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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 真名はガイウス・ユリウス・カエサル。古代ローマ最大の英雄の1人であり、優れた将軍・統治者として有名。女神ヴィーナスの末裔とも言われる。 | + | : 第二章のAD.60年のローマにて召喚され、[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]と敵対する連合ローマ帝国側の皇帝の一人として登場。 |
− | : 第二章では、[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]と敵対する連合ローマ帝国側の皇帝の一人として登場。連合ローマ帝国の在り方に歪んだものを感じながらも、自身の願いのために戦う。ガリアを占領し、ネロや[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突した。
| + | : 連合ローマ帝国の在り方に歪んだものを感じながらも、自身の願いのために戦う。ガリアを占領し、ネロや[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突した。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 野心家で権謀術数に優れた食えない男。似た言葉を三回繰り返す癖がある。 | | : 野心家で権謀術数に優れた食えない男。似た言葉を三回繰り返す癖がある。 |
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| : セイバーとして召喚され、一兵卒のように前線に投入されることがかなり不本意なようで、ことあるごとに不満をこぼしている。 | | : セイバーとして召喚され、一兵卒のように前線に投入されることがかなり不本意なようで、ことあるごとに不満をこぼしている。 |
| : 聖杯にかける願いは「クレオパトラと再会して、彼女と息子カエサリオンを認知する」事であり、陰謀よりも一人の息子が彼にとって大切な存在となっている。 | | : 聖杯にかける願いは「クレオパトラと再会して、彼女と息子カエサリオンを認知する」事であり、陰謀よりも一人の息子が彼にとって大切な存在となっている。 |
− | : その事もあってか、[[ナーサリーライム|無垢な]][[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|子供]]相手に雄弁で丸め込む行為を自重していた。 | + | : その事もあってか、[[ナーサリーライム|無垢な]][[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|子供]]相手に雄弁で丸め込もうとしなかった。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。 | + | :大きな野望と優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。知の冴えと権謀術数なら最強。 |
| : 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に高い技量を誇っている。 | | : 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に高い技量を誇っている。 |
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| == 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル == | | == 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル == |
| + | :ガイウス・ユリウス・カエサル。英語名はシーザー。「皇帝」の語源となった、古代ローマ最大の英雄の1人。紀元前100年生、紀元前44年没。<br>ガリア戦争やブリタニア遠征などで名を馳せた将軍であるが、同時に統治者として有名あり、帝政の基礎を作っていた。<br>女神ヴィーナスの末裔とも言われ、人ならぬ妖精の女の間に子を成した。 |
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| + | :ガリア戦争やブリタニア遠征に趣いたのは、単に若かっただけでなく、ローマに渦巻く権謀術数から逃避し、剣の勲に没頭したほうが幾分かは気が楽だったのだから。<br>美貌と知の冴え、裏切りと陰謀を重ねて権力の階段を駆け上ったが、同時に、陰謀で政敵を幾度も死に追いやっていくたびに、何かが穢れ、何かが病んでいくのを感じていた。 |
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| + | :最期は腹心の陰謀によって、暗殺されてしまう。 |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
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| ; カエサリオン | | ; カエサリオン |
| : クレオパトラとの間に生まれた息子。後継者争いの中で若くして殺されている。 | | : クレオパトラとの間に生まれた息子。後継者争いの中で若くして殺されている。 |
− | | + | ; ポンペイウス |
| + | : ローマの軍人であり政治家。カエサルと対立し、敗北を喫した。 |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ; 「忠告するぞマスター。慢心の果てに寝首をかかれんようにな」 | | ; 「忠告するぞマスター。慢心の果てに寝首をかかれんようにな」 |