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**というのも、手数の多さによって攻撃面が特化された反面、耐性においてはやはり「十二の試練」を失ったことも大きく、相性関係的に見ると逆にヘラクレス時よりも負ける可能性が高いという結果になっている。また、宝具よりもスキルの重要性が高いサーヴァント相手だと「天つ風の簒奪者」の優位性も発揮されない為、状況によっては手も足も出ない事態に陥ることもあり得ない話ではない。
 
**というのも、手数の多さによって攻撃面が特化された反面、耐性においてはやはり「十二の試練」を失ったことも大きく、相性関係的に見ると逆にヘラクレス時よりも負ける可能性が高いという結果になっている。また、宝具よりもスキルの重要性が高いサーヴァント相手だと「天つ風の簒奪者」の優位性も発揮されない為、状況によっては手も足も出ない事態に陥ることもあり得ない話ではない。
 
**このため優位に立てるサーヴァントの候補としては、ネメアの獅子の毛皮を突破できるであろう「人の手による物ではない兵器」を所持し[[ヘラクレス|狂化された彼自身]]とも正面から戦闘可能だった[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]及び[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]、戦闘において自前の宝具を一切使用しておらず同じく狂化された彼自身を複数回破った実績も持つ[[エミヤ]]辺りが有力と思われる。
 
**このため優位に立てるサーヴァントの候補としては、ネメアの獅子の毛皮を突破できるであろう「人の手による物ではない兵器」を所持し[[ヘラクレス|狂化された彼自身]]とも正面から戦闘可能だった[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]及び[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]、戦闘において自前の宝具を一切使用しておらず同じく狂化された彼自身を複数回破った実績も持つ[[エミヤ]]辺りが有力と思われる。
*真名の公開と同時期に登場した[[クー・フーリン〔オルタ〕]]と同じく五次サーヴァントのオルタ化、つまり「'''ヘラクレス・オルタ'''」と呼べる存在。あとがきにて『Grand Order』とネタ被りしたと語られていた「きっとまだ誰もやってない美味しいネタ、五次●●●●●●の●●●化」とはこれを指していると思われる。
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*真名の公開と同時期に登場した[[クー・フーリン〔オルタ〕]]と同じく五次サーヴァントの[[オルタナティブ|オルタ]]化、つまり「'''ヘラクレス・オルタ'''」と呼べる存在。あとがきにて『[[Fate/Grand Order]]』とネタ被りしたと語られていた「きっとまだ誰もやってない美味しいネタ、五次●●●●●●の●●●化」とはこれを指していると思われる。
 
**幼名を名乗っているため時々勘違いされる事があるが、[[アレキサンダー]]や[[メディア〔リリィ〕]]のような若い頃の姿に変化した訳ではない。変質したとはいえ、その肉体年齢や能力はヘラクレスのまま。神性と名前を捨てただけである。よって'''「ヘラクレス・リリィ」とは言えない。'''
 
**幼名を名乗っているため時々勘違いされる事があるが、[[アレキサンダー]]や[[メディア〔リリィ〕]]のような若い頃の姿に変化した訳ではない。変質したとはいえ、その肉体年齢や能力はヘラクレスのまま。神性と名前を捨てただけである。よって'''「ヘラクレス・リリィ」とは言えない。'''
 
**成田氏は「fakeの彼は正確にはオルタでもリリィでもない」と仄めかしている<ref group="出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟さんのツイート 2018年4月3日]</ref>。
 
**成田氏は「fakeの彼は正確にはオルタでもリリィでもない」と仄めかしている<ref group="出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟さんのツイート 2018年4月3日]</ref>。
***ただ、オルタについてはこの頃はまだ定義が公開されていなかった。上記の出典で触れられているアタランテ・オルタも、これまでのオルタと大きく異なる設定によってファンの間で議論になったほどである。成田氏も「(ルールについて)後で奈須さんと三田さんに聞いとこう」と言っているため、この発言の正確なルールは把握していなかった可能性が高い。
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***ただ、オルタについてはこの頃はまだ定義が公開されていなかった。上記の出典で触れられている[[アタランテ〔オルタ〕]]も、これまでのオルタと大きく異なる設定によってファンの間で議論になったほどである。成田氏も「(ルールについて)後で奈須さんと三田さんに聞いとこう」と言っているため、この発言をした時点で正確なルールは把握していなかった可能性が高い。
***そしてこの発言から6年以上経過してFGOで「その英霊としての生涯・信念・悲願といった『霊基の核となる要素』を自ら否定し裏切った姿こそが『異霊(オルタ)』と呼ばれる」と定義された。この定義を踏まえると、やはり「ヘラクレス・オルタ」と言っても良さそうではある。
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***そしてこの発言から6年以上経過して『Grand Order』で「その英霊としての生涯・信念・悲願といった『霊基の核となる要素』を自ら否定し裏切った姿こそが『異霊(オルタ)』と呼ばれる」と(多少の例外こそあれど)定義された。この定義を踏まえると、やはり「ヘラクレス・オルタ」と言っても良さそうではある。
 
*初登場時からギルガメッシュの『王の財宝』の全力掃射を軽々といなして挑発したことから注目され、真名の推測も積極的に行われていた。成田氏曰く「サーヴァントを自作したがる人なら、誰でも考えたことがある」というヒントもあった。
 
*初登場時からギルガメッシュの『王の財宝』の全力掃射を軽々といなして挑発したことから注目され、真名の推測も積極的に行われていた。成田氏曰く「サーヴァントを自作したがる人なら、誰でも考えたことがある」というヒントもあった。
 
**結果的に正解は「理性のあるヘラクレス」だったわけだが、推測できていた人もかなりの数いたものの、「外見が全然違う」「少女を積極的に狙うなんてありえない」などの理由から決定的ではないとされ、議論の対象になっていた。
 
**結果的に正解は「理性のあるヘラクレス」だったわけだが、推測できていた人もかなりの数いたものの、「外見が全然違う」「少女を積極的に狙うなんてありえない」などの理由から決定的ではないとされ、議論の対象になっていた。
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