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| : 実のところスーパーバニヤンは「何も知らず、無敵の精神のままに開拓と称して世界を破壊していた」かつての自分を疎んでおり、「破壊者としての自分が大自然の化身であるプレシオサウルスくんとメアリーに倒され、主人公が荒ぶる自然である彼らを打倒することで世界が調和を取り戻す」というストーリーにしようとしていたのであった。 | | : 実のところスーパーバニヤンは「何も知らず、無敵の精神のままに開拓と称して世界を破壊していた」かつての自分を疎んでおり、「破壊者としての自分が大自然の化身であるプレシオサウルスくんとメアリーに倒され、主人公が荒ぶる自然である彼らを打倒することで世界が調和を取り戻す」というストーリーにしようとしていたのであった。 |
| : だが、主人公たちの声援で「自分は存在してもいい」と自信を取り戻し、みんなのための調停者としての自己を確立。[[マイク・フィンク|最後のトラブル]]も解決し、彼女の意図したストーリーはクランクアップを迎えた。 | | : だが、主人公たちの声援で「自分は存在してもいい」と自信を取り戻し、みんなのための調停者としての自己を確立。[[マイク・フィンク|最後のトラブル]]も解決し、彼女の意図したストーリーはクランクアップを迎えた。 |
− | :[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]では[[ポール・バニヤン|マンガで分かるバーサーカー]]が大統領となった姿<ref group="注">ただし『マンガで分かる!』では後にバニヤンと同時に映る場面が存在しているため、現在の詳細は不明。</ref>であり、『Grand Order』においても三臨で大統領に就任したと言及している。 | + | :『[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]』では[[ポール・バニヤン|マンガで分かるバーサーカー]]が大統領となった姿<ref group="注">ただし『マンガで分かる!』では後にバニヤンと同時に映る場面が存在しているため、現在の詳細は不明。</ref>であり、『Grand Order』においても三臨で大統領に就任したと言及している。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : かつての[[ポール・バニヤン]]と比較するとお洒落で都会風の服装をした少女。あまり帽子を脱がないのでわかりにくいが、ヘラジカのような角と耳がついている。 | | : かつての[[ポール・バニヤン]]と比較するとお洒落で都会風の服装をした少女。あまり帽子を脱がないのでわかりにくいが、ヘラジカのような角と耳がついている。 |
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| : また、根底はむしろネガティブ寄りの人物でもあり、「自分はもうこの世界に必要のない存在」というポール・バニヤンが抱えていた一種の諦観に近い感情を、スーパーバニヤン側も同じように持っている。 | | : また、根底はむしろネガティブ寄りの人物でもあり、「自分はもうこの世界に必要のない存在」というポール・バニヤンが抱えていた一種の諦観に近い感情を、スーパーバニヤン側も同じように持っている。 |
| : 略歴にもあるように「自分をこの世界から排除すべきである」という希死念慮じみた思いを秘めていた事情から、事件解決後も暗く湿っぽい一面を覗かせる事もしばしば。 | | : 略歴にもあるように「自分をこの世界から排除すべきである」という希死念慮じみた思いを秘めていた事情から、事件解決後も暗く湿っぽい一面を覗かせる事もしばしば。 |
− | :[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]では終始ネガティブで内向的な性格となっており、些細なことでひどく落ち込んだり5週間も引き籠もったり、また周囲に振り回されやすくなっている。 | + | :『[[マンガで分かる!Fate/Grand_Order]]』では終始ネガティブで内向的な性格となっており、些細なことでひどく落ち込んだり5週間も引き籠もったり、また周囲に振り回されやすくなっている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 基本的にはポール・バニヤンの頃とは変わっていない。 | | : 基本的にはポール・バニヤンの頃とは変わっていない。 |
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| : 無敵だった頃のかつての自分。イノセントで見ていられない相手。 | | : 無敵だった頃のかつての自分。イノセントで見ていられない相手。 |
| : カルデアでは積極的にお姉さんぶろうとしているが逆に妹扱いされることもしばしば。 | | : カルデアでは積極的にお姉さんぶろうとしているが逆に妹扱いされることもしばしば。 |
| + | : 自身のバレンタインシナリオでは彼女にマスターへの贈り物のパンケーキを焼いてもらおうとしたが、彼女に諭されて一緒にパンケーキを焼くこととなった。 |
| ; [[カラミティ・ジェーン]] | | ; [[カラミティ・ジェーン]] |
| : サーヴァント・ユニヴァースにおけるジェーン。 | | : サーヴァント・ユニヴァースにおけるジェーン。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| * ファンからの愛称は主に「'''スーバニ'''」なのだが、『まんわか』本編中ではこれを除いたほうの「'''パーヤン'''」と呼ばれたことがある。 | | * ファンからの愛称は主に「'''スーバニ'''」なのだが、『まんわか』本編中ではこれを除いたほうの「'''パーヤン'''」と呼ばれたことがある。 |
− | ** なお本人は相手がジャックだったためその場は笑って流したものの内心かなりショックを受けていた模様。 | + | ** なお本人は相手がジャックだったためその場は笑って流したものの、内心かなりショックを受けていた模様。 |
| * 大統領やリーダーを志向するキャラになっているのは『まんわか』のちびっこ王国で元のバニヤンが大統領に選ばれたことからであろうか。 | | * 大統領やリーダーを志向するキャラになっているのは『まんわか』のちびっこ王国で元のバニヤンが大統領に選ばれたことからであろうか。 |
| + | * よく自身のおばあちゃんに関する話をするが、一方でポール・バニヤンは「自身におばあちゃんはいない」としている。 |
| + | ** 自身のバレンタインシナリオで、ポール・バニヤンにおばあちゃんの存在について尋ねられた際は煙に巻いて誤魔化していた。 |
| + | * 第三再臨では宝具演出がポール・バニヤンと似たものに変化するが、演出時間は等速で約10秒、倍速で約3秒と速度では負けている。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |