シナリオライターは東出氏と桜井氏が各章を交互に担当しているが、奈須きのこによると人類史を遡るシナリオを手がける以上、自分一人では厳しいと判断しており、東出氏と桜井氏に協力を仰いだ。<br>奈須氏は序章や各章の冒頭と終わり、キャラクターの口調監修、ボスを倒した後のまとめ等、「章内の物語」が終わった後の「FGOとしての物語」を担当している<ref name="コンプ対談">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>が、第六特異点からメインを担当している。<br>「ゲームの人気が振るわなくても決めていた結末まではやりきろう」という目標を定めており、ラスボスの関連は特異点Fを制作している段階でやりきってしまおうという考えもあった。<br>コミカライズ版は特異点F、第一特異点、終局特異点は共通しているが掲載誌によって掲載特異点が異なり、月刊コミックZERO-SUMで連載される『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』は第二特異点、第四特異点、第六特異点、別冊少年マガジンで連載される『Fate/Grand Order -turas r é alta-』は第三特異点、第五特異点、第七特異点となっている。