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;略歴
 
;略歴
:真名はヴラド三世。ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。<br />ユグドミレニアの頭首であるダーニックによって召喚され、黒の陣営の首領となる。[[魔術協会]]への宣戦布告として、ユグドミレニア討伐に派遣された熟練の魔術師50人を僅か30秒で全滅させる。<br>[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって、大きな衝撃を受け、暗雲が漂い始める。<br>赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]と対峙し、最大限の補正と地の利を生かして戦うが、自力の差から押されていく。そして空中庭園に戦場が変わり、補正を失った彼は最早赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟する。<br>だがダーニックに令呪で自ら禁じていた宝具を解放させられ、吸血鬼となってしまった。その上、ダーニックの令呪を上乗せした禁術の効果で体を乗っ取られ、無念の最後を遂げた。<br>奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。
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:真名はヴラド三世。ワラキア公国の王であり、当時最強の軍事力を誇っていたオスマン帝国の侵攻を幾たびも退けた大英雄。<br />ユグドミレニアの頭首であるダーニックによって召喚され、黒の陣営の首領となる。[[魔術協会]]への宣戦布告として、ユグドミレニア討伐に派遣された熟練の魔術師50人を僅か30秒で全滅させる。<br>[[バーサーカー (Apocrypha・赤)|赤のバーサーカー]]襲撃の際も、圧倒的な力で叛逆の英雄を捻じ伏せ、幸先良く配下にすることに成功した。だが直後に起きた、[[セイバー (Apocrypha・黒)|セイバー]]脱落という予想外のハプニングによって、大きな衝撃を受け、暗雲が漂い始める。<br>赤の陣営との決戦では先陣を切り、[[ランサー (Apocrypha・赤)|赤のランサー]]と対峙し、最大限の補正と地の利を生かして戦うが、自力の差から押されていく。そして空中庭園に戦場が変わり、補正を失った彼は最早赤のランサーの敵ではなく、圧倒され死を覚悟する。<br>だがダーニックに令呪で自ら禁じていた宝具を解放させられ、吸血鬼となってしまった。その上、ダーニックの令呪を上乗せした禁術の効果で体を乗っ取られ、無念の最後を遂げ、'''「黒のサーヴァント」2人目の脱落者'''となった。<br>奇しくも、配下の貴族に裏切られ、汚名を着せられて処断されるという生前の悲劇を繰り返す結末となってしまった。
    
;人物
 
;人物
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;「——余は、吸血鬼では、ない……ない、のだ……!
 
;「——余は、吸血鬼では、ない……ない、のだ……!
:英霊ヴラド三世としての最後の言葉。<br>最後まで「吸血鬼ドラキュラ」という怪物に苛まれ続けた孤独な王は、魔術師の執念と吸血鬼の宴「ワラキアの夜」へと沈み、消えていった。
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:英霊ヴラド三世としての最後の言葉。<br>最後まで「吸血鬼ドラキュラ」という怪物に苛まれ続けた孤独な王は、魔術師の執念と吸血鬼の影へと沈み、消えていった。
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。青銅馬を乗りこなした事から「騎乗」スキルも持つ物と思われる。
 
*ランサークラスである以上対魔力スキルや、他のスキルもまだ保有していると思われるが、言明はされていない。青銅馬を乗りこなした事から「騎乗」スキルも持つ物と思われる。
 
*'''ウロブチ製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。
 
*'''ウロブチ製ランサー'''で、どう見ても令呪で強制的に使わされそうな宝具を持つなど彼の未来を不安視するファンは多かったが、'''事実は予想よりも遥かに酷かった'''。[[ランサー (第四次)|ディルムッド]]と違い心の内を正直に話し、味方には公正な振る舞いで接し、一番能力を発揮できるクラスで、魂の色が似ているマスターに召喚されてさえ、報われない最期を遂げてしまった。
*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ今まで登場した王様は、<br />「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>と、'''扱いやすいとは言い難い'''。こんな王様達に仕える位なら、彼の方が大分ましだとダーニックが気付く時は来るのだろうか。
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*ダーニックからは「扱いにくい」と評されているが、実際は凄く良い王様。何しろ今まで登場した王様は、<br />「[[セイバー|マスターの意向を無視して、敵陣に突撃して返り討ちに遭う。]]」<br>「[[ギルガメッシュ|気に入らないことがあればすぐにマスターを切り捨て、陣地の守りを放棄して漫遊に明け暮れ、その上慢心して敗れることも少なくない。]]」<br>「[[ライダー (第四次)|破天荒な行動で始終マスターを悩ませ、自身の真名も迷いなく言い晒す。]]」<br>「[[セイバー (EXTRA・赤)|無駄使いの権化であり、ジャイアンリサイタルを開いてご満悦。]]」<br>と、'''余りに酷い'''。こんな王様達に仕える位なら、彼の方が大分ましだとダーニックが気付く時は来るのだろうか。
 
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== 話題まとめ ==
      
企画段階でのステータス
 
企画段階でのステータス