42行目: |
42行目: |
| | | |
| <!--;英霊神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、死後祀り上げられてなった人類の守護者。<br />もとは人間であっても亡霊(人間霊)ではなく、精霊に近い。精霊は人々のイメージを殻に自然が発生させるものだが、英霊は中身も人間の思いで編まれている。英霊を英霊たらしめるものは信仰、人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br />ただし、本来は「人類という種を守る」という点において最上位の抑止力であるが、名のある英霊は神性が高いなどの理由で、アラヤではなくむしろガイアよりの存在になっている。ヒトを守る力として運用されているものは、「守護者」と呼ばれる。--> | | <!--;英霊神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、死後祀り上げられてなった人類の守護者。<br />もとは人間であっても亡霊(人間霊)ではなく、精霊に近い。精霊は人々のイメージを殻に自然が発生させるものだが、英霊は中身も人間の思いで編まれている。英霊を英霊たらしめるものは信仰、人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br />ただし、本来は「人類という種を守る」という点において最上位の抑止力であるが、名のある英霊は神性が高いなどの理由で、アラヤではなくむしろガイアよりの存在になっている。ヒトを守る力として運用されているものは、「守護者」と呼ばれる。--> |
− | ;;該当者
| + | :;該当者 |
− | ;:[[エミヤ]]
| + | ::[[エミヤ]] |
| ::世界との契約者。第五次聖杯戦争で召喚されたサーヴァントのひとり。 | | ::世界との契約者。第五次聖杯戦争で召喚されたサーヴァントのひとり。 |
| <!--候補者[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]:生前、世界と契約した英雄。本来ならばその伝説の大きさゆえに守護者の任につくことはないはずの者。<br />契約が完全履行されたわけではないため、現在はまだ守護者ではない。--> | | <!--候補者[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]:生前、世界と契約した英雄。本来ならばその伝説の大きさゆえに守護者の任につくことはないはずの者。<br />契約が完全履行されたわけではないため、現在はまだ守護者ではない。--> |
50行目: |
50行目: |
| :「[[魔術]]」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「[[混血]]」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。本来、人間という生き物を運営するのには含まれない機能。俗に言う超常現象を引き起こす回線。<br />超能力の回線を持つ者は、息を吸うが如く超常現象を引き起こす。本人たちにとってはそれが「出来て」当たり前のことなので、外部(一般常識)からの指摘で初めて自分が異常なのだと気がつく事になる。<br />魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。<br />高度なものになると、魔術では再現できない。<br />一見すると超能力=魔術でできないこと=魔法のように思えてしまうが、例えば直死の魔眼がもたらすのは「死」であり、どれほど特殊な過程を経ようと結果(死)が人の手で実現可能な域であるため、魔法の域には至らない。<br />これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶、つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。 | | :「[[魔術]]」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「[[混血]]」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。本来、人間という生き物を運営するのには含まれない機能。俗に言う超常現象を引き起こす回線。<br />超能力の回線を持つ者は、息を吸うが如く超常現象を引き起こす。本人たちにとってはそれが「出来て」当たり前のことなので、外部(一般常識)からの指摘で初めて自分が異常なのだと気がつく事になる。<br />魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。<br />高度なものになると、魔術では再現できない。<br />一見すると超能力=魔術でできないこと=魔法のように思えてしまうが、例えば直死の魔眼がもたらすのは「死」であり、どれほど特殊な過程を経ようと結果(死)が人の手で実現可能な域であるため、魔法の域には至らない。<br />これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶、つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。 |
| | | |
− | ;:超能力の例 | + | :;超能力の例 |
− | *[[両儀式]]や[[遠野志貴]]の「[[直死の魔眼]]」 | + | :*[[両儀式]]や[[遠野志貴]]の「[[直死の魔眼]]」 |
− | *[[浅上藤乃]]の「[[魔眼|歪曲の魔眼]]」(ただし、人工的な手が加えられているため、実際には魔術との中間に位置する) | + | :*[[浅上藤乃]]の「[[魔眼|歪曲の魔眼]]」(ただし、人工的な手が加えられているため、実際には魔術との中間に位置する) |
− | *[[黒桐鮮花]]の「発火能力」(ただし、発動・制御に魔術的手段を用いている) | + | :*[[黒桐鮮花]]の「発火能力」(ただし、発動・制御に魔術的手段を用いている) |
− | *[[七夜黄理]]の「淨眼」 | + | :*[[七夜黄理]]の「淨眼」 |
− | *[[瀬尾静音]]、[[瀬尾晶]]、[[瓶倉光溜]]の「未来視」(ただし、能力の詳細は異なる) | + | :*[[瀬尾静音]]、[[瀬尾晶]]、[[瓶倉光溜]]の「未来視」(ただし、能力の詳細は異なる) |
− | *偽遠野志貴の「過去視」 | + | :*偽遠野志貴の「過去視」 |
| | | |
| ;アラヤの怪物 | | ;アラヤの怪物 |
| :『歌月十夜』にてロアに語られる抑止力。守護者のこと考えられるが詳細不明。 | | :『歌月十夜』にてロアに語られる抑止力。守護者のこと考えられるが詳細不明。 |
| + | <!-- |
| + | :『Grand Order』では「アラヤの怪物の劣化品」と呼ばれる怨嗟に狂った幽霊が登場している。 |
| + | --> |
| | | |
| == メモ == | | == メモ == |