差分
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:しかし制約も存在し、アマゾネスの女王・ペンテシレイアをこの槍で殺害したことがトラウマとなっており、女性相手には使用不可能。また、アキレウスの性格上、彼にとって一対一で戦うに値しない程度の相手にはそもそも使おうとはせず、相手が決闘を望まなかった場合にも無理に使用はしないという。
:しかし制約も存在し、アマゾネスの女王・ペンテシレイアをこの槍で殺害したことがトラウマとなっており、女性相手には使用不可能。また、アキレウスの性格上、彼にとって一対一で戦うに値しない程度の相手にはそもそも使おうとはせず、相手が決闘を望まなかった場合にも無理に使用はしないという。
:元々はトロイア戦争の宿敵・大英雄ヘクトールが、女神の加護を受けたアキレウスと戦うことを避けて逃げ回っていたため、彼と公平に決着をつけるために作り出したものである。ここでの決闘によって、ヘクトールを打ち破っている。
:元々はトロイア戦争の宿敵・大英雄ヘクトールが、女神の加護を受けたアキレウスと戦うことを避けて逃げ回っていたため、彼と公平に決着をつけるために作り出したものである。ここでの決闘によって、ヘクトールを打ち破っている。
:また、上記の特殊能力の他に、本来この槍は[[ゲイ・ボウ>ディルムッド・オディナ]]と酷似した治癒不可能の不治の呪いの効果を有している。ライダーとして召喚されたためにオミットされているが、ランサーとして召喚された際にはこの不治の呪いが槍に付与される。
:また、上記の特殊能力の他に、本来この槍は『[[ランサー (第四次)|必滅の黄薔薇(ゲイ・ボウ)]]』と酷似した治癒不可能の不治の呪いの効果を有している。ライダーとして召喚されたためにオミットされているが、ランサーとして召喚された際にはこの不治の呪いが槍に付与される。
;蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
;蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)
**尤も好敵手との戦いを求める彼にとって神性スキルを持たない者との戦いにはあまり執着はしておらず、自らを傷つけられる者との戦いを優先している。自身を傷つけられるアーチャーの存在を知った際は歓喜で身を震わせて再戦を宣言したり、赤陣営と黒陣営との全面戦争の際にも積極的にアーチャーと戦おうとしている。態々、ダメージを与えうる存在と戦おうとしているので戦略的には不死性を活かしているとは言い難かったりする。
**尤も好敵手との戦いを求める彼にとって神性スキルを持たない者との戦いにはあまり執着はしておらず、自らを傷つけられる者との戦いを優先している。自身を傷つけられるアーチャーの存在を知った際は歓喜で身を震わせて再戦を宣言したり、赤陣営と黒陣営との全面戦争の際にも積極的にアーチャーと戦おうとしている。態々、ダメージを与えうる存在と戦おうとしているので戦略的には不死性を活かしているとは言い難かったりする。
**なお、ケイローンと同等(ランクC)以上の神性を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるとほぼ確定しているサーヴァントは[[バーサーカー|ヘラクレス]]、[[ランサー|クーフーリン]]、[[ギルガメッシュ]]、[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]、[[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]、[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]、[[豊臣秀吉]](日数経過後)の7人(没である[[ゲオルギウス]]を含めれば8人)。
**なお、ケイローンと同等(ランクC)以上の神性を持つサーヴァント、つまりアキレウスに傷を負わせることができるとほぼ確定しているサーヴァントは[[バーサーカー|ヘラクレス]]、[[ランサー|クーフーリン]]、[[ギルガメッシュ]]、[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]、[[ランサー (Apocrypha・赤)|カルナ]]、[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]、[[豊臣秀吉]](日数経過後)の7人(没である[[ゲオルギウス]]を含めれば8人)。
***また未確定ながらも可能性はあり得るサーヴァントで挙げるのなら[[アーチャー|エミヤ]](対神宝具では効果があるのか不明)、[[魔人アーチャー|織田信長]](多少の効果はあるかと思われるが肝心の宝具に対する効き目が不明)、[[セイバー (EXTRA・赤)|ネロ・クラウディウス]](皇帝特権により神性は取得できるがランクが不明)、[[ライダー (フラグメンツ)|オジマンディアス]](神性を持っているがこちらも現状ランクが不明)の3人。
***また未確定ながらも可能性はあり得るサーヴァントで挙げるのなら、[[魔人アーチャー|織田信長]](多少の効果はあるかと思われるが肝心の宝具に対する効き目が不明)、[[セイバー (EXTRA・赤)|ネロ・クラウディウス]](皇帝特権により神性は取得できるがランクが不明)、[[ライダー (フラグメンツ)|オジマンディアス]](神性を持っているがこちらも現状ランクが不明)の3人。
*伝承では、[[キャスター|メディア]]の4人目の夫とされている。だがメディアは彼が大嫌いなセミラミスに性質的に似ているので、まともに夫婦として暮らせていたかは甚だ疑問である。Fateのアキレウスは伝説の解釈や経緯の変更が結構されているため、メディアとの関係も微妙な所である。
*伝承の中には、[[キャスター|メディア]]の4人目の夫とされている説も存在する。だがメディアは彼が大嫌いなセミラミスに性質的に似ているので、まともに夫婦として暮らせていたかは甚だ疑問である。Fateのアキレウスは伝説の解釈や経緯の変更が結構されているため、メディアとの関係も微妙な所である。
**そもそも「メディアがエリュシオンの支配者となって死後にエリュシオンにやってきたアキレウスと結婚した」というのは説の一つでしかない。当然そうでない説もあるため、伝承では夫婦だったと断言すること自体が正しくない。
**そもそも「メディアがエリュシオンの支配者となって死後にエリュシオンにやってきたアキレウスと結婚した」というのは説の一つでしかない。当然そうでない説もあるため、伝承では夫婦だったと断言すること自体が正しくない。
*彼の物語における立ち位置は『Fate/stay night』で言えば[[ランサー]]だが、親しいものや友人への甘さがあり、性格的には、どちらかというと『[[Fate/Prototype]]』に登場する[[ランサー (Prototype)|プロトランサー]]に近い。
*彼の物語における立ち位置は『Fate/stay night』で言えば[[ランサー]]だが、親しいものや友人への甘さがあり、性格的には、どちらかというと『[[Fate/Prototype]]』に登場する[[ランサー (Prototype)|プロトランサー]]に近い。
*[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]は彼が主人公である『イーリアス』の大ファンである。<br>史実では元々、イスカンダルの母方にあたるエペイロスのモロッソイ王家はアキレウスの子ネオプトレモスとトロイの王女の末裔を自称しており、幼い頃から英雄譚に憧れて育った彼は師アリストテレスから贈られた『イーリアス』を片時も手放さず、東方出征の折には往路で立ち寄ったトロイ遺跡でアキレウスの墓に詣でたり、親友ヘファイスティオンをパトロクロス、自らをアキレウスとしてロールプレイに興じたりしたという。<br>虚淵氏曰く、「'''人類史最初のオタクセレブ'''」。
*[[ライダー (第四次)|イスカンダル]]は彼が主人公である『イーリアス』の大ファンである。<br>史実では元々、イスカンダルの母方にあたるエペイロスのモロッソイ王家はアキレウスの子ネオプトレモスとトロイの王女の末裔を自称しており、幼い頃から英雄譚に憧れて育った彼は師アリストテレスから贈られた『イーリアス』を片時も手放さず、東方出征の折には往路で立ち寄ったトロイ遺跡でアキレウスの墓に詣でたり、親友ヘファイスティオンをパトロクロス、自らをアキレウスとしてロールプレイに興じたりしたという。<br>虚淵氏曰く、「'''人類史最初のオタクセレブ'''」。
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞ると予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事。それでも宝具候補にあった'''黄聖金衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
*東出氏によると、伝承から宝具に使える逸話を真面目に拾うと膨大な数になってしまうので、不死性と俊足をスキルに回して宝具を3つに絞ると予定だったらしい。奈須氏に宝具候補のリストを見せて相談したところ、「彼くらいの英雄ならばいっそ5つ位持たせてしまおう」と意見を貰い、今の形になったとの事。それでも宝具候補にあった'''黄金聖衣みたいな鎧'''は出せなかったらしい。
**東出氏曰く、ギリシャにて召喚された場合、この黄金聖衣みたいな鎧が宝具として追加されるとのこと。オミットされた槍の不治の呪いを含めれば、合計7つ分という異常に豊富な宝具を所有することになる。その様は奈須・東出両氏から「宝具山盛りの超強力サーヴァント」「ウルトラハイスペックサーヴァント」と評される程だが、当然ながら魔力消費も尋常でないほど激しく、本来の聖杯戦争なら即魔力切れで、彼を真っ当に扱えるならば間違いなく超一流のマスターであるという。[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]という舞台であったからこそ、彼の実力が発揮できたと言える。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==