦の女神]]を定礎にして創り上げた大監獄。
 
: 本来の特異点であり、コノートに召喚された[[女王メイヴ|メイヴ]]が[[ゴルゴーン|異邦の女神]]を定礎にして創り上げた大監獄。
 
: 「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」は、イシュタルがこの特異点を利用し、新たなグガランナを創造するために金星のテクスチャを貼り付けたものである。
 
: 「盛夏爆走祭典 イシュタルカップ」は、イシュタルがこの特異点を利用し、新たなグガランナを創造するために金星のテクスチャを貼り付けたものである。
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;「超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城」
 
;「超絶縦長魔城 チェイテピラミッド姫路城」
:「ハロウィン・ストライク! ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦」にて発生した特異点。
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:『ハロウィン・ストライク! ハロウィン・ストライク! 魔のビルドクライマー/姫路城大決戦』にて発生した特異点。
 
: 「超極大魔城 ベルトチェイテ」の騒動を経た後の[[チェイテ城]]ではあるが、今度はさらに逆さピラミッドの上に[[刑部姫]]の姫路城が積み重なるという事態になっている。
 
: 「超極大魔城 ベルトチェイテ」の騒動を経た後の[[チェイテ城]]ではあるが、今度はさらに逆さピラミッドの上に[[刑部姫]]の姫路城が積み重なるという事態になっている。
    
;「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」
 
;「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」
:「節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔」にて発生した微小特異点。
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:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて発生した微小特異点。
:酒呑童子と茨木童子が無断でレイシフトした日本の片田舎に出現した超高層の塔。これは酒呑童子の宝具『神便鬼毒酒』で作られているため、この内部に登るサーヴァントを疲労させる、すなわち『酔わせる』効果を持つ。酔いの強弱についても酒呑童子が調整可能であり、特定の人物だけ強く酔わせる事で侵入者の選別を行ったり、塔の外部を駆け上がると強烈な酔いを与えることで力技による攻略を防止したりしている。
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:[[酒呑童子]]と[[茨木童子]]が無断でレイシフトした日本の片田舎に出現した超高層の塔。これは酒呑童子の宝具『神便鬼毒酒』で作られているため、この内部に登るサーヴァントを疲労させる、すなわち『酔わせる』効果を持つ。酔いの強弱についても酒呑童子が調整可能であり、特定の人物だけ強く酔わせる事で侵入者の選別を行ったり、塔の外部を駆け上がると強烈な酔いを与えることで力技による攻略を防止したりしている。
 
:[[巴御前|アーチャー・インフェルノ]]が地脈を読んで岩盤を割り、温泉を掘り当てる事で休息所を作成。サーヴァント達は温泉で疲れと酔いを癒やしながら塔を攻略していくことになった。
 
:[[巴御前|アーチャー・インフェルノ]]が地脈を読んで岩盤を割り、温泉を掘り当てる事で休息所を作成。サーヴァント達は温泉で疲れと酔いを癒やしながら塔を攻略していくことになった。
    
;「極東乖離結界 帝都」
 
;「極東乖離結界 帝都」
:「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて発生した特異点。
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:『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にて発生した特異点。
 
: 聖杯戦争が繰り返される1945年の帝都東京。外界からは完全に隔離されており、主人公も脱出不能に陥った。
 
: 聖杯戦争が繰り返される1945年の帝都東京。外界からは完全に隔離されており、主人公も脱出不能に陥った。
: 基本クラス7騎のサーヴァントが聖杯を奪い合う構図こそ同じだが、予選段階とも言える「クラスの奪い合い」が多数のサーヴァントによって行われているのが特徴。正規のサーヴァントとなると、戦線(レッドライン)と呼ばれる自身の支配領域にいる間、聖杯から支援効果を受けることができる(サーヴァント側が拒否することも可能)。
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: 基本クラス七騎のサーヴァントが聖杯を奪い合う構図こそ同じだが、予選段階とも言える「クラスの奪い合い」が多数のサーヴァントによって行われているのが特徴。正規のサーヴァントとなると、戦線(レッドライン)と呼ばれる自身の支配領域にいる間、聖杯から支援効果を受けることができる(サーヴァント側が拒否することも可能)。
 
: カルデアから主人公のほか、[[織田信長]]、[[土方歳三]]が召喚されている。カルデアの信長は[[織田信勝]]の霊基に「間借り」するような形で身を潜めていた。
 
: カルデアから主人公のほか、[[織田信長]]、[[土方歳三]]が召喚されている。カルデアの信長は[[織田信勝]]の霊基に「間借り」するような形で身を潜めていた。
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;[[永久常夏祭壇 ルルハワ|「永久常夏祭壇 ルルハワ」]]
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;[[永久常夏祭壇 ルルハワ]]
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。[[BB (水着)|BB]]が溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて発生した特異点。[[BB (水着)|BB]]が溜めに溜めたリソースを放出して完成させた夢のリゾート地。ルルハワという名称はホノルルとハワイが合体したため。あとステージ名だけは可愛くしょうと努力した結果。
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:特異点の正式名称のONILANDは、正確にはONIとLANDの間にハートマークが入る。
 
:特異点の正式名称のONILANDは、正確にはONIとLANDの間にハートマークが入る。
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;「幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン」
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;「[[幻想蒐集領域 パッチワーク・ロンドン]]」
 
:『レディ・ライネスの事件簿』にて発生した特異点。
 
:『レディ・ライネスの事件簿』にて発生した特異点。
 
:名前の通りロンドンが舞台になっているが、「おとぎ話のような世界」「ロンドン塔を舞台として仮面舞踏会が続く世界」「蒸気機関が隆盛を極めたスチームパンクのような世界」など、様々な世界がパッチワークのように組み合わさって特異点が構成されている。
 
:名前の通りロンドンが舞台になっているが、「おとぎ話のような世界」「ロンドン塔を舞台として仮面舞踏会が続く世界」「蒸気機関が隆盛を極めたスチームパンクのような世界」など、様々な世界がパッチワークのように組み合わさって特異点が構成されている。
:その正体は未完成に終わったレイシフト自動存在証明システム「ムネーモシュネー」が自我を持って独自行動を始め、カルデアに残された記憶を材料にそれぞれの世界を組み合わせて構成した世界である。
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:その正体は未完成に終わったレイシフト自動存在証明システム「[[ムネーモシュネー]]」が自我を持って独自行動を始め、カルデアに残された記憶を材料にそれぞれの世界を組み合わせて構成した世界である。
 
:その目的は主人公の記憶を奪い、特異点の解決の中で「記憶を取り戻す」という過程で誤った記憶を取り戻させる事で記憶をコントロールし、主人公の精神の安定を図ることであった。
 
:その目的は主人公の記憶を奪い、特異点の解決の中で「記憶を取り戻す」という過程で誤った記憶を取り戻させる事で記憶をコントロールし、主人公の精神の安定を図ることであった。
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:本来の空間の主が消滅してしまっている為か空間としては脆弱であり、そのまま放っておいても三日程で消えてしまう。
 
:本来の空間の主が消滅してしまっている為か空間としては脆弱であり、そのまま放っておいても三日程で消えてしまう。
 
:カルデアはボーナスステージ感覚でこの特異点にレイシフトして、映画を完成させる事で魔力リソース資源の回収を目論んだ。
 
:カルデアはボーナスステージ感覚でこの特異点にレイシフトして、映画を完成させる事で魔力リソース資源の回収を目論んだ。
:なお、ロマニ・アーキマンが存在するにもかかわらずシャーロック・ホームズやジェームズ・モリアーティ、更にアントニオ・サリエリが登場するなど、1.5部~2部前半の特異点の中でも輪をかけて時間軸が不明瞭。
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:なお、[[ロマニ・アーキマン]]が存在するにもかかわらず[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]や[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]、更に[[アントニオ・サリエリ|サリエリ]]が登場するなど、第1.5部~2部前半の特異点の中でも輪をかけて時間軸が不明瞭。
    
;「三千信長世界 デ・アルカ」
 
;「三千信長世界 デ・アルカ」
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。
 
:『ぐだぐだファイナル本能寺』にて発生した特異点。1582年の「本能寺の変」直後の日本を舞台としている。
:元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼントであるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。
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:元々はシオンが大切にしていた父からの誕生日プレゼント<ref group = "注">第1部~1.5部での時系列では[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]の私物として扱われている。</ref>であるシミュレータ「ロゴスリアクト・ジェネリック」が暴走し、内部のシミュレーションが特異点化してしまった。
:中の歴史では本能寺の変の後に織田信長が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。
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:中の歴史では本能寺の変の後に[[織田信長]]が蘇ったとされており、越後に織田信長、関東にカイザーノッブ、甲斐に[[魔王信長|織田吉法師]]、駿河に[[織田信長〔バーサーカー〕|水着信長]]、加賀に[[ちびノブ|ビッグノッブ]]、尾張に[[本物信長]]、安土に魔王信長がそれぞれ拠点を構え、真の織田信長を決めるべく戦いを繰り広げている。
 
:また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。
 
:また、摩玖主教なる宗教が広まっており、無償で民に配給を行う傍ら農村を焼いたりと不可解な行動を続けている。
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:名前に「ラスベガス」とついているように特異点の構造はラスベガスに酷似しているが、場所はラスベガスとは別であり、周囲を海が取り巻いているのが特徴。
 
:名前に「ラスベガス」とついているように特異点の構造はラスベガスに酷似しているが、場所はラスベガスとは別であり、周囲を海が取り巻いているのが特徴。
 
:西部で毎年一回開催されるという「水着剣豪御前試合」の舞台となっており、特異点内では一部の英霊が水着剣豪となってカジノを経営している。また、そんな町であるため水着姿で出歩いてもあまり異常とは見なされない。
 
:西部で毎年一回開催されるという「水着剣豪御前試合」の舞台となっており、特異点内では一部の英霊が水着剣豪となってカジノを経営している。また、そんな町であるため水着姿で出歩いてもあまり異常とは見なされない。
:特異点として成立した経緯は、宮本武蔵が空腹のあまり聖杯で飯を炊いてうどんを茹でて食べるという暴挙を行ったせいで彼女の中の仏性が「[[天魔武蔵]]」として独立してしまい、それをどうにかしようとマーリンに脅し半分で相談した結果「都市を丸ごと作って蓋代わりにして封印すれば良い」と発案。ランサーアルトリアを水着サーヴァントに改造して彼女の力でラスベガスを顕現させて特異点とし、天魔武蔵を封印した、という流れ。
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:特異点として成立した経緯は、[[宮本武蔵]]が空腹のあまり聖杯で飯を炊いてうどんを茹でて食べるという暴挙を行ったせいで彼女の中の仏性が「[[天魔武蔵]]」として独立してしまい、それをどうにかしようと[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]に脅し半分で相談した結果「都市を丸ごと作って蓋代わりにして封印すれば良い」と発案。ランサーアルトリアを水着サーヴァントに改造して彼女の力でラスベガスを顕現させて特異点とし、天魔武蔵を封印した、という流れ。
 
:同時に特異点を水着剣豪御前試合の舞台とすることで、天魔武蔵に対抗する為のセイバーを水着剣豪の中から見繕うつもりだったとのこと。
 
:同時に特異点を水着剣豪御前試合の舞台とすることで、天魔武蔵に対抗する為のセイバーを水着剣豪の中から見繕うつもりだったとのこと。
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;「納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク」
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;「[[納涼夢幻冥峰 パラダイスレイク]]」
 
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて発生した特異点。日本のどこかにある「蓬莱」と呼ばれている山奥を舞台としている。
 
:『サーヴァント・サマーキャンプ!』にて発生した特異点。日本のどこかにある「蓬莱」と呼ばれている山奥を舞台としている。
 
:大きな湖とそれを取り囲む山々、点在するリゾート施設群を含んでいるが、人が住んでいる気配はなくほぼ廃墟状態。
 
:大きな湖とそれを取り囲む山々、点在するリゾート施設群を含んでいるが、人が住んでいる気配はなくほぼ廃墟状態。
 
:付近の土地も呪的な汚染が酷く、とても観光地としては使えないような状態になっており、訪れたカルデア一行も様々な怪奇現象に見舞われる。
 
:付近の土地も呪的な汚染が酷く、とても観光地としては使えないような状態になっており、訪れたカルデア一行も様々な怪奇現象に見舞われる。
 
:もともとは中国から来た[[徐福]]が弟子たちと共に住み着いた場所であり、そこで「不老不死を殺す」ための研究をしていたが、弟子の子孫たちの長年の研究の果てに土地が汚染され切っていてついには研究自体を廃棄しないといけなくなったのが特異点となった場所。
 
:もともとは中国から来た[[徐福]]が弟子たちと共に住み着いた場所であり、そこで「不老不死を殺す」ための研究をしていたが、弟子の子孫たちの長年の研究の果てに土地が汚染され切っていてついには研究自体を廃棄しないといけなくなったのが特異点となった場所。
:サーヴァントとして召喚された徐福が完成間近だった研究の最後の仕上げのために調整したことで、湖全体が巨大な太極図を成している。このため、拠点となっているコテージを始めとした施設は「スマイリングホテル」を例外として'''湖を挟んですべて2つセットになっている。'''
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:サーヴァントとして召喚された徐福が完成間近だった研究の最後の仕上げのために調整したことで、湖全体が巨大な太極図を成している。このため、拠点となっているコテージを始めとした施設は「スマイリングホテル」を例外として'''湖を挟んですべて2つセットになっている。'''
    
;「古代埴輪時空 邪馬台国」
 
;「古代埴輪時空 邪馬台国」
293行目: 325行目:  
:現地では女王壱与の支配が敷かれているが、彼女の部下を名乗る「闇の新選組」が暴虐の限りを尽くしており、邪馬台国の周囲には黒い靄が発生していてこれに取り込まれると暗黒邪馬台国人と化して狂暴化してしまう。
 
:現地では女王壱与の支配が敷かれているが、彼女の部下を名乗る「闇の新選組」が暴虐の限りを尽くしており、邪馬台国の周囲には黒い靄が発生していてこれに取り込まれると暗黒邪馬台国人と化して狂暴化してしまう。
 
:この特異点を形成したのは邪馬台国に滅ぼされた人々の怨念が[[クコチヒコ]]を中心として集まったものであり、クコチヒコに取り込まれた[[卑弥呼]]と[[壱与]]は事態を解決するべくカルデアから主人公たちを召喚していた。
 
:この特異点を形成したのは邪馬台国に滅ぼされた人々の怨念が[[クコチヒコ]]を中心として集まったものであり、クコチヒコに取り込まれた[[卑弥呼]]と[[壱与]]は事態を解決するべくカルデアから主人公たちを召喚していた。
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;「打出小槌魔圏 鎌倉」
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:『いざ鎌倉にさよならを』にて発生した特異点。当初は世界中の名所を巡るかのような展開であったが、全貌が発覚するとタイトル通り鎌倉とその周辺を舞台にした特異点となっていた。
    
;「[[栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ]]」
 
;「[[栄謡栄歌劇場 ムーンライトエピタフ]]」
 
:『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』にて発生した特異点。東京上空に展開された空中都市。
 
:『輝け! グレイルライブ!! ~鶴のアイドル恩返し~』にて発生した特異点。東京上空に展開された空中都市。
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;「遺跡冒険秘島 トレジャーアイランド」
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:『カルデア・サマーアドベンチャー!』にて発生した特異点。
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:海賊の全盛期が過ぎてから百年くらい経過した後のカリブ海の島々が舞台となっている。
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;「砂漠童話儀式 チェイテ・シンデレラ」
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:『ハロウィン・ライジング!』にて発生した特異点。
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:いつものハロウィン通りのチェイテ城……と見せかけて、実際の舞台は古代中東のパルミラ王国。
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;「[[キ械維新都市 SAITAMA]]」
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:『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』にて発生した特異点。
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:幕末に江戸城が無血開城されるタイミングで戊辰聖杯戦争が発生した結果江戸の町が崩壊する大惨事となり、現在の埼玉のあたりが中核都市となっている。
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;「非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ」
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:『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』にて発生した特異点。その名の通り、ツングースカ大爆発があった跡地が中心となっている。
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:数少ない「白紙化された地球上に展開された特異点」であり、同時に黒幕である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]が展開している[[固有結界]]にして彼女そのもの。
    
===その他===
 
===その他===
344行目: 395行目:  
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で孤立化したセラフィックスにおいて、内紛・処刑・電脳エネミーに殺されるなど様々な死因で全滅。
 
:『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で孤立化したセラフィックスにおいて、内紛・処刑・電脳エネミーに殺されるなど様々な死因で全滅。
 
:ただし、舞台が丸ごと2030年にレイシフトした後だったことに加え、[[BB]]が一連の事件を虚数事象として処理した為に、殆どの職員は死の運命がなかったことになり、2017年現在も生存しているものと思われる。
 
:ただし、舞台が丸ごと2030年にレイシフトした後だったことに加え、[[BB]]が一連の事件を虚数事象として処理した為に、殆どの職員は死の運命がなかったことになり、2017年現在も生存しているものと思われる。
:;[[殺生院キアラ (Grand Order)|殺生院キアラ]]、[[ゼパル]]
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:;[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]、[[ゼパル]]
 
::『深海電脳楽土 SE.RA.PH』のセラフィックスにおける殺生院キアラがビーストⅢ/Rに変生するにあたり、ゼパルは隷属状態に陥って切り捨てられ消滅してしまう。
 
::『深海電脳楽土 SE.RA.PH』のセラフィックスにおける殺生院キアラがビーストⅢ/Rに変生するにあたり、ゼパルは隷属状態に陥って切り捨てられ消滅してしまう。
 
:: 単独顕現スキルを持ってしまっていたこともあり、BBによる虚数事象の処理は適用されなかった。
 
:: 単独顕現スキルを持ってしまっていたこともあり、BBによる虚数事象の処理は適用されなかった。
354行目: 405行目:  
*第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。
 
*第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャード|リチャード一世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。
 
*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。
 
*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。
**だが、実は第七特異点も第六特異点の[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。
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**だが、実は第七特異点も第六特異点の[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。
 
*'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。
 
*'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。
 
*第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来は[[ゲーティア]]の下から逃亡した[[魔神柱]]によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。
 
*第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来は[[ゲーティア]]の下から逃亡した[[魔神柱]]によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。
 
*'''歴史から切り取られた特異点は[[抑止力]]の様な安全装置が働かなくなる'''ため、地球で生まれた存在であっても地球を滅ぼすことが出来るようになるという。
 
*'''歴史から切り取られた特異点は[[抑止力]]の様な安全装置が働かなくなる'''ため、地球で生まれた存在であっても地球を滅ぼすことが出来るようになるという。
 
**特異点を利用して、本来抑止力に阻止されるような悲願を果たそうとする者も現れたが、何らかの形で未遂に終わっている。
 
**特異点を利用して、本来抑止力に阻止されるような悲願を果たそうとする者も現れたが、何らかの形で未遂に終わっている。
*特異点を作成するためには聖杯かそれに匹敵する魔力源と、レイシフトのように歴史に干渉する技術の両方が必要である。逆に言うとこの二つが揃って入れば魔術王やカルデアでなくても特異点を作成することは可能。
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*特異点を作成するためには聖杯かそれに匹敵する魔力源と、レイシフトのように歴史に干渉する技術の両方が必要である。逆に言うとこの二つが揃っていれば魔術王やカルデアでなくても特異点を作成することは可能。
 
**中国異聞帯の[[始皇帝]]は世界中の宝を咸陽に集めており、かつシャドウボーダーを鹵獲した際に中にあったカルデアスのバックアップも解析しており上記の条件を満たした結果、特異点を作成することが可能となった。
 
**中国異聞帯の[[始皇帝]]は世界中の宝を咸陽に集めており、かつシャドウボーダーを鹵獲した際に中にあったカルデアスのバックアップも解析しており上記の条件を満たした結果、特異点を作成することが可能となった。
 
***この場合、中国異聞帯と汎人類史が分岐するB.C.210より後であれば影響は中国異聞帯だけになるので問題がないが、それ以前である場合は汎人類史側からも観測可能になる。つまり、'''分岐より前の特異点を介すれば異聞帯から汎人類史に干渉できる。'''
 
***この場合、中国異聞帯と汎人類史が分岐するB.C.210より後であれば影響は中国異聞帯だけになるので問題がないが、それ以前である場合は汎人類史側からも観測可能になる。つまり、'''分岐より前の特異点を介すれば異聞帯から汎人類史に干渉できる。'''
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**[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2020)]]
 
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**[[Fate/Grand Orderイベント一覧 (2021)]]
 
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