差分

625 バイト追加 、 2017年1月23日 (月) 07:53
話題の細分化
100行目: 100行目:  
:ソロモン王が「消滅」した時点で魔神王の偉業もまた消滅する。
 
:ソロモン王が「消滅」した時点で魔神王の偉業もまた消滅する。
   −
:魔神王ゲーティアであれば「何の意味もない戦い」を選ぶことがなければ考えようもない選択。
+
:魔神王ゲーティアであれば――「何の意味もない戦い」を選ぶことがなければ考えようもない選択。
:3000年もの間、ようやく彼は人間の精神性を理解し、限りある命を得たのだ。
+
:3000年もの時間をかけ、ようやく彼は人間の精神性を理解し、限りある命を得たのだ。
    
:人理を持って人理を滅ぼし、その先にある、誰も望まない虚空の希望を目指したゲーティア。
 
:人理を持って人理を滅ぼし、その先にある、誰も望まない虚空の希望を目指したゲーティア。
:何の成果も、何の報酬もないとしても、彼は彼の「譲れないものの為」に立ちはだかり、全霊をかけて戦う。
+
:何の成果も、何の報酬もないとしても。彼は彼の「譲れないものの為」に立ちはだかり、全霊をかけて戦う。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
204行目: 204行目:     
===人王ゲーティア===
 
===人王ゲーティア===
; 「多くの魔神は燃え尽き、神殿は崩壊した。我が消滅を以て、人理焼却も消滅する。 <br /> ────だが……最後の勝ちまでは譲れない。<br /> 始めよう、カルデアのマスター。お前の勝ちを、私の手で焼却する……!」
+
; 「多くの魔神は燃え尽き、神殿は崩壊した。我が消滅を以て、人理焼却も消滅する。 <br /> ────だが……最後の勝ちまでは譲れない。<br /> 始めよう、カルデアのマスター。お前の<ruby><rb>勝ち</rb><rt>価値</rt></ruby>を、私の手で焼却する……!」
 
: 戦闘開始時。光帯は消え、七十二の魔神は活動停止し、冠位時間神殿は崩れ始めた。ゲーティアも魔神としての形は無く、消滅するのも時間の問題。
 
: 戦闘開始時。光帯は消え、七十二の魔神は活動停止し、冠位時間神殿は崩れ始めた。ゲーティアも魔神としての形は無く、消滅するのも時間の問題。
 
: それでも、カルデアのマスターと戦う。これが無意味だと分かっていても、人の王となったゲーティアにも譲れぬものがあるのだから。
 
: それでも、カルデアのマスターと戦う。これが無意味だと分かっていても、人の王となったゲーティアにも譲れぬものがあるのだから。
215行目: 215行目:  
==話題==
 
==話題==
 
;魔術王の立場
 
;魔術王の立場
:これまでその偉大さが設定で語られ、満を持して登場した最強のキャスター……なのだが、第三章でダビデが語った「基本的に残虐で悪趣味でろくでなし」「隠れて交際していた愛人10人みんなに裏切られるくらいの事があれば人理焼却だってやるかもしれない」という人物像のせいで「(愛人)10人全員にフラれたのか」「言われてたとおり、わりとクズだった」などの感想がチラホラ。さらには第四章公開直前のクリスマスイベントでのダビデのキャラ付けが、「偉大な業績を持つ大物だが、育児放棄気味の爽やか系クズ」というとんでもないものであったために、「父親がこんなだからグレた」と同情する者まで現れる始末。
+
:上述の通りソロモンを騙ってたが、ソロモンはこれまでその偉大さが設定で語られ、満を持して登場した最強のキャスターとも言える存在だった。
 +
:……だったのだが、第三章でダビデが語った「基本的に残虐で悪趣味でろくでなし」「隠れて交際していた愛人10人みんなに裏切られるくらいの事があれば人理焼却だってやるかもしれない」という人物像のせいで「(愛人)10人全員にフラれたのか」「言われてたとおり、わりとクズだった」などの感想がチラホラ。さらには第四章公開直前のクリスマスイベントでのダビデのキャラ付けが、「偉大な業績を持つ大物だが、育児放棄気味の爽やか系クズ」というとんでもないものであったために、「父親がこんなだからグレた」と同情する者まで現れる始末。
 
:極め付けに前述の台詞での喩えがあまりにあまりだったため、一部で付けられたあだ名が'''「小便王」'''。もっとも上述のセリフの通りあくまでもソロモン本人は用足しとぼかした言い方をしていて初めに例え話に小便と言ったのはモードレッドなのだが…
 
:極め付けに前述の台詞での喩えがあまりにあまりだったため、一部で付けられたあだ名が'''「小便王」'''。もっとも上述のセリフの通りあくまでもソロモン本人は用足しとぼかした言い方をしていて初めに例え話に小便と言ったのはモードレッドなのだが…
 
:「グランドキャスター」という大層な肩書きで登場したわけであり、人理消却の元凶であり、まさに全人類丸ごと見下した傲岸不遜な態度と誰がどう見ても黒幕、ラスボスであるわけだが、「グランドキャスター」と肩書きがある以上他のクラスでの「グランド」の英霊もいるのではないか、ソロモンさえ氷山の一角ではないかという憶測も一部である。そもそも本人が語った聖杯戦争の成り立ちを考えれば「世界の危機に対抗する七騎」が用意されていて然るべきであり、またオンラインゲームであるGrand Orderの性質上、「ソロモンを倒した」後だろうがサービス終了まではストーリーが追加されていくことは想像に難くない。
 
:「グランドキャスター」という大層な肩書きで登場したわけであり、人理消却の元凶であり、まさに全人類丸ごと見下した傲岸不遜な態度と誰がどう見ても黒幕、ラスボスであるわけだが、「グランドキャスター」と肩書きがある以上他のクラスでの「グランド」の英霊もいるのではないか、ソロモンさえ氷山の一角ではないかという憶測も一部である。そもそも本人が語った聖杯戦争の成り立ちを考えれば「世界の危機に対抗する七騎」が用意されていて然るべきであり、またオンラインゲームであるGrand Orderの性質上、「ソロモンを倒した」後だろうがサービス終了まではストーリーが追加されていくことは想像に難くない。
 
:実際、竹箒日記によれば、現在のFGOのストーリーは第一部であり、hollowやCCCのような続編の存在が示唆されている。「今のラスボスを倒したらどうなるの?」「知らんのか」「次のラスボスが出てくる」とも書かれており、ソロモンが「Fate/Grand Order」という物語のラスボスではないことが半ば公認されてしまった。
 
:実際、竹箒日記によれば、現在のFGOのストーリーは第一部であり、hollowやCCCのような続編の存在が示唆されている。「今のラスボスを倒したらどうなるの?」「知らんのか」「次のラスボスが出てくる」とも書かれており、ソロモンが「Fate/Grand Order」という物語のラスボスではないことが半ば公認されてしまった。
 
:また、2016年度のエイプリルフールでは、全てのサーヴァントの編成画面とマテリアル一覧でのセイントグラフが『マンガで分かる!FGO』のリヨ氏の画風となるというサプライズが行われたが、自分のサーヴァントとして使えなくともマテリアル一覧に記載されているソロモンも例外ではなく、'''リヨ氏画のソロモンがぐだ子に泣きそうな顔で締め上げられるというセイントグラフが描かれる'''。<del>もはやどっちがラスボスなんだ。</del>
 
:また、2016年度のエイプリルフールでは、全てのサーヴァントの編成画面とマテリアル一覧でのセイントグラフが『マンガで分かる!FGO』のリヨ氏の画風となるというサプライズが行われたが、自分のサーヴァントとして使えなくともマテリアル一覧に記載されているソロモンも例外ではなく、'''リヨ氏画のソロモンがぐだ子に泣きそうな顔で締め上げられるというセイントグラフが描かれる'''。<del>もはやどっちがラスボスなんだ。</del>
:そして終章においては、一本につきHP70万・200万体と如何にも終章に相応しいもの……配下の魔神柱がレアアイテムを落とすということもあってか、マスター達に尽く蹂躙されてしまう。その勢いはバルバトスが実装からわずか12時間で瓦解され、後を追うように20時間後にフラウロスは終了、24時間後にフォルネウスは閉館、26時間後にサブナックは臨終してしまう。<del>流石にヤバイと思ったのか</del>アンドロマリウスが600万体と追加されたものの、38時間後にハルファスは停止、42時間後にアモンは消灯、61時間後にアンドロマリウスも閉鎖されてしまう。この有様は原作者の奈須きのこからも'''「人類悪ってこういう事よ」'''と言われてしまう。是非もない。
+
;採集決戦
:一方で、他のサーヴァントからの黒幕の人物評では、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」]]、[[天草四郎時貞|「致命的に何かが壊れている、あるいは“何もない”」]]、[[ギルガメッシュ|「“例えようもない”愚かな憎しみの化身、何も残さないことだけに執着した愚か者」]]となっている。
+
:終章においては彼配下の魔神柱との疑似レイドを行うイベントがあった。そのステータス・物量は一本につきHP70万・150万体と如何にも終章に相応しいもの……だったのだが、レアアイテムを落とすということもあってか、マスター達に尽く蹂躙されてしまう。その勢いは凄まじく、途中で1柱につき50万体も追加したにもかかわらず、バルバトスが実装からわずか12時間で瓦解され、後を追うように20時間後にフラウロスは終了、24時間後にフォルネウスは閉館、26時間後にサブナックは臨終してしまう。<del>流石にヤバイと思ったのか</del>アンドロマリウスが600万体と追加されたものの、38時間後にハルファスは停止、42時間後にアモンは消灯、61時間後にアンドロマリウスも閉鎖されてしまう。この有様は原作者の奈須きのこからも'''「人類悪ってこういう事よ」'''と言われてしまう。是非もない。
 +
:ちなみにマイルームのサーヴァントからイベント時ボイスが聞けたため、本当にイベントとして扱われていた模様。
 +
;サーヴァントからの人物評
 +
:正体判明前にも幾人かのサーヴァントから知っている・もしくは推測した人格評を聞くことができる。[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|「愛の無い獣、そのくせ夢だけは人一倍」]]、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|「怨念を持たぬ者、恩讐の外に在る存在」]]、[[天草四郎時貞|「致命的に何かが壊れている、あるいは“何もない”」]]、[[ギルガメッシュ|「“例えようもない”愚かな憎しみの化身、何も残さないことだけに執着した愚か者」]]などなど。
 +
;古い"一"
 
:[[MELTY BLOOD Actress Again]]ではオシリスの砂がやろうとしたことに対してあらゆる者がダメ出ししているが、その中には「死を一切ゼロにして癒すアプローチ」、「そなたの理念は千年遅い。その妄念は、古い“一”の考え」というこのゲーティアのことを指し示しているような発言がある。月姫ひいてはMELTY BLOODの世界では1000年も前に冠位時間神殿が死徒などの存在にすぐに発見されて叩かれたのだろうか。英霊召喚が成立せず人理が弱まって死徒が隆盛して二十七祖という枠組みを作ってる月姫世界と人理が強いために英霊召喚が成立し同時に人理が強ければ強いほどまたビーストも強大化していくFate世界の間での違いがこういう形で出ている模様。
 
:[[MELTY BLOOD Actress Again]]ではオシリスの砂がやろうとしたことに対してあらゆる者がダメ出ししているが、その中には「死を一切ゼロにして癒すアプローチ」、「そなたの理念は千年遅い。その妄念は、古い“一”の考え」というこのゲーティアのことを指し示しているような発言がある。月姫ひいてはMELTY BLOODの世界では1000年も前に冠位時間神殿が死徒などの存在にすぐに発見されて叩かれたのだろうか。英霊召喚が成立せず人理が弱まって死徒が隆盛して二十七祖という枠組みを作ってる月姫世界と人理が強いために英霊召喚が成立し同時に人理が強ければ強いほどまたビーストも強大化していくFate世界の間での違いがこういう形で出ている模様。
  
匿名利用者