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== 沙条 綾香(Fate/Prototype) ==
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== 沙条 綾香 (Fate/Prototype)==
 
*読み:さじょう あやか
 
*読み:さじょう あやか
 
<!-- *誕生日:月日/血液型:型
 
<!-- *誕生日:月日/血液型:型
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;略歴
 
;略歴
:8年前の聖杯戦争で父と姉を亡くし、現在は洋館で一人暮らしをしている高校生。自己評価は「根暗で、臆病で、視野が狭くて、見栄っ張り。そして何より、どうしようもないぐらい平凡」。<br />魔術の名門・沙条家に生まれるが、幼い頃に家族を亡くしていることもあり、魔術師然とした価値観を受け入れきれずにいる。また、すべてにおいて完璧な魔術師だった姉・[[沙条愛歌|愛歌]]とは対照的に、魔術師として非才な自分にコンプレックスを抱いている。<br />聖杯にかける願いはなく、むしろ関わり合いになりたくないとまで考えている。だが、ランサーの襲撃を受け、期せずしてセイバーを召喚。否応なしに聖杯戦争に巻き込まれていく。<br />勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。なお、主人公である綾香が女性であるため、セイバーは男性である。
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:8年前の聖杯戦争で父と姉を亡くし、現在は洋館で一人暮らしをしている高校生。自己評価は「根暗で、臆病で、視野が狭くて、見栄っ張り。そして何より、どうしようもないぐらい平凡」。<br />魔術の名門・沙条家に生まれるが、幼い頃に家族を亡くしていることもあり、魔術師然とした価値観を受け入れきれずにいる。また、すべてにおいて完璧な魔術師だった姉・[[沙条愛歌|愛歌]]とは対照的に、魔術師として非才な自分にコンプレックスを抱いている。
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:聖杯にかける願いはなく、むしろ関わり合いになりたくないとまで考えている。だが、ランサーの襲撃を受け、期せずしてセイバーを召喚。否応なしに聖杯戦争に巻き込まれていく。<br />勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。
    
;能力
 
;能力
 
:綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]]は暗く陰湿な黒魔術の側面が強いものであり、彼女も当然その系統の魔術を使っていた。むしろ女性であり魔女であるということで、よりその傾向の強い魔術を使っていたようである。呪術師・ウィッチクラフト使い。<br />しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。<br />その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。
 
:綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]]は暗く陰湿な黒魔術の側面が強いものであり、彼女も当然その系統の魔術を使っていた。むしろ女性であり魔女であるということで、よりその傾向の強い魔術を使っていたようである。呪術師・ウィッチクラフト使い。<br />しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。<br />その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。
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== 沙条綾香(氷室の天地) ==
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== 沙条綾香 (氷室の天地) ==
    
穂群原学園の生徒。
 
穂群原学園の生徒。
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*現行作の世界観で描かれている氷室の天地に旧Fate主人公の綾香が登場しているのは、以降のFateシリーズに旧Fateの世界観がリンクする……という訳ではなく、単に「ドリフターズのメンバーをモデルにした西遊記の人形劇『飛べ!孫悟空』に、西遊記とは全く関係ないキャラ『カトー』が何の違和感もなく登場するようなもの(単行本2巻カバー下漫画より)」であるらしい。
 
*現行作の世界観で描かれている氷室の天地に旧Fate主人公の綾香が登場しているのは、以降のFateシリーズに旧Fateの世界観がリンクする……という訳ではなく、単に「ドリフターズのメンバーをモデルにした西遊記の人形劇『飛べ!孫悟空』に、西遊記とは全く関係ないキャラ『カトー』が何の違和感もなく登場するようなもの(単行本2巻カバー下漫画より)」であるらしい。
 
**更に言えば、眼鏡っ娘大好きな作者の磨伸映一郎が「鐘以外にも眼鏡っ娘を出したい」と考えた事が最大の理由であろうが。
 
**更に言えば、眼鏡っ娘大好きな作者の磨伸映一郎が「鐘以外にも眼鏡っ娘を出したい」と考えた事が最大の理由であろうが。
*旧fate版の綾香はシリーズのヒロインの原型なので、何人ものヒロインにその要素が受け継がれているとのこと(コミック6巻のカラーページより)。
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*旧Fate版の綾香はシリーズのヒロインの原型なので、何人ものヒロインにその要素が受け継がれているとのこと(コミック6巻のカラーページより)。
 
**それに伴い、『氷室の天地』に登場させる際に複数のヒロインから要素を抽出して再構成しており、例えば腹ペコキャラは[[セイバー]]から取ったとのこと。
 
**それに伴い、『氷室の天地』に登場させる際に複数のヒロインから要素を抽出して再構成しており、例えば腹ペコキャラは[[セイバー]]から取ったとのこと。
 
*普段は口の部分が省略されているが、マジになった場面でのみ口が描かれているなど、他キャラと差別化が図られている。
 
*普段は口の部分が省略されているが、マジになった場面でのみ口が描かれているなど、他キャラと差別化が図られている。
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