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− | == ランサー (Grand Order) == | + | {{サーヴァント概要 |
− | * 真名:ロムルス
| + | | タイトル = ランサー |
− | * 身長:190cm / 体重:140kg
| + | | 真名 = ロムルス |
− | * 出典:史実、ローマ神話
| + | | 外国語表記 = Romulus |
− | * 地域:欧州
| + | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
− | * 属性:混沌・中庸 / 隠し属性:星
| + | | 声優 = 置鮎龍太郎 |
− | * 性別:男性(ローマ)
| + | | 演者 = |
− | * CV:置鮎龍太郎
| + | | 身長 = 190cm |
| + | | 体重 = 140kg |
| + | | 出典 = 史実、ローマ神話 |
| + | | 地域 = 欧州 |
| + | | 属性 = 混沌・中庸 |
| + | | 副属性 = 星 |
| + | | 性別 = 男性(ローマ) |
| + | | スリーサイズ = |
| + | | 一人称 = 私(ローマ) |
| + | | 二人称 = お前/○○(呼び捨て) |
| + | | 三人称 = 奴/○○(呼び捨て) |
| + | | イメージカラー = |
| + | | サーヴァント階位 = |
| + | | 特技 = |
| + | | 好きな物 = ローマであるもの |
| + | | 苦手な物 = ローマでないもの |
| + | | 天敵 = |
| + | | デザイン = こやまひろかず |
| + | | 設定作成 = 桜井光 |
| + | | レア度 = ☆3 |
| + | }} |
| + | |
| + | == 概要 == |
| | | |
| 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 |
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| : | | : |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | : 筋骨隆々とした威厳を備えた男。一人称は「私(ローマ)」。 | + | : 筋骨隆々とした威厳を備えた男。 |
| : 基本的には余裕と落ち着きがある人物なのだが、「全ての道はローマに通ず」という諺を体現する様に、全ての理論がローマへと繋がるという独特の哲学を持っており、人類史を救うという『Grand Order』における戦いに対しても「'''ローマとは世界であり、すなわち世界とはローマに他ならない。ならば、人類史とはローマの歴史にも等しい'''」という行動原理によって臨む。 | | : 基本的には余裕と落ち着きがある人物なのだが、「全ての道はローマに通ず」という諺を体現する様に、全ての理論がローマへと繋がるという独特の哲学を持っており、人類史を救うという『Grand Order』における戦いに対しても「'''ローマとは世界であり、すなわち世界とはローマに他ならない。ならば、人類史とはローマの歴史にも等しい'''」という行動原理によって臨む。 |
| : ローマ人に対してはとても優しく、とりわけネロ、カエサル、カリギュラのようなローマ縁の皇帝系英霊を「我が子」も同然に愛している。ローマ人でない相手でも「世界とはすなわちローマを示す」と自然と解釈するので、やがて優しく対応してくれる。ローマを蹂躙せんとする[[アルテラ]]に対してすら「その裡にはきっとローマを秘めている」とするほど。 | | : ローマ人に対してはとても優しく、とりわけネロ、カエサル、カリギュラのようなローマ縁の皇帝系英霊を「我が子」も同然に愛している。ローマ人でない相手でも「世界とはすなわちローマを示す」と自然と解釈するので、やがて優しく対応してくれる。ローマを蹂躙せんとする[[アルテラ]]に対してすら「その裡にはきっとローマを秘めている」とするほど。 |
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| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || A || C || B || A++ || 対魔力:B || 天性の肉体:C<br />皇帝特権:EX<br />七つの丘:A|| style="text-align:left"| | + | | [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || A || C || B || A++ || 対魔力:B || 天性の肉体:C<br />皇帝特権:EX<br />七つの丘:A<br />浪漫の風:B+|| style="text-align:left"| 強化クエストクリアで「天性の肉体」→「浪漫の風」に変化。 |
| |} | | |} |
| | | |
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| : 建国時、パラティウムへと突き立てた国造りの槍。母シルヴィアが見た夢に登場する、ローマそのものを象徴する大樹と同一視される。 | | : 建国時、パラティウムへと突き立てた国造りの槍。母シルヴィアが見た夢に登場する、ローマそのものを象徴する大樹と同一視される。 |
| : 宝具としては樹木操作の能力を有しており、真名解放の際には槍が大樹として拡大変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒濤の奔流で対象を押し流す。'''質量兵器ローマ'''。 | | : 宝具としては樹木操作の能力を有しており、真名解放の際には槍が大樹として拡大変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒濤の奔流で対象を押し流す。'''質量兵器ローマ'''。 |
| + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]+味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。 |
| ; すべては我が愛に通ずる(モレス・ネチェサーリエ) | | ; すべては我が愛に通ずる(モレス・ネチェサーリエ) |
| : ランク:B<br />種別:結界宝具<br />レンジ:1~40<br />最大捕捉:100人<br />由来:レムスを自身の手で誅した逸話。 | | : ランク:B<br />種別:結界宝具<br />レンジ:1~40<br />最大捕捉:100人<br />由来:レムスを自身の手で誅した逸話。 |
| : 血塗られた愛の城壁。宝具としては、空間を分断する城壁を出現させることで壁の内側を守護する。 | | : 血塗られた愛の城壁。宝具としては、空間を分断する城壁を出現させることで壁の内側を守護する。 |
| : 城壁の出現は地面から瞬時に湧き上がるため、出現位置の調整次第ではギロチンのように対象を切断することも可能。 | | : 城壁の出現は地面から瞬時に湧き上がるため、出現位置の調整次第ではギロチンのように対象を切断することも可能。 |
| + | |
| + | == バリエーション == |
| + | ;[[ロムルス=クィリヌス]] |
| + | :ローマの建国王ロムルスの若き日の姿にして、後に神へと至りローマ最高神三柱の一柱・クィリヌスとして祭られ概念化した姿。こちらは冠位を所持している。 |
| | | |
| == 真名:ロムルス == | | == 真名:ロムルス == |
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81行目: |
| :カプラ沼のほとりの野で突如として発生した嵐と雷の後、彼は「消失」した。その最期は死ではなく、古き神の名クイリヌスと言う神となって、生きながら神の席に祀られたのだ。 | | :カプラ沼のほとりの野で突如として発生した嵐と雷の後、彼は「消失」した。その最期は死ではなく、古き神の名クイリヌスと言う神となって、生きながら神の席に祀られたのだ。 |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | ===Fate=== | + | ===Fateシリーズ=== |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | *〔ランサー〕キャラクターデザイン:こやまひろかず / 設定作成:桜井光 / レア度:☆3
| |
| : メインシナリオでは第二章に敵として登場。 | | : メインシナリオでは第二章に敵として登場。 |
| + | ;:イベント |
| + | *ネロ祭再び ~2017 Autumn~ |
| + | *節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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97行目: |
| : 歴代皇帝達。幕間の物語「セプテムの守護者、此処に」において神祖たるロムルスの存在に惹きつけられ、「亡霊」として出現した。 | | : 歴代皇帝達。幕間の物語「セプテムの守護者、此処に」において神祖たるロムルスの存在に惹きつけられ、「亡霊」として出現した。 |
| ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]] | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]] |
− | : 彼女のキャラクエにて、「人として生きて神の域に登ったモノ」の先達として、その在り方を見極め、導こうとする。 | + | : 彼女の幕間にて「人として生きて神の域に登ったモノ」の先達として、その在り方を見極め、導こうとする。 |
| + | ; [[アーサー・ペンドラゴン]] |
| + | : イベント『ネロ祭再び ~2017 Autumn~』にて、自分は場違いだからと出場を渋る彼の背中を押した。 |
| + | : その後、彼の幕間でも[[オジマンディアス]]に便乗する形で登場し、知り合いを含めた他の英霊達と関わろうとしない姿に物理的に物申しに来た。 |
| + | ; [[ヒッポリュテ]]、[[ペンテシレイア]] |
| + | : 彼女達の父である戦神アレスが、ロムルスの父・軍神マルスと同一視されているため、血縁上は異母姉妹にあたる。現時点で両者に絡みはなし。 |
| + | ;[[コンスタンティノス11世]] |
| + | :歴代ローマ皇帝末席にあたるため、ロムルスから見れば最年少の「我が子」に該当する英霊。戦いのさなか生死不明となり復活説がある点でも非常に酷似している。 |
| + | :ただし彼はギリシャ系民族のため、生粋のローマ人とは厳密には言い難い。とは云うものの、神祖から見ればその精神と生き様は、間違いなくローマに連なる者に相応しいと認識されている様で、後に追加されたマイルームボイスでは、他の皇帝達同様ローマ扱いであることが明らかになった。 |
| + | ;[[ソドムズビースト/ドラコー〔ビースト〕]] |
| + | :ネロのイフの姿でありローマの暗黒面とも呼べる存在だが「跳ねっ返りのローマ」とやはりローマ認定している。 |
| | | |
| === 生前 === | | === 生前 === |
− | ; マルス | + | ; [[アレス|マルス]] |
| : 父。生前は彼が「軍神の剣」を振るうのを見たことがあるとか。 | | : 父。生前は彼が「軍神の剣」を振るうのを見たことがあるとか。 |
− | ; ロムス | + | ; レムス |
− | : 双子の弟。ローマ建国の際の諍いで袂を分かち、ロムルスにより殺された。 | + | : 双子の弟。ローマ建国の際の諍いで袂を分かち、ロムルスにより殺された。英霊となってなお、この後悔だけは拭い難いと語る。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ; 「お前はローマではない、か……?」<br>「お前は……いや、やはりローマではないのか」<br />「お前……何だ……? ローマを感じるぞ」<br />「そうだ! お前もまたローマに他ならん。世界とは即ち、ローマであるが故」<br />「我が子よ……お前もまたローマなのだ」 | | ; 「お前はローマではない、か……?」<br>「お前は……いや、やはりローマではないのか」<br />「お前……何だ……? ローマを感じるぞ」<br />「そうだ! お前もまたローマに他ならん。世界とは即ち、ローマであるが故」<br />「我が子よ……お前もまたローマなのだ」 |
| : 絆レベル1~絆レベル5において'''続いていく'''。ローマとは哲学だったのか……。 | | : 絆レベル1~絆レベル5において'''続いていく'''。ローマとは哲学だったのか……。 |
| + | |
| + | ;「頭を垂れることはない。さあ、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>を見よ。<br> 分かるはずだコンスタンティノス。お前もまた、紛うことなき、我が愛するローマであると。」 |
| + | :マイルーム会話「[[コンスタンティノス11世]]」。 |
| + | :「最後のローマ皇帝」になってしまったことに負い目を覚える彼も、神祖にとっては立派な<ruby><rb>愛し子</rb><rt>ローマ</rt></ruby>であることに変わりはない。 |
| | | |
| ;「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。『<ruby><rb>すべては我が槍に通ずる</rb><rt>マグナ・ウォルイッセ・マグヌム</rt></ruby>』!」 | | ;「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。『<ruby><rb>すべては我が槍に通ずる</rb><rt>マグナ・ウォルイッセ・マグヌム</rt></ruby>』!」 |
| : 宝具発動。世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのは帝国を造りし神祖の槍。 | | : 宝具発動。世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのは帝国を造りし神祖の槍。 |
| | | |
| + | ==== 本編 ==== |
| ;「さあ、来い。<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>へと帰ってくるがいい、愛し子よ」<br>「お前も連なるがよい。許す。お前のすべてを、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>は許してみせよう。」<br>「お前の内なる獣さえ、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>は愛そう。それができるのは、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>ひとりだけなのだから」 | | ;「さあ、来い。<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>へと帰ってくるがいい、愛し子よ」<br>「お前も連なるがよい。許す。お前のすべてを、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>は許してみせよう。」<br>「お前の内なる獣さえ、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>は愛そう。それができるのは、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>ひとりだけなのだから」 |
| :当代の皇帝、ネロに向けた台詞。ローマに等しいロムルスならではの圧倒的な包容力とカリスマ性を持つ台詞だが、後の歴史に暴君と記される彼女に神祖は何を見て、それさえも許したのか。 | | :当代の皇帝、ネロに向けた台詞。ローマに等しいロムルスならではの圧倒的な包容力とカリスマ性を持つ台詞だが、後の歴史に暴君と記される彼女に神祖は何を見て、それさえも許したのか。 |
| | | |
| + | ;「<font size=5>―――<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>である。<br></font> 我が槍、我が力、我が偉業の全てを以て、お前とその盟友の敵を打ち砕こう。<br> 案ずるな。恐れるな。胸を張れ。お前の四肢には、今、すべてのローマが宿ろう」 |
| + | :『冠位時間神殿 ソロモン』にて、時間神殿の戦いで主人公とマシュ、ネロの下に駆けつけて。 |
| + | |
| + | ;「私はいつか軍神たる我が父へと述べた。人には、人を愛する心を育むだけの光があるのだと。<br> 史上、多くの邪悪がそれを否定するだろう。見るがいい。魔の神を名乗るものどもがこうも群れる。<br> だが、笑止である。立ち止まるには能わず。<br> 神の時代はことごとく終わるものである。かつては、我らローマがその一端を証明してみせた。<br> 人の時代。それは浪漫の時代である。<br> ネロ。カルデアのマスター。そして、マシュなる娘。<br> ……人は、人を愛するのだ。」<br>「それこそが、<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>の願った<ruby><rb>浪漫</rb><rt>ローマ</rt></ruby>である。ゆえに―――<br> 証明せよ! 戦え! 勝ち取れ! おまえたちには、すべてが許されている!」 |
| + | :同上。 |
| + | |
| + | ==== 幕間の物語 ==== |
| ;「当世より過去の皇帝たちよ!当世より未来の皇帝たちよ!」<br>「お前たちは去るがいい!お前たちはローマではあるが、当世はネロの時代!」<br>「初めの連合は既にない!故に、おお、虚ろに集いし我が子たちよ!」<br>「槍を通じて<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>へと還るがいい。おお、おお、マグナ・ウォルイッセ・マグヌム!!」 | | ;「当世より過去の皇帝たちよ!当世より未来の皇帝たちよ!」<br>「お前たちは去るがいい!お前たちはローマではあるが、当世はネロの時代!」<br>「初めの連合は既にない!故に、おお、虚ろに集いし我が子たちよ!」<br>「槍を通じて<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>へと還るがいい。おお、おお、マグナ・ウォルイッセ・マグヌム!!」 |
| :ロムルスの神威に惹かれて召喚された過去・未来の歴代ローマ皇帝の亡霊への台詞。亡霊とは言え存在するだけで歴代ローマ皇帝が集まってくるなど彼の存在の規格外さがうかがえる。 | | :ロムルスの神威に惹かれて召喚された過去・未来の歴代ローマ皇帝の亡霊への台詞。亡霊とは言え存在するだけで歴代ローマ皇帝が集まってくるなど彼の存在の規格外さがうかがえる。 |
| | | |
− | ;「……仕方あるまい。このような非<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>的な行為はしたくなかったが……暴力に訴えねばならぬ時もある。今がその時だ、[主人公の名前]よ。」 | + | ;「……仕方あるまい。このような非<ruby><rb>私</rb><rt>ローマ</rt></ruby>的な行為はしたくなかったが……暴力に訴えねばならぬ時もある。今がその時だ、[[主人公 (Grand Order)|◯◯]]よ。<br> 問おう[[主人公 (Grand Order)|◯◯]]よ、アルトリア・ペンドラゴンを好きと言えぇぇぇぇい!」 |
− | ;「問おう[主人公の名前]よ、<br> アルトリア・ペンドラゴンを好きと言えぇぇぇぇい!」
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| :[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]のキャラクエストにて。神祖らしからぬ行為だとは分かっている上で二人の為に放ったシリアスムードぶち壊しの一喝。 | | :[[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕]]のキャラクエストにて。神祖らしからぬ行為だとは分かっている上で二人の為に放ったシリアスムードぶち壊しの一喝。 |
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| :同じ「生きて神となったモノ」だからこその言葉であり、ローマの歴史的価値も象徴している。 | | :同じ「生きて神となったモノ」だからこその言葉であり、ローマの歴史的価値も象徴している。 |
| :なお、浪漫の由来は「ロマンス」であり「ローマ的な」という意味なので、ドラマCD『アルトリア・ロマンス』でも言われているように、「人間的なものの象徴」という比喩はそう的外れではない。 | | :なお、浪漫の由来は「ロマンス」であり「ローマ的な」という意味なので、ドラマCD『アルトリア・ロマンス』でも言われているように、「人間的なものの象徴」という比喩はそう的外れではない。 |
| + | :[[ロマニ・アーキマン]]のあだ名「Dr.ロマン」の由来でもあり、彼の人生そのものを暗喩した台詞。 |
| + | |
| + | === その他 === |
| + | ;「<font size=5>ローマ!!!</font>」 |
| + | :『Fate/Grand Order 2nd Anniversary ALBUM』の英霊正装より。 |
| + | :祝いのメッセージでも安定のローマである。 |
| + | :そして隣ページの[[ブーディカ]]には「ローマじゃないっての!」と突っ込まれている。 |
| + | :うんうん、それもまたローマだね。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *キャラクターデザインを担当するこやまひろかず氏によると「(自分も)筋肉が描きたい」と要望したところロムルスを担当することになった。 | | *キャラクターデザインを担当するこやまひろかず氏によると「(自分も)筋肉が描きたい」と要望したところロムルスを担当することになった。 |
| ** また、事前に第二章でボスキャラになると聞いたため、単なるイロモノキャラにならないよう尊大さを前面に出すよう心がけた。「第三段階」で全身金色になっているのは武内氏の案。 | | ** また、事前に第二章でボスキャラになると聞いたため、単なるイロモノキャラにならないよう尊大さを前面に出すよう心がけた。「第三段階」で全身金色になっているのは武内氏の案。 |
| + | *武内氏曰く、ロムルスは英霊の格という意味で言えば☆4相当くらいで、今の状況で新しくローマの物語を作るとしたら、シナリオをクリアしたタイミングで登場するようなサーヴァントになっていたと言う。<ref group = "出">『Fate/Grand Order Chaldea Ace』第1部完結記念 振り返り座談会 奈須きのこ×武内崇×島﨑信長 p003</ref> |
| *軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。これは、「皇帝特権」を有するにあたり、本来有した高ランクの神性スキルを自ら封印していることが、『FGO material』で明らかとなった。 | | *軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。これは、「皇帝特権」を有するにあたり、本来有した高ランクの神性スキルを自ら封印していることが、『FGO material』で明らかとなった。 |
| *宝具「すべては我が槍に通ずる」は樹木操作能力を有しているが、一方で国造りの槍とも称されている。本来国造りの力は[[権能]]のさらに上位にある『大権能』に属する力であり、サーヴァントでは絶対に行使出来ない力のため、この国造りは生前、神代の時代に神祖として行った偉業のことを指しているのだろう。ロムルスは生きながら神の席に祀られたと伝わっているため、神霊の領域である権能を持っていても不思議ではない。 | | *宝具「すべては我が槍に通ずる」は樹木操作能力を有しているが、一方で国造りの槍とも称されている。本来国造りの力は[[権能]]のさらに上位にある『大権能』に属する力であり、サーヴァントでは絶対に行使出来ない力のため、この国造りは生前、神代の時代に神祖として行った偉業のことを指しているのだろう。ロムルスは生きながら神の席に祀られたと伝わっているため、神霊の領域である権能を持っていても不思議ではない。 |
| *宝具名の「マグナ・ウォルイッセ・マグヌム(Magna voluisse magnum)」はラテン語の格言。「偉大なことを欲したということが偉大である」という意味。 | | *宝具名の「マグナ・ウォルイッセ・マグヌム(Magna voluisse magnum)」はラテン語の格言。「偉大なことを欲したということが偉大である」という意味。 |
| + | *ロムルスもムーンセル・[[トップ・サーヴァント]]の資格を有するという。 |
| | | |
| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ; 「拡大変容」とは | | ; 「拡大変容」とは |
− | :宝具の説明にある「拡大変容」という聞き慣れない言葉だが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』の作者であり、ロムルスの設定を担当した桜井氏のスチームパンクシリーズでよく出てくる言葉。 | + | : 宝具の説明にある「拡大変容」という聞き慣れない言葉だが、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』の作者であり、ロムルスの設定を担当した桜井氏のスチームパンクシリーズでよく出てくる言葉。 |
| : スチームパンクシリーズにおけるルビは「パラディグム」。ギリシャ語で「典型」「原型」を意味する言葉である。ロムルスの槍を、ローマの原型である大樹に回帰させるイメージであろうか。 | | : スチームパンクシリーズにおけるルビは「パラディグム」。ギリシャ語で「典型」「原型」を意味する言葉である。ロムルスの槍を、ローマの原型である大樹に回帰させるイメージであろうか。 |
| + | ; マグナ・ウォルイッセ・マグヌム |
| + | : ロムルスの宝具の読みはラテン語の格言から取られているのだが、彼の登場の翌年、2016年3月に発売したLightのPCゲームである『Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~』において、'''ロムルスと同じく置鮎龍太郎氏が声優を務めるキャラクター'''(ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ)'''の詠唱と同じ'''であった。収録の関係上被ったともオマージュとも断言はできないが、何かのシンクロニシティを感じる偶然である。 |
| + | : ちなみにこちらの作品における漢字名は「闇の極光」。なおこのシリーズは聖遺物も題材になっているので[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ヴラド3世]]の血液や[[エリザベート=バートリー]]の日記など能力のモチーフが結構重なっている。 |
| + | : さらに付け加えると作品の黒幕がギャグ時空で[[ジル・ド・レェ|旦那]]とキャラ被ってるし[[キャスター]]で[[聖杯戦争]]に殴り込みをしようとするなどFate絡みのネタもある。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
− | <references/> | + | ===注釈=== |
| + | <references group = "注"/> |
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| + | ===出典=== |
| + | <references group = "出"/> |
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| == リンク == | | == リンク == |
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| {{DEFAULTSORT:ろむるす}} | | {{DEFAULTSORT:ろむるす}} |
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| [[Category:登場人物ら行]] | | [[Category:登場人物ら行]] |
| + | [[Category:サーヴァント]] |
| + | [[category:ランサー]] |
| [[Category:Fate/Grand Order]] | | [[Category:Fate/Grand Order]] |
− | [[category:ランサー]] | + | [[Category:ちびちゅき!]] |
− | [[Category:サーヴァント]] | + | [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] |