差分

2 バイト追加 、 2016年8月24日 (水) 01:27
263行目: 263行目:  
:かつての自分である士郎に、その行為を偽善だと責め立てる。<br> 彼の後悔から来る怒りの言葉は、薄々そのことに気付いていた士郎の胸に容赦なく突き刺さる。  
 
:かつての自分である士郎に、その行為を偽善だと責め立てる。<br> 彼の後悔から来る怒りの言葉は、薄々そのことに気付いていた士郎の胸に容赦なく突き刺さる。  
 
:テレビアニメ第2作では最期の台詞の前に以下の台詞が追加されている。
 
:テレビアニメ第2作では最期の台詞の前に以下の台詞が追加されている。
 +
 
; 「見ろ!その結果がこれだ!始めから救う術を知らず、救う者を持たず、醜悪な正義の体現者がお前のなれの果てと知れ!」
 
; 「見ろ!その結果がこれだ!始めから救う術を知らず、救う者を持たず、醜悪な正義の体現者がお前のなれの果てと知れ!」
 
:かつての切嗣にすら[[シャーレイ|救いたいと願った人]]が、[[ナタリア・カミンスキー|救いたいと願いながら切り捨てた人]]いた。だが、士郎には明確に救いたい一人すらいなかった。それ故にアーチャーはかつての自分のあり方がいかに歪で醜悪であったのかを知っている。奇しくも、そのあり方は[[イスカンダル|かつて征服王が否定した]][[アルトリア・ペンドラゴン|「人のための王という偶像」]]という考え方と通じるものであり、彼女の心にも突き刺さっていた。
 
:かつての切嗣にすら[[シャーレイ|救いたいと願った人]]が、[[ナタリア・カミンスキー|救いたいと願いながら切り捨てた人]]いた。だが、士郎には明確に救いたい一人すらいなかった。それ故にアーチャーはかつての自分のあり方がいかに歪で醜悪であったのかを知っている。奇しくも、そのあり方は[[イスカンダル|かつて征服王が否定した]][[アルトリア・ペンドラゴン|「人のための王という偶像」]]という考え方と通じるものであり、彼女の心にも突き刺さっていた。
 
:とあるルートでは士郎は[[間桐桜|自分が救いたいと願う誰か]]を見つけることになり、自らの理想に一つの答えを見出す。
 
:とあるルートでは士郎は[[間桐桜|自分が救いたいと願う誰か]]を見つけることになり、自らの理想に一つの答えを見出す。
 +
 
;「私を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。―――君が、支えてやってくれ。」<br>「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから。」
 
;「私を頼む。知っての通り頼りないヤツだからな。―――君が、支えてやってくれ。」<br>「答えは得た。大丈夫だよ遠坂。オレも、これから頑張っていくから。」
 
:彼が[[衛宮士郎|かつての自分]]を彼女に託した瞬間。昔の彼を思わせる穏やかな笑みを浮かばせながら、静かに消えていった。
 
:彼が[[衛宮士郎|かつての自分]]を彼女に託した瞬間。昔の彼を思わせる穏やかな笑みを浮かばせながら、静かに消えていった。
13,814

回編集