差分
編集の要約なし
:イベント前編ではモルガンの忠実な騎士として敵対組織の排除に当たり、西の人間牧場では殿のトリスタンを下し、シェフィールドではブラックバレルを構えたボガードとその軍勢を打ち破り、ウェールズの森を住人ごと焼き払った。
:イベント前編ではモルガンの忠実な騎士として敵対組織の排除に当たり、西の人間牧場では殿のトリスタンを下し、シェフィールドではブラックバレルを構えたボガードとその軍勢を打ち破り、ウェールズの森を住人ごと焼き払った。
:一方で後編ではノリッジの厄災への態度などから、女王はブリテンという國にしか関心が無く、そこに住む妖精を救う気は無いことを悟り、ノリッジの厄災を祓いウェールズで自分を撃退したアルトリアとカルデア一行に期待を寄せ、グロスターでの再会と領地マンチェスターでの会談を経てストーム・ボーダーによる民の移住を条件にモルガンへの反逆を決意。終盤のキャメロットでの決戦からは円卓・北の妖精の同盟軍に合流し勝利に貢献する。
:一方で後編ではノリッジの厄災への態度などから、女王はブリテンという國にしか関心が無く、そこに住む妖精を救う気は無いことを悟り、ノリッジの厄災を祓いウェールズで自分を撃退したアルトリアとカルデア一行に期待を寄せ、グロスターでの再会と領地マンチェスターでの会談を経てストーム・ボーダーによる民の移住を条件にモルガンへの反逆を決意。終盤のキャメロットでの決戦からは円卓・北の妖精の同盟軍に合流し勝利に貢献する。
:その後は旧モルガン側として事後処理に当たっていたが、戴冠式での騒動直後に北と南の妖精間で暴動が起き、同時に領内外で大量発生したモースによりキャメロットは壊滅。それでもなお人間の兵士達を逃がそうと一人奮戦するが間に合わず、自身もモースの呪いに蝕まれ限界が近づいてゆくも、カルデアとの『約束』を果たすべく最後の理性を振り絞って帰還したマンチェスターで彼女を待っていたのは悪妖精化した領民達による『後始末』と称した人間への無差別な殺戮風景で、さらにその行動が恋人のアドニスを捕食してしまった過去の自分の模倣だったという事実を知り絶望する。だが、彼女のそんな心情もつゆ知らず今度は汎人類史の人間達をどうやって<ruby><rb>弄ぼう</rb><rt>こわそう</rt></ruby>か無邪気に話し合う妖精達の姿を見て'''「こんな邪悪な<ruby><rb>生物</rb><rt>いきもの</rt></ruby>を絶対外の世界に出してはならない」'''という責任感から、妖精をひたすら全滅すべく力を振るうも、同時に残っていた僅かな人間達をも魔力と共に縦横無尽に喰らい尽くしていき、しまいには黒犬を引き連れた本来の姿たる「獣の厄災」と成り果て、ブリテン中を炎と呪いで包んでいった。
:その後は旧モルガン側として事後処理に当たっていたが、戴冠式での騒動直後に北と南の妖精間で暴動が起き、同時に領内外で大量発生したモースによりキャメロットは壊滅。それでもなお人間の兵士達を逃がそうと一人奮戦するが間に合わず、自身もモースの呪いに蝕まれ限界が近づいてゆくも、カルデアとの『約束』を果たすべく最後の理性を振り絞って帰還したマンチェスターで彼女を待っていたのは、悪妖精化した領民達による『後始末』と称した人間への無差別な殺戮風景で、さらにその行動が恋人のアドニスを捕食してしまった過去の自分の模倣だったという事実を知り絶望する。だが、彼女のそんな心情もつゆ知らず今度は汎人類史の人間達をどうやって<ruby><rb>弄ぼう</rb><rt>こわそう</rt></ruby>か無邪気に話し合う妖精達の姿を見て'''「こんな邪悪な<ruby><rb>生物</rb><rt>いきもの</rt></ruby>を絶対外の世界に出してはならない」'''という責任感から、妖精をひたすら全滅すべく力を振るう。同時に残っていた僅かな人間達をも魔力と共に縦横無尽に喰らい尽くしていき、しまいには黒犬を引き連れた本来の姿たる「獣の厄災」と成り果て、ブリテン中を炎と呪いで包んでいった。
:最後は後を追う主人公達とノリッジにて対峙し、『魔力喰い』の特性から一度は有利に立つも、マシュの「同じ妖精國を愛し慕われた騎士として彼女を'''救いたい'''」という願いを汲み取った主人公の思いと(恐らく一時的に戻っていた[[ギャラハッド]]の力が)合わさり令呪と盾を通して応える形で[[ガウェイン]]と[[ランスロット]]が喚び出され、三人の連携により討ち取られた。
:最後は後を追う主人公達とノリッジにて対峙し、『魔力喰い』の特性から一度は有利に立つも、マシュの「同じ妖精國を愛し慕われた騎士として彼女を'''救いたい'''」という願いを汲み取った主人公の思いと(恐らく一時的に戻っていた[[ギャラハッド]]の力が)合わさり令呪と盾を通して応える形で[[ガウェイン]]と[[ランスロット]]が喚び出され、三人の連携により討ち取られた。
; 人物
; 人物
:重厚な鎧をまとった豊満な体格の妖精。
:重厚な鎧をまとった豊満な体格の妖精。
:弱者は強者に従い、強者は弱者を守る、という本来の意味で典型的な貴族らしい思想を持つ。
:「弱者は強者に従い、強者は弱者を守る」という本来の意味で典型的な貴族らしい思想を持つ。
:また、<ruby><rb>漂流</rb><rt>チェンジリング</rt></ruby>で流れてきた『円卓の騎士の物語』に関する書物を読んでからは「騎士道精神」に憧れるようになり、強者であれば敵であろうと敬意を払い、弱者はあくまで庇護対象であれという姿勢を崩さず、常に公正を期する慎重派のため基本的に個人への関心は示さない。また、一度剣を抜けば無慈悲に敵対者を殲滅せんとする。
:また、<ruby><rb>漂流</rb><rt>チェンジリング</rt></ruby>によってもたらされた『円卓の騎士の物語』に関する書物を読んでからは「騎士道精神」に憧れるようになり、強者であれば敵であろうと敬意を払い、弱者はあくまで庇護対象であれという姿勢を崩さず、常に公正を期する慎重派のため基本的に個人への関心は示さない。また、一度剣を抜けば無慈悲に敵対者を殲滅せんとする。
:一方で戦場を離れた領主としては淑女たらんとしており、「家のことを全てこなせるようになっておくのが、いずれ伴侶を迎える者として当然の義務」という方針を持つ。
:一方で戦場を離れた領主としては淑女たらんとしており、「家のことを全てこなせるようになっておくのが、いずれ伴侶を迎える者として当然の義務」という方針を持つ。
:本質では寂しがり屋で惚れっぽく、多くの恋人を作ってはとある理由により一月も経たずに独り身に戻ることを繰り返してきた。
:本質では寂しがり屋で惚れっぽく、多くの恋人を作ってはとある理由により一月も経たずに独り身に戻ることを繰り返してきた。
: 本来の名はバーゲスト。汎人類史ではイングランド北部に現れる燃える角と瞳を持つ[[ブラックドッグ]]と呼ばれる妖精の名前である。
: 本来の名はバーゲスト。汎人類史ではイングランド北部に現れる燃える角と瞳を持つ[[ブラックドッグ]]と呼ばれる妖精の名前である。
:『死を知らせる妖精』とも称され、高貴な身分や権力者が亡くなった際は多くの配下たる犬たちを連れて街を練り歩くともいわれる。その一方で『死を与える妖精』とも言われており、迷い人を喰い殺すとされる。
:『死を知らせる妖精』とも称され、高貴な身分や権力者が亡くなった際は多くの配下たる犬たちを連れて街を練り歩くともいわれる。その一方で『死を与える妖精』とも言われており、迷い人を喰い殺すとされる。
:妖精國においての更なる正体は「牙の氏族」が過去にモース戦争で受けた呪いによって人間に近い姿をもって誕生した存在。幼少期はその事で蔑まれ迫害を受けていたが、当時親代わりだった[[ボガート]]の「それに負けない心と力の強さを持て」という激励に励まされ、人一倍相応の努力を重ね続けて妖精騎士となった。
:妖精國においての更なる正体は「牙の氏族」が、過去にモース戦争で受けた呪いによって人間に近い姿をもって誕生した存在。幼少期はその事で蔑まれ迫害を受けていたが、当時親代わりだった[[ボガード]]の「それに負けない心と力の強さを持て」という激励に励まされ、人一倍相応の努力を重ね続けて妖精騎士となった。
:妖精と災厄の『本質』以上にブリテンのため、女王のため、自身を慕う同胞と民、部下のために『鋼の心』を一心に持ち続けた様は、彼女自身が強く憧れた尊く気高い「騎士の姿」そのものであった。
:妖精と災厄の『本質』以上にブリテンのため、女王のため、自身を慕う同胞と民、部下のために『鋼の心』を一心に持ち続けた様は、彼女自身が強く憧れた尊く気高い「騎士の姿」そのものであった。