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| * 天敵:ファヴニール | | * 天敵:ファヴニール |
| * CV:諏訪部順一 / キャラクターデザイン:近衛乙嗣、KN(原案) | | * CV:諏訪部順一 / キャラクターデザイン:近衛乙嗣、KN(原案) |
− | * 設定制作:TYPE-MOON<!--(Apocrypha) / 東出祐一郎・奈須きのこ(Grand Order)--> | + | * 設定制作:TYPE-MOON(Apocrypha)、東出祐一郎・奈須きのこ(Grand Order) |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
− | :<!-- 一人称は「俺」。-->灰色長髪の端整な顔立ちで、胸元と背中が大きく開いた鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。 | + | : 一人称は「俺」。灰色長髪の端整な顔立ちで、胸元と背中が大きく開いた鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。 |
| : 性格は高潔な騎士そのもので強敵との死力を尽くした戦いを望み、戦場での嘲笑を良しとせず、義を重んじる英雄らしい性格。伝承から「頼まれ続けてきた人柄」と称され、利のある命令には素直に随従する。 | | : 性格は高潔な騎士そのもので強敵との死力を尽くした戦いを望み、戦場での嘲笑を良しとせず、義を重んじる英雄らしい性格。伝承から「頼まれ続けてきた人柄」と称され、利のある命令には素直に随従する。 |
| : しかし、弱者への一方的な暴力を嫌い目の前で蹲る者がいれば、例え命令を無視してでも助けようとする高潔な精神を持つ。 | | : しかし、弱者への一方的な暴力を嫌い目の前で蹲る者がいれば、例え命令を無視してでも助けようとする高潔な精神を持つ。 |
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| : 『[[Fate/Grand Order]]』では寡黙、謙虚、控えめな態度をしており、マスターに対しても一歩引いた態度でマスターを立たせる、日頃は何でも言うことを聞いている。 | | : 『[[Fate/Grand Order]]』では寡黙、謙虚、控えめな態度をしており、マスターに対しても一歩引いた態度でマスターを立たせる、日頃は何でも言うことを聞いている。 |
| : その一方で自身の主義主張に対しては誰よりも頑固な側面をもっており、極めて人間的で真っ当なもの。彼の主義主張に関わる問題が出た場合、どれほど良好な関係を築いていても頑なとして言うことを聞かず、[[令呪]]を使用されても一歩も退かないほど。 | | : その一方で自身の主義主張に対しては誰よりも頑固な側面をもっており、極めて人間的で真っ当なもの。彼の主義主張に関わる問題が出た場合、どれほど良好な関係を築いていても頑なとして言うことを聞かず、[[令呪]]を使用されても一歩も退かないほど。 |
| : 自己評価が常にマイナス気味で、何かにつけて「すまない」と呟くが、生前において不幸と悲劇をもたらし、誰かの願いを叶えることしかしなかった故。 | | : 自己評価が常にマイナス気味で、何かにつけて「すまない」と呟くが、生前において不幸と悲劇をもたらし、誰かの願いを叶えることしかしなかった故。 |
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| ; 能力 | | ; 能力 |
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| :人を、世界を愛しているのに、その空虚さを埋めることは出来なかった。そして彼の華々しき栄光は、彼がブルグントの姫クリームヒルトと添い遂げたあたりから影が差す。 | | :人を、世界を愛しているのに、その空虚さを埋めることは出来なかった。そして彼の華々しき栄光は、彼がブルグントの姫クリームヒルトと添い遂げたあたりから影が差す。 |
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− | :義兄の望みを叶えた結果、義兄の妻と自分の妻クリームヒルトが対立状態に陥り、戦いを防ぐためにはジークフリート自身が死ぬしかない、という状況にまで追い込まれた。自分の命で事を収めるため友であったハーゲンに自分を殺すよう願いを告げる。<br>友は彼の願いを叶えたが、それは彼の意に反した惨劇を引き起こし<!--てしまうが、同時に致命的に見誤ってしまった。 | + | :義兄の望みを叶えた結果、義兄の妻と自分の妻クリームヒルトが対立状態に陥り、戦いを防ぐためにはジークフリート自身が死ぬしかない、という状況にまで追い込まれた。自分の命で事を収めるため友であったハーゲンに自分を殺すよう願いを告げる。<br>友は彼の願いを叶えたが、それは彼の意に反した惨劇を引き起こしてしまうが、同時に致命的に見誤ってしまった。 |
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− | :クリームヒルトは殺した者への復讐をするのなら悪魔に魂を売っても構わない程自分を愛しており、ジークフリートを殺したハーゲンや義兄のグンターを手にかけ、彼女も憎悪に囚われた末に殺され、結局は | + | :クリームヒルトは殺した者への復讐をするのなら悪魔に魂を売っても構わない程自分を愛しており、ジークフリートを殺したハーゲンや義兄のグンターを手にかけ、彼女も憎悪に囚われた末に殺され、結局は「争いを止めたい」という彼自身の望みは叶えられなかった。 |
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− | -->、「争いを止めたい」という彼自身の望みは叶えられなかった。
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| : 『Fate/Grand Order』のキャラクエ「ラインの黄金を求めて」において、ファヴニールが召喚された余波により出現したラインの黄金を触媒に召喚された。 | | : 『Fate/Grand Order』のキャラクエ「ラインの黄金を求めて」において、ファヴニールが召喚された余波により出現したラインの黄金を触媒に召喚された。 |
| ; クリームヒルト | | ; クリームヒルト |
− | : 生前の妻。<!--彼自身は気づいていなかったが、彼女に愛されており、ジークフリートを殺したハーゲンを殺害した。--> | + | : 生前の妻。彼自身は気づいていなかったが、彼女に愛されており、ジークフリートを殺したハーゲンを殺害した。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| *マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。 | | *マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。 |
| **尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。この辺りは[[ディルムッド・オディナ|四次ランサー]]と[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]に通じるものがあると言える。ゴルドがサーヴァントの魔力供給に用いた裏技もこの2人の取った手法と似ているため、オマージュなのかもしれない。 | | **尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。この辺りは[[ディルムッド・オディナ|四次ランサー]]と[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス]]に通じるものがあると言える。ゴルドがサーヴァントの魔力供給に用いた裏技もこの2人の取った手法と似ているため、オマージュなのかもしれない。 |
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| *企画段階『Apocrypha』での彼は一切の言葉を喋れないという設定であり、ライダーとしての適性も持っていた。しかし、前者の設定は小説版『Apocrypha』以降はなくなっており、また後者も騎乗スキルがBランクとなっていることを考えるとこの設定が残っているかは怪しいところ。 | | *企画段階『Apocrypha』での彼は一切の言葉を喋れないという設定であり、ライダーとしての適性も持っていた。しかし、前者の設定は小説版『Apocrypha』以降はなくなっており、また後者も騎乗スキルがBランクとなっていることを考えるとこの設定が残っているかは怪しいところ。 |
| **尤も騎乗スキルのランクが上下しているアルトリアという前例があるので、マスターやクラスの影響も考えられる。 | | **尤も騎乗スキルのランクが上下しているアルトリアという前例があるので、マスターやクラスの影響も考えられる。 |