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| *CV:寺島拓篤 | | *CV:寺島拓篤 |
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− | 「[[クラス (エクストラ)|復讐者]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争]]には本来存在しない第八のクラスであり、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]と契約する。<br />全身くまなく刺青の施された、少年めいた姿の英霊。 | + | 「[[クラス (エクストラ)|復讐者]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争]]には本来存在しない第八のクラスであり、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]と契約する。<br>全身くまなく刺青の施された、少年めいた姿の英霊。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :本人曰く、「この世界すべてを探してみても俺より弱い英霊は存在しない」最弱の英霊。マスターであるバゼットの方がずっと強いと認めており、作中で[[セイバー]]と闘うも数回斬り合うのが精一杯であっさり倒された。<br />しかし、「英霊クラスの超人であろうと、人間である限り俺には勝てない」とも豪語する(しかし、速さで「[[プライミッツ・マーダー|犬]]」と「[[ORT|蜘蛛]]」には敵わないとも述べている)。<br />武装は「右歯噛咬(ザリチェ)」と「左歯噛咬(タルウィ)」という奇形の短剣。現界する際の元となった人物の特徴が色濃く出たもの。 | + | :本人曰く、「この世界すべてを探してみても俺より弱い英霊は存在しない」最弱の英霊。マスターであるバゼットの方がずっと強いと認めており、作中で[[セイバー]]と闘うも数回斬り合うのが精一杯であっさり倒された。<br>しかし、「英霊クラスの超人であろうと、人間である限り俺には勝てない」とも豪語する(しかし、速さで「[[プライミッツ・マーダー|犬]]」と「[[ORT|蜘蛛]]」には敵わないとも述べている)。<br>武装は「右歯噛咬(ザリチェ)」と「左歯噛咬(タルウィ)」という奇形の短剣。現界する際の元となった人物の特徴が色濃く出たもの。 |
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| === [[宝具]] === | | === [[宝具]] === |
| ; 偽り写し記す万象(ヴェルグ・アヴェスター) | | ; 偽り写し記す万象(ヴェルグ・アヴェスター) |
| : 由来:ゾロアスター教経典「アヴェスター」の写本 | | : 由来:ゾロアスター教経典「アヴェスター」の写本 |
− | : 「報復」という原初の呪い。<br />自分の傷を、傷を負わせた相手の魂に写し共有する。仮に右腕がなくなった場合にこの宝具を使うと、相手の右腕が同様に吹き飛ぶことはないが、感覚がなくなり、動かすことも出来なくなる。条件さえ満たせば、全ての相手に適用できる。高い魔術耐性を持つサーヴァントであっても問答無用である。また、「共有」であるため、アヴェンジャーが自身の傷を癒さない限り、相手の傷も癒えることはない。<br />しかし、発動は対象一人に対して一度きり、放つのは自動ではなく任意発動。軽症ならばさして障害に出来ず、かつ今後同じ相手には使えなくなり、一方、致命傷では死亡してしまうため使うことができない。使いどころが非常に難しい上、互いに重傷を負って動けないという困った状況が出来る。アヴェンジャー曰く「傷を負わねば攻撃できない、クソッタレの三流宝具」。<br />しかし、足止め用としての性能はこの上なく高いため、止めを刺せる相棒と組めば、それなりの効果を発揮する。 | + | : 「報復」という原初の呪い。<br>自分の傷を、傷を負わせた相手の魂に写し共有する。仮に右腕がなくなった場合にこの宝具を使うと、相手の右腕が同様に吹き飛ぶことはないが、感覚がなくなり、動かすことも出来なくなる。条件さえ満たせば、全ての相手に適用できる。高い魔術耐性を持つサーヴァントであっても問答無用である。また、「共有」であるため、アヴェンジャーが自身の傷を癒さない限り、相手の傷も癒えることはない。<br>しかし、発動は対象一人に対して一度きり、放つのは自動ではなく任意発動。軽症ならばさして障害に出来ず、かつ今後同じ相手には使えなくなり、一方、致命傷では死亡してしまうため使うことができない。使いどころが非常に難しい上、互いに重傷を負って動けないという困った状況が出来る。アヴェンジャー曰く「傷を負わねば攻撃できない、クソッタレの三流宝具」。<br />しかし、足止め用としての性能はこの上なく高いため、止めを刺せる相棒と組めば、それなりの効果を発揮する。 |
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| == 無限の残骸(アンリミテッド・レイズ・デッド) == | | == 無限の残骸(アンリミテッド・レイズ・デッド) == |
− | 繰り返される四日間の中で、四日目の夜を経過・それまでにアヴェンジャー、バゼットのいずれかが死亡した場合に現れる知性を持たない怪物。<br /> | + | 繰り返される四日間の中で、四日目の夜を経過・それまでにアヴェンジャー、バゼットのいずれかが死亡した場合に現れる知性を持たない怪物。<br>アヴェンジャーの変異体であり、彼を妨害し、彼の根底的な望みである「繰り返される四日間」を延々と続けさせようとする。 |
− | アヴェンジャーの変異体であり、彼を妨害し、彼の根底的な望みである「繰り返される四日間」を延々と続けさせようとする。 | |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| *繰り返される日々が「四日」なのは第三次での「この世全ての悪」が四日目に敗退したのが原因。この世全ての悪は聖杯戦争を四日間しか知らないため、五日目以後は再現もくり返しもできないためである。 | | *繰り返される日々が「四日」なのは第三次での「この世全ての悪」が四日目に敗退したのが原因。この世全ての悪は聖杯戦争を四日間しか知らないため、五日目以後は再現もくり返しもできないためである。 |
| *本来、性格と言えるモノが無いので第三次に参戦した際の姿と性格は「hollow」に登場した彼とは当然違う。宝具も上記の宝具は使えなかったらしい。 | | *本来、性格と言えるモノが無いので第三次に参戦した際の姿と性格は「hollow」に登場した彼とは当然違う。宝具も上記の宝具は使えなかったらしい。 |
| + | *[[Fate/Apocrypha|平行世界]]の第三次聖杯戦争で、アインツベルンはアヴェンジャーではなく、終盤まで状況を混乱させた「'''何か'''」を召喚したらしい。そのため、大聖杯は「この世全ての悪」には汚染されておらず、神々しい輝きを保っている。 |
| *身体の刺青はこの世全ての悪を示すものであり、時代によって悪を示す基準が変わったりするのでモニョモニョ動く。 | | *身体の刺青はこの世全ての悪を示すものであり、時代によって悪を示す基準が変わったりするのでモニョモニョ動く。 |
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