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魔術王によって引き起こされた人理焼却を解決するべく、主人公達が七つの[[特異点]]を巡る物語。
 
魔術王によって引き起こされた人理焼却を解決するべく、主人公達が七つの[[特異点]]を巡る物語。
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シナリオライターは東出氏と桜井氏が各章を交互に担当しているが、奈須きのこによると人類史を遡るシナリオを手がける以上、自分一人では厳しいと判断しており、東出氏と桜井氏に協力を仰いだ。<br>奈須氏は序章や各章の冒頭と終わり、キャラクターの口調監修、ボスを倒した後のまとめ等、「章内の物語」が終わった後の「FGOとしての物語」を担当している<ref name="コンプ対談">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>が、第六特異点からメインを担当している。<br>「ゲームの人気が振るわなくても決めていた結末まではやりきろう」という目標を定めており、ラスボスの関連は特異点Fを制作している段階でやりきってしまおうという考えもあった。<br>コミカライズ版は特異点F、第一特異点、終局特異点は共通しているが掲載誌によって掲載特異点が異なり、月刊コミックZERO-SUMで連載される『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』は第二特異点、第四特異点、第六特異点、別冊少年マガジンで連載される『Fate/Grand Order -turas r é alta-』は第三特異点、第五特異点、第七特異点となっている。
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シナリオライターは東出氏と桜井氏が各章を交互に担当しているが、奈須きのこによると人類史を遡るシナリオを手がける以上、自分一人では厳しいと判断しており、東出氏と桜井氏に協力を仰いだ。<br>奈須氏は序章や各章の冒頭と終わり、キャラクターの口調監修、ボスを倒した後のまとめ等、「章内の物語」の外側にある基盤部分「FGOとしての物語」を担当している<ref name="コンプ対談">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>が、第六特異点からメインを担当している。<br>「ゲームの人気が振るわなくても決めていた結末まではやりきろう」という目標を定めており、ラスボスの関連は特異点Fを制作している段階でやりきってしまおうという考えもあった。<br>コミカライズ版は特異点F、第一特異点、終局特異点は共通しているが掲載誌によって掲載特異点が異なり、月刊コミックZERO-SUMで連載される『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』は第二特異点、第四特異点、第六特異点、別冊少年マガジンで連載される『Fate/Grand Order -turas r é alta-』は第三特異点、第五特異点、第七特異点となっている。
    
; 特異点F「炎上汚染都市 冬木」
 
; 特異点F「炎上汚染都市 冬木」
 
: 副題:序章<br>人理定礎値:C<br>シナリオ担当:奈須きのこ
 
: 副題:序章<br>人理定礎値:C<br>シナリオ担当:奈須きのこ
 
: 西暦2004年の日本の地方都市、冬木市を舞台にしたシナリオ。
 
: 西暦2004年の日本の地方都市、冬木市を舞台にしたシナリオ。
: 比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら判別が不可能なほどの有様。
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: 比喩ではなく町の全てが燃え盛っている光景は[[Fate/Zero|並行世界の十年前の大火]]の比ではなく、未確認座標としか表記されないそれは元の場所の名前すら判別が不可能なほどの有様。元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていたようだが……。
: 元々は『stay night』同様に大聖杯を巡っての聖杯戦争が繰り広げられていたようだが……。
   
: 現在ではもはや人間の気配は無く、正体不明の魔物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
 
: 現在ではもはや人間の気配は無く、正体不明の魔物と聖杯戦争の参加者だった七騎のサーヴァントが残るのみとなっている。
: 戦場となる市内各所は、大橋、教会、港など、以前からのFateユーザーには見慣れた場所が揃う。
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: 戦場となる市内各所は、大橋、教会、港など、以前からのFateユーザーには見慣れた場所が揃う。「TYPE-MOONエース Fate/Grand Order」によると、マップには明らかに「とある宝具」をぶっ放した跡が一直線に延びている。さらにこの特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。
: 最初の特異点を『stay night』の舞台となった[[冬木市]]に設定し、そこが廃墟になっているのは、『stay night』からのユーザーに対する決意表意であり、'''「貴方たちが愛してくれたFateであるが、今までのFateではない」'''というものであるため。また第1部の結末はあらかじめ決まっており、この特異点はそこから逆算で少しずつ真相の痕跡を残した形となっている。
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: 最初の特異点を『stay night』の舞台となった[[冬木市]]に設定したうえで完全に廃墟になっているのは、『stay night』からのユーザーに対する'''「貴方たちが愛してくれたFateであるが、今までのFateではない」'''という決意表明も兼ねているため。
: 「TYPE-MOONエース Fate/Grand Order」によると、マップには明らかに「とある宝具」をぶっ放した跡が一直線に延びている。
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: この時点ですでに第1部の結末はあらかじめ決まっており、この特異点はそこから逆算で少しずつ真相の痕跡を散りばめた形となっている。
: なおこの特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジである。
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; 第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」
 
; 第一特異点「邪竜百年戦争 オルレアン」
 
: 副題:救国の聖処女<br>人理定礎値:C+<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 副題:救国の聖処女<br>人理定礎値:C+<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
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: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない、百年戦争末期である西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
: 死んだはずの聖処女が復活し、竜の軍勢を率いて街々を滅ぼしているというが…?
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: 死んだはずの聖処女が復活し、竜の軍勢を率いて街々を滅ぼしているという謎を相手に、カルデアはグランドオーダーの初陣に挑む。
 
: なお、この特異点における[[マリー・アントワネット|マリー]]、[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]のやりとりはほぼ奈須きのこが執筆している<ref name="コンプ対談" />。
 
: なお、この特異点における[[マリー・アントワネット|マリー]]、[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]のやりとりはほぼ奈須きのこが執筆している<ref name="コンプ対談" />。
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; 第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」
 
; 第二特異点「永続狂気帝国 セプテム」
 
: 副題:薔薇の皇帝<br>人理定礎値:B+<br>シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 副題:薔薇の皇帝<br>人理定礎値:B+<br>シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 第五代皇帝[[ネロ・クラウディウス]]によって統治されていた西暦60年の古代ローマを舞台にしたシナリオ。
 
: 第五代皇帝[[ネロ・クラウディウス]]によって統治されていた西暦60年の古代ローマを舞台にしたシナリオ。
: 複数の皇帝が集まり正当なローマ帝国を名乗る「連合ローマ帝国」が突如出現し、本来のローマ帝国と戦争を行っている。
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: 複数の歴代皇帝が集まり正当なローマ帝国を名乗る「連合ローマ帝国」が突如出現し、本来のローマ帝国と戦争を行っている。
 
: なおマップのBGMは長らく一章と共通のものであったが、2016年11月9日のメンテナンス以降、専用のBGMが使用されるようになった。
 
: なおマップのBGMは長らく一章と共通のものであったが、2016年11月9日のメンテナンス以降、専用のBGMが使用されるようになった。
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; 第三特異点「封鎖終局四海 オケアノス」
 
; 第三特異点「封鎖終局四海 オケアノス」
 
: 副題:嵐の航海者<br>人理定礎値:A<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 副題:嵐の航海者<br>人理定礎値:A<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
: 幾多の海賊が財宝を求めた時代、西暦1573年の大海原を舞台にしたシナリオ。2015年11月5日のアップデートにより追加。
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: 2015年11月5日のアップデートにより追加。幾多の海賊が財宝を求めた時代、西暦1573年の大海原を舞台にしたシナリオ。
: 人理焼却により海を四方に閉ざされ、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれている。
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: 人理焼却により海を四方に閉ざされ、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれているため、正確な地理情報が不明となる。
: なお、基本シナリオは東出祐一郎担当だが、シナリオ中の[[フランシス・ドレイク]]の台詞は全面的に奈須きのこが担当している<ref>[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/662258146321141760 東出祐一郎Twitter]</ref>。
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: なお基本シナリオは東出祐一郎担当だが、シナリオ中の[[フランシス・ドレイク]]の台詞は全面的に奈須きのこが担当している<ref>[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/662258146321141760 東出祐一郎Twitter]</ref>。
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; 第四特異点「<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン」
 
; 第四特異点「<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン」
 
: 副題:ロンディウムの騎士<br>人理定礎値:A-<br> シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 副題:ロンディウムの騎士<br>人理定礎値:A-<br> シナリオ担当:桜井光<br>監修・加筆:奈須きのこ
: 大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代、西暦1888年のロンドンを舞台にしたシナリオ。2015年12月28日のアップデートにより追加。
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: 2015年12月28日のアップデートにより追加。大英帝国が産業革命を迎え人類が著しい発展を遂げた時代の核となる、西暦1888年のロンドンを舞台にしたシナリオ。
 
: 全く視界が効かない程の濃霧に覆われており、人体に有害な程の濃度の魔力を含んだソレの中では、ホムンクルスや機械人形が動き回っている。
 
: 全く視界が効かない程の濃霧に覆われており、人体に有害な程の濃度の魔力を含んだソレの中では、ホムンクルスや機械人形が動き回っている。
: ちなみに、シナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
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: このシナリオは、舞台設定からか桜井氏のスチームパンク作品からのセルフオマージュと思しき要素が散見される。ただしシナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
: このシナリオは、舞台設定からか桜井氏のスチームパンク作品からのセルフオマージュと思しき要素が散見される。
   
: なお第六特異点につながる伏線が実は張られていたことが、後にとある人物により語られた。
 
: なお第六特異点につながる伏線が実は張られていたことが、後にとある人物により語られた。
   
; 第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
 
; 第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」
 
: 副題:鋼鉄の白衣<br>人理定礎値:A+<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
 
: 副題:鋼鉄の白衣<br>人理定礎値:A+<br>シナリオ担当:東出祐一郎<br>監修・加筆:奈須きのこ
: 独立戦争の最中にある、西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。2016年3月30日のアップデートにより追加。
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: 2016年3月30日のアップデートにより追加。独立戦争の最中にある西暦1783年の北アメリカを舞台にしたシナリオ。「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉であり、アメリカという国を指している。
: 本来ならばイギリス本国とその植民地の民がアメリカという領土をかけて戦っているはずなのだが、現在はケルト神話縁の戦士たちとそれに対抗するレジスタンスが東西に分かれて相争う戦場が展開されている。
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: 本来ならばイギリス本国とその植民地の民がアメリカという領土をかけて戦っているはずなのだが、現在はケルト神話縁の戦士たちとそれに対抗するアメリカ全国のレジスタンスが東西に分かれて相争う戦場が展開されている。
: なお、「イ・プルーリバス・ウナム」とはラテン語で「多からなる一」を意味する言葉であり、アメリカという国を指している。
   
: また、遠く違う世界のアメリカを舞台にした[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]を意識したような台詞や単語が見受けられる。
 
: また、遠く違う世界のアメリカを舞台にした[[Fate/strange Fake|偽りの聖杯戦争]]を意識したような台詞や単語が見受けられる。
 
: 余談だが、実装翌日に各節のタイトルが変更されており、変更前は「[[ラーマ|傷ついたサーヴァント]]」「[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕|問題児のセイバー]]」「聖杯をかけた最終決戦」といったシンプルな題が付けられていたのだが、変更後は「ラーマは戦場へ行った」「スタア誕生」「シールダー、マスター、ソルジャー、ナース」(それぞれ前述のものと同じ節)など、ほとんどが洋画や小説のパロディになった。
 
: 余談だが、実装翌日に各節のタイトルが変更されており、変更前は「[[ラーマ|傷ついたサーヴァント]]」「[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕|問題児のセイバー]]」「聖杯をかけた最終決戦」といったシンプルな題が付けられていたのだが、変更後は「ラーマは戦場へ行った」「スタア誕生」「シールダー、マスター、ソルジャー、ナース」(それぞれ前述のものと同じ節)など、ほとんどが洋画や小説のパロディになった。
: 竹箒日記によると、この章をリライトしたことで当初は200kbだったシナリオが300kbに増加した。
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: 竹箒日記によると、この章をリライトしたことで当初は200kbだったシナリオが300kbに増加したという。
 
   
; 第六特異点「神聖円卓領域 キャメロット」
 
; 第六特異点「神聖円卓領域 キャメロット」
 
: 副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX<br>シナリオ担当:奈須きのこ、桜井光
 
: 副題:輝けるアガートラム<br>人理定礎値:EX<br>シナリオ担当:奈須きのこ、桜井光
: 多くの人々の信仰が集う西暦1273年の聖都エルサレムを舞台としたシナリオ。2016年7月25日のアップデートにより追加。
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: 多くの人々の信仰が集う、西暦1273年の聖都エルサレムを基盤としたとしたシナリオ。2016年7月25日のアップデートにより追加。
: この特異点が人理定礎値「EX」という異例中の異例なのは、「ある理由」で人類史から切り離され、世界のどこでもない場所と化しているため。
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: この特異点が人理定礎値「EX」という異例中の異例なケースとして扱われているのは、それは「ある理由」ですでに人類史から切り離されており、もはや世界のどこでもない場所と化しているため。
: この章で奈須きのこがメインを担当することになったのは、「キャメロットが主題になる」のと、「円卓の騎士の説明をするため」である。それも関連してか、ドラマCD版「Garden of Avalon」の劇伴BGMが流れる<ref>[https://twitter.com/eicheph/status/759218913565630465 深澤秀行Twitter]</ref>。
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: この章で奈須きのこがメインを担当することになったのは、「キャメロットが主題になる」ことに伴い「円卓の騎士の説明をするため」である。それも関連してか、ドラマCD版「Garden of Avalon」の劇伴BGMが導入されている<ref>[https://twitter.com/eicheph/status/759218913565630465 深澤秀行Twitter]</ref>。
: 実は奈須きのこはこれまでずっと、円卓関連の話の描写をあえて避けており、本人も「もしかしたら一生書かないかもしれなかった」と語っており、また当初は全く別物なシナリオを書いていたのだが、坂本真綾氏のライブで楽曲『レプリカ』を聴いたのが切っ掛けとなり全編一から書き直したたという。ちなみに、最終節のタイトルも「レプリカ」となっている。
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: 実は奈須きのこはこれまでずっと円卓関連の話の描写をあえて避けており、本人もこれを「もしかしたら一生書かないかもしれなかった」と語っていた。そして当初も全く別物のシナリオを書いていたのだが、坂本真綾氏のライブで楽曲『レプリカ』を聴いたのが切っ掛けとなり全編を書き直し、現行の形になったとのことである。ちなみに、最終節のタイトルも「レプリカ」となっている。
: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須は自分一人では無理があると判断したのか、桜井氏と協力し、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作となっている。
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: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須は自分一人では無理があると判断したのか、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作として協力体制を取った。
: なお、この章から難易度が急激に跳ね上がっているが、危機的状況をプレイヤーに体感するために意図的にあの難易度にした。
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: この章から、ボスエネミーに付与され解除不可能となる特殊な状態変化が導入されている。これが一因となりプレイ難易度が急激に跳ね上がっているが、これは危機的状況をプレイヤーに体感させるための意図的なストーリー演出であることが語られている。
 
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
 
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref>[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
   
; 第七特異点「絶対魔獣戦線 バビロニア」
 
; 第七特異点「絶対魔獣戦線 バビロニア」
 
: 副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++<br>シナリオ担当:奈須きのこ  
 
: 副題:天の鎖<br>人理定礎値:A++<br>シナリオ担当:奈須きのこ  
: 神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台としたシナリオ。2016年12月7日のアップデートより追加。
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: 2016年12月7日のアップデートより追加。神代の真っ只中である紀元前2655年のウルクを舞台とした、最古の時代の神話に挑むシナリオ。
: 人が神から袂を分かった最初の時代において「三女神同盟」が人類を滅ぼそうとし、魔獣巣食うウルクで最大の悪が目覚めようとしている。
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: 人が神から袂を分かった最初の時代において「三女神同盟」が人類を滅ぼそうとし、魔獣巣食うメソポタミアに最大の悪が目覚めようとしている。
: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で第三、四特異点程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、量は第六特異点の1.5倍となった。
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: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で第三、四特異点程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、結局その文量は第六特異点の1.5倍に至った。
: というのも、第七特異点に出てくる[[ティアマト|あるキャラ]]は企画当初から「怪獣もの」を想定したが、奈須きのこが第七特異点を執筆する時期と同じく公開された「シン・ゴジラ」の影響を受けて、ティアマト登場からテキスト量を200kb増やし、そのために必要なウルクでの生活を描写するために100kb増やし、最初は合計で300kbを目指そうとしたが、結局ボリュームが増えてあのようになった。
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: というのも、第七特異点に出てくる[[ティアマト|あるキャラ]]は企画当初から「怪獣もの」を想定したが、奈須きのこが第七特異点を執筆する時期に重なり公開された「シン・ゴジラ」の影響を受けたことで、ティアマト登場からのテキスト量を200kb増やし、そのために必要なウルクでの生活を描写するために100kb増やし、最初は合計で300kbを目指そうとしたが、結局ボリュームが増えてあのようになったとのこと。
: また、この章の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するようになっている。
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: また、この章以降、メインストーリーにもバトルなしのステージが導入された。また独自の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するギミックも存在する。
 
   
; 終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」
 
; 終局特異点「冠位時間神殿 ソロモン」
 
: 副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--<br>シナリオ担当:奈須きのこ、東出祐一郎、桜井光
 
: 副題:極天の流星雨<br>人理定礎値:--<br>シナリオ担当:奈須きのこ、東出祐一郎、桜井光
: 人類史には存在しない特異点であり、魔術王ソロモンが潜んでいる「神殿」を舞台としたシナリオ。2016年12月22日のアップデートより追加。
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: 2016年12月22日のアップデートより追加。人類史には存在しない特異点にして魔術王ソロモンが潜んでいる「冠位時間神殿」での決戦が行われるメインシナリオイベント。
: 七つの特異点を修復した主人公たち。しかし2017年を迎えれば人理焼却は完了してしまう。それを阻止すべく、魔術王との最終決戦に赴くのであった。
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: 七つの特異点を修復したカルデアだったが、人理焼却が完了する2017年は刻一刻と迫っていた。そしてカルデアの空間は神殿に引き寄せられ、人理修復の戦いは最終局面へと急速に向かっていく。
: 参加条件は第七特異点のクリア。全プレイヤーで協力して戦う方式をとる。メインクエストを進行することで、[[魔神柱]]と戦う“制圧戦”が発生し、“制圧戦”ではマップの各所に登場する魔神柱と戦闘を行う。
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: 第七特異点をクリアした全プレイヤーで協力して戦うレイドイベントが展開されており、メインクエストを進行することで[[魔神柱]]と戦う“制圧戦”が発生し、マップの各所に登場する魔神柱と戦闘を繰り返す。
 
: 制圧戦で戦闘する魔神柱はそれぞれ相互に他の魔神柱を支援し、支援の効果はかなり強力なものとなっているだけでなく、各所の魔神柱は倒しても繰り返し復活する。
 
: 制圧戦で戦闘する魔神柱はそれぞれ相互に他の魔神柱を支援し、支援の効果はかなり強力なものとなっているだけでなく、各所の魔神柱は倒しても繰り返し復活する。
 
: すべてのマスターと協力して一定数を倒すことで“最終戦”となり、それをクリアすることで制圧となり、制圧された魔神柱は支援を行わなくなる。
 
: すべてのマスターと協力して一定数を倒すことで“最終戦”となり、それをクリアすることで制圧となり、制圧された魔神柱は支援を行わなくなる。
: サーヴァントとの絆レベルが5以上になれば攻撃の威力が上昇する他、絆レベルの上昇がメインクエストの進行とリンクしている「[[マシュ・キリエライト]]」については、同様に攻撃の威力が上がる効果が付与される。
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:: なお最終決戦終了後のプレイヤーは支援効果と“制圧戦”が発生せず、“最終戦”のみを行いストーリーを進める形となる。
: なお最終決戦終了後のプレイヤーは“制圧戦”が発生せず、“最終戦”のみを行いストーリーを進める形となる。
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: この章に限り、サーヴァントとの絆レベルが5以上になれば、イベントボーナスと言う形でそれに応じて攻撃の威力が上昇する。絆レベルの上昇がメインクエストの進行とリンクしている「[[マシュ・キリエライト]]」については、絆レベル10に相当するボーナスを得られる。
 
: それぞれの座の英霊集結シーンに関して、二章と四章は桜井氏、三章と五章は東出氏が担当しているが、本来二章合わせて20kbにするように指示したところ、筆が乗って一章につき20kbとなり、合計80kbとなってしまった。
 
: それぞれの座の英霊集結シーンに関して、二章と四章は桜井氏、三章と五章は東出氏が担当しているが、本来二章合わせて20kbにするように指示したところ、筆が乗って一章につき20kbとなり、合計80kbとなってしまった。
 
: これには奈須きのこも両者を叱ったのだが、当人も終章は40kbで終わるはずがその3倍にあたる120kbで提出した事を逆に反論されたというやり取りがあったそうな。
 
: これには奈須きのこも両者を叱ったのだが、当人も終章は40kbで終わるはずがその3倍にあたる120kbで提出した事を逆に反論されたというやり取りがあったそうな。
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人理修復を果たした後の、大いなる戦いの前のその予兆とも言える4篇の断章。
 
人理修復を果たした後の、大いなる戦いの前のその予兆とも言える4篇の断章。
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第二部に繋がる物語、エピック・オブ・レムナント。<br>四部構成であり、それぞれが一つの章に相当する大きな外伝であり、四章それぞれにテーマソングが付く。参加条件は終章のクリア。<br>必ず一章からというわけではなく、順番は好きに選ぶことができ、難易度も一律なので、後半強くなることはない。
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新たに発見された4つの亜種特異点で語られる、第二部に繋がる『残骸の叙事詩』。<br>それぞれが一つの章に相当する大きな外伝の四部で構成されており、その四章それぞれにテーマソングが用意されている。
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参加条件はすべてが終章のクリア。必ず亜種特異点Ⅰからというわけではなく、順番は好きに選ぶことができる。<br>また難易度も概ね一律となっており、後に公開された章では少なからず新たなギミックが登場するが、必ずしも前の章より高難易度とは限らない。
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コンセプトは一部でも、そして二部でも見られないであろう『''とびきりピーキーなFGO''』。<br>第一部における奈須きのこの監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、今回はそれぞれの作家の特色を生かしてもらうために監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、この4章のシナリオ担当は非公開となっている。
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コンセプトは一部でも、そして二部でも見られない『とびきりピーキーなFGO』。<br>第一部における奈須きのこの監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、それぞれの作家の特色を生かしてもらうため、監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、シナリオ担当は非公開となっている。
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また「第一部」では全サーヴァントの真名が最初から明かされていたが、亜種特異点Ⅰ以降の追加サーヴァントはストーリーを進行させることで真名が判明する者が多い。<br>真名判明前のサーヴァントは、霊基一覧画面や編成画面など各種画面において真名が隠された状態で表示されるほか、宝具名も同様に、真名が判明するまでは正式な名称が隠された状態となる。
   −
また、「第一部」ではサーヴァントの真名が最初から明かされたが、亜種特異点Ⅰ以降はストーリーを進行させることで真名が判明するサーヴァントが複数登場する。<br>真名判明前のサーヴァントは、霊基一覧画面や編成画面など各種画面において真名が隠された状態で表示されるほか、宝具名も同様に、真名が判明するまでは正式な名称が隠された状態となる。<br>また、特殊なHPゲージを持つ強力なエネミーが出現し、ゲージを複数回減らし切らなければそのエネミーは倒す事が出来ない。
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また、亜種特異点の実装以降のボスエネミーには段階制のHPゲージを持つ個体が登場する。これは固定付与されたガッツと異なり、1段階のHPを削りきってもそのターン内ではターゲット推移が起こらないなどといった仕様の差異点がある。
    
;亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境 新宿」
 
;亜種特異点Ⅰ「悪性隔絶魔境 新宿」
 
: 副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??
 
: 副題:新宿幻霊事件<br>人理定礎値:??
:'''完全犯罪計画、起動<br>――幻霊よ、背徳の街で踊り狂え。'''
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:'''完全犯罪計画、起動<br>――幻霊よ、背徳の街で踊り狂え'''
:1番目のシナリオ。外界と隔絶した監獄の街区と化した1999年の新宿を舞台としたシナリオ。2017年2月24日のアップデートにより追加。
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:2017年2月24日のアップデートにより追加された、外界と隔絶した監獄の街区と化した1999年の新宿で展開される1番目のシナリオ。
:歪んだ歴史を修復しようとする時、膨大な取りこぼしが発生する。排斥された狂気が作り上げた脚本、忘れ去られた世紀末の神話。かつてない規模の殺人事件が、亜種特異点となって完成する。
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:歪んだ歴史を修復しようとする時に発生した膨大な取りこぼし。そのうち排斥された狂気が作り上げた脚本・忘れ去られた世紀末の神話は、かつてない規模の殺人事件が繰り広げられる亜種特異点として完成する。
 
:亜種特異点Ⅰのクエストでは、ストーリーのテーマとなる〔悪〕属性を持つサーヴァントに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
 
:亜種特異点Ⅰのクエストでは、ストーリーのテーマとなる〔悪〕属性を持つサーヴァントに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
 
:テーマソング:Lose Your Way 歌:ROUND TABLE feat.Dan 作詞:宮川弾 作曲:北川勝利 編曲:acane madder、北川勝利
 
:テーマソング:Lose Your Way 歌:ROUND TABLE feat.Dan 作詞:宮川弾 作曲:北川勝利 編曲:acane madder、北川勝利
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: 副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??
 
: 副題:アガルタの女<br>人理定礎値:??
 
:'''氾濫する幻想都市、悪辣なる理想郷<br>その地を支配するは、百花乱れる『女』たち――'''
 
:'''氾濫する幻想都市、悪辣なる理想郷<br>その地を支配するは、百花乱れる『女』たち――'''
:2番目のシナリオ。2000年代の中央アジアの地下に広がる巨大空間を舞台としたシナリオ。2017年6月29日のアップデートにより追加予定。
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:2017年6月29日のアップデートにより追加された、2000年代の中央アジアの地下に広がる巨大空間で繰り広げられる2番目のシナリオ。
:亜種特異点Ⅱのクエストでは、「女性」サーヴァント全員と、アストルフォ、エルキドゥ、シュヴァリエ・デオンに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
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:亜種特異点Ⅱのクエストでは、「女性」サーヴァント全員に加え、アストルフォ、エルキドゥ、シュヴァリエ・デオンに、クエストで得られる絆ポイントの獲得量がアップする効果が付与される。
:テーマソング:Indelible illusion 歌:Yuriko Kaida 作詞Yamachang 作曲・編曲:高慶 CO-K 卓史
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:テーマソング:Indelible illusion 歌:Yuriko Kaida 作詞:Yamachang 作曲・編曲:高慶 CO-K 卓史
 
:キーワードは「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」「黄金の密林」
 
:キーワードは「空想からの征服」「地下大空洞」「女戦士たちの雄叫び」「桃の芳香」「暴虐と狂乱の英雄」「煌々たる城塞」「幻想都市」「歪みなき願いの歪み」「無空の天」「黄金の密林」
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;『英霊剣豪七番勝負』
 
;『英霊剣豪七番勝負』
:'''悪鬼羅刹の七騎が嘲笑う<br>――見よ、血染めの月が太陽を食い尽くす。'''
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:'''悪鬼羅刹の七騎が嘲笑う<br>――見よ、血染めの月が太陽を食い尽くす'''
 
:3番目のシナリオ。
 
:3番目のシナリオ。
 
:キーワードは「無想からの復讐」「英霊剣豪七騎」「無と無限」「美しき獣は嗤う」「剣禅一如」「狂瀾怒濤」「一切鏖殺」「埋め込まれた宿業」「天眼の剣士」「五芒星」「インフェルノ」「プルガトリオ」「エンピレオ」
 
:キーワードは「無想からの復讐」「英霊剣豪七騎」「無と無限」「美しき獣は嗤う」「剣禅一如」「狂瀾怒濤」「一切鏖殺」「埋め込まれた宿業」「天眼の剣士」「五芒星」「インフェルノ」「プルガトリオ」「エンピレオ」
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== メモ ==
 
== メモ ==
*先述のとおり、第六特異点のタイトルがエルサレムからキャメロットに変更されたが、ファンの間では宗教的な問題が絡んでいると推察されている。
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*先述のとおり、第六特異点のタイトルがエルサレムからキャメロットに変更されたが、ファンの間では宗教的な問題が絡んでいると推察されていた。
**そもそもエルサレムとは、エルサレム神殿が置かれていた場所にして古代イスラエル・ユダ王国の首都であり、「聖杯」という概念を生み出したかの者が処刑された地でもあり、かの預言者が一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされ、三つの宗教にとっての共通の聖地となっている。<br>つまり、エルサレムは'''宗教的にも非常にデリケートなものであり、今もなおこれに関わる問題が起きている'''ため、変更されるのは是非もないかもしれない。
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**そもそもエルサレムとは、エルサレム神殿が置かれていた場所にして古代イスラエル・ユダ王国の首都であり、「聖杯」という概念を生み出したかの者が処刑された地でもあり、かの預言者が一夜のうちに昇天する旅を体験した場所とされ、すなわち三つの宗教にとっての共通の聖地となっている。<br>つまり、エルサレムは'''宗教的にも極めてデリケートなものであり、今もなおこれに関わる問題が起きている'''ため、変更されるのは是非もないかもしれない。
**その後公開された第六特異点CMでは キリスト教圏である円卓の騎士たちに、イスラム教圏の暗殺教団、エジプト神話を信仰する[[オジマンディアス|ファラオ]]に、仏教徒の[[玄奘三蔵|法師]]と、想像を遥かに超える宗教大戦の様相を見せている。さらに黒幕にはユダヤ教圏の[[ソロモン]]が控えており、ファンの間では'''色々な意味'''で心配されている。
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**その後公開された第六特異点CMでは キリスト教圏である円卓の騎士たちに、イスラム教圏の暗殺教団、エジプト神話を信仰する[[オジマンディアス|ファラオ]]に、[[玄奘三蔵|仏教徒の法師]]と、想像を遥かに超える宗教大戦の様相を見せている。さらに黒幕にはユダヤ教圏の[[ソロモン]]が控えており、ファンの間では'''色々な意味'''で心配されている。
**竹箒日記によると、第六特異点の前日譚で獅子王率いる円卓の騎士と偽の十字軍の戦いの際に遠征軍は壊滅し、占領した聖地は陥落して聖都が出来上がる。その際に特異点の名前と在り方が変貌したことが明らかになった。その為「改題そのものがストーリーに則した演出の一環だったのでは」と考察するファンも居る。
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**竹箒日記によると、第六特異点の前日譚で獅子王率いる円卓の騎士と偽の十字軍の戦いの際に遠征軍は壊滅し、占領した聖地が陥落して聖都が出来上がった際に特異点の在り方が変貌したことが明らかになった。その為「改題そのものがストーリーに則した演出の一環だったのでは」と考察するファンも居る。
*『Grand Order』サービス開始前に作られたシナリオは皆「ソシャゲー用にチューニングされたシナリオ」となっており、ソシャゲーとしてプレイしてもらうために「もとにあるシナリオ」の合間に戦闘を挿入している。
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*『Grand Order』サービス開始前に作られていたシナリオはすべて「ソシャゲ用にチューニングされたシナリオ」となっており、定型的なソーシャルゲームとして形作るため「もとにあるシナリオ」の合間に戦闘を挿入している。
 
**しかし第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな回収までは出来なかった。
 
**しかし第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな回収までは出来なかった。
***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開となった。
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***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開にとどまった。
**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点以降は、これまで作りかけたシナリオをイチから書き直すという形で、執筆開始当初からは大幅に変化している。第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は描き直しを行い、エクステラのマスターアップを終えた五月下旬から奈須きのこも監修だけでなくメインに参加した。
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**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点以降はこれまで作りかけたシナリオをイチから書き直すという形で、執筆開始当初からは大幅に変化している。第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は全編の描き直しを行い、Fate/EXTELLAのマスターアップを終えた五月下旬から奈須きのこも監修だけでなくメインに参加した。
**第五特異点以降はシナリオを各勢力の進行状況がシナリオが進むごとにマップ上で変化していくというギミックが導入されたが、第五特異点のシナリオを読んだアザナシ氏が「マップ上でどの勢力がどうなっているのかわからないと、シナリオがユーザーに伝わらない」という意見によってあの形式となった。
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**第五特異点以降は各勢力の進行状況を表示するなど、シナリオが進むごとにマップ上の外観が変化していくというギミックが導入されたが、これは第五特異点のシナリオを読んだアザナシ氏が「マップ上でどの勢力がどうなっているのかわからないと、シナリオがユーザーに伝わらない」という意見によって追加された仕様である。
 
**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の<br>
 
**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の<br>
 
::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第二部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
 
::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第二部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
 
::*なお、2016年7月に第1部を終わらせるという選択肢も残していたが、第五特異点での好評価や経験を受けて、第六・第七特異点の完成度を高める方針に決め、同時にそれでは時間が足りないと知り、2016年12月にフィナーレを迎えるようにスケジュール変更を決定した。
 
::*なお、2016年7月に第1部を終わらせるという選択肢も残していたが、第五特異点での好評価や経験を受けて、第六・第七特異点の完成度を高める方針に決め、同時にそれでは時間が足りないと知り、2016年12月にフィナーレを迎えるようにスケジュール変更を決定した。
*第1部には大きなネタバレが3つ存在し、マシュ、ロマン、フォウくんそれぞれの正体となっている。
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*マシュ、ロマン、フォウくんそれぞれの正体は、第1部において3つ存在する大きなネタバレとなっている。
*『Grand Order』のADVパートではイベント絵を用意しないという前提でやっていたが、第六特異点のシナリオを読んだ武内氏は「ここからどうしても必要だ」という要望から第六特異点からイベント絵が追加された。
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*『Grand Order』のADVパートはイベント絵を用意しないという前提を置いていたのだが、第六特異点のシナリオを読んだ武内氏は「ここからどうしても必要だ」という要望を出し、第六特異点からイベント絵が導入された。
 
== リンク ==
 
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* [[Fate/Grand Order]]
 
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