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:魔術師ではあるが、根源への到達を目指していないため正しくは「魔術使い」。士郎にとって魔術は手段であって目的ではない。
 
:魔術師ではあるが、根源への到達を目指していないため正しくは「魔術使い」。士郎にとって魔術は手段であって目的ではない。
:魔術回路の数は27で、1代目の魔術師としては多め。しかし魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところで、凛からは「へっぽこ」と称される。物語開始時点でまともに使える魔術は基礎中の基礎の構造把握を非効率にこなせる程度で、器物の構造を読み取り、内部を視覚映像として捉える魔術だけは上手い<ref group = "出" name="「Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:09」" />。また魔力感知は出来ないが、場所の異常には敏感で、凛にも見つけられない呪刻をアッサリ見つけたりするなど変な才能は持っている。士郎の構造把握が非効率とされる理由だが、重要な点だけ読み取りいかに速く変化させるかが魔術師の肝であるにも関わらず、士郎は要点だけではなく設計図をまるまる制作していて無駄が多いことから。不得手というより、寧ろ天才的なのだが、設計図まで造ったところで使い道がなく、普通の魔術を行使するうえで設計図まで造るのはかなり非効率で支障を来す。切嗣には「なんて無駄な才能」と目を丸くされたとのこと。士郎はこの「構造把握(設計図の作成)」を起点として魔術を扱う。実践的な魔術である「強化」の成功率はほぼゼロで最後に成功したのは切嗣が生きていた時、「投影」はガワしか作れない、他の魔術はからっきし、知識面は慎二にも劣る、魔術回路を一から作っているため魔術を練るのに1時間近くかかるという有り様だったが、聖杯戦争を通じて成長や自分の特性を開花させていく。
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:魔術回路の数は27で、1代目の魔術師としては多めであり、通常の神経と融合した特殊な回路。しかし魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところで、凛からは「へっぽこ」と称される。物語開始時点でまともに使える魔術は基礎中の基礎の構造把握を非効率にこなせる程度で、器物の構造を読み取り、内部を視覚映像として捉える魔術だけは上手い<ref group = "出" name="「Fate/stay night公式アカウントTwitter2014年10月12日1:09」" />。また魔力感知は出来ないが、場所の異常には敏感で、凛にも見つけられない呪刻をアッサリ見つけたりするなど変な才能は持っている。士郎の構造把握が非効率とされる理由だが、重要な点だけ読み取りいかに速く変化させるかが魔術師の肝であるにも関わらず、士郎は要点だけではなく設計図をまるまる制作していて無駄が多いことから。不得手というより、寧ろ天才的なのだが、設計図まで造ったところで使い道がなく、普通の魔術を行使するうえで設計図まで造るのはかなり非効率で支障を来す。切嗣には「なんて無駄な才能」と目を丸くされたとのこと。士郎はこの「構造把握(設計図の作成)」を起点として魔術を扱う。実践的な魔術である「強化」の成功率はほぼゼロで最後に成功したのは切嗣が生きていた時、「投影」はガワしか作れない、他の魔術はからっきし、知識面は慎二にも劣る、魔術回路を一から作っているため魔術を練るのに1時間近くかかるという有り様だったが、聖杯戦争を通じて成長や自分の特性を開花させていく。
 
:[[魔術師#属性|属性]]が「剣」と一点特化型であり、[[魔法]]に近い大魔術である[[固有結界]]「無限の剣製」を扱える(詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」の頁にて)。高い構造把握能力や、本人が[[投影魔術]]と思い込んでいた、消えない「投影」は「無限の剣製」の能力の延長。成功率ゼロに等しかった強化が聖杯戦争だと百発百中なのは、強化対象を武器と認識して行っていたため。
 
:[[魔術師#属性|属性]]が「剣」と一点特化型であり、[[魔法]]に近い大魔術である[[固有結界]]「無限の剣製」を扱える(詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」の頁にて)。高い構造把握能力や、本人が[[投影魔術]]と思い込んでいた、消えない「投影」は「無限の剣製」の能力の延長。成功率ゼロに等しかった強化が聖杯戦争だと百発百中なのは、強化対象を武器と認識して行っていたため。
 
:但し、第五次聖杯戦争の時点では魔力が足りず、外部からの補助が無ければ固有結界は展開できない。また、一から作らなければいけないため、物によっては作成に時間が掛かる。ある物をただ取り出し撃ち出すだけでいい「王の財宝」との撃ち合いでは、カタチだけ作れてもその能力の再現までは間に合わず簡単に破壊される。
 
:但し、第五次聖杯戦争の時点では魔力が足りず、外部からの補助が無ければ固有結界は展開できない。また、一から作らなければいけないため、物によっては作成に時間が掛かる。ある物をただ取り出し撃ち出すだけでいい「王の財宝」との撃ち合いでは、カタチだけ作れてもその能力の再現までは間に合わず簡単に破壊される。
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