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| 苦手な物 = --(狂化している為なし)
 
| 苦手な物 = --(狂化している為なし)
 
| 天敵 = ギルガメッシュ
 
| 天敵 = ギルガメッシュ
| デザイン = 武内崇<br />Azusa(FGO)
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| デザイン = 武内崇<br>Azusa(FGO)
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
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; 人物
 
; 人物
 
: 巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性。
 
: 巨人と見紛うほどの巨躯を持った、巌(いわお)のような男性。
:バーサーカーで召還されていない場合も同じようにデカいが、腕の部分の突起などはなくなり、筋肉はややソフトに、顔つきも今より人間味が出るとのこと<ref group="出">「コンプティーク Fate一問一答 2007年7月号」</ref>。『Fate/strange Fake』にて初めて狂化の影響を受けていない素顔が描かれる。
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:バーサーカーで召喚されていない場合も同じようにデカいが、腕の部分の突起などはなくなり、筋肉はややソフトに、顔つきも今より人間味が出るとのこと<ref group="出">「コンプティーク Fate一問一答 2007年7月号」</ref>。『Fate/strange Fake』にて初めて狂化の影響を受けていない素顔が描かれる。
 
: 理性の代償として能力が強化されており、ヘラクレスの狂化はランクがBのため大半の理性が失われその人格をあらわすことはないとされている。感情も封印されており、自ら行動することはないが、その芯にある理性までは失われておらず意思のようなものを感じさせる時がある<ref group="出">Fate/complete material vol.03</ref>。
 
: 理性の代償として能力が強化されており、ヘラクレスの狂化はランクがBのため大半の理性が失われその人格をあらわすことはないとされている。感情も封印されており、自ら行動することはないが、その芯にある理性までは失われておらず意思のようなものを感じさせる時がある<ref group="出">Fate/complete material vol.03</ref>。
 
: 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、こちらはこちらで虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。
 
: 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。本来の性格はタイガーころしあむで見せた紳士風なようだが、こちらはこちらで虎聖杯の悪影響を受けてる疑惑があるとされ、本当に本来の性格なのかは不明。
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: [[ヒッポリュテ|生前を知っている人物]]の証言によると、自身の目的の為なら略奪や騙し討ちも躊躇わないが、効率などでそれらの行為に流されることなく自身の実力で正道を押し通した武人だったとのこと。アーチャーを初めとする3騎士で召喚された場合は武人としての側面が強調され、正道をよしとする他者に寛容な人格で召喚される。
 
: [[ヒッポリュテ|生前を知っている人物]]の証言によると、自身の目的の為なら略奪や騙し討ちも躊躇わないが、効率などでそれらの行為に流されることなく自身の実力で正道を押し通した武人だったとのこと。アーチャーを初めとする3騎士で召喚された場合は武人としての側面が強調され、正道をよしとする他者に寛容な人格で召喚される。
 
; 能力
 
; 能力
: 圧倒的な怪力と驚異的な体躯に似合わぬ素早さから白兵戦においては敵無しとされる。その能力から歴代最高峰のメンバーと評される第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でも最強と言われている。原作者曰く「宝具EXかAランクのセイバーでようやく正面から宝具で倒せる可能性がある」。
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: 圧倒的な怪力と驚異的な体躯に似合わぬ素早さから白兵戦においては敵無しとされる。その能力から歴代最高峰のメンバーと評される第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でも最強と言われている。原作者である奈須きのこ氏曰く「宝具EXかAランクのセイバーでようやく正面から宝具で倒せる可能性がある」。
 
:バーサーカーとしてのヘラクレスは理性を失い、マスターの示す敵を正面から叩き伏せる存在になっており、防御のことなど考えておらず、細かな戦術などもなく、身体能力に任せて斧剣を振り回し、叩きつけるだけとなっている。驚くべき点はたったそれだけであらゆるサーヴァントを白兵戦で凌駕することにある<ref group="出">Fate/complete material vol.03</ref>。
 
:バーサーカーとしてのヘラクレスは理性を失い、マスターの示す敵を正面から叩き伏せる存在になっており、防御のことなど考えておらず、細かな戦術などもなく、身体能力に任せて斧剣を振り回し、叩きつけるだけとなっている。驚くべき点はたったそれだけであらゆるサーヴァントを白兵戦で凌駕することにある<ref group="出">Fate/complete material vol.03</ref>。
 
:手を抜いている[[ギルガメッシュ]]、黒化した[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]、に敗北しているが、前者は自身のマスターを庇いながら、後者は敵が3人がかりという状況であり、まともな1対1の戦いではなかったりする。
 
:手を抜いている[[ギルガメッシュ]]、黒化した[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]、に敗北しているが、前者は自身のマスターを庇いながら、後者は敵が3人がかりという状況であり、まともな1対1の戦いではなかったりする。
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: 一方、クラスの特質から理性を奪われており、せっかくのスキル「勇猛」や万能攻撃宝具「射殺す百頭(ナインライブズ)」が使用不可能。
 
: 一方、クラスの特質から理性を奪われており、せっかくのスキル「勇猛」や万能攻撃宝具「射殺す百頭(ナインライブズ)」が使用不可能。
 
: 防御面も本来は剣士としての経験と技術で一度視認した攻撃を見切る事が可能で「十二の試練」を更にフォローしていたのだが、宝具の特性のみに頼らざるを得ない状態となっている(ただしスキル「心眼(偽)」「戦闘続行」による危険察知や死に難さは健在であり、Aランクに相当する攻撃に対して迎撃したり、致命傷を受けても中々死なずあまつさえ強引な反撃すら可能)。
 
: 防御面も本来は剣士としての経験と技術で一度視認した攻撃を見切る事が可能で「十二の試練」を更にフォローしていたのだが、宝具の特性のみに頼らざるを得ない状態となっている(ただしスキル「心眼(偽)」「戦闘続行」による危険察知や死に難さは健在であり、Aランクに相当する攻撃に対して迎撃したり、致命傷を受けても中々死なずあまつさえ強引な反撃すら可能)。
: この二点から、「狂戦士」ではなく、別のクラスならばより強力なサーヴァントとなったともいわれている。なお、最もヘラクレスの力を発揮できるクラスはアーチャー。「アーチャーはレンジャーでもあるので、数々の試練を知恵と機転で乗り越えた彼には馴染みのいいクラスなのです」とのこと。よくヘラクレスがレンジャーと間違えられるが、正確にはアーチャークラスがレンジャーでもありヘラクレスはレンジャーと相性が良いという話である。
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: この二点から、「狂戦士」ではなく、別のクラスならばより強力なサーヴァントとなったともいわれている。なお、最もヘラクレスの力を発揮できるクラスはアーチャー。奈須きのこ氏曰く「アーチャーはレンジャーでもあるので、数々の試練を知恵と機転で乗り越えた彼には馴染みのいいクラスなのです」とのこと。よくヘラクレスがレンジャーと間違えられるが、正確にはアーチャークラスがレンジャーでもありヘラクレスはレンジャーと相性が良いという話である。
:『[[Fate/Grand Order]]』では使用する武器が、霊基再臨3回目で巨大な斧へと変化する。バーサーカークラスであり言語能力を失うほど理性を奪われているが、スキル「勇猛」や宝具「射殺す百頭」は使える。
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:『[[Fate/Grand Order]]』では、使用する武器が第三再臨で巨大な斧へと変化する。バーサーカークラスであり言語能力を失うほど理性を奪われているが、スキル「勇猛」や宝具「射殺す百頭」は使える。
 
:;無銘・斧剣
 
:;無銘・斧剣
 
::バーサーカーが使用する岩の剣。
 
::バーサーカーが使用する岩の剣。
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; 略歴
 
; 略歴
: [[バズディロット・コーデリオン]]によって召喚されるも、召喚直後に令呪とそれを通して流れこむ膨大な魔力、聖杯の「泥」の力に侵蝕される。
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: [[バズディロット・コーデリオン]]によって召喚されるも、召喚直後に令呪とそれを通して流れこむ膨大な魔力、聖杯の「泥」の力に侵蝕される。
 
: その侵蝕に聖杯戦争に召喚された他の英霊たちにまで波及しかねない危険さを感じ取った彼は、通常の英霊ならばとうに発狂していてもおかしくないほどの精神汚染の中でもその高潔さを保ち、自らの保身のためではなく他の英霊や現代に生きる人々を守るためにマスター殺しの汚名を背負う覚悟でバズディロットの殺害を決意する。
 
: その侵蝕に聖杯戦争に召喚された他の英霊たちにまで波及しかねない危険さを感じ取った彼は、通常の英霊ならばとうに発狂していてもおかしくないほどの精神汚染の中でもその高潔さを保ち、自らの保身のためではなく他の英霊や現代に生きる人々を守るためにマスター殺しの汚名を背負う覚悟でバズディロットの殺害を決意する。
 
: しかし、その直前に3画目の令呪を使用されてしまい、[[アルケイデス]]へと変質させられてしまう。
 
: しかし、その直前に3画目の令呪を使用されてしまい、[[アルケイデス]]へと変質させられてしまう。
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; 能力
 
; 能力
 
: 「3回程度の自害など問題にならない」としているため、バーサーカー時と同じく「十二の試練」を所有していると思われる。
 
: 「3回程度の自害など問題にならない」としているため、バーサーカー時と同じく「十二の試練」を所有していると思われる。
:また、一問一答での「バーサーカーに一度行った攻撃が二度と通じないのは宝具の能力に由来するものなのか、見切ることができるからなのか?」という質問に対して、『肉体耐性と技術の両面だという話。ゴッドハンドには一度受けたダメージを学習したのちそれへの耐性を肉体に付加する能力があるとのこと。バーサーカー自身も一度見た攻撃を見破るスキルを持っているそうですが狂化しているため、その「剣士としての技術」は封印されているのでゴッドハンドの能力のみに頼っているとか』と答えており、「二度と通じない」という性能が他クラスなら実現出来ることを匂わせている。
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:また、一問一答での「バーサーカーに一度行った攻撃が二度と通じないのは宝具の能力に由来するものなのか、見切ることができるからなのか?」という質問に対して、『肉体耐性と技術の両面だという話。ゴッドハンドには一度受けたダメージを学習したのちそれへの耐性を肉体に付加する能力があるとのこと。バーサーカー自身も一度見た攻撃を見破るスキルを持っているそうですが狂化しているため、その「剣士としての技術」は封印されているのでゴッドハンドの能力のみに頼っているとか』と答えており、「二度と通じない」という性能が他クラスなら実現出来ることを匂わせている。
    
=== アルケイデス ===
 
=== アルケイデス ===
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="2"|[[バーサーカー]] || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] || A+ || A || A || A || B || A || 狂化:B || 戦闘続行:A<br />心眼(偽):B<br />勇猛:A+<br />神性:A || style="text-align:left"|作中の描写から狂化がステータスにどう影響しているのか不明。
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| rowspan="2"|[[バーサーカー]] || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]] || A+ || A || A || A || B || A || 狂化:B || 戦闘続行:A<br>心眼(偽):B<br>勇猛:A+<br>神性:A || style="text-align:left"|作中の描写から狂化がステータスにどう影響しているのか不明。
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] || A+ || A || A || A || B || A || 狂化:B<br />神性:A ||勇猛:A+<br />心眼(偽):B<br />戦闘続行:A<br />不撓不屈:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「戦闘続行」→「不撓不屈」に変化。
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| [[主人公 (Grand Order)]] || A+ || A || A || A || B || A || 狂化:B<br>神性:A ||勇猛:A+<br>心眼(偽):B<br>戦闘続行:A<br>不撓不屈:A || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「戦闘続行」→「不撓不屈」に変化。
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 十二の試練(ゴッド・ハンド)
 
; 十二の試練(ゴッド・ハンド)
: ランク:B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br />最大捕捉:1人<br />由来:ヘラクレスの十二の偉業。
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: ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:-<br>最大捕捉:1人<br>由来:ヘラクレスの十二の偉業。
 
:生前の偉業で得た祝福であり呪い。この宝具はあらゆる攻撃を無効化し、超一流(Aランク以上)の攻撃でなければ、どのようなモノであろうと彼の肉体には通用しない。故に、傷を負う事など希で神話の時代、偉業を為しえた後の彼に傷を負わせた者はいない。
 
:生前の偉業で得た祝福であり呪い。この宝具はあらゆる攻撃を無効化し、超一流(Aランク以上)の攻撃でなければ、どのようなモノであろうと彼の肉体には通用しない。故に、傷を負う事など希で神話の時代、偉業を為しえた後の彼に傷を負わせた者はいない。
:十二の試練のBランク以下の攻撃からバーサーカーを守る“理(ことわり)”は、物理的な法則外の概念であり、セイバーによると「たとえ世界を滅ぼせる宝具であれ、それがAランクに届いていないのならば無力化する概念」とのこと。「天地乖離す開闢の星並の威力があるBランク宝具」を使われても無傷だが、「天蠍一射」なら威力が低くてもAランクなので効く。
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:十二の試練のBランク以下の攻撃からバーサーカーを守る“理(ことわり)”は、物理的な法則外の概念であり、セイバーによると「たとえ世界を滅ぼせる宝具であれ、それがAランクに届いていないのならば無力化する概念」とのこと。「天地乖離す開闢の星並の威力があるBランク宝具」を使われても無傷だが、「[[ケイローン #宝具|天蠍一射]]」なら威力が低くてもAランクなので効く。
:B+の宝具を持つクー・フーリンでも「通常攻撃、宝具共にBランク以下であるランサーはルーンを宝具に使うと一時的にAランクに届く」とされているように、この守りはB+も無効化する(宝具強化した「流星一条」もB++ランク→Aランクという扱いになっており、格的にはAに達してない模様)。
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:B+の宝具を持つクー・フーリンでも「通常攻撃、宝具共にBランク以下であるランサーはルーンを宝具に使うと一時的にAランクに届く」とされているように、この守りはB+も無効化する(宝具強化した「[[アーラシュ #宝具|流星一条]]」もB++ランク→Aランクという扱いになっており、格的にはAに達してない模様)。
 
:奈須きのこ氏からも「超チート。普通のゲームだったらエンディング間近に手に入る伝説の宝具じゃないですか。伝説の武器系じゃないとバーサーカーには一切ダメージが通らないんですから」と、蘇生抜きでもチートとされている。
 
:奈須きのこ氏からも「超チート。普通のゲームだったらエンディング間近に手に入る伝説の宝具じゃないですか。伝説の武器系じゃないとバーサーカーには一切ダメージが通らないんですから」と、蘇生抜きでもチートとされている。
:攻撃の無効化に加え、蘇生魔術を重ね掛けすることで代替生命を11個保有している。更に既知のダメージに対して耐性を持たせる効果があり、一度受けた攻撃を学習しダメージを減少させる。奈須氏曰く「ダメージを受けたら傷が治った後、対防御力+100、防御力3倍」。
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:攻撃の無効化に加え、蘇生魔術を重ね掛けすることで代替生命を11個保有している。更に既知のダメージに対して耐性を持たせる効果があり、一度受けた攻撃を学習しダメージを減少させる。奈須氏曰く「ダメージを受けたら傷が治った後、対防御力+100、防御力3倍」。
: 余りに大きいダメージを受けると一撃で複数の命を失ってしまう。イリヤは1回分倒した凛に対して「今のが5倍の宝石だったらヘラクレスは消えていた」と言っている。実際、投影魔術による「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」を受けて7つ分の命を失っている。
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: 余りに大きいダメージを受けると一撃で複数の命を失ってしまう。イリヤは1回分倒した凛に対して「今のが5倍の宝石だったらヘラクレスは消えていた」と言っている。実際、投影魔術による「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」を受けて7つ分の命を失っている。
 
: 「命」と表現されるが、正確には「蘇生魔術」であるので、マスターの魔力供給によってストックは回復できる。ただし、この回復にはかなりの魔力を消費するらしく、イリヤ以外の並の魔術師であれば一生涯かけてやっと1個回復させることができるかどうかであるらしい。それでも聖杯戦争という状況に限って言えば、敵となるのは自分以外に6騎のサーヴァントであり「12回殺されないと死なない」という性能は破格と言える。
 
: 「命」と表現されるが、正確には「蘇生魔術」であるので、マスターの魔力供給によってストックは回復できる。ただし、この回復にはかなりの魔力を消費するらしく、イリヤ以外の並の魔術師であれば一生涯かけてやっと1個回復させることができるかどうかであるらしい。それでも聖杯戦争という状況に限って言えば、敵となるのは自分以外に6騎のサーヴァントであり「12回殺されないと死なない」という性能は破格と言える。
 
: そのため、彼を倒すためにはイリヤによって回復される機会を与えずに12回分殺す必要があり、戦闘と撤退を繰り返して徐々にストックを消耗させるという戦法は短期的に実行しなければ通用しない。
 
: そのため、彼を倒すためにはイリヤによって回復される機会を与えずに12回分殺す必要があり、戦闘と撤退を繰り返して徐々にストックを消耗させるという戦法は短期的に実行しなければ通用しない。
122行目: 122行目:  
: 後のアドバンスドクエスト「ヘラの栄光」では「11回の全回復するガッツ状態を付与+ガッツ発動時に『自身の弱体状態を解除&HPを0にした攻撃に対する耐性をアップする状態<Extra Attackの場合すべてのカードへの耐性アップ>』を付与+精神異常無効状態を付与」という永続効果であり、攻撃無効化以外の能力を再現した凄まじい効果を発動している。
 
: 後のアドバンスドクエスト「ヘラの栄光」では「11回の全回復するガッツ状態を付与+ガッツ発動時に『自身の弱体状態を解除&HPを0にした攻撃に対する耐性をアップする状態<Extra Attackの場合すべてのカードへの耐性アップ>』を付与+精神異常無効状態を付与」という永続効果であり、攻撃無効化以外の能力を再現した凄まじい効果を発動している。
 
; 射殺す百頭(ナインライブズ)
 
; 射殺す百頭(ナインライブズ)
: ランク:C~A+<br />種別:不明
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: ランク:C~A+<br>種別:不明
 
: 彼の持つ万能攻撃宝具。一つの兵装ではなく、生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、言わば「流派・射殺す百頭」。その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。
 
: 彼の持つ万能攻撃宝具。一つの兵装ではなく、生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、言わば「流派・射殺す百頭」。その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。
 
: 長い戦いを繰り広げてあらゆる武具を使いこなし、様々な怪物・難行を乗り越えた、状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」であり、剣であれば剣の最大手を、槍であれば槍の最大手を、弓であれば弓の最大手を発揮していた。
 
: 長い戦いを繰り広げてあらゆる武具を使いこなし、様々な怪物・難行を乗り越えた、状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」であり、剣であれば剣の最大手を、槍であれば槍の最大手を、弓であれば弓の最大手を発揮していた。
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: モーションとしては大剣による最大手を放ち、一息のうちに百撃を加える神速の猛撃を繰り出す。
 
: モーションとしては大剣による最大手を放ち、一息のうちに百撃を加える神速の猛撃を繰り出す。
 
; 回転して突撃する蒼い槍兵(ブーメランサー)
 
; 回転して突撃する蒼い槍兵(ブーメランサー)
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~∞<br />最大効果:∞
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: ランク:B+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~∞<br>最大効果:∞
 
: 「[[カーニバル・ファンタズム]]」で登場した宝具…と言うより、単に[[クー・フーリン|ランサー]]を武器代わりに投げつけただけ。
 
: 「[[カーニバル・ファンタズム]]」で登場した宝具…と言うより、単に[[クー・フーリン|ランサー]]を武器代わりに投げつけただけ。
 
: 解説文によれば『''槍兵を投擲武器として使用する武具。本来、一つしか宝具を持たない<ruby><rb>英霊</rb><rt>バーサーカー</rt></ruby>が、槍兵を用い編み出したイレギュラー的な宝具。弓兵に対してはクリティカル効果。蒼い光が高速回転しながら軌道線上の全ての対象に必ず命中する。刺し穿つ死棘の槍同様の効果を持つが、ブーメランのように投げた者の手元に戻ることはない''』とのこと。
 
: 解説文によれば『''槍兵を投擲武器として使用する武具。本来、一つしか宝具を持たない<ruby><rb>英霊</rb><rt>バーサーカー</rt></ruby>が、槍兵を用い編み出したイレギュラー的な宝具。弓兵に対してはクリティカル効果。蒼い光が高速回転しながら軌道線上の全ての対象に必ず命中する。刺し穿つ死棘の槍同様の効果を持つが、ブーメランのように投げた者の手元に戻ることはない''』とのこと。
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=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
; 「ふむ……まったく困ったレディーですな」<br />「しかし美しきレディーからの誘いを無碍に断るのも紳士の成すべき事ではありません。よろしいでしょう、ならばこのパーティのひとときを楽しむとしましょうか」
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; 「ふむ……まったく困ったレディーですな」<br>「しかし美しきレディーからの誘いを無碍に断るのも紳士の成すべき事ではありません。よろしいでしょう、ならばこのパーティのひとときを楽しむとしましょうか」
 
: しゃべれるようにしてもらった結果がこれだよ!
 
: しゃべれるようにしてもらった結果がこれだよ!
 
: 基本的に紳士で相手を重んじるのはいいがいかんせん気障で、凛曰く「アーチャーみたいなしゃべり方」。まあ、ヘラクレスの父親の女性遍歴を考えれば血のなせる技と言えないこともないが。
 
: 基本的に紳士で相手を重んじるのはいいがいかんせん気障で、凛曰く「アーチャーみたいなしゃべり方」。まあ、ヘラクレスの父親の女性遍歴を考えれば血のなせる技と言えないこともないが。
296行目: 296行目:  
: え、えー……。もうひとりも[[イスカンダル|コレ]]だし、TYPE-MOONの「はいてないキャラ」は何かおかしい。
 
: え、えー……。もうひとりも[[イスカンダル|コレ]]だし、TYPE-MOONの「はいてないキャラ」は何かおかしい。
 
: もっとも死因になったヒュドラの毒は、媚薬だと騙された妻が'''下着(パンツ)'''に仕込んだという説(普通に服、とだけされているものもあるが)がある為、生前のトラウマという笑えない理由もあるかもしれない。
 
: もっとも死因になったヒュドラの毒は、媚薬だと騙された妻が'''下着(パンツ)'''に仕込んだという説(普通に服、とだけされているものもあるが)がある為、生前のトラウマという笑えない理由もあるかもしれない。
; 「いえ違うのです王女。あれだけの悲劇にまみれた貴女が今こうして幸福で穏やかな日常を過ごしているという事実……<br /> ……私は、今、貴女にふりそそいでいる安息が嬉しくてたまらないのです!!」
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; 「いえ違うのです王女。あれだけの悲劇にまみれた貴女が今こうして幸福で穏やかな日常を過ごしているという事実……<br> ……私は、今、貴女にふりそそいでいる安息が嬉しくてたまらないのです!!」
 
: 『アッパー』イリヤルートにて、キャスターに。素晴らしいまでの紳士っぷりである。おかげでキャスターは直前の発言を撤回し、「元からこうだったに決まっている」とイリヤを責めることに…。
 
: 『アッパー』イリヤルートにて、キャスターに。素晴らしいまでの紳士っぷりである。おかげでキャスターは直前の発言を撤回し、「元からこうだったに決まっている」とイリヤを責めることに…。
 
; 「少し、頭冷やそうか……」
 
; 「少し、頭冷やそうか……」
305行目: 305行目:  
*実は第五次聖杯戦争においてマスターとサーヴァントの双方にイレギュラー要素がないのはバーサーカー陣営だけだったりする。強いて言えばイリヤのスペックはイレギュラーと言えるが..。
 
*実は第五次聖杯戦争においてマスターとサーヴァントの双方にイレギュラー要素がないのはバーサーカー陣営だけだったりする。強いて言えばイリヤのスペックはイレギュラーと言えるが..。
 
*筋肉がパンパンに膨れ、筋肉太りしているイメージが強いヘラクレスであるが、Fate/stay nightでの立ち絵は、筋肉量が多くかつ無駄がない類の筋肉であり、ソフトさがない分いくらかシュッとして見える。ニュアンスとしてはベンチプレス選手のようなマッチョというより原作絵はボクサー的なマッチョといえる。
 
*筋肉がパンパンに膨れ、筋肉太りしているイメージが強いヘラクレスであるが、Fate/stay nightでの立ち絵は、筋肉量が多くかつ無駄がない類の筋肉であり、ソフトさがない分いくらかシュッとして見える。ニュアンスとしてはベンチプレス選手のようなマッチョというより原作絵はボクサー的なマッチョといえる。
*FGOでは喋れないながらも表情が変化しているシーンがあるが、もともとのバーサーカーはいくら話し掛けようと無表情は変わらず反応も一切ない。ホロウで森の門番をしている時に士郎が「通っていいか?」と聞いても完全に無反応であり、意志疎通は不可能に近かった。
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*FGOでは喋れないながらも表情が変化しているシーンがあるが、もともとのバーサーカーはいくら話し掛けようと無表情は変わらず反応も一切ない。ホロウで森の門番をしている時に士郎が「通っていいか?」と聞いても完全に無反応であり、意志疎通は不可能に近かった。
 
*作中で度々バーサーカーは規格外という扱いを受けているが、『十二の試練』の蘇生能力に関してはアーチャーが6回倒したときにプレイヤー視点で初めて明かされ、その後の凛が宝石魔術で一殺したときに主人公達も知ることになる。Bランク以下の攻撃無効の効果だけは一度戦った時点でセイバーが気づいている。
 
*作中で度々バーサーカーは規格外という扱いを受けているが、『十二の試練』の蘇生能力に関してはアーチャーが6回倒したときにプレイヤー視点で初めて明かされ、その後の凛が宝石魔術で一殺したときに主人公達も知ることになる。Bランク以下の攻撃無効の効果だけは一度戦った時点でセイバーが気づいている。
**よく死亡フラグネタに使われがちなアーチャーの「倒してしまっても構わんのだろう?」という台詞は蘇生能力判明前のものであり、プレイヤーや凛からしたら有言実行どころか、それ以上の結果を出してくれているわけである。
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**よく死亡フラグネタに使われがちなアーチャーの「倒してしまっても構わんのだろう?」という台詞は蘇生能力判明前のものであり、プレイヤーや凛からしたら有言実行どころか、それ以上の結果を出してくれているわけである。
 
*PC版、『uc』、テレビアニメ第2作では咆哮はSE。テレビアニメ第1作、『タイガーころしあむ』シリーズでは声優の西前氏が咆哮・セリフも含めて担当している。『Réalta Nua』、PS Vita版『hollow』、『FGO』、劇場版『Heaven's Feel』では基本的にはSEの咆哮が使われているが、一部西前氏のボイスが使用されている。
 
*PC版、『uc』、テレビアニメ第2作では咆哮はSE。テレビアニメ第1作、『タイガーころしあむ』シリーズでは声優の西前氏が咆哮・セリフも含めて担当している。『Réalta Nua』、PS Vita版『hollow』、『FGO』、劇場版『Heaven's Feel』では基本的にはSEの咆哮が使われているが、一部西前氏のボイスが使用されている。
 
*身長253cmはサーヴァント中はおろか、TYPE-MOONキャラクターの中でも屈指の巨体となる。
 
*身長253cmはサーヴァント中はおろか、TYPE-MOONキャラクターの中でも屈指の巨体となる。
315行目: 315行目:  
**シリーズ中に登場した一部のサーヴァントも彼の影響を受けていた節がある。[[ネロ・クラウディウス|皇帝ネロ]]は彼を真似て獅子の首締めを行い、史実の話になるが[[イスカンダル]]は自らをヘラクレスや[[アキレウス]]などの子孫と名乗り、ヘラクレスのコスプレをしたという。欧州圏ならば最もメジャーな英雄な為に更なる知名度補正を受けれるという。
 
**シリーズ中に登場した一部のサーヴァントも彼の影響を受けていた節がある。[[ネロ・クラウディウス|皇帝ネロ]]は彼を真似て獅子の首締めを行い、史実の話になるが[[イスカンダル]]は自らをヘラクレスや[[アキレウス]]などの子孫と名乗り、ヘラクレスのコスプレをしたという。欧州圏ならば最もメジャーな英雄な為に更なる知名度補正を受けれるという。
 
*[[ギルガメッシュ]]は文字通りの天敵。「十二の試練」による防御も大量のAランク宝具であっさり突破する上、高い神性が「天の鎖」で大きな枷に変わってしまう。また、アーチャーも無限の剣製による多種多様な宝具の投影で「十二の試練」に対抗できるためあまり相性は良くないと言える。
 
*[[ギルガメッシュ]]は文字通りの天敵。「十二の試練」による防御も大量のAランク宝具であっさり突破する上、高い神性が「天の鎖」で大きな枷に変わってしまう。また、アーチャーも無限の剣製による多種多様な宝具の投影で「十二の試練」に対抗できるためあまり相性は良くないと言える。
**制作側の故意ではないだろうが、この最悪の相性は『unlimited codes』でも再現されている。<br />王の財宝による飛び道具「冥府の門(エイルラガル)」に加え、中距離までを薙ぎ払う鎖による斬撃などを有する英雄王は、同作において機動力が低く高性能の飛び道具を持たないバーサーカーにとっては最悪の相手である。
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**制作側の故意ではないだろうが、この最悪の相性は『unlimited codes』でも再現されている。<br>王の財宝による飛び道具「冥府の門(エイルラガル)」に加え、中距離までを薙ぎ払う鎖による斬撃などを有する英雄王は、同作において機動力が低く高性能の飛び道具を持たないバーサーカーにとっては最悪の相手である。
 
**アーチャーは天敵に入っていないこと、Fateルートで命を大幅に削られたものの結局は勝利したことから考えると、ギルガメッシュほど最悪の相手ではなく、接近戦に持ち込めば苦戦する程度で済むと思われる。「天の鎖」の有無の差によるものなのかは不明(「天の鎖」を使用する前に既に10回倒されている)。また、アーチャーがギルガメッシュに宝具の出し合いで上回れるのは「無限の剣製」使用時の話であり、普通の投影掃射では接近される前に倒しきれるだけの物量がないのかもしれない。事実、ギルガメッシュは仕留めるつもりでAランク宝具の雨を降らせても1~2回しか削れず、その耐久力に苛立っている。
 
**アーチャーは天敵に入っていないこと、Fateルートで命を大幅に削られたものの結局は勝利したことから考えると、ギルガメッシュほど最悪の相手ではなく、接近戦に持ち込めば苦戦する程度で済むと思われる。「天の鎖」の有無の差によるものなのかは不明(「天の鎖」を使用する前に既に10回倒されている)。また、アーチャーがギルガメッシュに宝具の出し合いで上回れるのは「無限の剣製」使用時の話であり、普通の投影掃射では接近される前に倒しきれるだけの物量がないのかもしれない。事実、ギルガメッシュは仕留めるつもりでAランク宝具の雨を降らせても1~2回しか削れず、その耐久力に苛立っている。
**ギルガメッシュは「イリヤを庇わなければ勝機があるだろうに」と言っているが、UBWルートで士郎がセイバーにギルガメッシュの相手よりも凛のところに向かうように言った際にも「勝機を捨てるか」と言っているのでどこまで本気で言ってるのかは不明。ギルガメッシュ側も鎧などの防備をせずその場から一歩も動かないという明らかに手を抜いた戦い方をしている。何よりギルガメッシュが天敵という相性の悪い相手ということ自体は変わらない為、イリヤを庇えば「勝機ゼロ」だがイリヤを庇わなければ「ギルガメッシュ優勢は揺るがないが、勝機は無くはないからギルガメッシュも本気を出さざるを得ない」という意味合いと思われる。
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**ギルガメッシュは「イリヤを庇わなければ勝機があるだろうに」と言っているが、UBWルートで士郎がセイバーにギルガメッシュの相手よりも凛のところに向かうように言った際にも「勝機を捨てるか」と言っているのでどこまで本気で言ってるのかは不明。ギルガメッシュ側も鎧などの防備をせずその場から一歩も動かないという明らかに手を抜いた戦い方をしている。何よりギルガメッシュが天敵という相性の悪い相手ということ自体は変わらない為、イリヤを庇えば「勝機ゼロ」だがイリヤを庇わなければ「ギルガメッシュ優勢は揺るがないが、勝機は無くはないからギルガメッシュも本気を出さざるを得ない」という意味合いと思われる。
 
*ギルガメッシュが「武装の質と量」で最強を博すならば、彼は「圧倒的な身体能力と武技」で最強。彼と純粋なパワー比べで勝てる英霊は存在しないらしい。
 
*ギルガメッシュが「武装の質と量」で最強を博すならば、彼は「圧倒的な身体能力と武技」で最強。彼と純粋なパワー比べで勝てる英霊は存在しないらしい。
 
*アインツベルンが彼の理性を奪った理由は、第四次で切嗣とセイバーが離反したことから「完全な従僕」を望んだせいだが、彼らが裏切った原因はそもそもアインツベルン家が第三次で行なった[[アンリマユ|反則]]のせい。<br>要するに、'''自業自得のとばっちり'''を受けて狂化させられたわけである。
 
*アインツベルンが彼の理性を奪った理由は、第四次で切嗣とセイバーが離反したことから「完全な従僕」を望んだせいだが、彼らが裏切った原因はそもそもアインツベルン家が第三次で行なった[[アンリマユ|反則]]のせい。<br>要するに、'''自業自得のとばっちり'''を受けて狂化させられたわけである。
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**凛が「ヘラクレスの宝具といえばヒュドラの毒矢」と言っているので、「弓兵」だとこれも使えると思われる。
 
**凛が「ヘラクレスの宝具といえばヒュドラの毒矢」と言っているので、「弓兵」だとこれも使えると思われる。
 
***伝承によれば、この矢は彼の師匠であるケンタウロス族の大賢者[[ケイローン]]の命を奪ったとされる。ケイローンは不死身だったが、生き返っては毒で苦しんで死ぬ事を繰り返すため、見かねた神々が不死を奪って介錯したほどの代物。人間の場合は生きたヒュドラに近寄るだけで、漂う毒で肺が爛れて死ぬという。後に彼もこの毒を盛られて命を落とすため、不死身の肉体を持つ者を2人も死に追いやったことになる。
 
***伝承によれば、この矢は彼の師匠であるケンタウロス族の大賢者[[ケイローン]]の命を奪ったとされる。ケイローンは不死身だったが、生き返っては毒で苦しんで死ぬ事を繰り返すため、見かねた神々が不死を奪って介錯したほどの代物。人間の場合は生きたヒュドラに近寄るだけで、漂う毒で肺が爛れて死ぬという。後に彼もこの毒を盛られて命を落とすため、不死身の肉体を持つ者を2人も死に追いやったことになる。
**『Fate/stange Fake』では弓兵で召喚されていたが、変質後のステータス画面から推測すると、宝具はおなじみ「十二の試練」に加え、人間が作った武器の攻撃を無効化する「ネメアの獅子皮」、必殺技「射殺す百頭」の最低3つに、「心眼:偽」「勇猛」「神性」「戦闘続行」の戦闘系スキル、さらに武器としての弓(宝具に統合されている可能性あり)という、特に防御系が凄まじいラインナップになる。また、後日発売されたコミックス版4巻にて右腕に「戦神の軍帯」を巻いている彼の姿(アルケイデス変質前)を確認できるためこちらも所持していると考えられる。
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**『Fate/stange Fake』では弓兵で召喚されていたが、変質後のステータス画面から推測すると、宝具はおなじみ「十二の試練」に加え、人間が作った武器の攻撃を無効化する「ネメアの獅子皮」、必殺技「射殺す百頭」の最低3つに、「心眼(偽)」「勇猛」「神性」「戦闘続行」の戦闘系スキル、さらに武器としての弓(宝具に統合されている可能性あり)という、特に防御系が凄まじいラインナップになる。また、後日発売されたコミックス版4巻にて右腕に「戦神の軍帯」を巻いている彼の姿(アルケイデス変質前)を確認できるためこちらも所持していると考えられる。
 
*彼の故郷であるギリシャでは知名度補正でさらなる強化がなされるため、[[Fate/Apocrypha|各地で亜種聖杯戦争が行われている世界]]においてギリシャで聖杯戦争が開かれる場合、ヘラクレスを召喚したマスターが勝利する事が分かりきっている。そのため、ヘラクレスを召喚する触媒の奪い合いという'''聖杯戦争開始前の争いが事実上の決勝戦'''になってしまい、聖杯戦争が成立しなくなってしまうという。
 
*彼の故郷であるギリシャでは知名度補正でさらなる強化がなされるため、[[Fate/Apocrypha|各地で亜種聖杯戦争が行われている世界]]においてギリシャで聖杯戦争が開かれる場合、ヘラクレスを召喚したマスターが勝利する事が分かりきっている。そのため、ヘラクレスを召喚する触媒の奪い合いという'''聖杯戦争開始前の争いが事実上の決勝戦'''になってしまい、聖杯戦争が成立しなくなってしまうという。
 
*生前、度重なる発狂で自らの子供を殺害した為か、イリヤとその子供を重ねていた節がある。
 
*生前、度重なる発狂で自らの子供を殺害した為か、イリヤとその子供を重ねていた節がある。
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***『FGO』の幕間においても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。
 
***『FGO』の幕間においても完全には狂化されていない可能性が示唆されている。
 
**'''『狂化込みの表記ではあるが、狂化のランクが抑えられてる平時のパラメータという説』'''
 
**'''『狂化込みの表記ではあるが、狂化のランクが抑えられてる平時のパラメータという説』'''
***'''「そんな。理性を奪っていただけで狂化させていなかったというのか……!?'''(イリヤとの最終決戦前の会話)だが、成人向け版では「狂化させていなかったというのか!?」になっているが、Réalta Nuaでは「凶暴化させていなかったのか!?」に修正されており、凶暴化はしていなかったが、理性を奪う程度には狂化されていたと取れる。
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***'''「そんな。理性を奪っていただけで狂化させていなかったというのか……!?'''(イリヤとの最終決戦前の会話)だが、成人向け版では「狂化させていなかったというのか!?」になっているが、Réalta Nuaでは「凶暴化させていなかったのか!?」に修正されており、凶暴化はしていなかったが、理性を奪う程度には狂化されていたと取れる。
 
***後に[[Fate/strange Fake]]にて[[アルケイデス|アーチャークラス]]として召喚された際のステータスは、「A・B・A・A・B」と、プラス補正こそついていないものの狂戦士状態のヘラクレスとほぼ同じものであり、公開されていたパラメーターの数値に近い。イリヤがヘラクレスの狂化をDランクまで抑えてると仮定すれば、アルケイデスのステータスをDランクの狂化にするとヘラクレスのパラメータと全く同じになって整合性がとれる(狂化のランクによって強化されるパラメーターの種類が増え、狂化Dは筋力と耐久だけ上がるため)。
 
***後に[[Fate/strange Fake]]にて[[アルケイデス|アーチャークラス]]として召喚された際のステータスは、「A・B・A・A・B」と、プラス補正こそついていないものの狂戦士状態のヘラクレスとほぼ同じものであり、公開されていたパラメーターの数値に近い。イリヤがヘラクレスの狂化をDランクまで抑えてると仮定すれば、アルケイデスのステータスをDランクの狂化にするとヘラクレスのパラメータと全く同じになって整合性がとれる(狂化のランクによって強化されるパラメーターの種類が増え、狂化Dは筋力と耐久だけ上がるため)。
 
***表記が狂化のランクをDランクまで下げたものとするなら本来のステータスはアルケイデスと全く同じということになり、狂化をBランクまで上げた際に敏捷、魔力、幸運がワンランク上がり「A+・A・A+・A+・A」となる。表記がEランクまで狂化を下げたものとすれば、本来のステータスは筋力だけ下がった「A・A・A・A・B」となり、狂化Bして「A+・A+・A+・A+・A」となる。AからA+に上昇するのかは公式に明言されていないが、ランスロットは狂化によって俊敏がBからA+、クーフーリンは狂化によって敏捷がAからA+に上昇している。
 
***表記が狂化のランクをDランクまで下げたものとするなら本来のステータスはアルケイデスと全く同じということになり、狂化をBランクまで上げた際に敏捷、魔力、幸運がワンランク上がり「A+・A・A+・A+・A」となる。表記がEランクまで狂化を下げたものとすれば、本来のステータスは筋力だけ下がった「A・A・A・A・B」となり、狂化Bして「A+・A+・A+・A+・A」となる。AからA+に上昇するのかは公式に明言されていないが、ランスロットは狂化によって俊敏がBからA+、クーフーリンは狂化によって敏捷がAからA+に上昇している。
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*十二の試練の耐性は『stay night』作中といくつかの資料では「1度殺された攻撃は2度と通じなくなる」と語られているが、『hollow』での「斬り抉る戦神の剣」で1度殺された直後、2度目の攻撃で顔に穴を空けられている描写や、『Fate/complete material Ⅲ』でのセイバーオルタは「約束された勝利の剣」を連発する事で「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できるのだ」という記載があるなど混乱が見られた。現在ではあくまで「防御力上昇効果」ということになっており、奈須氏は「'''効かないとは言ったが無効化とは言ってない'''」と語っている。
 
*十二の試練の耐性は『stay night』作中といくつかの資料では「1度殺された攻撃は2度と通じなくなる」と語られているが、『hollow』での「斬り抉る戦神の剣」で1度殺された直後、2度目の攻撃で顔に穴を空けられている描写や、『Fate/complete material Ⅲ』でのセイバーオルタは「約束された勝利の剣」を連発する事で「バーサーカーとなったヘラクレスと正面から斬り合っても圧倒できるのだ」という記載があるなど混乱が見られた。現在ではあくまで「防御力上昇効果」ということになっており、奈須氏は「'''効かないとは言ったが無効化とは言ってない'''」と語っている。
 
**耐性を得るのに死ぬ必要はなく「火炎攻撃を貰えば、治癒した際に耐性を獲得し火炎攻撃に対して防御力が100上昇する」と解説している。<br>BB「私が攻撃キャンセルに対して、筋肉さんは防御力が3倍化。何か違いでも?」<br>バーサーカー「お前のようなチートとは違うのだ」との事。
 
**耐性を得るのに死ぬ必要はなく「火炎攻撃を貰えば、治癒した際に耐性を獲得し火炎攻撃に対して防御力が100上昇する」と解説している。<br>BB「私が攻撃キャンセルに対して、筋肉さんは防御力が3倍化。何か違いでも?」<br>バーサーカー「お前のようなチートとは違うのだ」との事。
**2006年6月号のコンプティークで出た「バーサーカーに一度行った攻撃が二度と通じないのは宝具の能力に由来するものなのか、見切ることができるからなのか?」という質問に対して、『これは肉体耐性と技術の両面だという話。ゴッドハンドには一度受けたダメージを学習したのちそれへの耐性を肉体に付加する能力がある。バーサーカー自身も一度見た攻撃を見破るスキルを持っているそうですが狂化しているため、その「剣士としての技術」は封印されているのでゴッドハンドの能力のみに頼っているとか』と答えている。
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**2006年6月号のコンプティークで出た「バーサーカーに一度行った攻撃が二度と通じないのは宝具の能力に由来するものなのか、見切ることができるからなのか?」という質問に対して、『これは肉体耐性と技術の両面だという話。ゴッドハンドには一度受けたダメージを学習したのちそれへの耐性を肉体に付加する能力がある。バーサーカー自身も一度見た攻撃を見破るスキルを持っているそうですが狂化しているため、その「剣士としての技術」は封印されているのでゴッドハンドの能力のみに頼っているとか』と答えている。
 
*作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。
 
*作中で過去にサーヴァントと融合したマスターがいたと語られたが、これは初期ではイリヤと命のストックを共用する予定だったという設定の名残だという。
 
**旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。
 
**旧Fateの『十二の試練』は「11回目の戦闘まで絶対に負けない」という効果だったという。それを[[ギルガメッシュ (Prototype)|プロトアーチャー]]が「絶対に生き残る」宝具で破る……という構想だったが、さすがに無茶なので変更したとのこと。
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*原作及びアニメ(Unlimited Blade Works)でイリヤを狼から庇う場面では、狼に噛み付かれているヘラクレスが血を流している。宝具によってBランク相当の攻撃を無効化できるはずなのに、決して只者の狼ではないだろう。
 
*原作及びアニメ(Unlimited Blade Works)でイリヤを狼から庇う場面では、狼に噛み付かれているヘラクレスが血を流している。宝具によってBランク相当の攻撃を無効化できるはずなのに、決して只者の狼ではないだろう。
 
**後に語られた所によると、その時点ではイリヤとの魔力のパスが上手く通っていなかったために十二の試練が上手く機能しておらず、霊地であるアインツベルンの森に生息する狼も半ば悪霊化していたためにサーヴァントに傷をつけることが出来たとのこと。
 
**後に語られた所によると、その時点ではイリヤとの魔力のパスが上手く通っていなかったために十二の試練が上手く機能しておらず、霊地であるアインツベルンの森に生息する狼も半ば悪霊化していたためにサーヴァントに傷をつけることが出来たとのこと。
*『Fate/Prototype』においても、[[サンクレイド・ファーン|サンクレイド]]のサーヴァントがバーサーカーのヘラクレスであったとされている。ただし『stay night』の彼とは異なり意思なき殺戮機械のような存在になっているとのこと([[ヘラクレス・メガロス|メガロス]]に近い状態と思われる)。
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*『[[Fate/Prototype]]』においても、[[サンクレイド・ファーン|サンクレイド]]のサーヴァントがバーサーカーのヘラクレスであったとされている。ただし『stay night』の彼とは異なり意思なき殺戮機械のような存在になっているとのこと([[ヘラクレス・メガロス|メガロス]]に近い状態と思われる)。
*「ヘラクレスは神霊なのに喚べるのはおかしい」と度々指摘される。だが、例えばメドゥーサは「かつて美しかったもの」として英霊の側面を持つため「英霊メドゥーサ」として召還されている。そのため、生前のヘラクレスは英雄だから「英霊としての側面」で喚ばれた、もしくはサーヴァントは生前の状態で喚ばれると考えれば、死後に神となっていても問題ないと思われる。
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*「ヘラクレスは神霊なのに喚べるのはおかしい」と度々指摘される。だが、例えばメドゥーサは「かつて美しかったもの」として英霊の側面を持つため「英霊メドゥーサ」として召喚されている。そのため、生前のヘラクレスは英雄だから「英霊としての側面」で喚ばれた、もしくはサーヴァントは生前の状態で喚ばれると考えれば、死後に神となっていても問題ないと思われる。
 
* 伝承では、オムパレーという女王に買われて奴隷になった時に互いの衣装を取り替えた、つまり'''女装した経験がある'''とされている。もしかすると、彼が女装した姿で召喚される可能性もあるのかもしれない。
 
* 伝承では、オムパレーという女王に買われて奴隷になった時に互いの衣装を取り替えた、つまり'''女装した経験がある'''とされている。もしかすると、彼が女装した姿で召喚される可能性もあるのかもしれない。
 
**なお女装した際は糸紡ぎをしていた他、危機に陥ったオムパレーを助け、彼女の夫となり子を成したとされている。もしサーヴァントとして当てはめるなら、オムパレーを助けた際の姿で召喚される可能性の方が高そうではある。
 
**なお女装した際は糸紡ぎをしていた他、危機に陥ったオムパレーを助け、彼女の夫となり子を成したとされている。もしサーヴァントとして当てはめるなら、オムパレーを助けた際の姿で召喚される可能性の方が高そうではある。
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