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| | 真名 = 茶々 | | | 真名 = 茶々 |
| | 読み = ちゃちゃ | | | 読み = ちゃちゃ |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Chacha |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 阿澄佳奈 | | | 声優 = 阿澄佳奈 |
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| | 地域 = 日本 | | | 地域 = 日本 |
| | 属性 = 混沌・中庸 | | | 属性 = 混沌・中庸 |
− | | 隠し属性 = 人 | + | | 副属性 = 人 |
| | 性別 = 女性 | | | 性別 = 女性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| :最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。 | | :最終的にはすべてが焼け落ち己すら焼き尽くす滅びの顕現、堕ちた日輪の残滓。 |
| :豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。 | | :豊臣を滅ぼした女、呪われし傾国の美女、火焔地獄の姫である茶々の最後が具現化した宝具。 |
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&クリティカル発生率をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&やけど状態を付与<ref group = "注" name="5ターン">5ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のBuster宝具。 | + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&クリティカル発生率をダウン(3ターン)&やけど状態を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 |
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| ==真名:茶々== | | ==真名:茶々== |
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| ;「びっくりするほどバーニング!」 | | ;「びっくりするほどバーニング!」 |
| :それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 | | :それぞれ、スキル使用時と宝具選択時。派手好きだった生前に違わず、現代語も達者である。 |
| + | :なお、後者については[[織田信長|伯母上]]も『帰ってきたぐだぐだお得テクニック』にて同じようなことを口にしている。<del>びっくりするほどカルデアス!</del> |
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| ;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 | | ;「この茶々からは日輪すら逃れられぬ……ゆけい!死しては朽ちぬ煉獄の<ruby>武士<rb><rb/><rt>もののふ</rt><ruby>達!いざや降臨、『<ruby>絢爛魔界日輪城<rb><rb/><rt>けんらんまかいにちりんじょう</rt><ruby>』!!」 |
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| : 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 | | : 同上。どちらが主人公を連れて行くかで揉める[[織田信長|伯母上]]と[[沖田総司|体の弱そうな人]]を見て。 |
| : これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 | | : これが色恋沙汰かどうかはさておき、生前の彼女の苦悩がひしひしと伝わってくる切ない言葉である。 |
| + | |
| + | ;「ここでポイントをシューート! 茶々、エキサイティング! 」 |
| + | :同上イベントのショップにて。 |
| + | :びっくりするほどバーニングといい、どこで元ネタを知ったのだろうか…。 |
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| ;「え? お前も手からビーム出てる?」 | | ;「え? お前も手からビーム出てる?」 |
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| **おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 | | **おそらくは大坂の陣で豊臣軍の主力となった「真田信繁(幸村)」「後藤又兵衛」「毛利勝永」「長宗我部盛親」「明石全登」の大坂牢人五人衆か。 |
| *度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 | | *度々目の敵にされている家康だが、近年では彼本人は豊臣家を積極的に潰す気はなかったのではないかという説も出始めている。それでも滅ぼした主な理由としては、茶々が妥協点を蹴ったことで、家康が天下を取るには滅ぼす選択肢しか残されてなかったという説、二代将軍の秀忠が家康の生きている間に自分の代に発生しかねない遺恨を消すために積極的に潰すことを提案したと言う説、二条城で秀頼と対面した際に、秀吉の後継者に相応しい堂々たる体躯と度量に畏怖した事で早々に潰す事を決めたとされる説などがある。実際にいずれが正しいのかは不明だが、少なくとも'''豊臣の側が非常に好戦的であった事だけは間違いない'''と考えられている。 |
− | **江戸幕府成立後、徳川を頂点とした幕藩体制はほぼ確立しており、この状況で好戦的な態度を主導していた彼女の行動は全く時流に合っていない。悪女であるかどうかはともかく、「豊臣を滅ぼした」と言う点に関しては彼女の責任は重く、家康への恨みはおおよそ逆恨みと言わざるを得ないだろう。もちろん、秀吉亡き後に後見人として秀頼を守る必要があった彼女の立場を考えれば、同情の余地は大いに有るが。 | + | **江戸幕府成立後、徳川を頂点とした幕藩体制はほぼ確立しており、この状況で好戦的な態度を主導していた彼女の行動は全く時流に合っていない。悪女であるかどうかはともかく、「豊臣を滅ぼした」と言う点に関しては彼女の責任は重く、家康への恨みはおおよそ'''逆恨み'''と言わざるを得ないだろう。もちろん、秀吉亡き後に後見人として秀頼を守る必要があった彼女の立場を考えれば、同情の余地は大いに有るが。 |
− | **また、関ヶ原の戦いの時点では「家康は秀頼の父親代わりたるべき」と公言するなど、徳川に対して友好的に接している。その後に気鬱が激しくなり薬を処方してもらった、と言う記録が残っているため、精神を病んだ事で徳川への敵対を選んでしまった、と言う可能性も考えられるだろう。特に、Fateではバーサーカーとして召喚されているため、なおの事である。 | + | **また、関ヶ原の戦いの時点では「家康は秀頼の父親代わりたるべき」と公言するなど、徳川に対して友好的に接している。その後に気鬱が激しくなり薬を処方してもらった、と言う記録が残っているため、精神を病んだ事で徳川への敵対を選んでしまった、と言う可能性も考えられるだろう。特に、Fateではバーサーカーとして召喚されているため、なおの事そうした側面が強調されている可能性も高い。 |
− | ***なお、大坂の陣が発生する直接の原因となった方広寺の梵鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘については、戦を始める為の言いがかりと言われてきたが、近年は'''明らかに悪意が有った'''<ref group = "注">そもそも当時において地位のある人間を名前でそのまま呼ぶのは'''とんでもない非礼'''であり、それが許されるのは家族か主君くらい(もしくは逆に明確に敵対している相手)である。そこに加えてさらに銘を割ったとなれば、到底許されるものではない。一応、「寺にはそういう文化はなく、むしろ祝いのつもりだった」と擁護される事もあるが、相手方の文化を顧みていない時点で、徳川への配慮が欠けていると言わざるを得ない。</ref>(もしくは、僧として洒落にならないくらい無知だった)と言う説が主流。 | + | ***なお、大坂の陣が発生する直接の原因となった方広寺の梵鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の銘については、長らく戦を始める為の言いがかりと言われてきたが、近年では'''明らかに悪意が有った'''<ref group = "注">そもそも当時において地位のある人間を名前でそのまま呼ぶのは'''とんでもない非礼'''であり、それが許されるのは家族か主君、幼馴染レベルで親しい人間(もしくは逆に明確に敵対している相手。いずれにせよ非公式の場に限られる)くらいである。そこに加えてさらに銘を割ったとなれば、到底許されるものではない。一応、「寺にはそういう文化はなく、むしろ祝いのつもりだった」と擁護される事もあるが、相手方の文化を顧みていない時点で、徳川への配慮が欠けていると言わざるを得ない。</ref>(もしくは、僧として洒落にならないくらい無知だった)と言う説が主流。 |
| *茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 | | *茶々役の阿澄佳奈氏は、2002年『利家とまつ~加賀百万石物語~』にて柴田勝家を演じた松平健氏をラジオでゲストに招いた事がある。軽くではあるが、松平氏がかつて柴田勝家を演じていたというの話題の後で阿澄氏は自身がFGOで茶々を演じている事に触れている。 |
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| [[Category:ぐだぐだ太閤伝ZIPANG]] | | [[Category:ぐだぐだ太閤伝ZIPANG]] |
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