241行目: |
241行目: |
| | | |
| ====本編==== | | ====本編==== |
− | ;「雷電を、受けて輝く<ruby><rb>黄金</rb><rt>ゴールデン</rt></ruby>――」<br>「誰かオレを呼びやがる。魔性を屠り、鬼を討てと言いやがる。」<br>「うるせぇなァ—―<br>うるせぇうるせぇ、耳元であれこれ言うんじゃねぇ!いつだってオレァ、オレの斧を振るうまで!」<br>「悪鬼を制し羅刹を殴り!―――輝くマサカリ、ゴールデン!」<br>「名乗りたくはねえが名乗らせてもらうぜ。英霊・坂田金時―――只今ここに見参だ」 | + | ;「雷電を、受けて輝く<ruby><rb>黄金</rb><rt>ゴールデン</rt></ruby>――」<br>「誰かオレを呼びやがる。魔性を屠り、鬼を討てと言いやがる。」<br>「うるせぇなァ—―<br> うるせぇうるせぇ、耳元であれこれ言うんじゃねぇ!いつだってオレァ、オレの斧を振るうまで!」<br>「悪鬼を制し羅刹を殴り!―――輝くマサカリ、ゴールデン!」<br>「名乗りたくはねえが名乗らせてもらうぜ。英霊・坂田金時―――只今ここに見参だ」 |
| :世界の危機に颯爽と駆けつける金時の名乗り口上。その姿はまさしく彼が憧れていたヒーローそのものである。 | | :世界の危機に颯爽と駆けつける金時の名乗り口上。その姿はまさしく彼が憧れていたヒーローそのものである。 |
− | :……というか、前口上がなんとなく某電撃使いのカブトムシライダーに似てない気がしなくもない。などと言っていたら'''本当にまんまな形態が登場してしまった'''。 | + | :……というか、前口上がなんとなく某電撃使いのカブトムシライダーに似てない気がしなくもない。などと言っていたら'''[[坂田金時〔ライダー〕|本当にまんまな形態]]が登場してしまった'''。 |
| | | |
− | ;「顔―――<br>顔が近ぇんだよ―――いや、アンタはできりゃ援護に専念してくれ。オレが殴る」 | + | ;「顔―――<br> 顔が近ぇんだよ―――いや、アンタはできりゃ援護に専念してくれ。オレが殴る」 |
| :ずずいと顔を近づける玉藻の前に対して。やはり色恋が苦手な彼にとって露出が多い彼女は気になる様子。玉藻の前には「はい?」と疑問に思われていた。 | | :ずずいと顔を近づける玉藻の前に対して。やはり色恋が苦手な彼にとって露出が多い彼女は気になる様子。玉藻の前には「はい?」と疑問に思われていた。 |
| | | |
252行目: |
252行目: |
| :ちなみに'''南無八幡'''の'''南無'''は身と心を委ねる、'''八幡'''には武神と言う意味合いが有り、この言葉を贈られた玉藻は自分に対する信仰か?と後々まで金時に確認を取っていた。 | | :ちなみに'''南無八幡'''の'''南無'''は身と心を委ねる、'''八幡'''には武神と言う意味合いが有り、この言葉を贈られた玉藻は自分に対する信仰か?と後々まで金時に確認を取っていた。 |
| | | |
− | ;「<ruby><rb>悔しくてやりきれない</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>ってな。ありゃあ世界が焼かれた瞬間、無数の誰かが叫んだ声だ。<br>やりたい事がどんだけあったろうな。飯をこさえる母がいた。明日も遊びたいガキもいた。<br>……オレにはてんで分からねぇ。奥歯をかみ砕くぐらい分からねぇ。<br>そういうものがよ、どんだけ大切か分からねぇってヤツの頭ん中が分からねぇ!」<br>「人理だ未来だ言う前に、この馬鹿共の性根をたたき直す!<br>こいつらが焼き尽くしちまった何でもない毎日と、そんなモンを、手に入れたくても手に入れられなかった奴らの為にブン殴る!」 | + | ;「<ruby><rb>悔しくてやりきれない</rb><rt>・・・・・・・・・・</rt></ruby>ってな。ありゃあ世界が焼かれた瞬間、無数の誰かが叫んだ声だ。<br> やりたい事がどんだけあったろうな。飯をこさえる母がいた。明日も遊びたいガキもいた。<br> ……オレにはてんで分からねぇ。奥歯をかみ砕くぐらい分からねぇ。<br> そういうものがよ、どんだけ大切か分からねぇってヤツの頭ん中が分からねぇ!」<br>「人理だ未来だ言う前に、この馬鹿共の性根をたたき直す!<br> こいつらが焼き尽くしちまった何でもない毎日と、そんなモンを、手に入れたくても手に入れられなかった奴らの為にブン殴る!」 |
| :終局特異点で参戦した時のセリフ。 | | :終局特異点で参戦した時のセリフ。 |
| :一見ただのヒーロー足り得るセリフだが、その裏には嘗て忌み子とされた(後述)事と親代わりの人との確執が見え隠れしている。 | | :一見ただのヒーロー足り得るセリフだが、その裏には嘗て忌み子とされた(後述)事と親代わりの人との確執が見え隠れしている。 |
| | | |
− | ;「オレは!想う!<br>明日を遊びたいガキどもを想う!飯をこさえる母を想い、あくせく働く父を想う!<br>みんなさ、みんな。働く母でも飯こさえる父でも遊びたい<ruby>爺婆<rb></rb><rt>じじばば</rt></ruby>でもいい!<br>そういうもんが……どんだけ大切か分からねぇってヤツを打ち倒す!」<br>「何でもない毎日を生きる、数多の<ruby>連中<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>のために!<br>オレは!オレの<ruby>戦<rb></rb><rt>いくさ</rt></ruby>を続けてやらあ!」 | + | ;「オレは!想う!<br> 明日を遊びたいガキどもを想う!飯をこさえる母を想い、あくせく働く父を想う!<br> みんなさ、みんな。働く母でも飯こさえる父でも遊びたい<ruby>爺婆<rb></rb><rt>じじばば</rt></ruby>でもいい!<br> そういうもんが……どんだけ大切か分からねぇってヤツを打ち倒す!」<br>「何でもない毎日を生きる、数多の<ruby>連中<rb></rb><rt>みんな</rt></ruby>のために!<br> オレは!オレの<ruby>戦<rb></rb><rt>いくさ</rt></ruby>を続けてやらあ!」 |
| :2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』にて。道満と対峙し、ようやく見つけられた戦う理由を問われた際の回答。皆を想い、皆のために悪を打ち倒す。それが彼の見つけた正義の在り方。ちなみに、5.5章のテーマ曲である「The Golden Path」の歌詞にもこの回答と似た部分がある。 | | :2部5.5章『地獄界曼荼羅 平安京』にて。道満と対峙し、ようやく見つけられた戦う理由を問われた際の回答。皆を想い、皆のために悪を打ち倒す。それが彼の見つけた正義の在り方。ちなみに、5.5章のテーマ曲である「The Golden Path」の歌詞にもこの回答と似た部分がある。 |
| | | |