174行目: |
174行目: |
| | | |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| + | ====マイルーム==== |
| ; 「東方の大英雄、アーラシュとは俺のことだ。よろしくな!」 | | ; 「東方の大英雄、アーラシュとは俺のことだ。よろしくな!」 |
| : 召喚時。両国の民を救った大英雄は、人理を救う戦いにおいて召喚された。 | | : 召喚時。両国の民を救った大英雄は、人理を救う戦いにおいて召喚された。 |
| | | |
− | ; 「マスターか。もう誰のサーヴァントになることもないと思ったんだがな」<br>「前にもな、実はサーヴァントとして現界したことがある。マスターは女だったな…」 | + | ; 「マスターか。もう誰のサーヴァントになることもないと思ったんだがな」<br>「前にもな、実はサーヴァントとして現界したことがある。マスターは女だったな……」 |
− | : マイルーム会話。『蒼銀のフラグメンツ』での出来事をある程度覚えているようで、「[[エルザ・西条|前のマスター]]」について触れる。 | + | : マイルーム会話2、マイルーム会話「絆4」。『蒼銀のフラグメンツ』での出来事をある程度覚えているようで、「[[エルザ・西条|前のマスター]]」について触れる。 |
| | | |
| ; 「ひよこ豆のペースト、うまいぞ?」 | | ; 「ひよこ豆のペースト、うまいぞ?」 |
− | : マイルーム会話。中東の伝統料理「フムス」のことであろうか。 | + | : マイルーム会話「好きなこと」。中東の伝統料理「フムス」のことであろうか。 |
| : なお、ひよこ豆は日本ではあまり馴染みが無いが、植物性の蛋白源としては南アジアから中東・西アジアでは非常にポピュラーである。 | | : なお、ひよこ豆は日本ではあまり馴染みが無いが、植物性の蛋白源としては南アジアから中東・西アジアでは非常にポピュラーである。 |
− | : ちなみに季節イベントの『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine2016- 拡大版』で彼にチョコを渡すと、お返しにアーラシュお手製のフムスがもらえる。 | + | : ちなみに彼のバレンタインシナリオにおいては、チョコのお返しにアーラシュお手製のフムスがもらえる。付け合わせの麺麭は[[ブーディカ|協力者]]に作ってもらった模様。 |
− | : 付け合わせのパンは[[ブーディカ|協力者]]に作ってもらった模様。
| |
| | | |
| ; 「聖杯ってのは、いつだって人間なり英霊なりを惑わすんだろうさ」 | | ; 「聖杯ってのは、いつだって人間なり英霊なりを惑わすんだろうさ」 |
− | : マイルーム会話。聖杯とは願いを叶えるアイテム。故に、ヒトとサーヴァントは聖杯に望みを抱き、それを手にしようと争っている。いつの時代においても、どの世界においても。 | + | : マイルーム会話「聖杯について」。聖杯とは願いを叶えるアイテム。故に、ヒトとサーヴァントは聖杯に望みを抱き、それを手にしようと争っている。いつの時代においても、どの世界においても。 |
| | | |
| + | ====戦闘==== |
| ; 「『<ruby>流星一条<rb></rb><rt>ステラ</rt></ruby>』ァァッ!!」 | | ; 「『<ruby>流星一条<rb></rb><rt>ステラ</rt></ruby>』ァァッ!!」 |
| : 宝具発動。生命を燃やすただ一度きりの究極射撃。 | | : 宝具発動。生命を燃やすただ一度きりの究極射撃。 |
| | | |
− | ; 「お前は間違っちゃいない…」 | + | ; 「お前は間違っちゃいない……。」 |
| : 消滅時セリフ。自身が力尽きてもなお、マスターを肯定し続けるその姿こそ、大英雄の名にふさわしい。 | | : 消滅時セリフ。自身が力尽きてもなお、マスターを肯定し続けるその姿こそ、大英雄の名にふさわしい。 |
| | | |
| + | ====本編==== |
| ;「土台と矢を繋ぐ。おもいっきり矢を放つ。矢、20キロ先まで飛ぶ。一緒に土台も飛ぶ。」<br>「な?簡単だろ?」<br>[[主人公 (Grand Order)|主人公]]「馬鹿だこの人―――!」 | | ;「土台と矢を繋ぐ。おもいっきり矢を放つ。矢、20キロ先まで飛ぶ。一緒に土台も飛ぶ。」<br>「な?簡単だろ?」<br>[[主人公 (Grand Order)|主人公]]「馬鹿だこの人―――!」 |
− | :第六章『遊撃騎士モードレッド』にて。西の村がモードレッドに襲撃されたことを確認し、救援に行こうとするも急いでも二日はかかる。<br>そこでアーラシュが「空を飛べれば」というマシュの発言を聞き、人間も飛べばいいという発想で<strike>宝具・人間大砲</strike>発射台を用意した。<br>この所業は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]はトラウマになっていたのだが、その時は[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|新宿で同じことをやる]]とは想像だにしていなかった…。 | + | :第1部第6章第7節『遊撃騎士モードレッド』にて。西の村がモードレッドに襲撃されたことを確認し、救援に行こうとするも急いでも二日はかかる。そこでアーラシュが「空を飛べれば」というマシュの発言を聞き、人間も飛べばいいという発想で<strike>宝具・人間大砲</strike>発射台を用意した。 |
| + | :この所業に対して主人公はトラウマになっていたのだが、その時は[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|新宿で同じことをやる]]とは想像だにしていなかった……。 |
| | | |
| ; 「―――陽のいと聖なる主よ。あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ。」<br>「我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ」<br>「さあ、月と星を創りしものよ。我が行い、我が最期、我が成しうる<ruby>聖なる献身<rb></rb><rt>スプンタ・アールマティ</rt></ruby>を見よ。」<br>「この渾身の一射を放ちし後に―――」<br>「―――我が強靭の五体、即座に<ruby>砕け散る<rb></rb><rt>・・・・</rt></ruby>であろう!」<br>「────<ruby>流星一条<rb></rb><rt>ステラ</rt></ruby>!」 | | ; 「―――陽のいと聖なる主よ。あらゆる叡智、尊厳、力をあたえたもう輝きの主よ。」<br>「我が心を、我が考えを、我が成しうることをご照覧あれ」<br>「さあ、月と星を創りしものよ。我が行い、我が最期、我が成しうる<ruby>聖なる献身<rb></rb><rt>スプンタ・アールマティ</rt></ruby>を見よ。」<br>「この渾身の一射を放ちし後に―――」<br>「―――我が強靭の五体、即座に<ruby>砕け散る<rb></rb><rt>・・・・</rt></ruby>であろう!」<br>「────<ruby>流星一条<rb></rb><rt>ステラ</rt></ruby>!」 |
− | : 第六章における宝具発動の台詞。蒼銀のフラグメンツ版と比べると詠唱に追加がある。 | + | : 第1部第6章における宝具発動の台詞。蒼銀のフラグメンツ版と比べると詠唱に追加がある。 |
− | : かつて二国の争いを終結させた究極の一矢は[[俵藤太|見届け人]]が見守る中、獅子王による聖槍の一撃という名の「星」を砕く神技として、己が命と引き換えに一つの村とそこに住む山の民、そして主人公達を救った。 | + | : かつて二国の争いを終結させた究極の一矢は[[俵藤太|見届け人]]が見守る中、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]による聖槍の一撃という名の「星」を砕く神技として、己が命と引き換えに一つの村とそこに住む山の民、そして主人公達を救った。 |
| | | |
| + | ====幕間の物語==== |
| ; 「王は俺に気を遣ってくれたが、結局のところ、俺に、配下はいても仲間はいなかった。」<br>「肩を並べられる相手ってのは、何処にもいなかった。」<br>「俺自身もひとりを選んだ。人間以上で生まれちまったからには、それが当然だ。」<br>「なぜって?そりゃあ簡単だ。」<br>「<ruby>人間<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>は、俺にとって守る対象だったんだ。だから、寄り添わなかった。」<br>「────────最後まで、俺は、ひとりだった。」 | | ; 「王は俺に気を遣ってくれたが、結局のところ、俺に、配下はいても仲間はいなかった。」<br>「肩を並べられる相手ってのは、何処にもいなかった。」<br>「俺自身もひとりを選んだ。人間以上で生まれちまったからには、それが当然だ。」<br>「なぜって?そりゃあ簡単だ。」<br>「<ruby>人間<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>は、俺にとって守る対象だったんだ。だから、寄り添わなかった。」<br>「────────最後まで、俺は、ひとりだった。」 |
− | : 幕間の物語『孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼』より。 | + | : 自身の[[幕間の物語]]『孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼』より。 |
| : 陽気な性格の快男児に見えるアーラシュだが生前の自らを「神代の残り滓がカタチになったもの」と言う通りに彼の武技、肉体、全てを見通せる眼、更には「英雄たれ」という周囲の重圧に耐えうる強靭な精神力全てがあまりにも人間離れし過ぎていたが故に孤高であった。 | | : 陽気な性格の快男児に見えるアーラシュだが生前の自らを「神代の残り滓がカタチになったもの」と言う通りに彼の武技、肉体、全てを見通せる眼、更には「英雄たれ」という周囲の重圧に耐えうる強靭な精神力全てがあまりにも人間離れし過ぎていたが故に孤高であった。 |
| | | |
| ;「俺には実感してることがある。俺は、どうやらマスター運ってのが毎回いいらしい。」 | | ;「俺には実感してることがある。俺は、どうやらマスター運ってのが毎回いいらしい。」 |
− | : 幕間の物語『孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼』より。 | + | : 同上。確かに聖杯戦争のマスターというとエキセントリックな人格の持ち主が多い中、アーラシュに関しては「[[エルザ・西条|前のマスター]]」も人理焼却に挑む主人公も倫理観は至極まともである。 |
− | : 確かに聖杯戦争のマスターというとエキセントリックな人格の持ち主が多い中、「[[エルザ・西条|前のマスター]]」も人理焼却に挑む主人公も倫理観は至極まともである。
| + | : 果たして彼は人の善性に呼び寄せられる英霊なのだろうか……。 |
− | : 善性に呼び寄せられる英霊なのだろうか… | |
| | | |
| ===その他=== | | ===その他=== |