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| | 地域 = イングランド | | | 地域 = イングランド |
| | 属性 = 中立・中庸 | | | 属性 = 中立・中庸 |
− | | 隠し属性 = 人 | + | | 副属性 = 人 |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| : 『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦において赤のサーヴァントとして召喚される。本来の召喚者であるマスターではなく[[天草四郎時貞|シロウ]]達に与し、彼らの野望を知りながら協力しているが、自らの「物語」への欲から[[スパルタクス|バーサーカー]]にミレニア城塞の在り処を教え、暴走させるトラブルメーカーでもある。 | | : 『[[Fate/Apocrypha]]』では聖杯大戦において赤のサーヴァントとして召喚される。本来の召喚者であるマスターではなく[[天草四郎時貞|シロウ]]達に与し、彼らの野望を知りながら協力しているが、自らの「物語」への欲から[[スパルタクス|バーサーカー]]にミレニア城塞の在り処を教え、暴走させるトラブルメーカーでもある。 |
| : ユグドミレニア攻撃の際はシロウの援護に努め、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]の足止めを行う。大聖杯奪取後は、空中庭園内部に「工房」という名の個人的な書斎を作り、ひたすら執筆活動に明け暮れる。 | | : ユグドミレニア攻撃の際はシロウの援護に努め、[[フランケンシュタイン|黒のバーサーカー]]の足止めを行う。大聖杯奪取後は、空中庭園内部に「工房」という名の個人的な書斎を作り、ひたすら執筆活動に明け暮れる。 |
− | :『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』では西暦1888年のロンドンに出現した魔霧から召喚され、一応、居合わせた主人公達に付く(基本的にジキルのアパルトメントに籠り、戦闘に参加したのは時計塔の探索時のみ)。 | + | :『[[Fate/Grand Order]]』第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』では西暦1888年のロンドンに出現した魔霧から召喚され、一応、居合わせた主人公達に付く(基本的に[[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|ジキル]]のアパルトメントに籠り、戦闘に参加したのは時計塔の探索時のみ)。 |
− | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]と交戦する。 | + | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]と交戦する。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装を身に纏った伊達男。 | | : 中世ヨーロッパ風の洒脱な衣装を身に纏った伊達男。 |
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| : しかし「物語の展開的にあまり意味を持たない」「企画段階『Apocrypha』で設定が作られてから小説版『Apocrypha』までの間に魔法使い([[蒼崎青子]]のことと思われる)が登場した」という理由で没となり、効果が後述の『国王一座』のアップグレード版に変更された。 | | : しかし「物語の展開的にあまり意味を持たない」「企画段階『Apocrypha』で設定が作られてから小説版『Apocrypha』までの間に魔法使い([[蒼崎青子]]のことと思われる)が登場した」という理由で没となり、効果が後述の『国王一座』のアップグレード版に変更された。 |
| :「ファースト・フォリオ」とはシェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集のことである。 | | :「ファースト・フォリオ」とはシェイクスピアが手掛けた戯曲をまとめて出版した最初の作品集のことである。 |
− | : 『Grand Order』では作り出した多数の「物語の演者」達の幻影を直接相手に突撃させるというモーションになっている。
| + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&低確率でスタン状態を付与(1ターン)<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のBuster宝具。 |
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体に低確率でスタン状態を付与<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで確率UP">オーバーチャージで確率UP</ref>」という効果のBuster宝具。 | + | :強化クエスト2クリアでB+ランクに上昇し、宝具威力倍率とスタン付与確率が上昇する。 |
| + | :演出としては、作り出した多数の「物語の演者」達の幻影を直接相手に突撃させるというモーションになっている。 |
| | | |
| === 企画段階での宝具 === | | === 企画段階での宝具 === |
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| ; [[Fate/Grand Order 英霊食聞録]] | | ; [[Fate/Grand Order 英霊食聞録]] |
| : 第1話に登場。イギリスジョークをぶちかましたお詫びに、紅茶を淹れて振舞った。 | | : 第1話に登場。イギリスジョークをぶちかましたお詫びに、紅茶を淹れて振舞った。 |
| + | |
| + | ;[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]] |
| + | :最終話にて、第四特異点のメンバーとして登場。 |
| | | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
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| ; [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] | | ; [[天草四郎時貞|シロウ・コトミネ]] |
| : 「マスター」と呼び、彼の物語を描くために積極的に協力している。 | | : 「マスター」と呼び、彼の物語を描くために積極的に協力している。 |
| + | : 『Grand Order』では全く初めましてに感じられないとして、彼に喜劇を勧めている。ただし、背中からざっくりされそうなので悲劇は勧めていない。 |
| ; [[セミラミス|赤のアサシン]] | | ; [[セミラミス|赤のアサシン]] |
| : 一応同志。彼女には宮廷道化師のような態度で接しているが、敬う気持ちはあまり見受けられず、一方のアサシンからもあまり信用はされていない。だが、シロウと最も近いサーヴァント二騎と言う事で、彼らが会話するシーンは多い。 | | : 一応同志。彼女には宮廷道化師のような態度で接しているが、敬う気持ちはあまり見受けられず、一方のアサシンからもあまり信用はされていない。だが、シロウと最も近いサーヴァント二騎と言う事で、彼らが会話するシーンは多い。 |
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| : 自由奔放に振る舞う彼が戦闘代行者であるサーヴァントとして余りに無能かつ無自覚な事に呆れ果てており、加えて性格的にもかなり相性が悪いため、「汝の頭がおかしいのは知っている」と冷たい事を言われている。当然、戦力としてカウントされていない。 | | : 自由奔放に振る舞う彼が戦闘代行者であるサーヴァントとして余りに無能かつ無自覚な事に呆れ果てており、加えて性格的にもかなり相性が悪いため、「汝の頭がおかしいのは知っている」と冷たい事を言われている。当然、戦力としてカウントされていない。 |
| ; [[カルナ|赤のランサー]] | | ; [[カルナ|赤のランサー]] |
− | : ランサーは彼の非常に特殊な性癖を持った心を何度か分析し、容赦のないコメントを送っている。<br>だがそれに動じることはなく、いつもの仰々しい態度を変えない。 | + | : ランサーは彼の非常に特殊な性癖を持った心を何度か分析し、容赦のないコメントを送っている。 |
| + | : だがそれに動じることはなく、いつもの仰々しい態度を変えない。 |
| ; [[スパルタクス|赤のバーサーカー]] | | ; [[スパルタクス|赤のバーサーカー]] |
| : より面白い物語を求めて彼にミレニア城塞の在処を教え、その暴走を加速させる。 | | : より面白い物語を求めて彼にミレニア城塞の在処を教え、その暴走を加速させる。 |
143行目: |
149行目: |
| : 「'''哀れで狂った田舎娘'''」。英国だの仏国だの歴史的なことは彼にとってはどうでも良く、最早含むところもないが、『最高の物語』の邪魔をする彼女は容赦せず潰そうと考えている。 | | : 「'''哀れで狂った田舎娘'''」。英国だの仏国だの歴史的なことは彼にとってはどうでも良く、最早含むところもないが、『最高の物語』の邪魔をする彼女は容赦せず潰そうと考えている。 |
| : 一応、生前に著作で彼女を散々悪し様に描いたことに関しては、多少悪いことをしたと思ってはいる模様。 | | : 一応、生前に著作で彼女を散々悪し様に描いたことに関しては、多少悪いことをしたと思ってはいる模様。 |
− | ; ジーン・ラム | + | :『Grand Order』では、マイルームボイスで彼女にサンドバッグにされかけていた。 |
| + | ; [[ジーン・ラム]] |
| : 漫画版で正式決定した本来の赤のキャスターのマスター。 | | : 漫画版で正式決定した本来の赤のキャスターのマスター。 |
| | | |
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| :ダ・ヴィンチによると、彼/彼女をこよなく賞賛するのは、彼/彼女を通して素晴らしい物語が描けると信じているから。 | | :ダ・ヴィンチによると、彼/彼女をこよなく賞賛するのは、彼/彼女を通して素晴らしい物語が描けると信じているから。 |
| ;[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]] | | ;[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]] |
| + | :彼の肉体を「若すぎでは?」と感じてはいるものの、肉体に関わらず締切は迫ってくるのであまり気にはしていない。 |
| :第四特異点では同じ作家としてディスカッションをしながら、事件のあらましを書き綴ってゆく。 | | :第四特異点では同じ作家としてディスカッションをしながら、事件のあらましを書き綴ってゆく。 |
| :亜種特異点Ⅰでも終盤に共演し、それぞれの宝具を同時使用することで[[ジェームズ・モリアーティ|黒幕]]を追い詰める決定的な一手とした。 | | :亜種特異点Ⅰでも終盤に共演し、それぞれの宝具を同時使用することで[[ジェームズ・モリアーティ|黒幕]]を追い詰める決定的な一手とした。 |
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| :2019年のバレンタインイベントにて共演。 | | :2019年のバレンタインイベントにて共演。 |
| :お近づきになるべく、彼女の好きな日本の古典を読み漁っていた。もっとも、下世話な下心ではなく「日本最古の女性の小説家」ということで彼女のエピソードや私生活の話を聞きたいという<del>ある意味もっと下世話な</del>動機であったが。 | | :お近づきになるべく、彼女の好きな日本の古典を読み漁っていた。もっとも、下世話な下心ではなく「日本最古の女性の小説家」ということで彼女のエピソードや私生活の話を聞きたいという<del>ある意味もっと下世話な</del>動機であったが。 |
| + | :なお彼女が後に作った図書館については「アホみたいに長い名前」と辛辣。 |
| ;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]] | | ;[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]] |
| :『Fate/Grand Order 英霊食聞録』にて、同郷の英雄ということとジョークで弄ったお詫びに紅茶を淹れて振る舞った。 | | :『Fate/Grand Order 英霊食聞録』にて、同郷の英雄ということとジョークで弄ったお詫びに紅茶を淹れて振る舞った。 |
| ;[[オベロン]] | | ;[[オベロン]] |
| :自著『夏の夜の夢』で主要登場人物として登場させる。 | | :自著『夏の夜の夢』で主要登場人物として登場させる。 |
− | :が、その描写のせいで洒落にならないほどの恨みを買っており、毒入りのファンレターを送られかかっている。 | + | :が、その描写のせいで洒落にならないほどの影響を受けたことから相当な恨みを買っており、毒入りのファンレターを送られかかっている。 |
| + | :彼としてもお互い様のようで、[[シバの女王]]の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では彼への債権を全部買い取った彼女に「肉や血を含めた五体差し押さえ」を提案したり自分名義の借用書(偽造)を紛れ込ませたりと嫌がらせをしている。 |
| + | ;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]] |
| + | :とある聖杯戦争で縁のあった相手。 |
| + | :あまりに盛りまくったような経歴に興味津々で、元魔王とかさらに経歴を盛ろうと画策している。 |
| + | ;[[シラノ・ド・ベルジュラック]] |
| + | :彼が作ってしまった演劇特異点に行けなかったことに文句を言いつつも、演劇特異点の影響でカルデアに演劇ブームが訪れたために自分も人気になったため、それはそれで良しとしていた。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ; 「ははは、これは手厳しい。しかし世のキャスターが皆、吾輩のように優れた文筆家ということはないでしょうな!」 | | ; 「ははは、これは手厳しい。しかし世のキャスターが皆、吾輩のように優れた文筆家ということはないでしょうな!」 |
| : 赤のアサシンに痛いところを突かれながらも、平然とこう切り返す。 | | : 赤のアサシンに痛いところを突かれながらも、平然とこう切り返す。 |
− | : 自画自賛しつつキャスターにこういった人種のものは少ないと語るが、メタ的には「魔術師」のサーヴァントに文筆家出身のものが多くなっている現実がある。 | + | : 自画自賛しつつキャスターにこういった人種のものは少ないと語るが、さて、同時期に登場したキャスターに創作家が増えてきていたのは偶然か否か。 |
| | | |
| ; 「大して盛り上がりもしない場面を無理矢理に引っ張ろうとするのは、愚作の特徴ですからな!」 | | ; 「大して盛り上がりもしない場面を無理矢理に引っ張ろうとするのは、愚作の特徴ですからな!」 |
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| | | |
| ;「それは無論、“面白そうだから”に決まっているではありませんか!<br> 何しろ人類救済ですよ、誰かを救いたいなどという矮小なものではない。全人類、この世界に住む六十億の救済。<br> しかも彼はただの聖人などではない。善行を積み、祈るだけで救われようとした面白味のない連中とは訳が違う!<br> 彼は戦い、そして敗北し――無残に全てを奪われた!<br> そう彼は全てを恨んでいる筈です! 三万七千人を皆殺しにした統治者を! それをただ見過ごした人々も!<br> だが彼は恨まない! そればかりか、彼らすら救済の対象だ!<br> 全人類を救うという事は、そういうことでしょう。それも彼も理解している!<br> その苦悩、その煩悶、何たる悲劇!<br> それ故――彼はひどく面白い。<br> ならば退屈なマスターなど放逐して当然でしょう。吾輩はマスターに仕える者ではなく、物語に仕える者故に!」 | | ;「それは無論、“面白そうだから”に決まっているではありませんか!<br> 何しろ人類救済ですよ、誰かを救いたいなどという矮小なものではない。全人類、この世界に住む六十億の救済。<br> しかも彼はただの聖人などではない。善行を積み、祈るだけで救われようとした面白味のない連中とは訳が違う!<br> 彼は戦い、そして敗北し――無残に全てを奪われた!<br> そう彼は全てを恨んでいる筈です! 三万七千人を皆殺しにした統治者を! それをただ見過ごした人々も!<br> だが彼は恨まない! そればかりか、彼らすら救済の対象だ!<br> 全人類を救うという事は、そういうことでしょう。それも彼も理解している!<br> その苦悩、その煩悶、何たる悲劇!<br> それ故――彼はひどく面白い。<br> ならば退屈なマスターなど放逐して当然でしょう。吾輩はマスターに仕える者ではなく、物語に仕える者故に!」 |
− | :何故シロウに手を貸すのか問われて。<br>「ただ面白いからマスターに手を貸し、その思想自体には何の興味も無く、『物語』こそ全てに優先される」と言い切る。<br>英霊として気高くもなく、立派な振る舞いであると呼べず、どちらかというと「信念」より妄執に近い。だが紛れもない本心からの言葉であり、ここまでの領域に至ると誰もが認めざるを得ない。 | + | :何故シロウに手を貸すのか問われて。<br>「ただ面白いからマスターに手を貸し、その思想自体には何の興味も無く、『物語』こそ全てに優先される」と言い切る。<br>英霊として気高くもなく、立派な振る舞いであると呼べず、どちらかというと「信念」より妄執に近い。だが紛れもない本心からの言葉であり、それに至れば誰もが認めざるを得ない。 |
| | | |
| ;「――何を視たのです? 何を知覚したのです?<br> 愚かなこと。何を視ようと、それは最早<RUBY><RB>過去の残骸に過ぎませぬ</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 我々は過去の亡霊、亡霊が過去を悔やめばただの怨霊でしかない」 | | ;「――何を視たのです? 何を知覚したのです?<br> 愚かなこと。何を視ようと、それは最早<RUBY><RB>過去の残骸に過ぎませぬ</RB><RT>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。<br> 我々は過去の亡霊、亡霊が過去を悔やめばただの怨霊でしかない」 |
− | :何も知らぬはずの道化の言葉は、これ以上ないほどに純潔の狩人の心底を抉り出し彼女を憤激させた。 | + | :何も知らぬはずの道化の言葉は、これ以上ないほどに[[アタランテ|純潔の狩人]]の心底を抉り出し彼女を憤激させた。 |
| | | |
| ;「受け入れましょう、必要とあらば。『<RUBY><RB>逆境こそが人に与える最高の教訓なり</RB><RT>Sweet are the uses of adversity</RT></RUBY>。<RUBY><RB>それは蟇の如く醜く毒があり</RB><RT>Which like the toad,ugly and venomous,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>しかして心に貴重な宝石を結ぶ</RB><RT>Wears yet a precious jewel in his head</RT></RUBY>』ですからな」 | | ;「受け入れましょう、必要とあらば。『<RUBY><RB>逆境こそが人に与える最高の教訓なり</RB><RT>Sweet are the uses of adversity</RT></RUBY>。<RUBY><RB>それは蟇の如く醜く毒があり</RB><RT>Which like the toad,ugly and venomous,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>しかして心に貴重な宝石を結ぶ</RB><RT>Wears yet a precious jewel in his head</RT></RUBY>』ですからな」 |
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240行目: |
| ;「条件一、心情の問題。<br>『<RUBY><RB>忘恩の人間より恐ろしい怪物はいない</RB><RT>O,see the monstrousness of man When he looks out in an ungrateful shape!</RT></RUBY>』と言うように、吾輩は"赤"の側で禄を<RUBY><RB>食</RB><RT>は</RT></RUBY>んでおります。<br> 吾輩、ダンディぶりでは"赤"の側でも一、二を争う自信がありますし―――知性なき怪物になどなりたくもない!」<br>「そして条件二、娯楽の問題。<br>『<RUBY><RB>詩人の瞳は天恵を得て回転し</RB><RT>The poet`s eye,in fine frenzy rollings,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>天から地、地から天と広く見渡す</RB><RT>Doth glance from heaven to Earth,from Earth to heaven.</RT></RUBY>』我が目はただいま絶好調!<br> まさに<RUBY><RB>霊感</RB><RT>スピリッツ</RT></RUBY>を得た<RUBY><RB>創作者</RB><RT>クリエイター</RT></RUBY>。つまり、今この瞬間この一時が愉快極まる!」<br>「そして最後に条件三、戦力の問題。<br> 我々の戦力は、貴女が想像するより遥かに、遥かに絶望的なのですよ。<br> 貴女は急ぎに急いでやってきたが間に合わなかった。いや、恐らくはどれほど急いでもその分必ず間に合わなかった![[アキレウス]]と亀のようなもの。<br> そして間に合わなかった以上、貴女は此処で―――――――死ぬ」 | | ;「条件一、心情の問題。<br>『<RUBY><RB>忘恩の人間より恐ろしい怪物はいない</RB><RT>O,see the monstrousness of man When he looks out in an ungrateful shape!</RT></RUBY>』と言うように、吾輩は"赤"の側で禄を<RUBY><RB>食</RB><RT>は</RT></RUBY>んでおります。<br> 吾輩、ダンディぶりでは"赤"の側でも一、二を争う自信がありますし―――知性なき怪物になどなりたくもない!」<br>「そして条件二、娯楽の問題。<br>『<RUBY><RB>詩人の瞳は天恵を得て回転し</RB><RT>The poet`s eye,in fine frenzy rollings,</RT></RUBY>、<RUBY><RB>天から地、地から天と広く見渡す</RB><RT>Doth glance from heaven to Earth,from Earth to heaven.</RT></RUBY>』我が目はただいま絶好調!<br> まさに<RUBY><RB>霊感</RB><RT>スピリッツ</RT></RUBY>を得た<RUBY><RB>創作者</RB><RT>クリエイター</RT></RUBY>。つまり、今この瞬間この一時が愉快極まる!」<br>「そして最後に条件三、戦力の問題。<br> 我々の戦力は、貴女が想像するより遥かに、遥かに絶望的なのですよ。<br> 貴女は急ぎに急いでやってきたが間に合わなかった。いや、恐らくはどれほど急いでもその分必ず間に合わなかった![[アキレウス]]と亀のようなもの。<br> そして間に合わなかった以上、貴女は此処で―――――――死ぬ」 |
| :サーヴァントとしての力の差から降伏を申し出られるキャスターだが、逆に降伏の条件三つをそちらが満たしていないと突っ撥ね、大胆にも聖女に死を宣告した。 | | :サーヴァントとしての力の差から降伏を申し出られるキャスターだが、逆に降伏の条件三つをそちらが満たしていないと突っ撥ね、大胆にも聖女に死を宣告した。 |
− | :しかし、第二、第三の条件はまだしも、一番初めの条件に至っては、自身を召喚したマスターを退屈とのたまって放逐し、「面白いから」とシロウに乗り換えている時点ではっきりいって目も当てられない。というより、この道化は"恩"なんてもので動く玉では断じてない。少なくともサーヴァントとしては、どこぞの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|毒舌童話作家]]に言わせれば一点たりともくれてやれない失格者であろう。 | + | :しかし、第二、第三の条件はまだしも、一番初めの条件に至っては、自身を召喚したマスターを退屈とのたまって放逐し、「面白いから」とシロウに乗り換えた時点ではっきりいって目も当てられない。というより、この道化は"恩"なんてもので動く玉では断じてない。少なくともサーヴァントとしては、どこぞの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|毒舌童話作家]]に言わせれば一点たりともくれてやれない失格者であろう。 |
− | :出典は上から順に「アテネのタイモン」のタイモンの台詞と、「夏の夜の夢」の登場人物であるアテネの公爵シーシュースの台詞から。 | + | :出典は上から順に「アテネのタイモン」のタイモンの台詞と、「夏の夜の夢」の登場人物であるアテネの公爵シーシュースの台詞、そして『アキレウスと亀』のパラドックス。 |
| | | |
| ;「さあ、我が宝具の幕開けだ! 席に座れ! 煙草は止めろ! 写真撮影お断り! 野卑な罵声は真っ平御免!<br> 世界は我が手、我が舞台! 開演を此処に―――万雷の喝采を!」 | | ;「さあ、我が宝具の幕開けだ! 席に座れ! 煙草は止めろ! 写真撮影お断り! 野卑な罵声は真っ平御免!<br> 世界は我が手、我が舞台! 開演を此処に―――万雷の喝采を!」 |
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| ;「ほう! そうきましたか! 元来それは人生において悩み苦しむことは全て、所詮は夢の中の出来事に過ぎないという儚い無常の意。<br/> しかし、しかし貴方は違いますな。貴方は違う意味を見出している。<br/> 夢とは希望。希望とは勇気と決断によって手向けられるもの。<br/> ならば、この場で戦うは自明の理。貴方たち自身が、夢であるのだから!」 | | ;「ほう! そうきましたか! 元来それは人生において悩み苦しむことは全て、所詮は夢の中の出来事に過ぎないという儚い無常の意。<br/> しかし、しかし貴方は違いますな。貴方は違う意味を見出している。<br/> 夢とは希望。希望とは勇気と決断によって手向けられるもの。<br/> ならば、この場で戦うは自明の理。貴方たち自身が、夢であるのだから!」 |
| :幕間の物語『カーテンコール』にて、無意味な戦いをするのかという問いに「我らは、夢と同じものだ」と返した場合。 | | :幕間の物語『カーテンコール』にて、無意味な戦いをするのかという問いに「我らは、夢と同じものだ」と返した場合。 |
− | :主人公の台詞を含めた元ネタは、シェイクスピアの「テンペスト」から。 | + | :主人公の台詞を含めた元ネタは、「テンペスト」から。 |
| | | |
| ;「ふふふ、やはりそうきましたか! その通り、まったくその通りですよマスター!<br/> 悪魔の囁き、合理的な結論、有無を言わさぬ正論、そういったものは全て。『くそくらえ』で片付けてしまっていいのです!<br/> 何故なら、それは正論に名を借りた邪悪。邪悪を理論という名の上塗りで誤魔化そうとする卑怯な企み。<br/> やってしまえばいいのです!」 | | ;「ふふふ、やはりそうきましたか! その通り、まったくその通りですよマスター!<br/> 悪魔の囁き、合理的な結論、有無を言わさぬ正論、そういったものは全て。『くそくらえ』で片付けてしまっていいのです!<br/> 何故なら、それは正論に名を借りた邪悪。邪悪を理論という名の上塗りで誤魔化そうとする卑怯な企み。<br/> やってしまえばいいのです!」 |
| :同上。無意味な戦いをするのかという問いに「哲学なんか、くそくらえ」と返した場合。 | | :同上。無意味な戦いをするのかという問いに「哲学なんか、くそくらえ」と返した場合。 |
− | :主人公の台詞を含めた元ネタは、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」から。 | + | :主人公の台詞を含めた元ネタは、「ロミオとジュリエット」から。 |
| | | |
| ====イベント==== | | ====イベント==== |
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| | | |
| == メモ == | | == メモ == |
− | *筆者泣かせなキャラクター。東出氏によれば「描写がものすごく大変」で、シーン毎に合っている名言を必死になって漁らなければならず、かといって既存の翻訳をそのまま使うわけにもいかないので、原文を引っ張り出してそれっぽく独自訳をしているとのこと。その後Apocrypha/materialでも「会話シーンは毎回後回しにする程頭の痛い代物」とコメントしており、かなり苦労していたことが伺える。 | + | *筆者泣かせなキャラクター。東出氏によれば「描写がものすごく大変」で、シーン毎に合っている名言を必死になって漁らなければならず、かといって既存の翻訳をそのまま使うわけにもいかないので、原文を引っ張り出してそれっぽく独自訳をしているとのこと。その後Apocrypha/materialでも「'''会話シーンは毎回後回しにする程頭の痛い代物'''」とコメントしており、極めて扱いづらく、台詞回しに限界があるキャラであることが示唆されている。 |
− | **奈須氏も、「他のキャラクターだと一行で済むところが、三行に膨らんでしまう」とコメントしており、作者と原作者から苦言を呈されている。 | + | **奈須氏も、「他のキャラクターだと''一行で済むところが、三行に膨らんでしまう''」と苦言を呈している。 |
| *サーヴァントとしてはかなり特異な立ち位置だったが、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で同じようなスタイルの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|童話作家]]が登場。また、僅かに先行して『[[Fate/strange fake]]』にも似たタイプの[[アレクサンドル・デュマ・ペール|小説家]]が登場している。 | | *サーヴァントとしてはかなり特異な立ち位置だったが、『[[Fate/EXTRA CCC]]』で同じようなスタイルの[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|童話作家]]が登場。また、僅かに先行して『[[Fate/strange fake]]』にも似たタイプの[[アレクサンドル・デュマ・ペール|小説家]]が登場している。 |
| * 『Fate/Grand Order』で開催されたイベント「ネロ祭 ~勝ち抜け熱闘コロシアム~」予選初級にて、アンデルセンと[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]とともに「サロン・ド・キャスター」を結成して参戦。その際の名義は「働く男」。「働かない男」名義であったアンデルセンと比べると、確かに作家としては熱心すぎる程に働く男である。 | | * 『Fate/Grand Order』で開催されたイベント「ネロ祭 ~勝ち抜け熱闘コロシアム~」予選初級にて、アンデルセンと[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]とともに「サロン・ド・キャスター」を結成して参戦。その際の名義は「働く男」。「働かない男」名義であったアンデルセンと比べると、確かに作家としては熱心すぎる程に働く男である。 |
| **[[アレクサンドル・デュマ・ペール|デュマ]]が本作に実装されていたら「たまたま居合わせた男」名義であったアマデウスではなく作家繋がりでその三人だったかもしれない。 | | **[[アレクサンドル・デュマ・ペール|デュマ]]が本作に実装されていたら「たまたま居合わせた男」名義であったアマデウスではなく作家繋がりでその三人だったかもしれない。 |
| *アンデルセンとデュマがそれぞれ現代に適応し、パソコン等の電子機器を普通に扱っているのに対して、シェイクスピアはタイプライターすらまともに扱えないという機械音痴の側面がある。 | | *アンデルセンとデュマがそれぞれ現代に適応し、パソコン等の電子機器を普通に扱っているのに対して、シェイクスピアはタイプライターすらまともに扱えないという機械音痴の側面がある。 |
− | **『Fate/Grand Order』の絆礼装「すごく便利」ではタイプライターを使用しているが、興が乗って全力で執筆した結果タイプライターの方が耐えきれずに壊れてしまった<ref group = "注">テキスト上で壊れたのはEのキーであったが、シャーロック・ホームズシリーズでも指摘されているように英語ではEの文字を最も良く使うため、真っ先に壊れるとしたらこのキーである。</ref>ので、耐久性の高い年代物のほうが好みなのかもしれないが。 | + | **『Fate/Grand Order』の絆礼装「すごく便利」ではタイプライターを使用しているが、興が乗って全力で執筆した結果タイプライターの方が耐えきれずに壊れてしまった<ref group = "注">テキスト上で壊れたのはEのキーであったが、シャーロック・ホームズシリーズでも指摘されているように英語ではEの文字を最も良く使うため、真っ先に壊れるとしたらこのキーである。</ref>ので、機械苦手というより耐久性の高い年代物のほうが好みなのかもしれないが。 |
| *『Fate/Grand Order』の最終再臨画像では黒を基調とした衣服で非常に胡散臭く、ポーズもこちらを向いて座っている悪の黒幕然としたものになる。主人公にもとある事件への関与を疑われた際「お前の最終再臨を知っている」と突っ込まれていた。 | | *『Fate/Grand Order』の最終再臨画像では黒を基調とした衣服で非常に胡散臭く、ポーズもこちらを向いて座っている悪の黒幕然としたものになる。主人公にもとある事件への関与を疑われた際「お前の最終再臨を知っている」と突っ込まれていた。 |
− | **後に亜種特異点Ⅰで召喚された時は反転していたため、この姿になっている。とは言うものの、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった(興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて)。 | + | **後に亜種特異点Ⅰで召喚された時は反転していたため、この姿になっている。とは言うものの、元々中立・中庸であるために''自著から引用する口癖が鳴りを潜めただけ''で普段とはほとんど変わっていなかった(興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて)。 |
| *『Grand Order』では『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』によるバッドステータス「放心」は、1ターン行動不能になる状態異常「スタン」を付与するという形で再現されている。 | | *『Grand Order』では『開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を』によるバッドステータス「放心」は、1ターン行動不能になる状態異常「スタン」を付与するという形で再現されている。 |
| *『Apocrypha』でジーン・ラムが彼を召喚した理由は定かではないが、作者はあとがきで(本命はマクベスのような)彼の物語の登場人物を召喚するつもりだったのかもしれないと推察している。 | | *『Apocrypha』でジーン・ラムが彼を召喚した理由は定かではないが、作者はあとがきで(本命はマクベスのような)彼の物語の登場人物を召喚するつもりだったのかもしれないと推察している。 |
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| : 彼は初期に作った史劇『ヘンリー六世 第1部』で、[[ジャンヌ・ダルク]]を魔女・売女として描いている。 | | : 彼は初期に作った史劇『ヘンリー六世 第1部』で、[[ジャンヌ・ダルク]]を魔女・売女として描いている。 |
| : この作品の彼女は自分が神に選ばれた神聖な存在であると喚き、高貴な生まれであり羊飼いの娘ではないと主張し、処刑される寸前までイングランドへの呪詛を叫び続け、妊娠していながら聖処女を自称するなど徹底的に異端者の淫婦として描かれている。 | | : この作品の彼女は自分が神に選ばれた神聖な存在であると喚き、高貴な生まれであり羊飼いの娘ではないと主張し、処刑される寸前までイングランドへの呪詛を叫び続け、妊娠していながら聖処女を自称するなど徹底的に異端者の淫婦として描かれている。 |
− | : シェイクスピアに限らず、15世紀以降の入手可能な英語の文献ではジャンヌ・ダルクは同様に描写されている。このような扱いをされたのはジャンヌがイングランドの敵だったからである。当時アルマダの海戦で[[フランシス・ドレイク]]がスペイン無敵艦隊を破り、イングランドの愛国心は頂点に達していた。この愛国心が観客の史劇への関心を高めることになり、史劇の内容もその時勢に合うものが選ばれていた。 | + | : シェイクスピアに限らず、15世紀以降の入手可能な英語の文献ではジャンヌ・ダルクは同様に描写されているが、このような扱いをされたのはジャンヌがイングランドの敵だったからである。当時アルマダの海戦で[[フランシス・ドレイク]]がスペイン無敵艦隊を破り、イングランドの愛国心は頂点に達していた。この愛国心が観客の史劇への関心を高めることになり、史劇の内容もその時勢に合うものが選ばれていた。 |
− | : そういった時代背景が存在するが、彼の描いた「魔女」ジャンヌ・ダルクは特に有名で、その描写からは悪意すら感じられる。何の因果か、聖杯大戦にはルーラーとしてジャンヌが召喚されており、彼女に対し宝具で[[ジル・ド・レェ]]を召喚、トラウマを抉るというえげつない攻撃を行った。『Grand Order』ではジャンヌからこのことを根に持たれており、マイルーム会話で釘を刺されている。 | + | : そういった時代背景が存在する中で彼の描いた「魔女」ジャンヌ・ダルクは特に有名で、その描写からは悪意すら感じられる。何の因果か、聖杯大戦にはルーラーとしてジャンヌが召喚されており、彼女に対し宝具で[[ジル・ド・レェ]]を召喚、トラウマを抉るというえげつない攻撃を行った。『Grand Order』ではジャンヌからこのことを根に持たれており、マイルーム会話で釘を刺されている。 |
| : 『Grand Order』2017年バレンタインイベントでは、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|黒い方のジャンヌ]]に対しても大嘘を吹き込みおちょくっている。……後でバレてきっちり報復はされたようだが。 | | : 『Grand Order』2017年バレンタインイベントでは、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|黒い方のジャンヌ]]に対しても大嘘を吹き込みおちょくっている。……後でバレてきっちり報復はされたようだが。 |
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