差分
→メモ
*カーミラとはシェリダン・レ・ファニュが1872年に著した怪奇小説のタイトルおよびその作中に登場する女吸血鬼の名前。<br>エリザベート=バートリーはこの女吸血鬼のモデルになったと一部で噂されているが、実際のところ、このサーヴァントとしてのカーミラの設定も小説の内容とは特に関係がなく、ほとんど名前を借りたFate独自設定のような状態。「小説のモデルとなった人物」として英霊となっている[[ヘンリー・ジキル&ハイド|ヘンリー・ジキル]]や[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]などとは違う、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]とドラキュラのような関係といえる。
*カーミラとはシェリダン・レ・ファニュが1872年に著した怪奇小説のタイトルおよびその作中に登場する女吸血鬼の名前。<br>エリザベート=バートリーはこの女吸血鬼のモデルになったと一部で噂されているが、実際のところ、このサーヴァントとしてのカーミラの設定も小説の内容とは特に関係がなく、ほとんど名前を借りたFate独自設定のような状態。「小説のモデルとなった人物」として英霊となっている[[ヘンリー・ジキル&ハイド|ヘンリー・ジキル]]や[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]などとは違う、[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド三世]]とドラキュラのような関係といえる。
*ちなみに、この小説「カーミラ」はかの有名な「ドラキュラ」以前に著された本であり、怪奇小説として後世に大きな影響を残したとされているのだが、その内容はなんと「'''良家のお嬢様とそこに居候する美少女吸血鬼の交わりを描く百合小説'''」というものであった。興味のある方はぜひご一読あれ。
*ちなみに、この小説「カーミラ」はかの有名な「ドラキュラ」以前に著された本であり、怪奇小説として後世に大きな影響を残したとされているのだが、その内容はなんと「'''良家のお嬢様とそこに居候する美少女吸血鬼の交わりを描く百合小説'''」というものであった。興味のある方はぜひご一読あれ。
**なお、小説に登場するカーミラのキャラクターイメージはどちらかと言えばカーミラよりエリザベートの方に近い。よって『CCC』未体験プレイヤーからは「真名が逆なのでは?」という感想もチラホラ。もっとも、小説のカーミラは槍を振り回したり、破壊音波級の歌を披露する事は無いが……。
**なお、小説に登場するカーミラのキャラクターイメージはどちらかと言えばカーミラよりエリザベートの方に近い。逆に「エリザベート=バートリー」と言えば、大抵はこちらのような大人の美女を想像するだろう。よって『CCC』未体験プレイヤーを中心に、「真名が逆なのでは?」という感想もチラホラ見受けられる。
***実際のところ、こうなっている理由は「『CCC』ですでにあちらのエリザベートが出ていたから」と言うのが大きいだろう。逆にこちらが先もしくは同時だった場合、こちらがエリザベート、あちらがカーミラもしくはエリザベート・リリィとなっていた可能性が高い。
**後に『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』で、カーミラが紹介される回として主人公視点で『吸血鬼カーミラ』を([[ナーサリー・ライム]]によって)追体験する形で内容が描写された。
**後に『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』で、カーミラが紹介される回として主人公視点で『吸血鬼カーミラ』を([[ナーサリー・ライム]]によって)追体験する形で内容が描写された。
**小説のカーミラの美しく高貴な人物というイメージや、棺桶や杭といった関連アイテムはドラキュラに引き継がれ後の吸血鬼物の定番となった。一方で太陽光が平気で、讃美歌を苦手とするなどの独自の特徴も持つ。
**小説のカーミラの美しく高貴な人物というイメージや、棺桶や杭といった関連アイテムはドラキュラに引き継がれ後の吸血鬼物の定番となった。一方で太陽光が平気で、讃美歌を苦手とするなどの独自の特徴も持つ。