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; 能力
 
; 能力
:最強の妖精騎士と言われるだけあり、一人だけ世界観が違うとさえ評されるほどの、次元違いの戦闘能力を持つ。バーゲストは「妖精騎士というより、妖精國で最も強い生物」と評している。
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:最強の妖精騎士と言われるだけあり、一人だけ世界観が違うとさえ評されるほどの、次元違いの戦闘能力を持つ。[[妖精騎士ガウェイン]]妖精騎士というより、妖精國で''最も強い生物」と評している。
:素の敏捷ステータス自体はそれほど高くないが、竜種故の強大な魔力炉心が齎す膨大な魔力を活かした魔力放出によって凄まじい機動力を発揮し、高速飛行も可能。
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:素の敏捷ステータス自体はそれほど高くないが、竜種故の強大な魔力炉心が齎す膨大な魔力を活かした魔力放出によって凄まじい機動力を発揮し、短時間で音速に達するほどの高速飛行も可能。
 
:両腕に携える鞘は基部が回転し、打撃と斬撃を使い分けられる。この中には魔力を固めて造ったアロンダイトの刀身がストックされており、短時間で雲散霧消してしまう一方で通常攻撃のように気軽に繰り出す上に、高い威力を持つ攻撃となる。この鞘は腰背部に備えたラックに懸架しておける。
 
:両腕に携える鞘は基部が回転し、打撃と斬撃を使い分けられる。この中には魔力を固めて造ったアロンダイトの刀身がストックされており、短時間で雲散霧消してしまう一方で通常攻撃のように気軽に繰り出す上に、高い威力を持つ攻撃となる。この鞘は腰背部に備えたラックに懸架しておける。
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:『Grand Order』では第三再臨でのみ使用可能な「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体にやけど状態を付与(5ターン)」という効果のBuster宝具。
 
:『Grand Order』では第三再臨でのみ使用可能な「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&自身のBusterカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]&敵全体にやけど状態を付与(5ターン)」という効果のBuster宝具。
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;宝具切り替えシステム
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;宝具換装システム
:メリュジーヌは霊基再臨段階で'''宝具そのものが変わる'''という特別な性能をしている。メリュジーヌ以外のサーヴァントは宝具が変わると言っても宝具名や演出が変わるのみで、ゲーム的変化がある場合でもBusterやQuickなどの属性変化に留まり、宝具の効果自体は全く同じであるところ、メリュジーヌは宝具の性能自体が全く変わってしまう。
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:メリュジーヌは霊基再臨段階で'''宝具そのものが変わる'''という特別な性能をしている。スキルと宝具の効果が一部の霊衣でのみ変化するサーヴァントには[[マシュ・キリエライト]]という前例があり、これら以外のサーヴァントは宝具名・演出などを除いたゲーム的な効果の変更はほとんどスキル・宝具強化による永続的なもの、例外があるとしても[[スペース・イシュタル]]が持つ宝具のカード種別の一時変更のみであったが、
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メリュジーヌは宝具の攻撃対象や副次効果といった内容そのものが完全に別物となる。
 
:第一~第二再臨段階、霊衣『妖精騎士ランスロット(第一段階)』『妖精騎士ランスロット(第二段階)』では『今は知らず、無垢なる湖光』の宝具になり、第三再臨段階および霊衣『赤熱偏位』では『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』の宝具になる。
 
:第一~第二再臨段階、霊衣『妖精騎士ランスロット(第一段階)』『妖精騎士ランスロット(第二段階)』では『今は知らず、無垢なる湖光』の宝具になり、第三再臨段階および霊衣『赤熱偏位』では『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』の宝具になる。
:さらにはこれを'''戦闘中に切り替える'''事ができる。一方通行ではあるが、宝具が『今は知らず、無垢なる湖光』である状態ではスキル「レイ・ホライゾン」を使用するとその場で第三再臨段階の姿に変わると共に宝具が『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』に変わる。これにより、1回の戦闘中に異なる効果の宝具を使い分ける事ができる。
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:さらに現状はメリュジーヌのみ、霊基再臨段階を'''戦闘中に切り替える'''事ができるという類を見ない特徴がある。一方通行ではあるが、宝具が『今は知らず、無垢なる湖光』である状態ではスキル「レイ・ホライゾン」を使用すると、NP大幅増加とともにその場で第三再臨段階の姿に変わり、以降は戦闘終了まで宝具が『誰も知らぬ、無垢なる鼓動』に、「レイ・ホライゾン」の効果のうちNP増加が宝具威力アップに変更される。これにより、1回の戦闘中に異なる効果の宝具を使い分ける事ができる。
    
== 真名:メリュジーヌ==
 
== 真名:メリュジーヌ==
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;[[ランスロット〔セイバー〕]]
 
;[[ランスロット〔セイバー〕]]
:自分の名前の元ネタになった湖の騎士。
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:自分への着名の由来となった湖の騎士。
:モルガンからは「清廉で、流麗で、誠実で、立派な騎士」と聞かされていたが、トリスタンと一緒に妻のいる騎士としてあり得ざる行動をしていたのを目撃してしまい、「陛下にそういう目で見られていたのか」とショックを受けている。 敢えて共通点を探せば、騎士の中で最強の戦闘力を持つこと、愛ゆえに主君を裏切ったこと、真名的にフランス由来であること、彼女自身は無自覚の天然とはいえ'''タラシである'''ことが挙げられる。
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:モルガンからは「清廉で、流麗で、誠実で、立派な騎士」と聞かされていたが、トリスタンと一緒に妻のいる騎士としてあり得ざる行動をしていたのを目撃してしまい、「陛下にそういう目で見られていたのか」とショックを受けている。
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:敢えて共通点を探せば、騎士の中で最強の戦闘力を持つこと、愛ゆえに主君を裏切ったこと、真名的にフランス由来であること、無自覚の天然とはいえ'''タラシである'''ことが挙げられる。
    
;メカ関連の人々
 
;メカ関連の人々
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:人(ホムンクルス)から竜になった存在として、昔だったら排斥していたが、竜が人になることを知った今なら許せるとのこと。
 
:人(ホムンクルス)から竜になった存在として、昔だったら排斥していたが、竜が人になることを知った今なら許せるとのこと。
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;[[光のコヤンスカヤ]]
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;[[コヤンスカヤ]]([[光のコヤンスカヤ]]、[[闇のコヤンスカヤ]])
:異聞帯内で撃退したコヤンスカヤとの関係は詳らかではないが、カルデアに至ってもなお警戒を解いていない。サーヴァントであるうちは許容範囲だが、ビースト化の兆候が見えるようなら容赦しないとのこと。
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:カルデアに至ってもなお警戒を解いていない。サーヴァントであるうちは許容範囲だが、[[ビースト]]化の兆候が見えるようなら容赦しないとのこと。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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;[[パーシヴァル]]
 
;[[パーシヴァル]]
 
:ソールズベリーの少年。自分の義弟として育て上げ、自身が厄災と化した際には最期の一撃を受けた。
 
:ソールズベリーの少年。自分の義弟として育て上げ、自身が厄災と化した際には最期の一撃を受けた。
:カルデアでの彼は「自分の義弟」ではないと知りつつもいろいろと複雑な模様。
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:カルデアでの彼は「自分の義弟」ではないと知っており、いろいろと複雑な模様。
    
;[[妖精騎士ガウェイン]]
 
;[[妖精騎士ガウェイン]]
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;「翼を展開した私は最速よ。起動から0.3秒で空気の壁を突破する私に、追い付ける英霊がいると思う?」
 
;「翼を展開した私は最速よ。起動から0.3秒で空気の壁を突破する私に、追い付ける英霊がいると思う?」
 
: 絆Lv2(第3再臨時)。
 
: 絆Lv2(第3再臨時)。
: 空気の壁とは要するに音速を超えるという事で、秒速340m、時速1225km。これに僅か0.3秒で達するという事は加速度1133m/s^2で加速しているという事で、もしこれが人間の乗った戦闘機だったなら、中の人はおおよそ'''115G'''というとんでもないGがかかっている事になる。訓練されたパイロットがギリギリ意識を失わない最大が5G程度であり、50Gを超えると自重だけで骨が砕けていくレベルの重量がかかるようになる。もちろん現代文明でこんなトンデモ加速を行えるような乗り物は存在しない。アルビオンがいかに物理法則を無視しているかがはっきり分かる台詞の一つ。
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: 空気の壁とは要するに音速を超えるという事で、秒速340m、時速1225km。これに僅か0.3秒で達するという事は加速度1133m/s^2で加速しているという事で、もしこれが人間の乗った戦闘機だったなら、中の人はおおよそ'''115G'''というとんでもないGがかかっている事になる。訓練されたパイロットがギリギリ意識を失わない最大が5G程度であり、50Gを超えると自重だけで骨が砕けていくレベルの重量がかかる。<br>そればかりかこのような加速を地上ですると莫大なソニックブームも伴って周囲が更地になり、近くにいるマスターも文字通りひとたまりもない。もちろん現代文明でこんなトンデモ加速を行えるような乗り物も、彼女の加速だけで直接的な被害が起こっている様子も存在しないので、アルビオンがいかに物理法則を無視しているかがはっきり分かる裏付けとなっている。
: 他のキャラクターで飛行速度の描写があるものとしては、聖杯を内蔵している[[キングゥ]]が時速500kmでの飛行、[[アストルフォ]]の駆るヒポグリフがジャンボジェットと同等=時速800~900km、魔力消費を自重しない状態の[[カルナ]]がそのヒポグリフにぴったり食らいつける程度。いずれも音速を超える英霊は今の所見られず、それも時間をかけて加速した最高速度での話。自負の通り、速度に関しては全く勝負になっていないレベル。
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: 他のキャラクターで飛行速度の描写があるものとしては、聖杯を内蔵している[[キングゥ]]が時速500kmでの飛行、[[アストルフォ]]の駆るヒポグリフがジャンボジェットと同等=時速800~900km、魔力消費を自重しない状態の[[カルナ]]がそのヒポグリフにぴったり食らいつける程度。<br>他にトップスピードを争える英霊といえば[[アキレウス]]が第一に挙がるが、彼の叩き出すスピードについては明確な記載がない。また、現実上で音速を超えて航行している[[ボイジャー]]もそこまでの加速にはかなりの時間をかけている。自負の通り、速度に関しては三指に入るレベルなのは間違いないだろう。
: ちなみに地上でいきなりこんな加速をしたら、莫大なソニックブームで周囲が更地になる。少なくとも近くにいるマスターはバラバラの肉片になるだろう…が、物理法則もあったもんじゃないアルビオンなのでその辺は安全なのかも知れない。
      
;「誕生日、おめでとうマスター! 今日は目いっぱい遊ぶとしよう!<br/> ……え? 仕事がある……? うれしいけど、丸一日は無理…?<br/> そんな……! 24時間完璧なスケジュール組んだのに……頑張ったのに……仕事……しごと、か。<br/> ……ここで待ってて。ちょっとカルデア、滅ぼしてくる」
 
;「誕生日、おめでとうマスター! 今日は目いっぱい遊ぶとしよう!<br/> ……え? 仕事がある……? うれしいけど、丸一日は無理…?<br/> そんな……! 24時間完璧なスケジュール組んだのに……頑張ったのに……仕事……しごと、か。<br/> ……ここで待ってて。ちょっとカルデア、滅ぼしてくる」