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== バーサーカー (strange Fake) ==
 
== バーサーカー (strange Fake) ==
 
*真名:ジャック・ザ・リッパー
 
*真名:ジャック・ザ・リッパー
*身長/体重:取る姿により様々
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*属性:-
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*性別:不明
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<!--*イメージカラー:-
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*特技:-
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*好きなもの:-
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*天敵:-
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[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]において、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスで召喚された[[サーヴァント]]。<br>時計塔の若き魔術師[[フラット・エスカルドス]]をマスターとし、己でも解らぬ己の正体を知るため、戦いに臨む。
 
[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]において、「[[クラス (バーサーカー)|狂戦士]]」のクラスで召喚された[[サーヴァント]]。<br>時計塔の若き魔術師[[フラット・エスカルドス]]をマスターとし、己でも解らぬ己の正体を知るため、戦いに臨む。
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;能力
 
;能力
:「誰でもない」がために「誰にでもなれる」、つまり変身能力を持つ。本人の身体のみならず衣服や持ち物も自在で、実体化させている間は感触や質量までもリアルに再現できる。その変身できる範囲は一般的な「ジャック・ザ・リッパーの容疑者」モデルである警官や娼婦となってみせたのをはじめとして、人間から動植物、果ては無機物にまで及ぶ(『呪いのアイテムに操られた人々が切り裂きジャックの正体』という伝記小説のエピソードによる)。なお、10歳の少女に変身すると、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|なぜか露出度の高い黒い水着のような格好]]になる。<br>それ以外の戦闘行為に関する力量は不明だが、本人の口から「英雄たちほどの力も期待できない」と自己申告されており、時代的にもかなり新しめの神秘であるため、あまり強力なものではない可能性が高い。
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:「誰でもない」がために「誰にでもなれる」、つまり変身能力を持つ。本人の身体のみならず衣服や持ち物も自在で、実体化させている間は感触や質量までもリアルに再現できる。その変身できる範囲は一般的な「ジャック・ザ・リッパーの容疑者」モデルである警官や娼婦となってみせたのをはじめとして、人間から動植物、果ては無機物にまで及ぶ(『呪いのアイテムに操られた人々が切り裂きジャックの正体』という伝記小説のエピソードによる)。変身後の能力は変身した対象に依存するようで、一般人に変身した際は英霊としての基礎能力が大幅に低下した。<br>変身を行っている状態では倒されても影響がないのか、[[アルケイデス|真アーチャー]]との戦闘時には幾度も身体をねじ切られ、矢で貫かれながらもその度に同じ姿で復活し数分間戦闘を継続している。<br>また分身を行うことも可能で、作中では最大32人にまで分身した。<br>本人は自身について「吹けば飛ぶようなただの犯罪者」「ただの力持たぬ『殺人鬼』」と語っているが、神であることを捨てた真アーチャーに対しては「本質が人である限りただの力持たぬ『殺人鬼』に狩られる事となるだろう」と宣言している。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:ホワイトチャペルと呼ばれる倫敦の一角にある、五人の娼婦を惨殺した者こそが、「切り裂きジャック」であると。
 
:ホワイトチャペルと呼ばれる倫敦の一角にある、五人の娼婦を惨殺した者こそが、「切り裂きジャック」であると。
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===関連===
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;『ジャック・ザ・リッパー』
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:ヴィクトリア朝時代のロンドン、イースト・エンドとホワイト・チャペルで、判明している範囲では5人の娼婦を惨殺した「だけ」の犯人がこれ程に後世まで名を残し、人々の興味を掻き立てているのはこれが劇場型犯罪の元祖であること、そして犯人が逮捕もされず、今日に至るまで正体すら判明していないがためである。<br>夜道とはいえ、ほぼ公共の場である路上で次々と女性を殺害、その死体を無残に解体しディスプレイしてのけるという大胆にして残忍な犯行、そして新聞社に署名入り犯行声明を送りつけると言う自己顕示的行為があってさえ、警察は謎の犯罪者の有力な手がかりすら掴むことが出来なかった。<br>このことはロンドン市民の間に恐怖と、疑惑と、好奇心と、ある種の狂騒を植え付け、人々はこぞって『ジャック・ザ・リッパー』の正体を推理し、想像し、時には怪しいと睨んだ人物を警察に告発し、ありとあらゆる可能性を検討・考察するようになる。<br>当時、真犯人と目された者は医者・弁護士・教師・娼婦・警察官・軍人・王侯貴族・肉屋・靴職人・外国人船員など、社会的階層や男女を問わず多数に上り、更に後世の研究や再調査、ジャックを題材にした創作やパロディなども加わって、その人物像は悪魔や亡霊、吸血鬼など「人でないもの」にまで拡がった。<br>なお、『ジャック』とは英語圏で呼び名の定まらぬ男性を指す代名詞的に用いられる名であり、犯人を女性として仮定する場合には『ジル・ザ・リッパー』と呼ぶ。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなったことで「ジャック・ザ・リッパー」は「誰でもあって、誰でもない」人間として無限の可能性を組み込まれており、彼女もジャックとして組み込まれた者の一人。
 
:あらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなったことで「ジャック・ザ・リッパー」は「誰でもあって、誰でもない」人間として無限の可能性を組み込まれており、彼女もジャックとして組み込まれた者の一人。
 
:「ジャック・ザ・リッパー」という真名を持つサーヴァントは誰もが本物であるし、誰もが偽物と言える。
 
:「ジャック・ザ・リッパー」という真名を持つサーヴァントは誰もが本物であるし、誰もが偽物と言える。
:少女の姿に変身しようとすると彼女の服装になってしまうとか。
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:なお、ジャックが10歳の少女に変身しようとした際はなぜか「露出度の高い黒い水着のような格好」になったらしい。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;『正直な話、<RUBY><RB>私にもわからん</RB><RT>’’’’’’’</RT></RUBY>』
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;『正直な話、<RUBY><RB>私にもわからん</RB><RT>・・・・・・・</RT></RUBY>』
 
:『我が真名は――』という勿体ぶった引きからのオチに、珍しくフラットがつっこむ側に。とはいえ、バーサーカーにとっては至って真剣な悩みである。
 
:『我が真名は――』という勿体ぶった引きからのオチに、珍しくフラットがつっこむ側に。とはいえ、バーサーカーにとっては至って真剣な悩みである。
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== メモ ==
 
== メモ ==
*フラットの簡単過ぎる説明のせいで、彼が正気を保っていられるのがご都合にも見えるが、ファンタジー界隈では突飛な設定というわけでもない。代表的なものとしては[[アストルフォ]]やオルランドが月から理性を持ち帰り正気になる逸話がある。これは西洋で月は狂気の象徴(Luna + -cy = Lunacy)であり、狂人が狂気の力で元に戻るというのは正に『マイナス × マイナス = プラス』理論(というか洒落)である。
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*「人々の語る恐怖の噂から生まれ」、「その恐怖を再演する」、という在り方はどことなく[[タタリ/ワラキアの夜|タタリ]]を髣髴とさせもする。
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*比較的新しい時代の神秘であること、元々の狂気と打ち消し合って狂化補正が働いていない可能性があること、その他諸々の理由から考えてサーヴァントとしての火力は高いものとは言えなさそうだが、上記の台詞にもあるように使い方によっては[[ハサン・サッバーハ〔百の貌のハサン〕|第四次アサシン]]並の反則級戦力にも充分なり得る。<br>まあ、こちらもマスターの性格上、そういった「有効な使い方」はされないに違いないが。
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*地の文では「悲劇しか生み出さぬ悪霊」と言われているが、プロローグの時点で既にお笑い属性に侵食されかかっている。というか、[[ウェイバー・ベルベット|パラメーターをLUCに全振りされてる人]]が懸賞で当てた触媒で呼ばれた時点で、なんとなく良運に恵まれていそうですらある。
   
*『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われた結果「バーサーカーのクラスで召喚すると『Fake』の方のジャックが出てきて、アサシンで召喚すると『Apocrypha』のジャックが出てくる」ということになったと語られている。
 
*『[[TYPE-MOONエース]]9』掲載のFateシリーズ作品作家鼎談において、成田良悟氏と東出祐一郎氏の間ですり合わせが行われた結果「バーサーカーのクラスで召喚すると『Fake』の方のジャックが出てきて、アサシンで召喚すると『Apocrypha』のジャックが出てくる」ということになったと語られている。
 
**後に「ジャック・ザ・リッパー」とは、無限の可能性を組み込まれた存在であることが明らかになった。
 
**後に「ジャック・ザ・リッパー」とは、無限の可能性を組み込まれた存在であることが明らかになった。
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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;『ジャック・ザ・リッパー』
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:ヴィクトリア朝時代のロンドン、イースト・エンドとホワイト・チャペルで、判明している範囲では5人の娼婦を惨殺した「だけ」の犯人がこれ程に後世まで名を残し、人々の興味を掻き立てているのはこれが劇場型犯罪の元祖であること、そして犯人が逮捕もされず、今日に至るまで正体すら判明していないがためである。<br>夜道とはいえ、ほぼ公共の場である路上で次々と女性を殺害、その死体を無残に解体しディスプレイしてのけるという大胆にして残忍な犯行、そして新聞社に署名入り犯行声明を送りつけると言う自己顕示的行為があってさえ、警察は謎の犯罪者の有力な手がかりすら掴むことが出来なかった。<br>このことはロンドン市民の間に恐怖と、疑惑と、好奇心と、ある種の狂騒を植え付け、人々はこぞって『ジャック・ザ・リッパー』の正体を推理し、想像し、時には怪しいと睨んだ人物を警察に告発し、ありとあらゆる可能性を検討・考察するようになる。<br>当時、真犯人と目された者は医者・弁護士・教師・娼婦・警察官・軍人・王侯貴族・肉屋・靴職人・外国人船員など、社会的階層や男女を問わず多数に上り、更に後世の研究や再調査、ジャックを題材にした創作やパロディなども加わって、その人物像は悪魔や亡霊、吸血鬼など「人でないもの」にまで拡がった。<br>なお、『ジャック』とは英語圏で呼び名の定まらぬ男性を指す代名詞的に用いられる名であり、犯人を女性として仮定する場合には『ジル・ザ・リッパー』と呼ぶ。
    
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